集合U={a,b,c,d}の二つの部分集合A,Bをもとにして、 補集合・和集合・共通集合を作るこれら6集合が互いに異なる ようなA,Bの条件を説明し、例を挙げなさい。 また、上記6集合を要素とする集合Qを考え、例に対して 集合QをUの要素a,b,c,dで表現しなさい。
という問題です。 集合が苦手で混乱しています。よろしくお願いします。
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10435.Re: 集合 |
名前:我疑う故に存在する我 日付:10月4日(土) 14時44分 |
次の3条件を満たす事である。
i) x ∈ A であり、 x ∈ B でない x が存在 ii) x ∈ A でなくて x ∈ B なる x が存在 iii) A と B が互いに補集合となる事はない
例 A = {a, b} B = {a, c}
例2 A = {a} B = {b}
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10437.Re: 集合 |
名前:Mr. man 日付:10月4日(土) 15時52分 |
問題の意味がまだよく分かっていないので、 補足説明お願いします。 迷惑かけてすいません<m(__)m>
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10440.Re: 集合 |
名前:我疑う故に存在する我 日付:10月4日(土) 17時6分 |
>部分集合A,Bをもとにして、補集合・和集合・共通集合を作るこれら6集合が互いに異なる
A,B,Ac,Bc,A∪B,A∩B が相異なると言う事です。
問題を理解すれば、後は集合の問題と云うより論理の問題です。
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10447.Re: 集合 |
名前:Mr. man 日付:10月5日(日) 13時18分 |
「[また、上記6集合を要素とする集合Qを考え、例に対して 集合QをUの要素a,b,c,dで表現しなさい。」の部分がイマイチまだ りかいできてません。おねがいします(__)
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10453.Re: 集合 |
名前:ast 日付:10月5日(日) 18時48分 |
>上記6集合を要素とする集合Qを考え とは,
Q = {A,B,A^c,B^c,A∪B,A∩B}
ということです.
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10456.Re: 集合 |
名前:Mr. man 日付:10月5日(日) 21時29分 |
まとめてみたので、一度見てもらえませんか。
<解答> 補集合・和集合・共通集合を作るこれら6集合が互いに異なる ようなA,Bの条件は、 i) x ∈ A であり、 x ∈ B でない x が存在 ii) x ∈ A でなくて x ∈ B なる x が存在 iii) A と B が互いに補集合となる事はない
例:A={a,b},B={b,c}
上記6集合を要素とする集合Qは Q = {A,B,A^c,B^c,A∪B,A∩B}
例に対して集合QをUの要素a,b,c,dで表現すると Q = {{a,b},{b,c},{c,d},{a,d},{a,b,c},{b}}
と考えてみたのですが、これで問題の答えとなるでしょうか?
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10459.Re: 集合 |
名前:ast 日付:10月5日(日) 23時26分 |
補集合・和集合・共通集合を作るこれら6集合が互いに異なる ようなA,Bの条件は、 i) x ∈ A であり、 x ∈ B でない x が存在 ii) x ∈ A でなくて x ∈ B なる x が存在 iii) A と B が互いに補集合となる事はない
の部分は実際に, それで(必要)十分条件であるかどうかの考察がないと, 私が採点者なら, あまり点数を与えないと思います. # 問題文から, 十分条件を与えれば良い様にも読めるので, 必要性は # 示さなくても良いかもしれませんが, 十分性の考察は無いとダメだと # 思います.
後半は
この場合, 集合 Q は Q = {{a,b},{b,c},{c,d},{a,d},{a,b,c},{b}} である.
だけで, 十分だと思います.
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10460.Re: 集合 |
名前:Mr. man 日付:10月6日(月) 0時20分 |
難しいですね〜。命題が苦手で、十分条件や必要条件 の与え方がよくわかっていません。
どのようにして、必要十分性の考慮を示せば よろしいのでしょうか。よろしくおねがいします。
あと、 >後半は >この場合, 集合 Q は >Q = {{a,b},{b,c},{c,d},{a,d},{a,b,c},{b}} >である. >だけで, 十分だと思います.
とは、Q = {A,B,A^c,B^c,A∪B,A∩B} は書く必要はないということでしょうか?
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10461.Re: 集合 |
名前:ast 日付:10月6日(月) 0時58分 |
>どのようにして、必要十分性の考慮を示せば >よろしいのでしょうか。よろしくおねがいします。
実際にその (i),(ii),(iii) を使って, 6 つの集合が異なる ことを言えば良いだけです. (十分性) 例えば, 補集合の定義から A と A^c, B と B^c はそれぞれ異なる. iii) から A と B^c, B と A^c はそれぞれ異なる. i) から A と B, A^c と B^c, A と A∩B, B と A∪B, A∩B と A∪B は それぞれ異なる. またド・モルガンの法則から A^c と A∪B, B^c と A∩B はそれぞれ異なる. ii) から, B と A∩B, A と A∪B はそれぞれ異なる. また, ド・モルガンの法則から B^c と A∪B, A^c と A∩B はそれぞれ 異なる.
とか書いとけば, まあ OK でしょう. # 自分で書いてて, 採点者は読んでくれなそうな気がしてきた; # まあ, 6C2=15 個比較できてればわたしなら○にしてると思いますが.
必要条件から十分条件を誘導するのであれば, 例えば, A^c と B が一致しないことから, iii) が必要 だとか, A=U なら, A∪B=U なので, A≠U が必要 だとか etc.
>とは、Q = {A,B,A^c,B^c,A∪B,A∩B} >は書く必要はないということでしょうか? 書きたければ, Q = {A,B,A^c,B^c,A∪B,A∩B} = {{a,b},{b,c},{c,d},{a,d},{a,b,c},{b}} でも良いと思いますが.
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10508.Re: 集合 |
名前:Mr. man 日付:10月8日(水) 16時56分 |
理解できました!!ありがとうございました★
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