2007年04月 の投稿ログ


32055.(untitled)  
名前:リボン    日付:4月30日(月) 21時43分
(2)から解き方がわかりません。



32056.Re: (untitled)
名前:リボン    日付:4月30日(月) 21時56分
すいません。
下のに書くつもりが間違えてしまいました。


32057.Re: (untitled)
名前:たまたま見ました    日付:4月30日(月) 23時1分
はい、了解です。(2)は直線OHの式を(1)を参考にして求めます。(1)でABの傾きが分かっていますからそれと直交する直線の傾きも分かりますね。傾きの積が−1という公式めいたものがありましたね?よろしでしょうか?これらの直線の式を連立して解くとよいですよ。(3)は、求める円の中心を(a、0)半径をrとして二つの条件すなわち、ABに接することと、円に外接することを数式に表してまた連立方程式を解けばいいのではないかな、と思います。(3)については、私も実際に解いてはいないので面倒なやり方になってるかもしれませんが、やればできるはずです。

32053.(untitled)  
名前:リボン    日付:4月30日(月) 21時2分
Oを原点とするxy平面上に2点A(2,9)、B(0,10)がある。
(1)直線ABの方程式を求めよ。
(2)Oから直線ABに下ろした垂線の足Hの座標を求めよ。
また、O、Hを直径の両端とする円Cの中心の座標と半径を求めよ。
(3)x軸上に中心があり、直線ABに接し、さらに(2)の円Cと外接する円の中心のx座標を求めよ。

教えてください。



32054.Re: (untitled)
名前:たまたま見ました    日付:4月30日(月) 21時40分
なにが分からないのですか?具体的に書いてください。


32062.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:5月1日(火) 19時10分
(1)の式は y=(−1/2)x+10 でよろしいね。
(2)上の式の傾きは(−1/2)で、垂直な2直線の傾きの積は−1
 だから OHの式は y=2x となります。
  2つの式の連立方程式を解くと x=4、y=8
 よって、Hの座標は(4,8) Cの座標は(2,4)
 三平方の定理より 半径OC=2√5

(3)求める円の中心をO'(p,0)、円O'と直線の接点をE、直線AB
 とx軸との交点をDとすると D(20,0)で △O'ED∽△OHD より
  O'E=4√5*(20-p)/20=4√5−p/√5
 C(2,4)、O'(p,0)より CO'=√{(p−2)^2+16}・・・・(イ)
また、CO'は2円の半径の和でもあるから 
  CO'=2√5+(4√5−p/√5)=6√5−p/√5・・・・(ロ)
あとは、(イ)=(ロ)を解くだけです。x=10 

32052.線形代数  
名前:コン    日付:4月30日(月) 19時25分
2*2型行列Aと可換な2*2型行列を全て求めよ。

という問題なのです。宜しくお願い致します。



32065.Re: 線形代数
名前:ヒドロキシ    日付:5月1日(火) 23時45分
一般に任意の正方行列Aに対し、AX=XAなる行列はスカラー行列に限ります。
方針としては、Aは任意だから、A=A[ij]をij成分のみが1、他の成分がすべて0なる行列として、AX=XAの成分を比較すればよいです。

32046.∞∞∞∞∞  
名前:ピンク苺    日付:4月30日(月) 17時54分
xy平面上に直線l:y=1/2x+1があり、lのx軸の交点Aとする。
x軸上の点P(n) (n=1、2、3、……)を次のように定める。
x1=a(a>0)とする。
P(n)からlに下ろした垂線の足をQ(n)、線分P(n)Q(n)を1:2に内分する点をR(n)とし、R(n)を通りlに平行な直線とx軸の交点をP(n-1)とする。
(1)AP(n+1):P(n+1)P(n)を最も簡単な整数の比で表せ。
(2)x(n+1)を(n)を用いて表せ。
(3)x(n)を求めよ。
(4)三角形P(n)R(n)P(n+1)の面積をS(n)する。∞Σ(n=1)S(n)=1となるようなaの値を求めよ。

上手く表記できなかったのですが、よろしくお願いします。



32048.Re: ∞∞∞∞∞
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 18時44分
4行目の
>交点をP(n-1)とする。
は、
>交点をP(n+1)とする。
ではないでしょうか?

また、P(n) のx座標を x(n) とする。
ということで良いですね?

(2)も
>(2)x(n+1)をx(n)を用いて表せ。
でしょう。
 

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32049.Re: ∞∞∞∞∞
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 18時43分
Size: 236 x 149, 2KB

(1)
△AQ(n)P(n) と、△P(n+1)R(n)P(n) は相似で、相似比は3:1
であるので、
 AP(n):P(n+1)P(n)=3:1
よって、
 AP(n+1):P(n+1)P(n)=2:1

(2)
 P(n+1) は、APを2:1に内分する点なので、
 x(n+1)={2x(n)−2}/3

(3)
 x(n+1)={2x(n)−2}/3
を変形して
 x(n+1)+2=(2/3){x(n)+2}
y(n)=x(n)+2 とおくと、y(1)=a+2 公比 2/3 の等比数列
 y(n)=(a+2)(2/3)^(n-1)
よって、
 x(n)=(a+2)(2/3)^(n-1)−2

(4)
 S(n+1)=(4/9)S(n) であるので、
 S(n)=S(1)(4/9)^(n-1)
 ΣS(n)=(9/5)S(1)
なので、S(1)=5/9 であれば、ΣS(n)=1 になります。

△AP(n)Q(n) の面積は、S(1)の9倍ですから、
△AP(n)Q(n)=5
△AP(n)Q(n)は、AQ(n):Q(n)P(n)=2:1
なので、
 AQ(n)=2√5、Q(n)P(n)=√5
よって、
 AP(n)=√5Q(n)P(n)=5
以上より、a=3

だいぶ端折りましたが、こんな感じです。
 

 

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32051.Re: ∞∞∞∞∞
名前:ピンク苺    日付:4月30日(月) 19時24分
図まで詳しくありがとうございました。

とても、わかりやすいです。

今から、もうまた解いてみます。

32039.ベクトルの応用  
名前:みるく    日付:4月30日(月) 15時30分
ベクトルの問題なんですが、どうやって解けばいいんですか?
教えてください。お願いします。

四角形ABCDにおいて、AB=5、AD=4、cos∠BAD=13/20である。
線分BDを1:2に内分する点をE、1:2に外分する点をFとする。
対角線BD、ACはEで交わり、∠ACF=90°である。
ベクトルb=ベクトル(AB)、ベクトルd=ベクトル(AD)とおくとき、
(1)内積ベクトルb・ベクトルdを求めよ。
(2)ベクトル(AE)、ベクトル(AF)、およびベクトル(AC)をそれぞれベクトルb、ベクトルdを用いて表せ。
(3)ベクトル(AP)=Aベクトルb+Bベクトルdとする。
A、BがA+1/2B=1を満たしていて変化するときの点Pの軌跡をlとする。
四角形ABCDがlによって分けられてできた2つの部分のうち、
Aを含む方をD1、他方をD2とする。
D1、D2の面積をそれぞれ、S1、S2とするとき、S1:S2を求めよ。



32043.Re: ベクトルの応用
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 16時28分
(1)内積の公式より
 =5・4cos∠BAD=13
(2)
 内分・外分の公式より
 AE=(2)/3
 AF=2
CはAEの延長にあるので、
 AC=3tAE=t(2)
とおきます。
 CFAFAC
  =(2−2t)−(1+t)
CF⊥AE より、
 CFAE×3=(2)・{(2−2t)−(1+t)}
  =2(2−2t)||^2−(1+t)||^2−4t
  =50(2−2t)−16(1+t)−52t
  =84−168t=0
よって、 t=1/2
 AC+(1/2)
 
つづく
 

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32047.Re: ベクトルの応用
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 17時54分
Size: 182 x 213, 2KB

(3)
AH=2 となる点Hを取ると、
 AP=A+B
  =A+(B/2)AH  ただし、A+(B/2)=1
より、点Pは、BH上に存在します。

 AC+(1/2)d
なので、BC=(1/2)d であり、
 DH//BC かつ BC=(1/2)DH
となります。
BHとCDの交点をKとすると、
△BKCと△HKDは相似(相似比は1:2)となり、
 DK:KC=2:1
となります。
△BKCがD2に当たりますが、これの面積S2をXとすると、
 △BKD=2X ・・・CK:KD=1:2 による
 △ABD=2△BCD=6X ・・・ AE:EC=2:1 による
以上より、
 S1=△ABD+△BKD=8X
S1:S2=8:1
 

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32033.動点の作る体積  
名前:ルル    日付:4月30日(月) 11時59分
xyz空間内の動点Pを考える。Pはz≦0の部分では最大秒速aメートルで、z>0の部分では最大秒速1メートルで動けるものとする。Pがはじめに原点(0,0,0)にあるとき、その1秒後までにPが到達し得る範囲の体積を求めよ。ただしa>1とする。

この問題の解き方が全然わかりませんでした。とくに、解説中の「xz平面で考えたものをz軸の周りに回転すればよい」のところが何をいっているのか意味がわかりません。どうしてそんなことがいえるのでしょうか。教えてください。お願いします。



32037.Re: 動点の作る体積
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 14時54分
例えば、xz平面のような平面を考えるとき、この平面の出来るだけ遠い
地点にたどり着くには、平面からずれずに、直線的に動くのが良いでしょう。
平面からずれると、遠回りになって、遠くまで行けません。

yz平面で考えても同様で、速度の条件は同じなので、yz上でいける範囲の
図形はxz平面のものと同じになります。

その間にある、例えば、xz平面をz軸周りに少し動かした平面で考えても
やはり、同じ図形になります。

 

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32042.Re: 動点の作る体積
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 16時10分
解説があるなら、解答もあるはずですね?
いくらになってますか?
(2/3)π(a^3+a^2) かな?(勘です)
 

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32044.Re: 動点の作る体積
名前:だるまにおん    日付:4月30日(月) 16時48分
+参考+
http://hiw.oo.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/01/tk-02p/2.html
http://hiw.oo.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/01/tk-02a/3.html
http://hiw.oo.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/01/tk-02a/4.html


32050.Re: 動点の作る体積
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 18時50分
あ、はずれ(^^;
こんな形なのか。
  

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32027.(untitled)  
名前:よぅすけ    日付:4月30日(月) 10時8分
はじめまして。高1です。
確率の問題を解いてみたのですが…
よくわかかりません。

教えて下さい。

(1)の@とAは自分なりに答えを出してみたのですが、あっているでしょうか?

(1)A,A,A,B,C,Dの6個の文字を一列に並べる。
@並べ方は全部で何通りありますか? 【720通り】
A3個のAが隣り合う並べ方はは何通りあるか。 【120通り】
B少なくとも2個のAが隣り合う並べ方は何通りあるか。
(2)(1)の6個の文字に、E,Eの2個の文字を追加した合計8個の文字を一列に並べる。
同じ文字が隣り合わない並べ方は何通りあるか。



32028.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 11時6分
(1)
1. ABCDEF の6つの文字を並べる並べ方は
  6!=720(通り)
 です。その後、E、FがAに変えられたとすると、
 ABCDEF という並び方も、ABCDFE という並び方も、
 EBCDFA という並び方も、全部 ABCDAA という同じものになります。
 そのようなものが、AEFの並び方 3!=6(通り)ずつあるので
 720÷6=120(通り)
2. ABCD4つの文字を並べて、その後で、AをAAAに置きかえてやれば、
 Aが3つ並ぶことになります。結局、4つの文字の並び方なので、
 4!=24(通り)
3. どの2つのAも、隣り合わない場合を考えます。
 A以外の文字を●で表すと、Aが隣り合わない並び方は、
  A●A●A●
  A●A●●A
  A●●A●A
  ●A●A●A
 の4通りで、それぞれについて、BCDの並び方が 3!=6(通り)
 ずつあるので、
  4×6=24(通り)
 全部の並べ方が120通りなので、
  120−24=96(通り)
 
 

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32029.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 11時11分
(2)
(1)−3. で出てきた、Aが隣り合わない並べ方に、E2つを、やはり並ばないように
 挿入してやれば良いのです。
 ●を、E以外の文字とします。
  □●□●□●□●□●□●□
 7箇所ある□のどれか2つにEを入れればいいので、
  7C2=21(通り)
 24×21=504(通り)
 

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32030.Re: (untitled)
名前:ラディン.ms    日付:4月30日(月) 11時23分
(1)@の同じものを並べる順列の問題には有名な考え方があります。
B→C→D→Aの順に並べると考えると
Bの位置として考えられるのは6通り
Cは Bの位置を除いた5通り
Dは B,Cの位置を除いた4通り
そして最後に,3つのAですが,B,C,Dの位置が決まると自動的に決定されます。
よって積の法則より 6*5*4=120(通り)


32031.Re: (untitled)
名前:よぅすけ    日付:4月30日(月) 11時31分
ありがとうございます。
もう一度、解いてみます。

それともう一つ…
この問題も教えてもらえますか?
こっちの方は最初から全くわからないんです。

厚かましくて、すいません。

1個のサイコロを次の(1)〜(3)の規則に従い、最大4回振る。
k回目(k=1、2、3、4)に出た目をakとする。
【規則】
@1回目はa1を記録する。
A2回目はa2を記録する。
その上で、a1<a2であれば、ここでサイコロを振るのを止める。
そうでなければ、続行する。
B3回目はa3を記録する。
その上でa2<a3であれば、ここでサイコロ振るのを止める。
そうでなければ、続行する。

サイコロを振った回数をXとするとき、
(1)X=2となる確立を求めよ。
(2)X=4となる確立を求めよ。
(3)Xの期待値を求めよ。


32036.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 14時39分
X=2 となるのは、
 (1,2)(1,3)(1,4)(1,5)(1,6)
 (2,3)(2,4)(2,5)(2,6)
  ・・・
 (5,6)
の15通り。それぞれ確率は 1/36 なので、15/36=5/12

X=3 となるのは、X=2 のそれぞれについて、
 (1,2)が2回目3回目に出たと考えて、1回目は 1,2,3,4,5,6 の6通り。
 同様に、(1,3)(1,4)(1,5)(1,6) の1回目は6通り。
 (2,3)(2,4)(2,5)(2,6) の1回目は5通り。
  ・・・
 (5,6) の1回目は2通り。
よって、
 5×6+4×5+3×4+2×3+1×2=70(通り)
 それぞれの確率は、1/216 なので、70/216=35/108

X=4 は残りの確率なので、
 1−5/12−35/108=28/108=7/27

期待値は、計算すると、307/108 となります。
 

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32038.Re: (untitled)
名前:よぅすけ    日付:4月30日(月) 15時27分
ありがとうございました。

確率の問題を解くときのコツってありますか?

32017.二次関数  
名前:素朴な疑問    日付:4月29日(日) 19時25分
「放物線y=x^2 と直線 y=2x+m (m>0) との交点を A,Bとする。
点Aのx座標をa(a>0) 、点Bのx座標をbとする。このとき、bをaを用いて表せ。」
という問題で、直線の傾きは 1×(a+b) これが2なのだから、
a+b=2 よって b=2-a となるはずです。ところが答えは b=a-2 となっています。自分の考えがちがってるんでしょうか?



32019.Re: 二次関数
名前:教えたがり屋    日付:4月29日(日) 21時0分
あなたの考え方・答えは正しいです。
別の方法でも確かめて見ましょう。

交点のx座標は y=x^2 とy=2x+m をみたす。
∴ x^2 −2x−m=0 
この2つの解が a, bだから a+b=2 (a*b=−m)
∴ b=2−a

もう1つ、具体例として 直線が y=2x+3 とすると
 y=x^2 とで x^2 −2x−3=0
 (x-3)(x+1)=0 となり  x=3,−1
この2つの解がaとbだから、b=2−a は成り立つが b=a−2
は成り立っていませんね。 


32021.Re: 二次関数
名前:ラディン.ms    日付:4月29日(日) 21時18分
僕も教えたがり屋様同様,正しいと思います。
直線y=2x+m上の点A,Bは放物線y=x^2上の点でもあるので
 2a+m=a^2, 2b+m=b^2
辺々引いて 2(a-b)=(a+b)(a-b)
a≠bなのでa-b≠0だから,両辺をa-bで割って 2=a+b ∴ b=-a+2


32022.Re: 二次関数
名前:ラディン.ms    日付:4月29日(日) 21時24分
ってことは,素朴な疑問様は答えを見間違えたのですか?
それとも答えが間違っていたのでしょうか……?


32024.Re: 二次関数
名前:素朴な疑問    日付:4月30日(月) 4時39分
やはり答えが間違っていたようですね。ありがとうございました。

32015.組み合わせ  
名前:テレサと乗って    日付:4月29日(日) 18時26分
11人の生徒の中から5人の委員を選ぶ方法は何通りあるか。
(1)2人の生徒、A,B,がともに含まれるように選ぶ
(2)生徒A、または生徒Bの少なくとも1人が含まれるように選ぶ

自分で(1)を考えてみて
11C5。これでA,Bがともに含まれる総数を出し
9C5。これでA,Bのどちらも含まれない数を出します。
11C5-9C5で答えは336通りかと思ったんですが
それがまったく違うくて、なぜかこの答えは(2)の答えと同じでした。
組み合わせには慣れていなくて、よく分からないです
どうしてこの出し方ではいけないんでしょうか?
(1)と(2)の出し方、どちらも説明してほしいです
おねがいします



32018.Re: 組み合わせ
名前:ラディン.ms    日付:4月29日(日) 20時13分
(1)5人の委員のうち2人がA,Bと決まっているので
残り3人の委員を9人から選ぶ。よって9C3(計算してください)

(2)任意で5人選ぶ組み合わせが 11C5通り
   A,Bを両方とも含まない組み合わせは9C5
よって 11C5−9C5=336(通り)


32060.Re: 組み合わせ
名前:テレサと乗って    日付:5月1日(火) 9時40分
よく分かりました
ありがとうございました

32003.(untitled)  
名前:教えたがり屋    日付:4月29日(日) 12時42分
はじめ、容器Aには20g、容器Bには4gの食塩が溶けています。
@AからBへ移した60gのなかには食塩が 20*(60/100)=12
 (g)含まれています。
Aこのとき 容器Aには食塩水40g(中に食塩8g)が残り、 容器B
は食塩水160g中に食塩が 4+12=16(g)含まれます。
BするとBからAに戻す60gの中には食塩が 16*(60/160)=
6(g)含まれています。
C最後にAは、全体は100gに戻り、食塩の量は 8+6=14 (g)
になります。・・したがって 14% となります。

打ち込んで送信する直前に掲示板を見たらラディンさんが同じ解法で書
き込まれていました。ダブってしまったのですが、せっかく打ち込んだ
ので送信しておきます。



32004.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:4月29日(日) 12時48分
皆さん、大変失礼しました。32000のひまわりさんへの返信のつもりで
「返信」キーを押し忘れました。ゴメンナサイ


32013.Re: (untitled)
名前:ひまわり    日付:4月29日(日) 17時35分
ありがとうございました。
とてもよくわかりました。

32000.食塩水の濃度  
名前:ひまわり    日付:4月29日(日) 9時12分
容器Aには20%の食塩水100gが容器Bには4%の食塩水100gが入っています。AからBに60g移し次にBからAに60g移すとAの食塩水の濃度は何%になりますか。
小6です。よろしくお願いします。



32002.Re: 食塩水の濃度
名前:ラディン.ms    日付:4月29日(日) 12時22分
食塩水に含まれている食塩の量に着目しましょう。

はじめのA:20g
はじめのB:4g

Bに60g移した後のA:8g
Aから60g移されたB:16g

Bから60g移されたA:8+6=14(g)

100gに対して14gなので14%(答)
わかりにくい説明ですが……他にも濃度に着目する解法もあります
興味があれば調べてみてください。


32005.Re: 食塩水の濃度
名前:教えたがり屋    日付:4月29日(日) 13時3分
ひまわりさん、「返信」し間違えました。上の 32003 ものぞいて下さい。


32007.Re: 食塩水の濃度
名前:    日付:4月29日(日) 14時37分
ひまわりさんの、ご質問に便乗させて下さい。

「20%食塩水」とは
20gの食塩に「全量が100g」になるまで水を加えた状態。
だから
水を80g加えたことに、なるのですよね?

そして
「水」の場合は「1ml=1g」だから
80mlの水に食塩20gを溶かしたことになるのですよね?


32008.Re: 食塩水の濃度
名前:ラディン.ms    日付:4月29日(日) 14時57分
そういうことです>√様

序でに言っておくと
a%bgの食塩水にc%dgの食塩水を加えると
濃度は (ab+cd)/(b+d)[%]になります
これは知っておくと何かと便利だと思います


32009.Re: 食塩水の濃度
名前:    日付:4月29日(日) 15時36分
ラディン.msさま
有り難うございました。

では、ついでに、もう一つ聞いていいですか?
「%」には「V/V」「W/W」「W/V」の3つがありますが、
ひまわりさんの、ご質問は「W/W」で溶液は水です。

「V/V」は液体に液体を溶かした時(70%アルコール溶液等)
「W/V」の場合は水以外の溶液は「1ml=1g」ではないので、
とにかくメスフラスコで全量が100mlになるまで液体を入れれば良いのですよね?

ひまわりさん 横入りして本当にごめんなさい。


32010.Re: 食塩水の濃度
名前:ラディン.ms    日付:4月29日(日) 15時50分
W/Vって,液体に水を溶かしたってことですか?
それとも逆で,水に液体を溶かしたってことですか?


32011.Re: 食塩水の濃度
名前:    日付:4月29日(日) 16時3分
W/V(ウエイト/ボリューム)

「固体g/液体ml」の事です。


32012.Re: 食塩水の濃度
名前:ラディン.ms    日付:4月29日(日) 17時27分
返信送れて申し訳ないんですが……

> とにかくメスフラスコで全量が100mlになるまで液体を入れれば良いのですよね?

濃度ってどうやって計算するんでしたっけ……?
質量で計算するのか,それとも体積で計算するのか。
両方の場合があったと思うんですけど,溶液の場合はどうでしたっけ?
忘れてしまいました……誰か知っている方いませんか?


32014.Re: 食塩水の濃度
名前:ひまわり    日付:4月29日(日) 17時39分
丁寧な説明ありがとうございました。
よくやかりました。

31993.数学U 式と証明 東京工大2005年の問題。  
名前:かど    日付:4月28日(土) 22時48分
x=√17ー1/2 とする。
このときx3-12/x+1=?
又、x3-12/x+1を超えない最大の整数は?


ルートや3乗の打ち方が分からなくて、すごくわかりにくいです。すみません。口で言うと
x=2分のルート17マイナス1とする。
エックス3乗ひくエックス分の12プラス1
です。どうか教えてください。



31994.Re: 数学U 式と証明 東京工大2005年の問題。
名前:かど    日付:4月28日(土) 22時50分
あと、答えは上から√17−7、−3です。


31995.Re: 数学U 式と証明 東京工大2005年の問題。
名前:たまたま見ました    日付:4月28日(土) 23時13分
値は代入すればいいと思いますよ。さて、√17−7の評価ですが、まずは、無理数の値の範囲の評価をするのがこの手の問題の定石です。そして無理数の評価では二乗した値を参考にするのがお決まりです。このときには2√2などは√8としておかなくては値が狂いますから要注意。いまは√17ですからそのまま二乗して17ですね。すると、17の前後の平方数(何かの二乗の数)を探すと16と25で16<17<25なのですべての平方根をとると4<√17<5です。なので、−3<√17−7<−2(各辺から7を引きます)となりますから答えは−3です。


31996.(untitled)
名前:がど    日付:4月28日(土) 23時25分
ありがとうございます。
ただ、言い忘れてて、値をだす問題では、ヒントとして
「条件式より2次方程式を作り、それを用いて与式の次数を下げる」
とあるのです…。そういうやり方、分かりますでしょうか?


31998.Re: 数学U 式と証明 東京工大2005年の問題。
名前:らすかる    日付:4月29日(日) 3時36分
x=(√17-1)/2
2x=√17-1
2x+1=√17
(2x+1)^2=17
4x^2+4x+1=17
4x^2+4x-16=0
x^2+x-4=0 … (1)
x+1-4/x=0
4/x=x+1 … (2)
また、(1)から
x^2=-x+4

x^3-12/x+1
=x^2・x-3(4/x)+1
=(-x+4)x-3(x+1)+1
=-x^2+4x-3x-3+1
=-x^2+x-2
=-(-x+4)+x-2
=x-4+x-2
=2x-6
=2{(√17-1)/2}-6
=√17-7

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31999.Re: 数学U 式と証明 東京工大2005年の問題。
名前:がど    日付:4月29日(日) 7時32分
たまたま見ましたさん、ラスカルさん、ありがとうございました。
すごく助かりました。とてもわかりやすかったです!

31988.n乗同士の和(対象:一応中2?)  
名前:ラディン.ms    日付:4月28日(土) 20時46分
次の問題がわかりません。

a+b+c=a2+b2+c2=a3+b3+c3
=1 であるとき,an+bn+cn(nは4以上の整数)の値を求めよ。

(a+b+c)2-(a2+b2+c2)からbc+ca+ab=0となるところまではわかったのですが……。
どなたかご教授ください。よろしくお願いします。



31989.Re: n乗同士の和(対象:一応中2?)
名前:キューダ    日付:4月28日(土) 21時53分
a^3+b^3+c^3-3abc=(a+b+c)(a^2+b^2+c^2-ab-bc-ca) より、abc=0
つまり、a,b,cは、t^3-t^2=0の解なので、
(a,b,c)=(1,0,0),(0,1,0),(0,0,1)
a^n+b^n+c^n=1


31990.Re: n乗同士の和(対象:一応中2?)
名前:ラディン.ms    日付:4月28日(土) 22時5分
お答えくださりありがとうございます。

> つまり、a,b,cは、t^3-t^2=0の解なので、
> (a,b,c)=(1,0,0),(0,1,0),(0,0,1)
この部分はどういう意味でしょうか……?
なぜa,b,cがt^3-t^2=0の解なのですか?
abc=0から導かれることですか?


31991.Re: n乗同士の和(対象:一応中2?)
名前:キューダ    日付:4月28日(土) 22時18分
(a,b,c)=(1,0,0),(0,1,0),(0,0,1)は、
a=1,b=0,c=0 または、a=0,b=1,c=0 または、a=0,b=0,c=1
という意味です。

a+b+c=α,ab+bc+ca=β,abc=γ
のように、α、β、γがわかっていれば、そのa,b,cは方程式
t^3-αt^2+βt-γ=0を解いて得られる3つの解が、a,b,cとなります。
なぜなら、上の方程式は、(t-a)(t-b)(t-c)=0を変形した物だからです。
今回の場合、α=1、β=γ=0なので、t^3-t^2=0の解ということになります。


31992.Re: n乗同士の和(対象:一応中2?)
名前:らすかる    日付:4月28日(土) 22時26分
三次方程式の解と係数の関係を使わずに次のように解くことも出来ますね。

(a+b+c){a^2+b^2+c^2-(ab+bc+ca)}=a^3+b^3+c^3-3abc から abc=0
a,b,cのうち少なくとも一つは0なので、a=0とするとab+bc+ca=0からbc=0
よってb,cのうち少なくとも一つは0なので、b=0とするとa+b+c=1からc=1
したがって a^n+b^n+c^n=0^n+0^n+1^n=1

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


32001.Re: n乗同士の和(対象:一応中2?)
名前:ラディン.ms    日付:4月29日(日) 12時11分
二人とも有難うございます。

> キューダ様
3次方程式の解と係数の関係は知りませんでした!
勉強になりました。

> らすかる様
美しい解法ですね。

31983.中1です。  
名前:yama    日付:4月28日(土) 12時38分
弟が毎分70mの速さで出発し、兄はその15分後に毎分120mの速さで追いかけた。兄は出発してから何分後に弟に追いつくか。

答え21分後

お願いします。



31984.Re: 中1です。
名前:to    日付:4月28日(土) 13時56分
兄が出発してから x 分後に弟に追いつくとして、二人の速さ・時間・道のりについて考えます。
  ※弟は兄より時間が15分多いことに注意
 兄について、速さ…120(m/分)、時間…x(分)、道のり…120x(m)
 弟について、速さ…70(m/分)、時間…(x+15)(分)、道のり…70(x+15)(m)

●追いつく・・・同じ地点から出発したならば、追いつくまでに進む道のりが等しい
  120x=70(x+15)   x=21

確認
 先に、
  弟が 70(m/分)・15(分)で 1050(m)進み、
 その後、
  弟が 70(m/分)・21(分)で 1470(m)進む。計36(分)で25208m)進んだ
  兄が 120(m/分)・21(分)で、2520(m)進んだ。
 結果
  兄が弟に追いついた。


31985.Re: 中1です。
名前:yama    日付:4月28日(土) 14時4分
ありがとうございます。
よく分かりました。

31973.小学生の問題  
名前:キックのママ    日付:4月27日(金) 21時45分
すみません。小学生に分かりやすく説明するには、どうしたらいいでしょうか。宜しくお願いします。

Aが4歩進む間にBは5歩進む。Aの2歩はBの3歩に等しい。
Bが100歩進んでから、その後をAが追いかけたとき、AがBに追いつくのは
出発地点からBの歩幅で何歩目のところか。



31979.Re: 小学生の問題
名前:tobira    日付:4月28日(土) 2時29分
説明のしかたの一例です。

距離の関係「Aの2歩はBの3歩に等しい」から
Aの1歩分はBの1.5歩分

時間の関係「Aが4歩進む間にBは5歩進む」から
Aが(Aの)4歩分進む間に
 Aの4歩分=Bの6歩分(1.5歩×4)
  Bが(Bの)5歩分進む

これで、AがBの6歩分進むと
 BはBの5歩分進む ということになり、
  Bの1歩を基準とする関係わかりました。

あとは「Bが100歩進んでから、その後をAが追いかけたとき
 Bが5歩進むとAが(Bの)6歩分進み
 Aが1歩ぶん追いつくことになり

Bが100歩先にいるので、100歩を追いつくことから
 Bが500歩(5×100)行ったところでAに追いつかれることになります。


31986.Re: 小学生の問題
名前:チョッパ    日付:4月28日(土) 14時26分
上記の問題を解くためには、以下の3つのことを理解しておく必要性があります。

1.同じ道のりを進むとき、歩数の比と歩幅の比は逆比になる。
2.速さの比は、『歩幅の比』×『同じ時間に歩く歩数の比』である。
3.時間が一定のとき、道のりの比は速さの比に等しい。

それぞれの導入の仕方は質問から外れるので省略し、1〜3が既知のものとして説明します。

>Aの2歩はBの3歩に等しい
条件1より、AとBの歩幅の比は3:2です。…(甲)

>Aが4歩進む間にBは5歩進む
条件2と(甲)より、AとBの速さの比は3×4:2×5=6:5です。…(乙)

出発地点をS、SからBが100歩歩いた地点をT、追いつかれた地点をUとします。

条件3と(乙)より、SからUまでの道のりとTからUまでの道のりの比は6:5ですから、それぞれの道のりをEとDとおきます。

すると、Bの100歩がE−D=@になります。

よって、SからUまでの道のりは100×6=600より、Bの歩幅で600歩目ですね。


31987.Re: 小学生の問題
名前:キックのママ    日付:4月28日(土) 15時48分
すごく分かりやすかったです。
どうもありがとうございました。

31972.(untitled)  
名前:はるか    日付:4月27日(金) 21時36分
模試の問題をやっているのですが、回答がなくわからない部分もあり、困っています。

教えてください。


f(x)=x^3-3xとする。 Oを原点とするxy平面上の曲線y= f(x)をCとし、 C上の点(t, f(t))におけるCの接線をlとする。
(1) lの方程式をtを用いて表せ。
(2) t=0のときのlをmとする。m上にあり、x座標がp(p>0)である 点PからCに引いた接線のうち、mでない接線とCの接点をQとする。 三角形OPQの重心のy座標をg(p)とするとき
@ P、Qの座標をpを用いて表せ。
A g(p)を最小にするpの値を求めよ。



31977.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:4月28日(土) 1時49分
f'(x)=3x^2-3 よりl は(t,t^3-3t)を通り傾きが(3t^2-3)である直線。
t=0 をlの式に代入するとmの式が求まる。・・・g(x)=−3xかな

@lの直線が(p,-3p)を通るのでlの式にp,-3p を代入すれば、Qに
おけるtをpで表せます。するとQの座標がpを用いて表せます。
Ag(p)の式が求まるとg'(p)=0なるp(>0)が答え

以上の順にすればどうでしょうか


31978.Re: (untitled)
名前:たまたま見ました    日付:4月28日(土) 1時53分
解答のどこが分からないのか、それを具体的に書いてください。自分の分からないところをまとめると言う作業は、自分の理解度を知るよい手段になります。分からないところを書いていただければより的確なアドバイスもできると思います。


31980.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:4月28日(土) 7時56分
上の私の文で「〜〜〜の式が求まる。・・・g(x)=−3xかな」のところを
「〜〜〜の式が求まる。・・・y=−3xかな」とでも訂正してください。(別に g(p)が定義されており、ここでgを使うのは不適切でした)

それから、詳しい説明のほうがその問題については早く理解できても
「数学の地力をつける」ことを考えたら、たまたま見ましたさんのいわれる通りだと思います。・・そしてより少ないヒントで粘ってみましょう・・


32006.Re: (untitled)
名前:はるか    日付:4月29日(日) 13時41分
遅くなりました。

たまたま見ましたさん>>すいません。次からはわからないところを具体的に書きます。
すいませんでした。

教えたがり屋さん>>ありがとうございます。
@のQの出し方がよくわかりません。p,-3p を代入しても、tは消えませんよね?
どうすればいいのでしょうか?


32016.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:4月29日(日) 19時2分
l の式は y=(3t^2−3)x-2t^3 ・・・・・(1)
この式にt=0を代入すると mの式・・・・y=−3x
(1)の式に x=p,y=-3p を代入すると接点Qのx座標tが求まります。
代入して整理すると   (3t^2)*p−2t^3=0
tについて解くと t=0, t=3p/2
(原点でも接するから、t=0がでてきます。3p/2がCのx座標)

f(t)に t=3p/2 を代入すると Cのy座標が求まります。
結局 Cのy座標は (27p^3/8)−(9p/2)

重心のy座標は3頂点のy座標の平均だから、g(p)は 求められますよね
3次式になるので g'(p)=0 であるpの大きいほうを求めるだけ。

31971.数学の難問  
名前:高三受験生    日付:4月27日(金) 20時40分
分かりません。どなたか、分かりやすく教えて頂けないでしょうか?
お願いしますm(__)m


[1] 中心を原点Oとし、半径1の球Vがあり、
   Vの表面上を自由に動くP(x、y、z)が存在し、
   Pに対し、常にQ(x+y、y+z、z+x)を取る。

(1)Qは常にVの外部に存在する事を示せ

(2)線分OQの長さの最大値を求めよ



31974.Re: 数学の難問
名前:ぱんだ    日付:4月27日(金) 22時23分
私が常に生徒に言うことの一つに
「問題の意味を考えろ」ということがあります。

(1)「Vの外部にある」とはどういうことでしょうか?
球の外である、という意味と同時に「原点からの距離が1より大きい」
という意味でもあります。

OQ^2=2(x^2+y^2+z^2)+2(xy+yz+zx)=1+(x^2+y^2+z^2+2xy+2yz+2zx)
なので、xy+yz+zx>-1/2を示せばよいことがわかります。

さて、もう一つ重要なこととして、あなたはこの問題をみて第一印象として何を感じましたか?

私はまず、この問題のバランスのよさに注目しました。
対称式や相加相乗といったアイデアがこの問題をみたときに
浮かんできて欲しいものです。

x+y+z=aとおき、xy+yz+zx=bとおいて、aとbの式に直してみます。
x^2+y^2+z^2=a^2-2b=1・・・@が与えられているとき、
b>-1/2を示したいわけです。
@を変形するとb=(a^2-1)/2≧-1/2(等号はa=0のとき)となります。
(* (x,y,z)=(1/√2,0,-1/√2)とすると確かにa=0となりえるので、
「外部」というのを境界を含む意味にとる必要があります)

次に、OQ^2=2+2bなので、bの範囲を求めたいわけです。
ところで例えばb=10000としたら何かおかしなことが起こりませんか?
「OQの範囲が定まる」ということはすなわち『OQの長さがおかしな(極端に長すぎたり短すぎたり)値になると、何か矛盾が起こる』ということです。
どんな矛盾が起こりますか?ここから先は是非自分で考えてみてください。(考えてみてわからなかったらさらに下のヒントを見てください)







b=xy+yz+zx=10000としても、その後の変形が難しい。
そこで、bはaの関数であるので、むしろaの範囲を求めることにより
bの範囲を求めることにする。
例えばa=10000とすると何か矛盾が起こるはずである。
x+y+z=10000とはおそらくなりえないはずである。(x,y,z)の意味を
考え直してみてください。(x,y,z)は球上の点なんだから
必然的にx+y+zの最大値は決まりますよね。
(暗算でその最大値が√3とわかればなおよし)
よってbの最大値は1なので、求める最大値は4である。


31975.Re: 数学の難問
名前:next    日付:4月27日(金) 23時44分
点R(y,z,x)はVの表面上にあり、ベクトルORはOPを、直線x=y=zを軸として
2π/3回転したものなので、両者のなす角をθとすると 0≦θ≦2π/3
よって1≦|OQ|=|OP+OR|≦2


32023.Re: 数学の難問
名前:ぱんだ    日付:4月29日(日) 21時35分
あ、最大値4というのは間違ってOQ^2の最大値を出してしまっていました(汗)
OQの最大値は当然2になります。

(nextさんへ 空間での回転は大学受験では範囲外と思われます)

31963.円の性質 基本3  
名前:小宮賢太    日付:4月27日(金) 18時17分
2つの円が交わっているとき,2つの円に共通の接線の2つの接点を,A,Bとする。
このとき,2つの円の共通弦の延長は,線分ABを二等分することを証明せよ。                                                  (大阪歯大)



31965.Re: 円の性質 基本3
名前:ヨッシー    日付:4月27日(金) 18時43分
Size: 196 x 150, 1KB

方べきの定理より、
CD・CE=AC^2
CD・CE=BC^2
が言えます。
 

http://yosshy.sansu.org/



31970.Re: 円の性質 基本3
名前:小宮賢太    日付:4月27日(金) 19時19分
ヨッシーさん、教えたがり屋さん、ありがとうございました。こういう問題の対策はどうしたらよいのでしょうか?やはり慣れが必要なのでしょうか?

31962.円の性質 基本2  
名前:小宮賢太    日付:4月27日(金) 18時11分
2つの円が互いに接しながら,それぞれ角度60°で交わる2本の直線に接している。
大きい円の半径がR,小さい方の円の半径がrであるとき,R/rを求めよ。                     (自治医大)



31966.Re: 円の性質 基本2
名前:ヨッシー    日付:4月27日(金) 18時51分
Size: 161 x 142, 1KB

最初は、↑こうかと思いましたよ。
 

http://yosshy.sansu.org/



31967.Re: 円の性質 基本2
名前:ヨッシー    日付:4月27日(金) 18時59分
Size: 203 x 174, 3KB

図のように、小さい円が内接する正三角形の3倍の大きさの正三角形に、
大きい円は内接するので、半径も3倍です。
 

http://yosshy.sansu.org/



31969.Re: 円の性質 基本2
名前:教えたがり屋    日付:4月27日(金) 19時11分
大きい円,小さい円の中心をO,O’、2本の共通接線の交点をP,2つの
円の接点をQ、1本の共通接線におけるO,O’での接点をそれぞれA,
Bとします。

 △OAPにおいて ∠APO=30度、∠OAP=90度 より
OP=2*OA=2R・・・・・・・(1)
 △OBPにおいても同様にして  O’P=2r
OP=OQ+QO'+O'P=R+r+2r=R+3r ・・・・(2)
(1)(2)より R=3r    ゆえに R/r=3

31961.円の性質 基本1  
名前:小宮賢太    日付:4月27日(金) 18時7分
円に内接する四角形ABCDの対角線ACとBDの交点をEとするとき,
AB/AD=BE/EDならば,AB・CD=AC・BEが成り立つことを証明せよ。                                                             (東京学芸大)       解答解説をお願いします。



31968.Re: 円の性質 基本1
名前:ヨッシー    日付:4月27日(金) 19時9分
Size: 179 x 186, 2KB

角の二等分線の定理の逆より、
ACは∠BADの二等分線となり、必然的に、BC=CDとなります。
また円周角より ∠CBDも、∠BAC、∠CAD と等しくなります。

すると、△ABCと△BECは相似であり、
 AB:BE=AC:BC
となり、
 AB・BC=AC・BE
が得られます。
BC=CD より、
 AB・CD=AC・BE
 

http://yosshy.sansu.org/


31959.動点の観測  
名前:恵日    日付:4月27日(金) 13時5分
Sを中心O、半径aの球面とし、NをS上の1点とする。点Oにおいて線分ONとπ/3の角度で交わるひとつの平面の上で、点Pが点Oを中心とする等速円運動をしている。その角速度は毎秒π/12であり、またOP=4aである。点Nから点Pを観測するとき、Pは見えはじめて何秒間見え続けるか。またPが見えはじめた時点から見えなくなる時点までの、NPの最大値および最小値を求めよ。ただし球面Sは不透明であるものとする。

点Pが動く平面をxy平面で考えれば少しは簡単になるのでは?と思いました。このとき点Pはxy平面上で原点を中心とする半径4aの円周上を等速円運動することになると思います。あとNをS上で、さらにxz平面上の点と考えれば、またまた少し簡単になりそうです。このときNは(a/2,0,√3a/2)となると思います。あとはNからPが見えなくなるのはいつかを考えるのですが、見えなくなるってどういうこと?といった感じで、ここからがどうしてもわかりません。この問題の解き方を教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。



31960.Re: 動点の観測
名前:キューダ    日付:4月27日(金) 14時40分
Nでの接平面を考えて下さい。


31976.Re: 動点の観測
名前:恵日    日付:4月28日(土) 0時19分
To キューダ様

回答をしていただきまして、ありがとうございました。でも

>Nでの接平面を考えて下さい。

だけでは何をやらなければいけないのか全然わかりません。接平面という用語も聞いたことがありません(大学で習うのでは?)。また何故接平面というものを考えるのかもわかりません。大変申し訳ないのですが、この手の空間図形は大変苦手ですので、詳しく教えてはいただけないでしょうか?どうかお願いします。


31982.Re: 動点の観測
名前:angel    日付:4月28日(土) 10時6分
空間図形を想像し辛いのは、ある意味しようがないです。
なので、苦手と言っていてもせんのないこと。
如何に平面図形の延長として考えられるかが鍵です。

キューダさんの言った「接平面」は、平面図形での「接線」に相当するものです。読んで字の如く「接する平面」ですね。大学で習うようなものでもないです。
例えば、ボールに下敷きかなんかを当てて接する状態にしてやれば、この下敷きが「接平面」に相当します。

で「見えなくなる」ということですが、
 障害物αがある時、点A から点B が見えない
 ⇔ 線分ABがαと交わる
ということに気がつくかどうか。これは平面図形でも空間図形でも同じ。
そう考えれば、
 ・平面図形バージョン
   障害物が円C の時、円上の点Aから見える点の存在する領域
   ⇔ A 上での C の接線により分けられる領域の内、C を含まない側

 ・空間図形バージョン
   障害物が球面C の時、球面上の点Aから見える点の存在する領域
   ⇔ A 上での C の接平面により分けられる領域の内、C を含まない側

といえます。

さて、平面図形で円 x^2+y^2=r^2 上の点A(a,b)における接線は ax+by=r^2 でした。
同様に、空間図形で球面 x^2+y^2+z^2=r^2 上の点A(a,b,c)における接平面は ax+by+cz=r^2 です。
なぜなら、Aにおける接平面は、半径OAに垂直なため、「OAを法線としAを通る平面」ということで a(x-a)+b(y-b)+c(z-c)=0 と表せます。変形すると ax+by+cz=a^2+b^2+c^2
かつ、A(a,b,c) は球面上にあるため、a^2+b^2+c^2=r^2
以上より、この接平面は確かに ax+by+cz=r^2 となることが分かります。

平面図形を空間図形に応用してみてください。


31997.Re: 動点の観測
名前:恵日    日付:4月29日(日) 2時23分
To angel様

とても詳しい解説をありがとうございました。おかげさまでだいぶ理解が進みました。

N(a/2,0,√3a/2)におけるSの接平面は、Nを通り、ONの方向ベクトルを法線ベクトルとする平面なので、(x-a/2,y,z-√3a/2)と(a/2,0,√3a/2)の内積が0になる場合を考え、ax/2+√3az/2=a^2となりました(平面なのにyが入ってないけど大丈夫かしら?)。

angel様の解説によりますと、この平面とxy平面との交線x=2aが、Pが観測できるかできないかの境界線ということになります(?)。つまり、x≧2aのときはPは見えて、x<2aのときはPは見えないということになります。このときPの軌道はx^2+y^2=16a^2ですが、x=2aとの交点は(2a,±2√3a,0)なので、Pが観測できるのは、中心角2π/3の円弧部分なので、Pの観測時間は32a秒となりました。

ただどうもx=2aが境界線になるというのが、イメージ力が乏しいのか、理解しづらいです。本当にx<2aのときはPは見えないのかな、という疑問がなかなか晴れません。これはもう、そういうものだよと覚えてしまった方がいいのでしょうか?


32025.まずはツッコミ
名前:angel    日付:4月30日(月) 5時17分
x=2a が境界になると導けた時点で、この問題はほぼ終わっています。
が、幾つかツッコミを。

1.「(平面なのにyが入ってないけど大丈夫かしら?)」
 xy平面で、直線を表す方程式は ax+by=c ですが、a=0 や b=0 の場合、例えば x=2 や、y=-3 も、立派に直線です。
 同様に、xyz空間で ax/2+√3az/2=a^2 も立派に平面を表します。
 極端な例では、xy平面を表す z=0 等、2文字入らないものもありますから。
 ※なお、y軸に平行な平面の場合、ax+cz=d のような y の入らない方程式になります

2.「この平面とxy平面との交線x=2aが、…」
 正しくは、「交線 x=2a, z=0」ですね。
 直線を表すには、ベクトルを用いない限り、方程式が2組必要です。
 標準的な (x-x0)/a=(y-y0)/b=(z-z0)/c も、
 (x-x0)/a=(y-y0)/b, (y-y0)/b=(z-z0)/c という2組の方程式ですから。
 見方を変えれば、「直線は平行でない2平面の交線」ともいえます。
 つまり、x=2a, z=0 は、平面 x=2a と z=0 の交線
 (x-x0)/a=(y-y0)/b=(z-z0)/c は、平面 (x-x0)/a=(y-y0)/b と (y-y0)/b=(z-z0)/c の交線と。
 ※平面図形では、
   直線 … ax+by=c の形
   点 … 平行でない 2直線の共有部分、(a,b) であれば x=a と y=b の交点等
  空間図形では、
   平面 … ax+by+cz=d の形
   直線 … 平行でない 2平面の共有部分
   点 … 互いに平行でない 3平面の共有点、(a,b,c) であれば x=a と y=b と z=c の共有点等
  というような対比もできますね。

3.「Pが観測できるのは、中心角2π/3の円弧部分なので、Pの観測時間は32a秒となりました」
 問題には「『角速度』は毎秒π/12」とあります。これは、毎秒π/12[rad]回転することを表します。距離÷時間の速度ではありません。
 ※数学よりも物理で出て来る言葉かもしれません。
 よって、(2π/3)[rad]÷(π/12)[rad/s]=8[s] で、8秒が正しい答えとなります。


32026.補足
名前:angel    日付:4月30日(月) 6時24分
Original Size: 620 x 600, 44KB

先に。
実は今回の問題は、載せた3枚の断面図で説明できてしまいます。図中 OX=ON/cos(π/3)=2ON とかで求まってしまいますし。
と、いうことで、やはり「平面図形の延長として考える」が肝なのです。

で、本題ですが、
> ただどうもx=2aが境界線になるというのが、イメージ力が乏しいのか、理解しづらいです。本当にx<2aのときはPは見えないのかな、という疑問がなかなか晴れません。これはもう、そういうものだよと覚えてしまった方がいいのでしょうか?

身近なものでイメージしてしまう手が一つ。計算してみて確かめる手が一つ。それでもダメなら覚えるしかないでしょう。
今回のポイントは、「接平面よりも球面側にある点は、球面に阻まれて見えない」です。
> 障害物αがある時、点A から点B が見えない
> ⇔ 線分ABがαと交わる
は良いでしょうか? これが納得できないと先には進めないのですが…。

で、座標を設定して計算するなら、
「球面 x^2+y^2+(z-r)^2=r^2 上の点 (0,0,0) における接平面 z=0 (xy平面) に関して、接平面より上 (球面側) にある点(a,0,c) ( a,c>0, a^2+(c-r)^2≧r^2 ) と (0,0,0) を結ぶ線分は、(0,0,0)以外で球面と交わる」が楽でしょう。あくまで代表的な点だけを考えればよいため、(a,0,c) のように y座標は 0 でO.K. これで、xz平面上の話として対処できます。

でも、身近な例としてこういうのは如何でしょう?
「太陽は地面より上にある時(昼)に見え、地面より下にある時(夜)は見えない」
地面というのは、地球という球の球面の一部ですが、局所的には平面であり、その平面とは球面の接平面に他なりません。
で分かりやすい例として、春分・秋分の時の太陽の軌道は、観測者を中心とした円軌道になるのですが、そのためこの軌道は地面(接平面)によって真二つに等しく分かれます。これは、春分・秋分の時に昼夜の時間の長さが等しくなる事に対応しています。
※太陽のように遥か遠くにあるものではなく、もっと近いものを見る場合には、観測者の目の高さ(地面に目があるわけではないこと)を考慮する必要がありますので、要注意。



32034.余計なことを言うようですが
名前:ルル    日付:4月30日(月) 13時16分
>点Pが動く平面をxy平面
>点Oにおいて線分ONとπ/3の角度で交わるひとつの平面の上で、点Pが

問題は2行目のようになっているだけで1行目のように点Pが動く平面を勝手にxy平面にするのはいけないと思いますよ?答えとか間違ってませんか?


32045.Re: 動点の観測
名前:angel    日付:4月30日(月) 17時35分
> >点Pが動く平面をxy平面
> >点Oにおいて線分ONとπ/3の角度で交わるひとつの平面の上で、点Pが
>
> 問題は2行目のようになっているだけで1行目のように点Pが動く平面を勝手にxy平面にするのはいけないと思いますよ?答えとか間違ってませんか?

それは要らぬ心配です。
問題文では、各点・平面の位置関係が指定されているだけなので、自分でそれに合った座標系を適当に設定して解いて問題ありません。
つまり、「Oを原点、Pがxy平面上を動き、Nは(a/2,0,√3a/2)として一般性を失わない」ということです。
勿論、座標を導入せずに、純粋に幾何として解いても良いです。上に挙げた解説図は座標の必要ないものです。


32058.Re: 動点の観測
名前:恵日    日付:5月1日(火) 0時13分
To angel様

大変お詳しい解説を、ありがとうございました。

核心は『障害物αがある時、点Aから点Bが見えない⇔線分ABがαと交わる』ですね。ここを中心にあれこれ考えていたら、おかげさまでやっと理解することができました。

他にも角速度についての考え方が間違っていたことなども勉強になりました。

本当にどうもありがとうございました。

31955.五角形と内接円  
名前:    日付:4月26日(木) 19時11分
どのように導いていけばよいのかわかりません。
教えてください。よろしくお願いします!!

中心O,半径1の円に内接する正5角形をABCDEとし,
2直線AB,CDの交点,2直線BC,DEの交点,2直線CD,EAの交点,
2直線DE,ABの交点,2直線EA,BCの交点をそれぞれ
E',A',B',C',D'とする。
(1)AOB=2θとすると,sin3θ=sin2θが成り立つことを示し,
sinθ,cosθの値を求めよ。



31956.Re: 五角形と内接円
名前:たまたま見ました    日付:4月26日(木) 22時43分
具体的に2θ=2π/5であることからsin2θ=sin3θを示すことができます。また、倍角の公式でθに統一すれば、先の等式からsinθ、cosθを求めることができると思います。やってみてください。


31964.Re: 五角形と内接円
名前:教えたがり屋    日付:4月27日(金) 18時36分
たまたま見ましたさんのヒントに対する反応がないところを見ると進ん
でいないのでしょう。もう少しヒントを追加してみましょう。

2θ=2π/5 はよろしいね。だから 3θ=・・・
sin2θ=sin(2π/5)=sin(π−2π/5)=・・・

sin3θ=sin2θ の両辺を2倍角・3倍角の公式でおきかえて、両辺を
sinθ(0でない)でわります。少し変形をすると cosθ についての2次方程式が出来るのでそれをとけば cosθ が求まります。(すると sinθも求まりますが、2重根号は避けられないでしょう)


31981.Re: 五角形と内接円
名前:    日付:4月28日(土) 9時23分
解けました!!

たまたま見ましたサン
教えたがり屋サン
ありがとうございました!

31940.三角形の通過領域  
名前:ルル    日付:4月26日(木) 2時23分
半径rの円Oの周りに一辺の長さaの正三角形ABCを円Oと同一平面内で次の二条件を満たしながら可能な限り移動させる。
(@)ABCは円Oの内部と共有点を持たず、円の周とただ一点を共有する。
(A)ベクトルAB、ベクトルBC、ベクトルCAはそれぞれ一定に保たれている。
このとき、僊BCの通過し得る範囲を図示して、その面積Sを求めよ。さらに僊BCの面積をTとするとき、r→0としたときの極限値lim[r→0]S/Tを求めよ。

最初考えたときは、「こんなの原点と一番離れている点とOとの距離が半径の円から円Oをくりぬいた同心円になるに決まってる!」と思って、点Aが円に接しているときのOBの長さが半径になると思ったのですが、なんどやっても答えが合いません。どこを勘違いしているのでしょうか?通過範囲が同心円になるのは間違いないと思うので、やっぱり半径の考え方が違うのでしょうか?教えてください。お願いします!



31947.Re: 三角形の通過領域
名前:らすかる    日付:4月26日(木) 9時12分
(ii)から正三角形ABCの向きは変えてはいけないので
同心円にはならないと思います。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31949.Re: 三角形の通過領域
名前:ヨッシー    日付:4月26日(木) 9時20分
同心円にはなりません。

正三角形と長方形6つずつの面積になります。
 

http://yosshy.sansu.org/


32032.ダメだー
名前:ルル    日付:4月30日(月) 11時44分
大変遅くなってすみません。自力で何とかしようとしたのですが、ダメでした。最初は何でヨッシーさんの図のようになるのかすら分かりませんでしたが、やっとおぼろげにわかったような気がします。でも面積の出し方が全然分かりませんでした。これ以上考えても時間の無駄のようなので、面積の出し方を教えてもらえないでしょうか?どうかお願いします!!!


32041.Re: 三角形の通過領域
名前:ヨッシー    日付:4月30日(月) 16時1分

図のように、6つの正三角形(黄色)と6つの青い部分に分かれます。
正三角形は一辺がaなので、面積は√3a^2/4 です。
青い部分は、図のように、弓形の部分を内側にずらしてやると、長方形になります。
面積は raです。
よって、S=6(√3a^2/4 + ra) となります。

T=√3a^2/4 ですが、
 S/T=6(1+ra/T)
であり、r→0 のとき、S/T→6 となります。
 

http://yosshy.sansu.org/

31934.高次方程式  
名前:KANA 高3    日付:4月25日(水) 23時10分
3次方程式x^3+ax^2+bx+6=0 の解の一つが-1であり、
他の2つの解の差が1であるとき、a,bの値と他の2つの解を求めよ。

はじめまして!
よろしくおねがいします。



31937.Re: 高次方程式
名前:angel    日付:4月26日(木) 0時54分
「他の2つの解の差が1」とあるので、それらを c, c+1 と置いてしまうと楽でしょう。
3次方程式が -1, c, c+1 を解に持つ場合、解と係数の関係より
 -1+c+c+1=-a
 -1・c+c(c+1)+(c+1)・(-1)=b
 (-1)・c・(c+1)=-6


31958.Re: 高次方程式
名前:KANA 高3    日付:4月27日(金) 2時1分
できました!ありがとうございました。

31932.分数係  
名前:あかり    日付:4月25日(水) 21時25分
ある分数に195/56をかけても、135/44をかけても自然数になる。最小のものを求めよ。をどう解いたらいいですか?教えて下さい。



31933.Re: 分数係
名前:チョッパ    日付:4月25日(水) 22時38分
求める分数を△/□とする。

分数を最小にするには…
(ア)分母はできるだけ大きく、分子はできるだけ小さくしなければならない。

△/□*195/56が自然数になるためには、
(イ)△は56の倍数、□は195の約数。

△/□*135/44が自然数になるためには、
(ウ)△は44の倍数、□は135の約数。

(ア)(イ)(ウ)を用いて考えれば…


31935.Re: 分数係
名前:あかり    日付:4月25日(水) 23時48分
ありがとうございます♪なんとなくはわかるような感じなんですがまだよくわからないので式か何かで教えて下さい


31942.Re: 分数係
名前:ヨッシー    日付:4月26日(木) 8時52分
求める分数を△/□とする→△が分子、□が分母です。

△は出来るだけ小さくしたい
△は56の倍数である
△は44の倍数でもある

□は出来るだけ大きくしたい
□は195の約数である。
□は135の約数でもある。

こうまとめればどうでしょう?
  

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31929.数列  
名前:なっこ    日付:4月25日(水) 14時57分
度々すみません。
この問全く解かりません
a1=1,a2=3,an=4an-1-3an-2(n≧3)のときanを求めよ。
解き方を解かりやすく
教えてください。



31930.Re: 数列
名前:チョッパ    日付:4月25日(水) 15時7分
an=4an-1-3an-2より

an-an-1=3(an-1-an-2)を得ましょう。

あとは、an-an-1=bnとおけば何とかなるのではないでしょうか。


31931.Re: 数列
名前:チョッパ    日付:4月25日(水) 15時15分
>あとは、an-an-1=bnとおけば

an-1-an-2=bn-2とした方がよいです。

b1=a3-1-a3-2=2


31941.Re: 数列
名前:なっこ    日付:4月26日(木) 8時25分
まだよく解からないのですが。
b1=2,公比3なので
bn=2・3n-1
ここからanを導く式が、解かりません。
具体的に、教えてください。


31943.Re: 数列
名前:ヨッシー    日付:4月26日(木) 8時52分
キーワードは、階差数列です。
さあ、教科書を調べて!
 

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31950.Re: 数列
名前:なっこ    日付:4月26日(木) 10時5分
階差数列の公式は
n-1    n-1
an=a1+巴k ,an=1+2k ということですか?
k=1 k=1


31951.Re: 数列
名前:ヨッシー    日付:4月26日(木) 10時28分
k=2・3k-1 ですから
n=1+2Σ3k-1 ですよ。
(k=1〜n−1)
 

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31952.Re: 数列
名前:なっこ    日付:4月26日(木) 11時17分
間違っているかも、しれませんが

1+23k-1=1+2(3n-1-1)/3-1=3n-1
これで合って、いますか。


31953.Re: 数列
名前:ヨッシー    日付:4月26日(木) 11時41分
3^(n-1) で合っていますね。
ちなみにいくつか代入してみれば、確信できると思います。
 

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31920.軌跡  
名前:ルル    日付:4月24日(火) 22時41分
2つの円C:(x+4)^2+y^2=81とD:(x-4)^2+y^2=49から等距離にある点Pの軌跡の方程式を求めよ。

C上の点をQ(s,t)、D上の点をR(u,v)として、P(X,Y)とおきました。あとはPQ=PRを考えたんですが・・・これもどうも式が複雑のなりすぎて解けそうにありません。正しいとき方考え方を教えてください。よろしくお願いします。



31924.Re: 軌跡
名前:ヨッシー    日付:4月25日(水) 9時58分
Original Size: 500 x 391, 6KB

(x+4)^2+y^2=81 は(-4,0)中心、半径9
(x-4)^2+y^2=49 は(4,0)中心、半径7
なので、両円からの距離がdとすると、それぞれの円の中心からの距離は
 9±d、7±d
となります。+は点Pが円の外側の場合、−は内側の場合で、内側の場合は、
距離が半径を超えることはありません。

同符号(点Pが両円の外または両円の内側)の場合:点(-4,0)からの距離の方が (4,0)からの距離より2大きい。
異符号(点Pが一方の円の外で、他方の内側)の場合:点(-4,0)からの距離と(4,0)からの距離の和が16。
と言い換えられます。

同符号の場合:点P(x,y)とする (ただし x>0)
 条件より、√{(x+4)^2+y^2}=√{(x-4)^2+y^2}+2
 両辺二乗して (x+4)^2+y^2=(x-4)^2+y^2+4√{(x-4)^2+y^2}+4
 展開して整理すると、 8x=-8x+4√{(x-4)^2+y^2}+4
 4で割って移項して 4x−1=√{(x-4)^2+y^2}
 両辺二乗して 16x^2-8x+1=(x-4)^2+y^2
 整理して 15x^2-y^2=15
 よって、双曲線 x^2−y^2/15=1 の x>0側となります。

異符号の場合:点P(x,y)とする
 条件より、√{(x+4)^2+y^2}+√{(x-4)^2+y^2}=16
 移項して √{(x+4)^2+y^2}=−√{(x-4)^2+y^2}+16
 両辺二乗して (x+4)^2+y^2=(x-4)^2+y^2−32√{(x-4)^2+y^2}+256
 展開して整理すると 8x=-8x−32√{(x-4)^2+y^2}+256
 16で割って移項して x−16=−2√{(x-4)^2+y^2}
 両辺二乗して x^2-32x+256=4{(x-4)^2+y^2}
 整理して x^2-32x+256=4x^2-32x+4y^2+64
 移項して 3x^2+4y^2=192
 よって、楕円 x^2/64+y^2/48=1 となります。
 

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31938.Re: 軌跡
名前:ルル    日付:4月26日(木) 2時6分
詳しく教えてくれて、どうもありがとうございました!おかげで解決しました!距離をうまく使って考えればよかったんですね!!

31918.重心  
名前:ルル    日付:4月24日(火) 21時32分
僊BCに対し、辺AB上に点Pを、辺BC上に点Qを、辺CA上に点Rを、頂点とは異なるようにとる。この3点がそれぞれ辺上を動くとき、この3点を頂点とする三角形の重心はそのような範囲を動くか図示せよ。

まずは座標を設定だということで、A(0,0)、B(s,0)、C(t,u)としました。続いてP(a,0)、Q(b,c)、R(d,e)(1≦a≦s、0≦c≦u、0≦e≦u)としました。儕QRの重心は((a+b+d)/3,(c+e)/3) あとはa、b、c、d、eが取れそうな範囲を考えて、この重心が動く範囲を考えればいいんだと思ったんですが、全然できませんでした。こういう問題は座標をおけばうまくいくと思うんですが、今回はそういうケースではないようです。何か他に条件を見落としている可能性もあるんですが、ちょっと見当がつかず解き方が全然わかりません。どうやって解くのか、教えてください。よろしくお願いします。



31923.Re: 重心
名前:ヨッシー    日付:4月25日(水) 10時19分
Size: 190 x 143, 1KB

Aを原点として、B、Cの位置ベクトルをとします。
また、P、Q、Rの位置ベクトルをとし、
 =s
 =(1−t)+t
 =u
とします。ただし、0<s<1、0<t<1、0<u<1。
△PQRの重心をG()とします。
 =()/3
  ={(1+s−t)+(t+u)}/3
m=(1+s−t)/3、n=(t+u)/3 とおくと、m+n=(1+s+u)/3 より
 0<m<2/3、0<n<2/3、1/3<m+n<1
よって、上のような図になります。
点はいずれも、辺の三等分点です。(境界線上の点は含みません)
 

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31939.Re: 重心
名前:ルル    日付:4月26日(木) 2時10分
なるほど、ベクトルを使って考えるんですね!これは思いつかば無かった!!考え方はとてもよくわかったんですが、最後の部分、

>m=(1+s−t)/3、n=(t+u)/3 とおくと、m+n=(1+s+u)/3 より
 0<m<2/3、0<n<2/3、1/3<m+n<1
よって、上のような図になります。

のところがよくわかりません。0<m<2/3、0<n<2/3、1/3<m+n<1だと、どうして図のようになるのですか?ここのところをもう少し教えてください。お願いします。


31945.Re: 重心
名前:ヨッシー    日付:4月26日(木) 9時3分
こちらも見ていただくとして、

左は 0<m<2/3 かつ 0<n<2/3 のときの範囲、
右は 1/3<m+n<1 のときの範囲です。
 

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31912.  
名前:    日付:4月24日(火) 15時27分
宜しくお願いします。

何故、
「筆算」は小さい位から計算し
「ソロバン」は大きい位から計算するのですか?
(メリットとか)



31913.Re: 位
名前:ヨッシー    日付:4月24日(火) 16時43分
割り算の筆算は、大きい方からしますが、それはおいといて、

筆算の場合、「確定したものから書いていく」という前提があります。
大きいくらいを計算しても、その下から繰り上がったりして、変わる場合があるので、
下からやります。

一方、そろばんは、その点気にすることがない(どんどん足して、最後に
答えを見ればよい)のと、「読み上げ」という基本がありますから、
上から入れることになります。
もし、日本の数字の読み方が「下から」なら、そろばんも下からになったでしょう。
 

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31921.Re: 位
名前:    日付:4月24日(火) 23時40分
ヨッシーさん
有り難うございました。

言われてみれば「割り算」だけは大きい位からでしたね。
今更ながら、気づきました。

「筆算」は書き直しが必要になってしまうから下位から。
「ソロバン」は上位からでも下位からでも珠を移動させるだけ
だから、どちらからでも良いけど「読み上げ算」の時は
上位からでないと不都合なのですね。

有り難うございました。
幼少に戻れたらソロバンを習ってみたいです。

31909.3次関数と三角関数  
名前:なっこ    日付:4月24日(火) 12時9分
次の2問解かる方教えてください。

(1)(f)=x^4-2x^3-2x^2+3の極大・極小について調べよ。
この問の増減表を教えてください。

(2)0≦x≦π/2の範囲で
y=2sin(3x-π)のグラフを描き、最大値.最小値を求めよ。
解かり易く、教えてください。
宜しくお願いします。



31911.Re: 3次関数と三角関数
名前:ヨッシー    日付:4月24日(火) 14時1分
(1)
微分して、
f'(x)=4x^3-6x^2-4x=2x(2x^2-3x-2)=2x(2x+1)(x-2)
よって、増減表は
 x|…|-1/2|…|0|…|2|…|
 y|↓| 0 |↑|0|↓|0|↑|
なので、x=-1/2 および x=2 で極小、x=0 で極大となります。
そのときのf(x) の値は、計算で出します。

(2)
ひとことで言えば、
y=sin(x) のグラフを、y軸方向に2倍引き延ばし、x軸方向に3倍圧縮し、
x軸方向にπだけ平行移動する。
ですが、
 x=0 のとき、 y=sin(-π)=0
 x=π/18 のとき y=sin(-5π/6)=-1/2
などのように調べていき、点を付けていって結ぶという、方法が確実でしょう。
 

http://yosshy.sansu.org/


31916.Re: 3次関数と三角関数
名前:なっこ    日付:4月24日(火) 19時52分
ヨッシーさん、もう少し教えて欲しいのですが

(1)f(x)の値はどう計算すればいいのか?

(2)2sin(3x-π)=2sin3(x-π/3)のグラフで
0≦x≦π/2だから
最大値x=π/2,y=2
最小値x=π/6,y=-2
これであって、いるでしょうか?
すみません、宜しくお願いします。


31917.Re: 3次関数と三角関数
名前:ヨッシー    日付:4月24日(火) 19時59分
(1)
ただの「f(x)の値」ではなくて、「そのときのf(x)の値」であることに注意して下さい。
「そのとき」というのは、
「x=-1/2 のとき」「x=0のとき」「x=2のとき」の3通りです。
例えば、x=2のときのf(x)の値は、
 f(2)=2^4-2・2^3-2・2^2+3 = -5
です。代入するだけです。

(2)
正解です。
グラフも描けましたか?
 

http://yosshy.sansu.org/


31922.Re: 3次関数と三角関数
名前:なっこ    日付:4月25日(水) 5時41分
(1)x=-1/2のとき23/8,x=0のとき3
これで、あってますか。
(2)は、出来ました。
ありがとうございます。


31925.Re: 3次関数と三角関数
名前:ヨッシー    日付:4月25日(水) 10時2分
x=0のとき3 は良いですが、x=-1/2のとき23/8 ではないですね。
x^4 のところで、1/16 が出てくるので、分母は16になるはずです。
 

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31927.Re: 3次関数と三角関数
名前:なっこ    日付:4月25日(水) 11時9分
-1/2のとき45/16ですよね。
計算ミスしてました。


31928.Re: 3次関数と三角関数
名前:ヨッシー    日付:4月25日(水) 11時28分
はい、正解!
 

http://yosshy.sansu.org/

31907.空間図形  
名前:恵日    日付:4月24日(火) 3時23分
☆疑問☆

2点A(1,0,0)、B(0,2,0)を通る直線をLとし、中心がR(0,0,2)で半径が1の球面をCとする。点PがL上にあり、点QがC上にあるとし、線分PQは直線Lと線分RQに垂直であるとする。このとき点Pの存在する範囲を求めよ。


PはL上の点なので、P(t,2-2t,0)とおけて、Q(X,Y,Z)としました。PQとLは垂直、PQとRQも垂直なので、内積を利用して、X-2Y-5t+4=0とX(X-t)+Y(Y-2+2t)+Z(Z-2)=0という二つの式が出てきました。あとQはC上の点なので、X^2+Y^2+(Z-2)^2=1という式もあります。1≦Z≦3なので、XとYを消去して、Z=f(t)の形にして、tの範囲を求めればいいのかなと思ったのですが、うまくいかず、解けませんでした。解法を誤ったのかもしれませんが、別の解き方が全然思いつきません。解き方を教えていただけないでしょうか。どうかお願いします。



31908.Re: 空間図形
名前:ヨッシー    日付:4月24日(火) 11時10分
こういう問題を見ると、どうしても図形的に解きたくなるのですが。

PQがLと垂直と言うことは、PQは、点Pを通り、Lに垂直な平面Sに
含まれる形で存在します。

一方、PQがRQ(半径)に垂直ということは、PQは球Cに接します。

もし、平面Sが球Cと交わるなら、その切り口は円になりますが、
平面S上で点Pからその円に接線を引けば、その接点がQになります。
一方、平面Sが球Cと交わらないとき、適当なQは取ることができません。

よって、点Pは、点RからLに垂線をおろした足をHとすると、そこから、
直線Lに沿って両方向に1ずつきざんだ範囲内にあります(両端点を含む)
 

http://yosshy.sansu.org/


31910.Re: 空間図形
名前:ヨッシー    日付:4月24日(火) 13時28分
Size: 212 x 240, 117KB

こういうことです。
球が平面で切られる(触れられる場合も含む)場合に
Pが存在します。
 

http://yosshy.sansu.org/



31936.Re: 空間図形
名前:恵日    日付:4月26日(木) 0時40分
To ヨッシー様

図をつけての回答、どうもありがとうございました。

>こういう問題を見ると、どうしても図形的に解きたくなるのですが。

私とは正反対ですね。幾何は大の苦手なので、こういう問題を見ると、すぐに座標をおいて解決できないか考え、それでダメだと諦めちゃいます。

>平面S上で点Pからその円に接線を引けば、その接点がQになります。一方、平面Sが球Cと交わらないとき、適当なQは取ることができません。

図がとてもわかりやすかったので、ここまでは理解できました。あとは平面Sと球Cが接する条件ですので、Rと平面Sとの距離が球Cの距離になる場合を考えればいいと思い、平面Sの方程式を求めようと思ったのですが、平面Sの方程式の求め方がわかりませんでした。平面は3点がわかってれば一つ決まるはずですが、この場合はP一点しかわかってませんよね。どうしたらよいのでしょうか。教えてください。お願いします。


31946.Re: 空間図形
名前:ヨッシー    日付:4月26日(木) 9時5分
Pを通って、Lに垂直
これだけで、平面の式が出来ます。

あとは、この平面と、球の中心との距離が1以下なら良いわけですね。平面までの距離という公式も使えます。
  

http://yosshy.sansu.org/


31957.Re: 空間図形
名前:恵日    日付:4月26日(木) 23時39分
To ヨッシー様

やっと解けました。Lの方向ベクトルが平面Sの法線ベクトルになっていることを使えばよかったんですね。

最後まで丁寧に解説をしてくださり、どうもありがとうございました。

31903.(untitled)  
名前:kenzi    日付:4月23日(月) 19時50分
特殊相対世理論で下のような式がありました

動いているものの時間=止まっている時間×√1−(動いているものの速度÷光速度)2乗

なぜ、光を2乗するんですか?

動いているものの速度÷光速度なんですか? 

なぜ、平方根をとるのですか?

文系の私にわかるようにせつめいしたください
お願いします



31904.Re: (untitled)
名前:サボテン    日付:4月23日(月) 20時23分
三平方の定理はご存知でしょうか?
空間中の回転で長さは変わりません。

同じように4次元空間内(ミンコフスキー空間)での回転で
長さ(正確には世界距離)が変わらないのが特殊相対論です。

それを式で表すと、
kenziさんがご質問された式になります。


31905.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:4月23日(月) 21時30分
相対性理論の大前提・・・光の進む速さは、どの場所から見ていても一定である(cで表す)
だから、相対性理論を考えるときはこのことを絶対に忘れないことです。
@いま我々がいる所が静止していると考えます。
Aそして前方で左から右の方向に猛烈なスピードで飛ぶ巨大ロケットがあるとします。(秒速 vとする)(光速は秒速 c)
Bロケット内で床に光源があり天井に向かって真上に光を発したとします。
このときロケット内で真上に上がる光は、我々から見ると斜め右にあがっていくように見えます。
我々から見て光を発する瞬間の光源の位置をA,天井の真上の点をBと
し、光が天井についたときの天井の位置をB’とします。
いま我々から見て1秒で天井に着いたとすると
AB'=c, BB’=m ,∠ABB’=90度 の直角三角形が出来ます。
すると三平方の定理よりAB=√(c^2−m^2) となります。
だから、この間にロケット内では光は √(c^2−m^2) だけ進みます。
ロケット内でも秒速 cだから、ロケット内でかかった時間は
√(c^2−m^2)/c=√{(c^2−m^2)/c^2}=√{1-(m^2/c^2)}  (秒)    
したがって静止系での1秒は運動系での √{1-(m^2/c^2)}(秒)となるなので
(運動系での時間)=(静止系での時間)* √{1-(m^2/c^2)}
 ・・・以上、よく使われる説明です。    


31914.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:4月24日(火) 17時36分
すみません、上の説明でmをvに直し忘れてました。mをvに直すか
ロケットの速度を秒速mとするかにして読んでください。


31954.Re: (untitled)
名前:kenzi    日付:4月26日(木) 18時8分
みなさん、わかりやすい説明ありがとうございました

とても参考になりました

31898.数V部分積分  
名前:みぉ(高3)    日付:4月23日(月) 0時36分
∫xlog(x-2)dx

の、解き方がわかりません。。。よろしくお願いします。



31900.Re: 数V部分積分
名前:ぱんだ    日付:4月23日(月) 9時41分
∫xlog(x-2)dx=∫{(x-2)log(x-2)+2log(x-2)}dx
=∫(x-2)log(x-2)dx+∫2log(x-2)dx
=(x-2)^2log(x-2)/2-∫(x-2)/2 dx +∫2log(x-2)dx
=あとは省略していいでしょうか?

上の解き方は、「x」log2ではなくて、「x-2」log2ならうまく
計算できる形になるので、その形に無理やりもって行きました。

もう少し愚直なとき方をすると
∫xlog(x-2)dx=x^2log(x-2)/2-∫x^2/2(x-2)
ここで∫x^2/2(x-2)=1/2・∫{(x+2)+4/x-2}dx
あとはご自分でやってみてください。

部分積分は基本的に積の積分と思ってください。
∫f(x)g(x)dxの形をしたものを積分したいわけです。
f(x)g(x)のままでは積分できないので、部分積分をすることによって
2つの関数fとgのうち、片方は積分され、片方は微分されたものになり、
例えばF(x)g'(x)を積分すればよいことになります。(Fはfの原始関数)
このとき、F(x)g'(x)が簡単になるようにどちらを積分しどちらを微分するか選んでください。


31919.Re: 数V部分積分
名前:みぉ(高3)    日付:4月24日(火) 21時40分
わかりました!!
わざわざ細かく、ありがとうございました。

31894.3次関数の接線の本数の条件(高校2年)  
名前:ShoWat    日付:4月22日(日) 20時59分
【設問】
y=f(x)=x^3-6x がある。
点(a, b)から、曲線y=f(x) に1本だけ接線が引けるとき、aとbの関係式を求め、それを満たす点(a, b)の存在領域を図示せよ。

※質問は、下記の【私の答案】の(i)の場合についてです。
よろしくお願いいたします。


【私の答案】
任意の点(t, f(t))における接線の方程式を求める。
y=f(x)=x^3-6x・・・@とおくと、f'(x)=3x^2-6
よって、
y=f'(t)(x-t)+f(t)
=(3t^2-6)x-2t^3・・・A

Aが点(a, b) を通るとき、
b=(3t^2-6)a-2t^3
2t^3-3at^2+6a+b=0・・・B
Bがただ1つの実数解を持つとき、点(a, b) からf=f(x)に1本だけ接線が引ける。
また、Bの実数解の個数は、次の2つの関数の共有点の個数と一致する。
y=g(t)=2t^3-3at^2+6a+b・・・C
y=0・・・D
g'(t)=6t^2-6at
g'(t)=0 のとき、
6t(t-a)=0 より、
t=0, a・・・E

ここで、接線が1本だけ引けるのは、Cが単純増加のときなので、
(i)C極値を持たない場合、
(ii)Cが極値を持ち、g(0)*g(a)>0 の場合

ここから、計算過程は省略しますが、(ii)は計算の結果、
b>-6a かつ b>a^3-6a・・・F 
または、b<-6a かつ b<a^3-6a・・・G となり、
縦にb軸、横にa軸をとって、a切片が -√6, 0, √6 の3次曲線
b=a^3-6a と b=-6a の境界線を含まない、上記F、Gの条件を満たす
範囲を答えとしました。

【質問】です。
(i)C極値を持たない場合について、
極値を持たないということは、Cは単純増加なので、
導関数g'(t)の判別式D≦0と考え
D=0^2-4(-6)*6a≦0
 24*6*a≦0
 a≦0 としました。

【模範解答】では
(i)a=0 [極値なし]
(ii)a≠0のとき、g(0)*g(a)>0
と分けています。
(ii)は、私の答案とほぼ同じで、理解納得したのですが、
(i)はどのような考え(視点)から導くのでしょうか。
上記Eでa=0ならば、確かにCは山と谷を持たないので、単純増加は理解できるのです。しかし、これは、この問題だけに個別に対応した考え方だとおもうので、別の問題には適応できないのではと思います。

たとえば、
3次関数が極大値と極小値を持つための条件として、その導関数の判別式
D>0 というように、
汎用性のある考え方はないのでしょうか。

あるいは、極値を持たないことが単純増加の条件とわかっているので、
その都度、極値を持たない条件を問題に応じて探すというのが、一般的な解法なのでしょうか。

よろしくお願いいたします。



31897.Re: 3次関数の接線の本数の条件(高校2年)
名前:たまたま見ました    日付:4月23日(月) 0時18分
結論から言えば、判別式がおかしいように見えます。あなたの考え方自体はよいですよ。質問されているのは、単調に変化する場合であるで、三次関数の接線の傾きの符号が変わらない条件を求めればよいことになりますね。今の場合、あなたがおっしゃるように単調増加であればよいので導関数の値がtによらず常にゼロ以上であればよいわけで、導関数(今は二次関数ですね)を平方完成してグラフが常にゼロ以上にある、つまり頂点が常にゼロ以上にある条件を求めてみてください。a=0が求まります。もちろん判別式でもできますよ。
それから、極値を持たないからと言って単調‘増加’とは限りません。今はもとの三次関数の三次の係数が正ですから増加でいいですが、もし三次の係数が負なら単調‘減少’になりますよ。
極値を持つか持たないかは接線の傾きの符号が変化するか変化しないかで判断するのが一般的だとおもいます。

31888.三角形の性質  
名前:小宮賢太    日付:4月22日(日) 17時6分
三角形PQRの辺QR上の点SがPQ:PR=QS:SRをみたすとき、∠QPS=∠RPSが成り立つことを証明せよ。                         (鹿児島大)



31889.Re: 三角形の性質
名前:ヨッシー    日付:4月22日(日) 17時26分
私のページの「覚え書きコーナー」の「定理の覚え書き」の
「角の二等分線の定理」の証明の逆を言えばいいでしょう。
 

http://yosshy.sansu.org/


31890.Re: 三角形の性質
名前:小宮賢太    日付:4月22日(日) 19時4分
アドバイスありがとうございました。これを解けなかったら、担任からやかましく叱られるところだったんです。ところでもしこの問題の類似で角の3等分線だったらどうなりますか?担任に角の二等分と三等分は覚えておけと言われたので、少しきになりなるのですが。


31896.Re: 三角形の性質
名前:教えたがり屋    日付:4月22日(日) 23時20分
角の三等分の場合について作ってみました。先生の意図されているもの
と同じでないかもしれませんが、送信してみます。

∠Pの三等分線とQRとの交点のうちQに近いほうからS,Tとする。
そして PQ=a,PS=b,PT=c,PR=d とおくとき
 PSは ∠QPTの二等分線だから QS:ST=a:c
 PTは ∠SPRの二等分線だから ST:TR=b:d
a:c=ab:bc、b:d=bc:cd だから
 QS:ST:TR=ab:bc:cd

この説明の逆をたどれば「QS:ST:TR=ab:bc:cd が言えれば、PS,PTは ∠QPRの三等分線である。」もいえます。
 こんなものでどうでしょう?

31884.期待値(お茶の水女大)  
名前:小宮賢太    日付:4月22日(日) 12時45分
Original Size: 640 x 480, 32KB

A,B,C,Dの4つの県から2チームずつ,計8つの野球チームがトーナメント形式で優勝を争うことになった。抽選で図のように対戦相手を決めるもとし,8チームの力は同等であるとする。
(1)次の確率を求めよ。
 (@)A県の2チームが1回戦で対戦する確率。
 (A) 1回戦の4試合がすべて同県勢同士の対戦になる確率。
 (B) 決勝戦以外では同県勢同士のたいせんがあり得ないような組合せになる確率。
(2)1回戦の4試合の中で同県勢同士の対戦になる試合数の期待値を求めよ。
                             (お茶の水女大)



31887.Re: 期待値(お茶の水女大)
名前:angel    日付:4月22日(日) 17時2分
こういう場合、どのチームが何番目に引くか、同時に引くかはどう考えても良いので、一番都合の良い引き方を考えます。
一番分かりやすいのは、チームをそれぞれ A1,A2,B1,B2,C1,C2,D1,D2 として、この順番に引く引き方。
(1)-(i)
 A1はどこを引いても良くて、A2 が残り7箇所のうち、A1と対戦する場所にあたる確率を考える
(1)-(ii)
 (1)-(i)に引き続き、
  B1はどこを引いても良くて、B2が残り5箇所のうち、B1と対戦する場所にあたり、
  C1はどこを引いても良くて、C2が残り3箇所のうち、C1と対戦する場所にあたり、
  そうすればD1,D2は自動的に対戦が決定
  と考える
(1)-(iii)
  A1,A2、B1,B2、C1,C2、D1,D2が、それぞれトーナメント表の左右に分かれたときがそうだと気付けばO.K.
(2) A,B,C,Dがそれぞれ同県勢対決になるかどうか、事象は独立ではありません。しかし、期待値は単純に足し合わせてよいのです。

31882.(untitled)  
名前:カンナ    日付:4月22日(日) 11時42分
双曲線x^2/2^2−y^2/3^2=1の双曲線があったとき、
焦点を±√a^2+b^2を使わないで答えるにはどう考えていったらいいんですか?おしえてください。



31895.Re
名前:soredeha    日付:4月22日(日) 22時12分
y=0 を代入すると x=±2
よって、y軸との ひとつの交点は、 A(2,0)
直線 x=2 と 漸近線 x/2-y/3=0 との交点Bは (2,3)
(x=2 を x/2-y/3=0   に代入すると、 y=3 だから )
0B=√(2^2+3^2)=√13 を半径とする円と、x軸との交点
(±√13,0) が焦点。

31880.四角形の外接円?  
名前:    日付:4月22日(日) 10時51分
宜しくお願い致します。

以前、ヨッシーさんに、
「直径に立つ円周角は、必ず直角である」
と教えて頂きました。

では
ある「四角形」の一対の対角が直角なら、その四角形の4つ角は
必ず1つの円周上に存在するということですか?



31886.Re: 四角形の外接円?
名前:らすかる    日付:4月22日(日) 15時37分
円周上に存在します。
より一般的には、四角形の対角の和が180°ならば円に内接しますね。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31891.Re: 四角形の外接円?
名前:    日付:4月22日(日) 19時26分
らすかるさん
有り難うございました。

「四角形の対角の和が180度なら円に内接する」
この理由も教えて頂きたいのですが。

宜しくお願い致します。


31892.Re: 四角形の外接円?
名前:ヨッシー    日付:4月22日(日) 20時18分

図のように、向かい合った角、θ、φ に対して、中心の部分で、
 2θ+2φ=360°
という関係になります。よって、
 θ+φ=180°
です。

これを逆に使えば、θ+φ=180° → 四角形が円に内接する
が示せます。
 

http://yosshy.sansu.org/


31893.Re: 四角形の外接円?
名前:    日付:4月22日(日) 20時37分
ヨッシーさん
大変、分かりやすい説明、有り難うございました。
感激です。

31875.三角関数  -π≦θ≦πとは?  
名前:高校3年    日付:4月22日(日) 0時0分
はじめまして。こんばんは。

-π≦θ≦πとは?

sinθ<-1/2 (-π≦θ≦π)の不等式を解きたいのですが、-π≦θ≦πの意味がよくわかりません・・・教えてください。よろしくお願いします。



31876.Re: 三角関数  -π≦θ≦πとは?
名前:たまたま見ました    日付:4月22日(日) 0時48分
三角関数は単位円において反時計回りに角度をはかる際に正としています。したがって、πというのは基準(多くの場合はx軸をとりますね)から反時計回りに180度の角度です。逆に−πは基準から時計回りに180度の角度です。なので、質問されている範囲は基準から時計回りに180尾の点から、基準から反時計回りに180度の点までの範囲です。ぜひ一度、紙に円を書いてこの範囲の円周を鉛筆でなぞってみてください。円周をぐるりと一周するのがわかるはずです。つまり、円周上の範囲としては0から2πまでと同じです。ただ、同じ範囲とはいえ表記の仕方に従って答えるときにマイナスの範囲から答えないといけません。


31878.Re: 三角関数  -π≦θ≦πとは?
名前:高校3年    日付:4月22日(日) 9時21分
ありがとうございます!!
180°から反時計回りに考えればいいのですね。

そしたら不等式 sinθ≦-1/2 の答えは、-5/6π≦θ≦-π/6と書けばよいのですよね?


31881.Re: 三角関数  -π≦θ≦πとは?
名前:たまたま見ました    日付:4月22日(日) 11時9分
そうです。私の拙い文章で分かっていただけてうれしいです。類題で練習して、三角関数の角の取り方に慣れてくださいね。慣れてしまえば、当たり前に使えるようになりますよ。


31883.Re: 三角関数  -π≦θ≦πとは?
名前:高校3年    日付:4月22日(日) 11時47分
たまたま見ましたさんの説明、言われた通り紙に書いてみたらよくわかりましたよ。

これから似たような問題をたくさん解いてみたいと思います。
ありがとうございました。

31871.図形  
名前:仮面浪人生    日付:4月21日(土) 15時55分
こんにちは。いつも楽しく覗いています。
以下の問題わかる方教えてください。

n角形に内接するk角形のうち、もとのn角形と辺を共有しないk角形の個数はいくつか?

というものです。
n角形に内接するk角形の総数が nCk (n≧k≧3 , k:整数)というのはわかります。
少なくとも1つ隣り合う点が含まれるようなk角形を考えて余事象を求めようと思いましたが、うまくできません。
よろしくお願いします。



31872.Re: 図形
名前:らすかる    日付:4月21日(土) 16時30分
ここで言っている「内接」とは、k角形のすべての頂点が
n角形の頂点と一致する、という意味ですね?

n角形のある頂点Aを使って出来る内接k角形で隣り合う頂点を使わないものは、
頂点Aと隣2点を除いた残りn-3点からk-1点を“隣り合わないように”選ぶ場合の数ですね。
これは、(n-3)-(k-1)個の○の間または端、計(n-3)-(k-1)+1=n-k-1箇所から(k-1)箇所選んで
●を入れるのと同じことですので、(n-k-1)C(k-1)通りです。
最初の頂点の選び方はn通りありますのでn倍しますが、一つのk角形をk回重複して
数えてしまいますので、その分で割り、答は(n-k-1)C(k-1)×(n/k)個となります。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31873.Re: 図形
名前:仮面浪人生    日付:4月21日(土) 17時0分
わかりました!!
どういうふうに1対1対応させればよいのかよくわかりました。
らすかるさん素早いお返事ありがとうございます!!
ここでの「内接」の定義ははっきり書かなくてすみません。
らすかるさんの考え方で合ってました。
また何かあったらよろしくお願いします。

31870.立体図形の体積  
名前:ルル    日付:4月21日(土) 0時15分
ヨッシー様こんばんは!前回は大変お世話になりました。先ほどまで数学の勉強をしていたんですが、そしたらどうしてもわからない問題が出てきたので、今回もよろしくお願いします。

質問問題
xy平面上に光を通さないスクリーンを張り、その上に不透明な円柱x^2+y^2≦1かつ0≦z≦1を置く。点A(-2,0,2)の位置にある点光源による円柱の影が作る立体をWとする。Wの体積Vを求めよ。

たとえばこの問題が円柱ではなく四角柱なら解けるような気がします。でも円柱となると急に難しくなり、わからなくなりました。この問題の解き方も、どうか、どうかよろしくお願いします!!!



31874.Re: 立体図形の体積
名前:教えたがり屋    日付:4月21日(土) 23時58分
ヨッシー様じゃないんですが、答えらしきものが出たので送信してみます(間違っていたらごめんなさい)
ヨッシーさんのように図がかけないので解りづらいかもしれませんがご容赦を。
まず、XY平面上に点A'(-2,0,0)をとり、O(0,0,0)を中心に半径1の
円とO'(2,0,0)を中心に半径2の円を書きます。
つぎに、A’から円O’に2本の接線をひきます。(接点をQ,Q’と
する)これらは円Oにも接するので、その接点をP,P’とする。
A'P,A'P'と弧PP'(長いほう)で囲まれた図形を(イ)
A'Q,A'Q'と弧QQ'(長いほう)で囲まれた図形を(ロ)とします。
すると ∠QAQ'=60度 で(ロ)から(イ)を除いた範囲が
A(-2,0,2頂点)から光を発したときの影の部分になります。
Wの部分は、頂点A・底面(ロ)の錐体から高さが半分より上の部分を切り取った錐体台からさらに、(イ)が底面高さが1の柱体を引いたも
のになります。
(イ)=2*√3*1/2+(2/3)π=√3+(2/3)π
(ロ)=2*2√3*2/2+4π*(2/3)=4√3+(8/3)π
A・底面(ロ)の錐体=2*{4√3+(8/3)π}/3=(8/3)√3+(16/9)π
 ゆえに 錐体台={(8/3)√3+(16/9)π}*(7/8)=(7/3)√3+(14/9)π
 (イ)が底面高さが1の柱体=√3+(2/3)π
よって W=(7/3)√3+(14/9)π−{√3+(2/3)π}
     =(4/3)√3+(8/9)π


31877.Re: 立体図形の体積
名前:ルル    日付:4月22日(日) 3時11分
教えたがり屋様こんばんは!解説をしてくださりまして、どうもありがとうございました!!ちょっと自分には難しい問題のようで、まだまだ残念ながら理解できてません。一つずつ確認させてください。

まずお聞きしたいのですが、最初に円O’を考えたのは何故でしょうか?円O’はどこから出てきたのですか?

それから>(ロ)から(イ)を除いた範囲が
A(-2,0,2頂点)から光を発したときの影の部分になります。
の箇所もよくわかりません。何故そうなるのでしょうか。すみません、図形がうまくイメージできないので、わからないです。

大変詳しく解説していただけたのですが、これらのところをもう少し教えていただけませんでしょうか?どうかお願いします!


31879.Re: 立体図形の体積
名前:教えたがり屋    日付:4月22日(日) 9時55分
説明が長くなりすぎるので端折ったところがあり、図もなくて解りにくくてすみません。
円柱の上の面の円とスクリーンの面が平行で、点Aは上面の円より高さ
が2倍のところにあります。
この円をスクリーン上に投影したものが円O’です。
(上面の円とスクリーンと平行なので影は相似な図形・円になり、光源
の高さが2倍のところだから相似比は2となります。)
(A'O=2 だからA'O’=4 のところにO’がきます)
したがってスクリーンを真上から見た図において、図形(ロ)のうち
弧PP'(長いほう)に関してA’と反対側の部分がスクリーン上の影
ということになります。


31899.Re: 立体図形の体積
名前:ルル    日付:4月23日(月) 3時37分
教えたがり屋様こんばんは!解説をしてくださりまして、どうもありがとうございました!!今図を書きながらがんばって考えてます。しかしそれにしてもむつかしいです〜


31901.Re: 立体図形の体積
名前:ヨッシー    日付:4月23日(月) 17時28分
遅くなりましたが、

求める影の部分は、図の下の錐体(A)から、上の錐体(B)+柱体(C)を引いた部分になります。


これは、真上(z軸方向)から見た図ですが、
光源から円に延びる接線が、影の線になっています。
この図で、白い部分は、(B)および(C)の底面ですが、
半径1、中心角240°の扇形と、3辺が1:2:√3 の三角形2つから出来ており
面積は、(2/3)π+√3 です。
一方、(B)の体積は、高さが1なので、
 {(2/3)π+√3}×1÷3=(2/9)π+√3/3
(C)は(B)の3倍(高さが同じ柱なので)、(A)は(B)の8倍(2倍の相似形)
よって、求める影の部分は(B)の4倍となります。
答え (8/9)π+4√3/3
 

http://yosshy.sansu.org/


31902.Re: 立体図形の体積
名前:教えたがり屋    日付:4月23日(月) 18時27分
ヨッシーさんの図をお待ちしてました。私が描いていた図とまったく同じです。
 ただし私が(A),(B),(C)を別々に出しているのに対し、比で出されているのでよりすっきりしていますね。・・さすがヨッシーさん!


31915.Re: 立体図形の体積
名前:ルル    日付:4月24日(火) 18時42分
教えたがり屋様、ヨッシー様とても詳しく親切で丁寧な解説をどうもありがとうございました!もうこれで完璧に理解する事ができました!

31855.円周角? って言うんでしたっけ???  
名前:    日付:4月19日(木) 12時32分
宜しくお願い致します。

弦を底辺として弧に頂点をとった時、
同じ側の弧だったら、どこに頂点を、
とっても頂点の角度は同じ事に、
分度器を使って気づきました。

これは習った事かも知れませんが、何故、角度が
全て同じになるのか教えて下さい。



31856.Re: 円周角? って言うんでしたっけ???
名前:ヨッシー    日付:4月19日(木) 12時47分
私のページの「ミニ講座」に「円周角」があります。
ご覧下さい。
 

http://yosshy.sansu.org/


31857.Re: 円周角? って言うんでしたっけ???
名前:    日付:4月19日(木) 13時26分
ヨッシーさん 有り難うございました。

「円周角」は、必ず「中心角」の半分になるから、全て等しくなる
ということですね。

中学で、やった事、すっかり忘れてました。
わずかな記憶と新鮮な気持ちのハーモニーでした。

有り難うございました。


31858.Re: 円周角? って言うんでしたっけ???
名前:    日付:4月19日(木) 14時12分
ヨッシーさん
もう一つ、すみません。

では
弦が直径の場合は必ず「円周角」は直角になる
ということですか? 


31859.Re: 円周角? って言うんでしたっけ???
名前:ヨッシー    日付:4月19日(木) 14時50分
そうですね。
直径に立つ円周角は直角であるっていうのを、特にターレスの定理と言うそうです。

これを使って、作図とか、証明とか、結構使いますよ。
 

http://yosshy.sansu.org/


31860.Re: 円周角? って言うんでしたっけ???
名前:    日付:4月19日(木) 16時6分
ヨッシーさん
いろいろと有り難うございました。


31866.Re: 円周角? って言うんでしたっけ???
名前:    日付:4月20日(金) 1時50分
ターレスの定理は
円の中が「ピタゴラスの定理だらけ」になるのですね。

それから
「中心角」というと必ず二つ出来てしまいますが、
普通は小さい方を中心角と言うのですか?


31867.Re: 円周角? って言うんでしたっけ???
名前:ヨッシー    日付:4月20日(金) 12時5分
そうとも限りません。

大抵は、どちらの方というふうに指定されているか、
解いている過程から、どちらを指しているかわかるものです。
 

http://yosshy.sansu.org/


31869.Re: 円周角? って言うんでしたっけ???
名前:    日付:4月20日(金) 13時29分
ヨッシーさん
有り難うございました。

31850.基本ですが、教えてください  
名前:はるか    日付:4月19日(木) 0時23分
x=√(7-√40)、y=√(7+√40)のとき、x^2+3xy+y^2、x^3+y^3の値を求めよ。

二重√のはずし方教えて下さい。



31851.Re: 基本ですが、教えてください
名前:らすかる    日付:4月19日(木) 0時58分
この問題では二重根号を外す必要はありません。
xy=√(7-√40)・√(7+√40)=√{(7-√40)(7+√40)}=√(49-40)=3
(x+y)^2=x^2+y^2+2xy=(7-√40)+(7+√40)+6=20
x,y>0なので x+y=√20=2√5
よって
x^2+3xy+y^2=(x+y)^2+xy=20+3=23
x^3+y^3=(x+y)^3-3xy(x+y)=40√5-3・3・2√5=22√5

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31852.Re: 基本ですが、教えてください
名前:ヨッシー    日付:4月19日(木) 8時53分
頭の中で「2重根号を外す!」と決めたら、そのまま突っ走った方が早いので、
一応、外す方法も書いておきます。

x=√(7-√40)=√(7-2√10)
 =√(5-2√5√2+2)
 =√(√5−√2)^2=√5−√2
同様に、y=√5+√2 で、x+y=2√5 となります。
xy は、外しても外さなくても求まりますね。

らすかるさんの方法も、ちゃんと吸収して下さい。
持ち駒は多いほど、つぶしが効きますから。
  

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31861.Re: 基本ですが、教えてください
名前:はるか    日付:4月19日(木) 16時58分
ありがとうございました。

他にもやり方ってありますか?


31862.Re: 基本ですが、教えてください
名前:ヨッシー    日付:4月19日(木) 17時11分
x^2+3xy+y^2 の方は、x^2, 3xy, y^2 それぞれ出していく方法でも、
さほど大変ではないでしょう。

そこから、
 x^2 と y^2 と xy の組み合わせ → (x+y)^2
というふうに、らすかるさんの書かれたような試行プロセスをたどるわけですね。

x^3, y^3 をそれぞれ出していくのは、やめた方が良いでしょう。
 

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31863.Re: 基本ですが、教えてください
名前:らすかる    日付:4月19日(木) 17時31分
x^3+y^3 にそのまま代入しても求まりませんが、
x^2,y^2,xy は簡単ですので、2乗して求めることは出来ますね。
(x^3+y^3)^2=x^6+y^6+2x^3y^3
=(x^2)^3+(y^2)^3+2(xy)^3
=(7-√40)^3+(7+√40)^3+2{√(7-√40)・√(7+√40)}^3
=2・7^3+6・7・40+2・3^3
=2420
∴x^3+y^3=√2420=22√5

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31865.Re: 基本ですが、教えてください
名前:はるか    日付:4月20日(金) 0時26分
今日、学校の先生に聞いてみましたが
ヨッシーさんのやり方の2重根号を外す方法で教えてくれました。
ラスカルさんの方はダメみたいな事も言われてしまいました。

でも、ヨッシーさんが言うように
持ち駒は多いほど、つぶしが効きますよね!

お2人とも、ありがとうございました。


31868.Re: 基本ですが、教えてください
名前:ヨッシー    日付:4月20日(金) 12時11分
ダメじゃなくって、その設問で期待している解法と違うと言うことでしょう。
例えば、2重根号の外し方をやった、直後の練習問題とかだと、ダメと言われるでしょう。

解法自体は、全然問題ありませんし、受験などでは、ダメとは言われないでしょう。
ただ、単元ごとに、習得するべきスキルというのがあるので、
「2重根号外しでやってね」ってことだと思います。

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31848.数学的帰納法  
名前:マリオ    日付:4月18日(水) 22時49分
 次の問題はテストの問題で、解答はそのときに自分が書いたものです。自分なりには証明できたと思っていたのですが、[T]の部分しか点がもらえず、[U]の部分は0点でした。どこがおかしいのか指摘してください。 

≪問題≫
 数列{a[n]}は、1<a[1]<2、a[n+1]=√(3a[n]-2)を満たすものとする。このとき、a[1]≦a[n]<2であることを数学的帰納法を用いて証明しろ。

≪自分の解答≫
 a[1]≦a[n]<2・・・【A】とおく。
【T】 n=1のとき
1<a[1]<2であるから明らかに【A】は成り立つ。

【U】 n=kのとき[A]が成り立つと仮定すると
a[1]≦a[k]<2・・・@
 n=k+1のときを考えると、@により
a[k+1]=√(3a[k]-2)
   <√(3・2-2)
   =2・・・A

同様に@により
a[k+1]=√(3a[k]-2)
   ≧√(3a[1]-2)
ここで、1<a[1]<2より
1<3a[1]-2<4であるから
a[k+1]≧√(3a[1]-2)
   ≧a[1]・・・B
A、Bよりa[1]≦a[k+1]<2となり、n=k+1のときも【A】は成り立つ。

以上【T】、【U】より、すべての自然数について【A】は成り立つ。



31849.Re: 数学的帰納法
名前:ヒドロキシ    日付:4月18日(水) 23時52分

>【U】 n=kのとき[A]が成り立つと仮定すると
a[1]≦a[k]<2・・・@
 n=k+1のときを考えると、@により
a[k+1]=√(3a[k]-2)
   <√(3・2-2)
   =2・・・A

まではOKです。
問題はその後にあります。

>同様に@により
a[k+1]=√(3a[k]-2)
   ≧√(3a[1]-2)

まではいいのですが、そのあとで、

>ここで、1<a[1]<2より
1<3a[1]-2<4であるから
a[k+1]≧√(3a[1]-2)
   ≧a[1]・・・B

としています。分かって書いているのか、そうではなくてでたらめに書いているのかが採点者には分かりませんので、やむを得ず0点にしたのではと思います。
何故かと言えば、上の説明だと、特に「1<3a[1]-2<4であるから」とあるので、
 a[k+1]≧√(3a[1]-2)
    >1
はいえますが、
 √(3a[1]-2)≧a[1], √(3a[1]-2)<a[1]
のどちらが成り立つかについては、触れられていないように感じるのです。
では、どうすればよかったかというと、「ここで」の前に、
 1<x<2 ⇒ √(3x-2)≧x
 (つまり、3x-2-x^2≧0 (1<x<2) )
を示しておき、x=a[1]を代入することにより、不等式が成り立つことをいえば、満点だったと思われます。
あまりよくはありませんが、「1<3a[1]-2<4であるから」を書かなければ、或いは点はもらえたと思います。なぜなら、上で述べたことを裏でちゃんとやって、そうなることが分かっている・理解しているという雰囲気が感じられるからです(これは私個人の感じ方なので、他の人がどう感じるかは分かりませんが…)。


31853.Re: 数学的帰納法
名前:ヨッシー    日付:4月19日(木) 9時5分
というわけで、主観を書くなら、
「1<3a[1]-2<4であるから」を書かなくてもダメだと思います。

√(3a[1]-2)≧a[1]
が言えるかどうかは、ここで示せと言われている式、そのものなので、
ここは、自明扱いしない方が良いでしょう。
 

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31842.三角形と円についての問題  
名前:koyuki    日付:4月18日(水) 2時38分
はじめまして、こんばんは。数学の勉強にご協力ください。

xy平面上に3点A、B、Cがある。A、B、Cを内部または周上に含む半径最小の円をDとする。
(1)三角形ABCが鋭角三角形または直角三角形のとき、Dは三角形ABCの概説円となることを示せ。
(2)A(-1,0)、B(1,0)とし、C(x,y)は条件x^2+y^2≦4、y≠0を満たしながら動く。円Dが三角形ABCの外接円と異なるようなCの動きえる範囲を図示せよ。

この問題の解き方が全然わかりません。詳しい解説をどうかお願いします。



31846.Re: 三角形と円についての問題
名前:ヨッシー    日付:4月18日(水) 16時33分
(1) は表し方が難しいですね。
まず、直角三角形の場合、
ある2点について、2点とも、円の内部か周に含む円で、半径最小のものは、
2点を直径とする円(円上の1点を固定し、もう1点を円周および内部を
動かしたとき、一番離れるのが直径の両端に来たときです)であり、
直角三角形の外接円は、斜辺の両端の点について、そのような状態になっているので、
これよりも、半径は短くできません。

次に、鋭角三角形の場合ですが、
鋭角三角形△ABCにおいて、外接円の半径をRとします。
このとき、正弦定理より、2R=AB/sin∠C が成り立ちます。
 AB/2<r<R
の範囲にあるrを半径とする円を考え、長さがABの弦を取り、優弧側に円周角を
立て、その角をθとすると、
 2r=AB/sinθ
より、
 sinθ=AB/2r>AB/2R=sin∠C
θ、∠Cはともに鋭角なので、
 θ>∠C

すると、∠CAD=θ−∠C となる点Dを辺BC上に取れば、
△ABDの外接円が、半径rの円となり、点Cはこの円の外にあることになります。

ぐらいでどうでしょう?

(2) は、(1)を発展させて、△ABCが鈍角三角形であれば、最大辺を直径とする円がDであり、
必ずしも、外接円ではないことより、△ABCが鈍角三角形になるように、点Cをおきます。
∠Aが鈍角の場合∠Bが鈍角の場合∠Cが鈍角の場合の3通りを考えます。



円 x^2+y^2=4 上の点は含みます。その他の境界線上の点および、x軸上の点は含みません。
 

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31839.色塗り  
名前:クレアセカンド    日付:4月17日(火) 22時22分
(1)立方体の各面に、異なる5色をすべて使って塗る方法は何通りある  か。
 ただし、隣り合った面の色は異なるようにする。また、立方体を
 回転させて一致する塗り方は同じとみなす。

(2)立方体の各面に、隣り合った面の色が異なるように、色を塗りたい
 ただし、立方体を回転させて一致する塗り方は同じとみなす。

 1番、異なる6色をすべて使って塗る方法は何通りあるか。
 2番、異なる4色をすべて使って塗る方法は何通りあるか。

(1)のほうはなぜかじゅず順列を用いてといていて
(2)のほうは円順列で解くようです。
立体になった塗りわけ問題ということでよく分からないです。
こういった問題の考え方も教えてほしいです。
おねがいします!



31845.Re: 色塗り
名前:ヨッシー    日付:4月18日(水) 9時47分
円順列と、じゅず順列の違いは理解していますか?
公式の違いではなく、考え方の違いです。
なぜ、じゅず順列の方は2で割るんでしょうか?
 

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31834.数U  
名前:ロージー 高1    日付:4月17日(火) 2時38分
平面上に、円x^2+y^2−24=0…@と直線mx−y−2m+7=0…Aがある。ただし、mは実数の定数である。
(1)円@の中心の座標と半径を求めよ。また、直線Aはmの値にかかわらず定点を通る。そのとき定点Aの座標を求めよ。
(2)円@と直線Aが接するとき、mの値を求め、2つの接点B、Cの座標を求めよ。
(3)(2)で求めた点B、Cについて円@の周および内部が線分BCによって分けられる2つの部分をF1、F2とし、F1、F2に含まれる最大の円の面積をそれぞれS1,S2とする。S1+S2の値を求めよ。

連続ですみません。こちらも学校のテストの問題でした。
図を使って考えてみたのですが、(1)から全然分かりませんでした。
申し訳ありませんが、数学の苦手を少しでも克服するために頑張りたいと思いますので、どうか教えてください。よろしくお願い致します。



31837.Re: 数U
名前:ヨッシー    日付:4月17日(火) 9時47分
(1)
x^2+y^2=24 ですから、中心(0,0)、半径2√6 とわかります。

mx−y−2m+7=0 を変形して
 m(x−2)+(7−y)=0
なので、x−2=0、7−y=0 であれば、この式はmに関係なく成り立ちます。
x=2,y=7 より A:(2,7)

とりあえず、ここまで。
 

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31833.(untitled)  
名前:ロージー 高1    日付:4月17日(火) 2時33分
一辺の長さ2√3の正三角形ABCとその外接円がある。∠BD=45°となるような点Dを弧BC上(点Aを含まない方)にとる。
(1)外接円の半径とBDの長さを求めよ。
(2)CDの長さを求めよ。
(3)三角形BCDの面積を求めよ。また、BCとADの交点をEとするとき、AE:EDを求めよ。

学校のテストの問題です。全部間違ってしまいました…。
(1)は正弦定理を使って求めようとしたのですが、×でした。(2)(3)は全然分かりませんでした。
こんなにお聞きして申し訳ありませんが、どうかよろしくお願いします!



31836.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:4月17日(火) 9時23分
∠BD=45° は ∠BCD=45° のこととします。
∠CBD=45°だと、答えは変わってきます。


(1) 正弦定理を使うのは良いと思います。
半径をrとすると、
 AB/sinC=2r
 2√3/(√3/2)=2r
 r=2

∠BCD=45° のとき、円周角より、∠BOD=90°
より、BD=2√2

(2)
△OCDは、OC=OD=2で、それらの挟む角が30°の二等辺三角形。
余弦定理より、
 CD^2=OC^2+OD^2−2OC・ODcos30°
  =8−4√3=8−2√12
 CD=√(8−2√12)=√6−√2

この形の三角形の辺の比については、こちらの下の方にも、解説があります。

(3)
△BCDにおいて、BC=2√3、CD=√6−√2、∠BCD=45°より、
 △BCD=(1/2)・2√3・(√6−√2)sin45° (以下略)

△ACDにおける正弦定理より
 AD=4sin∠ACD=4sin105°
 sin105°=sin(60°+45°)=sin60°cos45°+cos60°sin45°=(√6+√2)/4
より、AD=√6+√2

△ACEと△ADCは相似であり、相似比は AC:AD=2√3:(√6+√2)
(以下略)
 

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31832.自由落下  
名前:こぶ平    日付:4月16日(月) 23時1分
高いビルの屋上から小石Aを自由落下させて、1.0秒後に同じ場所から小石Bを初速度14.7m/sで投げ下ろした。重力加速度の大きさを9.8m/s^2として、次の問に答えよ。
(1)小石Bが小石Aに追いつくのは、小石Bを投げ下ろしてから何秒後か。
(2)小石Bが小石Aに追いついたときのビルの屋上からの距離は何mか。


この問題で、屋上を原点に下向きを正として、Aを落下させてから時刻tにおけるA、Bの位置をそれぞれy[A]、y[B]として
y''[A]=g
y'[A]=gt
y[A]=(1/2)gt^2

y''[B]=g
y'[B]=g(t-1) +14.7t
y[B]=(1/2)g(t-1)^2 +14.7(t-1)

僕は小石A、Bの運動をそれぞれ上のように考えました。Aについては大丈夫だと思いますが、Bの考え方はこれで良いでしょうか。ちなみにBはt=1で初速14.7m/s、位置が0になるように積分して考えてみました。



31835.Re: 自由落下
名前:ヨッシー    日付:4月17日(火) 8時46分
まず、座標の向きを決めます。
高さについて、上方向を正の向きとすると、加速度は−g
下方向が正だと、加速度はgです。
ここでは、屋上の高さを0として、下向きを正とします。

さて、y"→y'→y を積分で求めていくのは良いですが、
積分すると、積分定数というのが、都度付いてきます。
それらは、初期条件で、確定していきます。
例えば、
ya"(t)=g  ・・・tの関数ということを示すためにこう書きます
ya'(t)=gt+C ・・・Cは積分定数
ここでの初期条件は、ya'(0)=0 なので、C=0。よって、
ya'(t)=gt
ya(t)=(g/2)t^2+C ・・・Cは積分定数
初期条件はya(0)=0 より、C=0
ya(t)=(g/2)t^2

yb"(t)=g
yb'(t)=gt+C
初期条件は yb'(1)=14.7 なので、C=14.7−g
yb'(t)=gt+(14.7−g) (ただし、t≧1)
yb(t)=(g/2)t^2+(14.7−g)t+C
初期条件は、yb(1)=0 なので、
 C=(g/2)−14.7
よって、
yb(t)=(g/2)t^2+(14.7−g)t+(g/2)−14.7

ya(t)=yb(t) となるt(t≧1)を求めます。
 (g/2)t^2=(g/2)t^2+(14.7−g)t+(g/2)−14.7
g=9.8 を代入して、
 4.9t−9.8=0
 t=2(秒)

このとき、ya(t)=yb(t)=19.6(m)
 

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31847.Re: 自由落下
名前:こぶ平    日付:4月18日(水) 22時22分
答えも合いました。
ありがとうございました。

31827.数学苦手で  
名前:ジグ(高校2年)    日付:4月16日(月) 19時36分
二直線の垂直条件で、y=m1x+n1をl1、y=m2x+n2をl2とすると、
(l1⊥l2ならm1m2=−1 ) になりますよね?
これの証明を書くとしたらどういう風になりますかね・・?

あと、a1x+b1x+c1x=l1 a2x+b2x+c2x=l2 について、
l1とl2が平行 a1b2-a2b1=0
l1とl2が垂直 a1a2+b1b2=0 
となりますよね? これも証明するとしたらどんな証明になりますか?



31829.Re: 数学苦手で
名前:ヨッシー    日付:4月16日(月) 20時30分

傾きが両方正とか、両方負だと、間の角が90°にはならないので、
一方が正で、一方が負です。
ここでは、m1>0、m2<0 とします。
2直線が直角のとき、△OABと△CAOにおいて、
∠BOA+∠ABO=90° ・・・三角形の内角の和より
∠BOA+∠COA=90° ・・・2直線が直行より
よって、∠ABO=∠COA となり、
 △OABと△CAOは相似
よって、
 OA:AB=AC:OA
 1:m1=−m2:1  (m2 は負なので、−をつけて正にします)
よって、
 −m1m2=1
 m1m2=−1
逆に、m1m2=−1 であるとき、上のような図を描くと、
 △OABと△CAOは相似
が言えて、2直線は直交します。

平行な場合も、傾きと、グラフより、示すことが出来ます。

ただし!!
後半の問題、式がめちゃめちゃです。
 

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31864.Re: 数学苦手で
名前:教えたがり屋    日付:4月19日(木) 19時49分
後半部はヨッシーさんが書いておられるように式が滅茶苦茶。
そこで、「正しい式はこうであろう」と修正して証明にもっていきました。
>「あと、a1x+b1x+c1x=l1 a2x+b2x+c2x=l2 について、」
は多分
「a1x+b1y=c1・・・(l1)    a2x+b2y=c2・・・(l2)」
でしょう。
すると  (l1)は y=−(a1/b1)x+c1/b1
(l2)は y=−(a2/b2)x+c2/b2 となります。
2直線が平行ならば傾きが等しいので
  −(a1/b1)=−(a2/b2)
変形すると  (a1/b1)−(a2/b2)=0  ∴a1b2−a2b1=0
 また a1b2−a2b1=0がいえるときは、この変形の逆をたどれば
−(a1/b1)=−(a2/b2)となり、2直線は平行となる。

つぎに 2直線が垂直ならば、前半部の結果を用いて
 −(a1/b1)*(−a2/b2)=−1
変形すると  (a1a2)/(b1b2)=−1 ∴a1a2+b1b2=0
 また a1a2+b1b2=0がいえるときは、この変形の逆をたどれば
−(a1/b1)*(−a2/b2)=−1となり、2直線は垂直となる。

これで辻褄が合うのですが、いかが??
 

31817.道順の確率  
名前:たけし    日付:4月15日(日) 19時12分
9つの格子点によってできた、4つのマス目の道があって、左上から右下まで遠回りしないで行く問題です。
サイコロを1回振って、奇数が出た時は現在いる地点から下へ1マスだけ、偶数が出たときは右へ1マスだけ、移動します。それ以上行けないときはその地点で止まったままであるとき、この手順でサイコロを振る回数が5回以内で、右下まで到着する確率を出すのですが、サイコロを4回振って右下まで到着してしまった場合はそれ以上サイコロを振らない条件です。5回以内というのがどうも分かりません。特に分母がどうなるのか教えて欲しいのですが、、、



31820.Re: 道順の確率
名前:ヨッシー    日付:4月15日(日) 22時33分
サイコロを4回振って右下まで到着してしまった場合も、5回目を振ると考えると、数えやすいでしょう。

サイコロを5回振ったときの、奇数、偶数の出方は、
 2^5=32(通り)
このうち、右下までたどり着けないのは、
 奇数ばかり5回出た 1通り、
 奇数が4回、偶数が1回の 5通り
 奇数が1回、偶数が4回の 5通り
 偶数ばかり5回出た 1通り
の合わせて12通り。たどり着けるのは、
 32−12=20(通り)
よって、確率は、 20/32=5/8

「サイコロを4回振って右下まで到着してしまった場合はそれ以上サイコロを振らない条件」を、
かたくなに守ろうとするならば、4回目の段階で、奇数、偶数の出方は
 2^4=16(通り)
4回で奇数、偶数が2回出ているのは (4×3)/(2×1)=6
通りで、 6/16=3/8 は、すでに到達済み。
4回目で、右下の1歩手前まで来ているのは
 奇数1回、偶数3回の4通り
 奇数3回、遇す1回の4通り
で、合わせて8通り。確率で言うと、8/16=1/2。
これらの1/2ずつが、5回目で右下まで行くので、
 1/2×1/2=1/4
よって、5回以内で、右下まで行く確率は、
 3/8+1/4=5/8
 

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31822.Re: 道順の確率
名前:たけし    日付:4月15日(日) 23時50分
大変分かりやすい説明でした。本当にありがとうございます!

31807.(π + 1)/πが無理数であることの証明  
名前:数学が駄目な学生    日付:4月15日(日) 7時33分
タイトルどおり、証明の仕方がわかりません…><
どうか、教えていただけないでしょうか。



31809.Re: (π + 1)/πが無理数であることの証明
名前:ヨッシー    日付:4月15日(日) 8時11分
πが無理数であることを前提として良いのなら、
 (π + 1)/π が有理数であるとすると、
(π + 1)/π=1+1/π なので、1/π が有理数ということになります。
すると、 1/π=b/a (a,bは、整数)と書けます。
b=0 ではあり得ないので、変形して
 π=a/b ・・・ 有理数
となり、πが無理数であることと矛盾します。
 

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31805.図形  
名前:クレアセカンド    日付:4月15日(日) 0時56分
Original Size: 410 x 326, 9KB

△ABC≡△DEF
AE:EB:BF=1:2:2である。
五角形EBGHIの面積は△ABCの面積の何倍か。

初めて図形を描いたので、ちょっと分かりづらいかもしれないんですが
よろしくおねがいします。



31806.Re: 図形
名前:クレアセカンド    日付:4月15日(日) 1時0分
すみません
点H,G,Iを描き忘れてました

線分ACと線分DFの交点を点Hとして
線分ACと線分DEの交点を点Iとします
線分DFと線分CBも交点を点Gとします。
DE⊥AF,CB⊥AFです。

よろしくおねがいします!


31810.Re: 図形
名前:ヨッシー    日付:4月15日(日) 8時20分
AB:EF=(1+2):(2+2)=3:4
なので、△ABCや△DEFは、3辺が、3:4:5 の直角三角形だとわかります。

△AEI、△DHI、△CGH、△BGF も同様の辺の比率の三角形です。
(いわゆる相似です)

AE=t とでも置いて、
EI=(4/3)t のように、辺の長さを、わかるところから、どんどん埋めていけば、
出来るでしょう。
 

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31812.Re: 図形
名前:クレアセカンド    日付:4月15日(日) 12時19分
ありがとうございました!!
よく分かりました!!

31803.図形問題  
名前:クレアセカンド    日付:4月15日(日) 0時32分
△ABCと△DEFは合同である。
△ABCを平行に右に少しずらしたところに△DEFがある。
線分ACと線分DEの交点をOとする。
△OADと△OCEの面積の比が4:9であるとき
四角形OABEの面積は△OADの面積の何倍か。

証明問題みたいにずらずらと、こことここが合同だからここも合同になり、と
よく分からないことを解説していてよくわかんないです。
やさしくおしえてください
おねがいします!



31804.Re: 図形問題
名前:クレアセカンド    日付:4月15日(日) 0時34分
こことここが合同だからここも合同になり

合同というより、相似を使っているようです。


31808.Re: 図形問題
名前:ヨッシー    日付:4月15日(日) 8時7分
右ってどっち?というのはおいといて。
(BCが、底辺の位置とは限りませんからね)

 △OAD:△OCE=4:9 (面積比)
より、即座にDO:OE=2:3 が出ます。
「面積比は辺の2乗の比」です。

△OAPは△OADと合同なので、△OADを4とすると△OAPも4です。
平行四辺形ADOPと、平行四辺形OPBEの面積比は2:3 なので、
平行四辺形ADOP=8 に対して 平行四辺形OPBE=12 です。
 

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31813.Re: 図形問題
名前:クレアセカンド    日付:4月15日(日) 12時35分
ありがとうございました!
分かりました!
いつもありがとうございます!!

31799.最大・最小値  
名前:みぉ(高3)    日付:4月14日(土) 21時47分
1/x + 1/y ≦1/2 , x>2 , y>2 のとき
2x+yの最小値を求めよ。


y≧2x/(x-2) で
2x+y≧2x + 2x/(x-2) = 2{x + x/(x-2)}
の次からわかりません;;
よろしくお願いします。



31821.Re: 最大・最小値
名前:キューダ    日付:4月15日(日) 22時41分
2{x + x/(x-2)}=6+2(x-2)+4/(x-2)≧6+2√[{2(x-2)}{4/(x-2)}]=6+4√2
のように、相加相乗平均の関係を利用できます


31830.Re: 最大・最小値
名前:みぉ(高3)    日付:4月16日(月) 22時22分
わかりました!!
ありがとうございます!

31796.最小二乗法?  
名前:吉田まさみ    日付:4月14日(土) 13時38分
数学苦手のエンジニアです。
f(t)=a*(1-exp(-b*t))
結果f(t)はグラフで取得済み。(t:時系列)
a,bの導き方にどのような方法が考えられますか?
導きたいのはa=,b=です。



31802.Re: 最小二乗法?
名前:疑問ガー    日付:4月14日(土) 22時56分
問題文が意味不明なのですが…。
一体、何をどうしろと、
左辺のf(f)と一致させるにも
f(t)が分からない以上はどうしようも
ない…,。


31838.Re: 最小二乗法?
名前:花パジャ    日付:4月17日(火) 12時7分
非線型最小二乗法で解いて行く、とか、
t→∞でf(t)→aなので、まずaの目安を付け、
log(a-f(t))のグラフが直線になる「筈」なので、
このグラフに最小二乗法を使い、切片が矛盾無く、
誤差の二乗和が小さくなるようにaを調整する、とか...

31790.(untitled)  
名前:刹(大学一年)    日付:4月14日(土) 8時37分
(sinmx+icosmx)=(sinx+icosx)^mを使って二倍角と三倍角の法則を複素平面を使って導き出したいのですが、そうしたらよいでしょうか?

因みに複素平面はかじったばかりです。私はゆとり族です



31791.Re: (untitled)
名前:刹(大学一年)    日付:4月14日(土) 8時44分
挨拶が遅れました。はじめまして。よろしくです!
二倍角の法則ではなくて公式でした。


31794.Re: (untitled)
名前:刹(大学一年)    日付:4月14日(土) 11時35分
違ってました。(cosmx+isinmx)=(cosx+isinx)^mの式でした


31798.Re: (untitled)
名前:刹(大学一年)    日付:4月14日(土) 20時17分
分かりました。ありがとうございます


31800.Re
名前:soredeha    日付:4月15日(日) 2時16分
前回の私の回答は、循環論法に陥っているので
削除させて頂きました、申し訳ない。
.


31811.Re: (untitled)
名前:刹(大学一年)    日付:4月15日(日) 10時19分
それなら一体どうすれば?


31814.Re
名前:soredeha    日付:4月15日(日) 13時54分
さらに、私の前回の回答を取り消します。

問題は単に「導き出したい」であって、
その証明ではないと解釈できるので
m=2,3 を代入して、右辺を展開するだけでよいでしょう。
.


31815.Re: (untitled)
名前:刹(大学一年)    日付:4月15日(日) 14時2分
分かりました。やってみます。ありがとうございました。複素平面は使う必要がないということですか?


31816.Re
名前:soredeha    日付:4月15日(日) 19時4分
使わずできるのに、無理して使う必要はないでしょう。

複素平面は使ってよいが
(sinmx+icosmx)=(sinx+icosx)^m  は、直接は使えない問題だとしたら
私の手に余る問題です。
.


31818.Re
名前:soredeha    日付:4月15日(日) 19時34分
たびたびで申し訳ないが
前回の「循環論法に陥っている」という発言をさらに取り消します。

cosmx+isinmx=(cosx+isinx)^m
これに、n=2,3 を代入して
sin , cos の二倍角と三倍角の公式を導いても
証明として成立します。

cosmx+isinmx=(cosx+isinx)^m を導くのに
加法定理は使っているが、
二倍角・三倍角の公式は使っていないからです。
.


31819.Re: (untitled)
名前:刹(大学一年)    日付:4月15日(日) 22時13分
わかりました。ありがとうございました

31789.放物線  
名前:みぉ(高2)    日付:4月14日(土) 3時18分
放物線y=ax^2 + bx^2 + c が
3直線y=x y=2x-2 y=3x-3 の、全てと接するとき、a,b,c,の値を求めよ


0=ax^2 + (b-1)x + c
0=ax^2 + (b-2)x + c+1
0=ax^2 + (b-3)x + c+3

と、だしたのですが、この先からどう考えたらいいですか?
よろしくおねがいします!



31792.Re: 放物線
名前:教えたがり屋    日付:4月14日(土) 9時9分
0=ax^2 + (b-1)x + c
0=ax^2 + (b-2)x + c+1
0=ax^2 + (b-3)x + c+3
 上のそれぞれの2次方程式において、判別式=0 になります。
(接する場合は重解、すなわち判別式=0 )
すると a,b,c に関する連立方程式ができ、それを解くとa,b,c が求まるはずですが・・
 「放物線y=ax^2 + bx^2 + c」の式か、「3直線y=x y=2x-2 y=3x-
3」の式か、3つの2次方程式か、どれかが間違っていますよね?


31793.Re: 放物線
名前:みぉ(高3)    日付:4月14日(土) 10時18分
すいません!

放物線y=ax^2 + bx^2 + c

放物線y=ax^2 + bx + c でした!

確認してなくてすいません。気をつけます。
解説ありがとうございました!わかりました☆

31787.立体の体積  
名前:ルル    日付:4月13日(金) 23時48分
はじめまして!ヨッシーさんの質問者に対する図付きの丁寧な解説に感動し、私もここを利用したくなりました。私にも使わせてください!どうかお願いします!!!

質問
4点A(-π、0)、B(π、0)、C(π、π^2)、D(-π、π^2)を頂点とする長方形上に放物線P:y=x^2(-π≦x≦π)が描かれている。この長方形ABCDを半径1、高さπ^2の直円柱Eの側面に巻きつける。ただし、辺ABはEの底面Fの周に巻きつくものとする。底面Fに平行な平面HとEの側面上の放物線 Pとの交点をQ、Rとするとき、Hの変化に伴い線分QRはある曲面をつくり、直円柱Eを2つの部分に分ける。このとき、底面Fを含む方の体積Vを求めよ。


この問題の解き方が全然わかりません。立体のイメージすらわきません。ヨッシーさん、私にも図を添えての詳しい解説をお願いできませんでしょうか!?どうか、どうかお願いします!!!・・・解答をなくしてしまったので、答えも教えてくださると助かりますT_T



31824.Re: 立体の体積
名前:ルル    日付:4月16日(月) 14時26分
どなたかお願いします。教えてくださいT_T


31825.Re: 立体の体積
名前:ヨッシー    日付:4月16日(月) 15時54分


高さz(0≦z≦π^2)の位置での断面は上のようになります。

左は 0≦z≦π^2/4 右は π^2/4<z≦π^2 の場合ですが、
断面積は、いずれの場合も、
 π−√z+(1/2)sin(2√z)
になるので、これを積分すればいいはずですが...

ちょっと、うまくいきません。>>どなたか
 

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31828.Re: 立体の体積
名前:パンチラ大好き    日付:4月16日(月) 19時56分
2∫θ^2/2dθ(0→π)
=π^3/3


31840.Re: 立体の体積
名前:ルル    日付:4月17日(火) 23時40分
ヨッシーさん、図をつけての解答どうもありがとうございました!

ヨッシーさんの解き方は、z軸に垂直な平面で立体を切った切り口の面積を求め、それを積分するというものですね。どうやって解いていくのかの方針はわかりました。

ただどうやって解説中の面積を出しているのかが全然わからないです(場合分けが出てきてる・・・)T_T正直切り口が図のようになるのもわからなかったです。どうやって面積を出したのか詳しく解説してくれないでしょうか?何卒お願いします!


ところでこの切り口の面積を求めて積分という「解法」はよく使う手ですか?暗記しておいた方がよさそうですね。

31777.連立方程式  
名前:トンネル    日付:4月13日(金) 0時43分
 3X+4Y=4540
 5X+4Y=8500
 10X+8Y=12000
    Y=700
 
正解 X=800、Y=500
解き方を教えて下さい。
学年  中3



31778.Re: 連立方程式
名前:ラディン.ms    日付:4月13日(金) 7時17分
問題文がないとわかりませんよ。
どの方程式とどの方程式が連立しているのですか?
連立方程式なら普通に加減法とか代入法とかで解けると思いますが。

31776.(untitled)  
名前:小宮賢太    日付:4月12日(木) 23時36分
Original Size: 236 x 1230, 27KB

(1)の導き方はわかるのですが、(2)がわかりません



31779.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:4月13日(金) 18時20分
(2)Yn の条件を「Yn は5の倍数でなく、3の倍数である」と置き
換えることができます。
 Yn が5の倍数でない場合は、Xk (1<=k<=n)がすべて、1,2,3,4,6
のいずれかの場合である。・・・この確率は(1)と同様にして(5/6)^n である。
Xk (1<=k<=n) がすべて、1,2,3,4,6 であるとき
 Yn が3の倍数でない確率は・・(3/5)^n   より
Yn が3の倍数である確率は・・1-(3/5)^n
したがって、求める確率は(5/6)^n*{1−(3/5)^n}
・・となりましたが・・・


31786.Re: (untitled)
名前:小宮賢太    日付:4月13日(金) 23時5分
詳細解答に   15=3・5より、Ynが3倍数ではあるが5の倍数ではない場合を考えればよい。よって求める確率は (5/6)^n-(3/6)^n=(5/6)^n-(1/2)^n・・・(答)
となっているのですが、(3/6)^nになるのか、またなぜ引くのかがわかりません。


31788.Re: (untitled)
名前:教えたがり屋    日付:4月14日(土) 0時14分
上の私の回答で (5/6)^n*{1−(3/5)^n} とありますが
分配法則をつかうと
(5/6)^n−(5/6)^n*(3/5)^n=(5/6)^n−{(5/6)*(3/5)}^n
=(5/6)^n−(3/6)^n=5/6)^n−(1/2)^n
ともう少し簡単になりましたね。考え方はあっていると思うので
説明を見直せば、引く理由もわかると思います。

31761.(untitled)  
名前:恵日    日付:4月11日(水) 21時29分
☆問題☆

座標空間内に、4点A(a,0,0)、B(0,a,0)、C(-a,0,0)、D(0,-a,0)(a>0)を頂点とする正方形を底面とする不透明な立方体がxy平面に置かれている。また、円x^2+y^2=a^2かつz=2a上を点光源Pが点(a,0,2a)を出発して、12秒間で1周するように回転している。出発してから、t秒後の点光源Pによる立方体の影の面積をS(t)とするとき、S(t)の最大値を求めよ。


点光源Pは12秒間で円周を1周するので、t秒後の位置はP(acosπt/6,asinπt/6,2a)とおきました。また対称性から0≦t≦3とおいてもよさそうです。ここからなのですが、”点光源Pによる立方体の影の面積”なんて、一体どうやって求めたらいいのか全然わかりません。影の面積の求め方を教えてください。よろしくお願いします。



31763.Re: (untitled)
名前:ラジオ聴きまくって生活に支障が出てるクズ    日付:4月11日(水) 22時9分
影を3つに分けて求めるといいかもしれません。
そうすると結局1つの面と1つの点光源の関係に帰着できます。


31770.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:4月12日(木) 11時28分
対称性をいうなら、
 0≦t≦1.5
で十分です。

図はxy平面をz軸の正の方向から見たものですが、
影の部分に立方体の底面を足せば、大きい正方形+台形になります。
大きい正方形と、立方体の底面は一定なので、台形が大きいときが、
影も大きいです。
 

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31771.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:4月12日(木) 14時51分
斜めから見た図です。

 

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31775.Re: (untitled)
名前:恵日    日付:4月12日(木) 23時33分
To ヨッシー様

とてもわかりやすい図をどうもありがとうございました(図を見る限りでは面積の最大値はt=3/2のときのような感じですね)。

影の面積が、『大きい正方形+台形』になることはわかりましたが、各辺の長さは一体どうやって求めたらいいのでしょうか。図を見る限りでは大きい正方形の頂点は点光源Pと立方体の上面の各頂点を結ぶ直線とxy平面との交点のようにも見えますが、でももしそうだとしてもそんなのどうやって求めたらいいのか思いつきません。影の部分の面積の求め方を、もう少し解説していただけないでしょうか。どうかお願いします。

ところで、『影の部分に立方体の底面を足せば』と書かれていますが、立方体の底面は影の部分に含まれるのでしょうか。


31782.Re: (untitled)
名前:ピンチ    日付:4月13日(金) 21時10分
うぉー!! すげー アニメーション!!
久々にたまげたわ!!


31785.Re: (untitled)
名前:ルル    日付:4月13日(金) 23時3分
横レス失礼します。私もこの問題がわからない。。。そもそも影などというものを数式的にどうやって表すのか謎です。私にも説き方をご教授していただきたい。ヨッシーさんの解説に期待します。


31823.Re: (untitled)
名前:恵日    日付:4月16日(月) 1時39分
自分でも何度も考え直してみましたが、やっぱりわからないです。影の存在する領域をどうやって表現したらいいのかわかりません。どうか教えてください。よろしくお願いします。


31826.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:4月16日(月) 16時30分
まず、影の定義ですが、図で斜線を引いた部分とします。
(立方体の底は含まない、また、側面の影も考えない)


すると、影は図のような五角形PEFGHから、五角形PABCDを引いた
形になります(Pが、A,B,C,Dの真上に来たときは、正方形EFGHから、ABCDを引いたもの)

ここで、五角形PEFGHと、五角形PABCDは相似で、相似比は2:1になります。
(Pの高さが立方体の2倍なので、2倍に引き延ばされます)
よって、面積は、五角形PEFGHは、五角形PABCDの4倍、
求める影は五角形PABCDの3倍となります。

五角形PABCDは、△PADと、正方形ABCDで出来ています。
正方形ABCDの面積は一定なので、△PADが最大のときが影も最大です。

△PADにおいて、底辺ADは一定なので、高さが最大のとき、つまり、Pが
弧ADの中央に来たときが面積最大です。

このとき、
正方形ABCDの面積は2a^2
△PADの面積(√2−1)a^2/2
より、
影の面積の最大値は、(2a^2+(√2−1)a^2/2)×3=3(√2+3)a^2/2
となります。
 

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31841.Re: (untitled)
名前:ヨッシー様に質問とお願い    日付:4月18日(水) 2時3分
横レス失礼致します。この問題は設定が大変面白く、興味深い問題ですので、私も考えてみました。しかし途中で詰まってしまいましたが・・・・。

ヨッシー様のNo31826の解説中に質問がございます。

>ここで、五角形PEFGHと、五角形PABCDは相似で、相似比は2:1になります。

この箇所ですが、点Pの位置によっては相似比が2:1にならないような気がします。またこの問題を幾何的に解くのは、問題が「最大値を求めよ」となっているので置苦しいような気がします。それに恵日さんがt秒後のP位置をP(acosπt/6,asinπt/6,2a)と置いているのを使わない手もないと思います。

それで私はこの問題を数式的に解こうとしました。すなわち、立方体の名前をABCD-EFGHとしたとき、ベクトル方程式を用いて、直線PE、PF、PG、PHを表し、それらの直線と、xy平面との交点を求め、その各交点から多角形の図形を求めていくというものです。

しかし、この解き方ではなぜか面積が(2-√2)aとなってしまい、関数S(t)となってくれませんでした。私の計算間違えではないと思います。

ヨッシー様、私の方針で解くことは可能でしょうか?またもし可能なのでしたら、この方針で解いた場合の解答を示しては頂けないでしょうか。何卒、どうかよろしくお願いいたします。


31843.申し訳ありませんでした
名前:koyuki    日付:4月18日(水) 2時40分
すみませんでした。上のレスで、名前のところに題名を入れてしまいました。失礼致しました。


31844.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:4月18日(水) 9時34分
A(a,0,0)、B(0,a,0)、C(-a,0,0)、D(0,-a,0)
E(a,0,a)、F(0,a,a)、G(-a,0,a)、H(0,-a,a)
P(acosπt/6,asinπt/6,2a) (0≦t≦3)
とおき、E,F,G,H の影をI,J,K,L とします。
ベクトル方程式を使うか、中点の公式から出すかは自由ですが、
I(2a-acos(πt/6),-asin(πt/6),0)、J(-acos(πt/6),2a-asin(πt/6),0)、K(-2a-acos(πt/6),-asin(πt/6),0)、L(-acos(πt/6),-2a-asin(πt/6),0)
となります。
0≦t≦3 のとき、Pは辺AB側から照らすので、影は六角形BJKLIA から正方形ABCD を引いた部分になります。

六角形BJKLIA は、正方形IJKL と、台形ABJI の合わさったものです。
正方形IJKL は、対角線 IKとJL がともに、4a なので、面積 は 8a^2。
台形ABJI において、
AB の式は y=-x+a、IJ の式は、y=-x+2a-acos(πt/6)-asin(πt/6)
傾きが-1 なので、切片の1/√2 倍が、この台形の高さ(AB,JI を上底下底としたとき)になります。
切片の差は -a+acos(πt/6)+asin(πt/6) なので、高さは (a-acos(πt/6)-asin(πt/6))/√2
AB=√2a, IJ=2√2a より、台形ABJIの面積は
 (√2a+2√2a)(-a+acos(πt/6)+asin(πt/6))/2√2
 =3√2a・a{-1+√2sin(πt/6+π/4)}/2√2
 =3a^2{-1+√2sin(πt/6+π/4)}/2

よって、
 S(t)=8a^2+3a^2{-1+√2sin(πt/6+π/4)}/2−2a^2
   =6a^2+3a^2{-1+√2sin(πt/6+π/4)}/2
t=3/2 のとき、 sin(πt/6+π/4)=1 となり、このときS(t) は、最大値、
 6a^2+3a^2(-1+√2)/2=a^2(9+3√2)/2
を取ります。

ちなみに、
点Pの位置によらず、相似比は2:1になりますし、幾何的に求めることに難はありません。
ただし、S(t) とおかせていることで、何らかの意図があるか、前後の設問があるかも知れません。
 

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31906.Re: (untitled)
名前:恵日    日付:4月24日(火) 3時21分
To ヨッシー様

返事が遅れてしまい、大変失礼致しました。

このたびは非常にたくさんのご丁寧なご解説を、どうもありがとうございました。図形的な解法と数式的な解法の両方ともマスターできました。

31751.円錐に内接する球  
名前:クレアセカンド    日付:4月11日(水) 16時53分
高さ4、底面の半径√2の円錐が球Oと側面で接し
底面の中心Mでも接している。
このとき、球Oの表面積Sと体積Vを求めよ。

どう考えていいのか分かりません
立体や球が出てきてものすごい難しいです
教えてください
おねがいします!



31754.Re: 円錐に内接する球
名前:ヨッシー    日付:4月11日(水) 17時22分

直円錐を軸で切ってやると、三角形と円の問題になります。
「3辺が4,4,2√2 の三角形の内接円の半径はいくらでしょう」
という問題です。
半径がわかったら、表面積、体積は公式通りです。
 

http://yosshy.sansu.org/


31759.Re: 円錐に内接する球
名前:チョッパ    日付:4月11日(水) 21時5分
横から失礼いたします。

>高さ4

図は母線が4になっていませんか?


31760.Re: 円錐に内接する球
名前:チョッパ    日付:4月11日(水) 21時12分
母線は三平方の定理を使えば,

√(42+(√2)2)=3√2ですね。

あとはヨッシーさんのレスに従って解けばよいはずです。


31766.Re: 円錐に内接する球
名前:ヨッシー    日付:4月12日(木) 8時33分
そうでした。
図を直しました。

「3辺が3√2,3√2,2√2 の三角形の内接円の半径はいくらでしょう」
という問題ですね。
 

http://yosshy.sansu.org/


31768.Re: 円錐に内接する球
名前:    日付:4月12日(木) 10時31分
この立体、
球より上の部分に水を入れたら、
いくら振っても球は動かないはずだから、
球の下側には水は漏れないですよね。

ちょっとしたオブジェになるかも。


31780.Re: 円錐に内接する球
名前:クレアセカンド    日付:4月13日(金) 20時41分
ありがとうございました!!
解けましたー!!

31749.円に内接する三角形の面積  
名前:MAKI    日付:4月11日(水) 9時4分
二等辺辺三角形が半径1の円に内接しています。三角形の等しい辺を持つ斜辺は、底辺の長さの2倍です。二等辺三角形の面積を求めてください。



31750.Re: 円に内接する三角形の面積
名前:ヨッシー    日付:4月11日(水) 9時38分

底辺をBCとし、等辺が挟む角をAとします。
また、BCの中点をM、AMと円との交点をDとします。
△ABMは3辺が 4:1:√15 の直角三角形であり、
△ABD、△BMDもこれに相似です。
 MD:MB=1:√15
 MB:MA=1:√15
なので、MD:MA=1:15 および、AD=2 より、
 MD=1/8、MA=15/8
また、BM=√15/8 などがわかります。
 
 

http://yosshy.sansu.org/

31744.2次関数のグラフ  
名前:沈思黙考    日付:4月10日(火) 23時2分
2点A(x1,y1)、B(x2,y2) (x1<x2)を通り、
直線y=y3 (y3<y1,y3<y2)に接する2次関数のグラフの式を考えています。
ただ、これは何かの問題ではなく、単なる疑問です。

試しにy=a(x-b)^2+y3とおいて無理矢理計算すると、
a=(y1 + y2 - 2*y3)/((x1 - x2)^2) + 2√{((x1 - x2)^4)(y1 - y3)(y2 - y3)}/((x1 - x2)^4)
b=[√{((x1 - x2)^4)(y1 - y3)(y2 - y3)} - (x1 - x2)(x1*(y2 - y3) + x2*(-y1 + y3))]/((x1 - x2)(y1 - y2))
※{}も[]も括弧のつもりで使いました。
なんていう、とんでもない答えになりました(もう一組の解は不適と判断)。

あまりに答えが汚い上に、力業で計算するのは大変です。
もっと良い解法や、きれいな答えはないものでしょうか。



31745.Re: 2次関数のグラフ
名前:らすかる    日付:4月10日(火) 23時16分
とりあえず回答ではないですが、y1≠y2なら答は2組になるはずなので、
「もう一組の解は不適と判断」してはいけないのではないでしょうか。
bの式はy1=y2のとき計算出来ませんので、これは多分軸がx1〜x2の
外側にある場合の式ですよね?
軸がx1とx2の間にある場合もありますね。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31748.Re: 2次関数のグラフ
名前:沈思黙考    日付:4月11日(水) 0時49分
言われてみると2つありますね。
しかも、疑問に思った瞬間のイメージに捕らわれていたので、
この式は軸がx1とx2の間にあるつもりでした。
計算に気をとられて分母ゼロに気付かないとは、
何とも情けないです。

今日はもう気力がないので、明日検算してみます。


31755.Re: 2次関数のグラフ
名前:花パジャ    日付:4月11日(水) 17時31分
y1-y3=α1^2 とかと置けば計算が楽になるかと


31762.Re: 2次関数のグラフ
名前:沈思黙考    日付:4月11日(水) 21時34分
どうも計算間違いはしていないらしく、

y1≠y2のとき、
先述の方が軸がx1とx2の間にある場合で、
不適とした方が軸が外にある場合のようです。

y1=y2のときは、場合分けに逃げることにしました。


>y1-y3=α1^2
すいません。書き込みを見る前に検算してしまいました。
確かに、置き換えすると計算が楽になりますね。
もしかしたら、置き換えたことによって気付くことがあって、
もっと答えを簡単な形にできるかもしれませんが、
さすがに計算疲れしてきたので、他の解法を探らせて下さい。
今、幾何学的に何とかならないかと思考中です。


31769.Re: 2次関数のグラフ
名前:花パジャ    日付:4月12日(木) 10時43分
 a=(y1 + y2 - 2*y3)/((x1 - x2)^2) + 2√{((x1 - x2)^4)(y1 - y3)(y2 - y3)}/((x1 - x2)^4)
の後半は
 2√{((x1 - x2)^4)(y1 - y3)(y2 - y3)}/((x1 - x2)^4)
 =2√{((x1 - x2)^4)(y1 - y3)(y2 - y3)/((x1 - x2)^8)}
 =2√{(y1 - y3)(y2 - y3)/((x1 - x2)^4)}
 =2√{(y1 - y3)(y2 - y3)}/((x1 - x2)^2)
ですから、前半と分母が同じで
 a=[(y1 + y2 - 2*y3)+2√{(y1 - y3)(y2 - y3)}]/((x1 - x2)^2)
分子は
 (y1 + y2 - 2*y3)+2√{(y1 - y3)(y2 - y3)}
 =(y1 - y3)+(y2 - y3)+2√{(y1 - y3)(y2 - y3)}
 ={√(y1 - y3)+√(y2 - y3)}^2
以上より、
 a=[{√(y1 - y3)+√(y2 - y3)}/(x1 - x2)]^2
です
(私の表記ならa=[(α1+α2)/(x1 - x2)]^2 )

2次方程式を解かず、
場合分けして平方を外した方が誤りが少ないかと思いますし、
もう一つの解も出ます


31773.Re: 2次関数のグラフ
名前:沈思黙考    日付:4月12日(木) 22時24分
これまでのことといい、こんな計算を見落とすとは、
もう完全に頭の回転が遅くなってますね。
数学好きだったはずなんですが、
時間の経過とは恐ろしいものです。

搾出法なんて持ち出したりもしてみましたが、
結局は場合分けする必要がありすね。
そんなぐらいなら、おっしゃるように、
普通に場合分けして計算する方が得策かもしれません。
お付き合い、ありがとうございました。


31774.Re: 2次関数のグラフ
名前:ぱんだ    日付:4月12日(木) 23時29分
幾何的にいけると思います。
放物線の性質を考えてみましょう。

例えばy=x^2は、頂点と比べてx座標が2はなれたところと3はなれたところでは、
y座標の比は4:9になります。
x座標が5はなれたところと6はなれたところでは、
y座標の比は25:36になります。

さて、軸がx1とx2の間にあるときについて考えてみましょう。
頂点P3(x3、y3)と比べて、P1(x1、y1)は、y座標はy1-y3(=b1とおく)
だけ大きく、P2(x2、y2)は、y座標はy2-y3(=b2とおく)
だけ大きい。
つまり、x座標のずれの比は√b1:√b2になります。
つまり、x3は、x1とx2を√b1:√b2の比に内分する点。
あとはすぐに出来ると思います。


31854.Re: 2次関数のグラフ
名前:?    日付:4月19日(木) 9時49分
なるほどね〜

31735.直円錐  
名前:クレアセカンド    日付:4月10日(火) 11時5分
底面の半径が2、高さが√5の直円錐がある。
この直円錐の頂点をO、底面の直径の両端をA,Bとし、
線分OBの中点をPとするとき、側面上でAからPに至る最短距離を
求めよ。

直円錐というので、頭がこんがらがってしまいました。。
教科書の解説を読んでもよく分かりません。
やさしく教えてもらえないでしょうか。
おねがいします。

あと、質問ばかりしてすみません。



31737.Re: 直円錐
名前:ヨッシー    日付:4月10日(火) 11時42分

図の左のようなのが直円錐。円の中心と頂点を結ぶ線(軸)が底面に垂直です。
右は軸が傾いています。

直円錐は軸を通る平面出来ると、二等辺三角形が出来ます。
 

http://yosshy.sansu.org/


31742.Re: 直円錐
名前:教えたがり屋    日付:4月10日(火) 18時29分
直円錐の意味はヨッシーさんの説明でよくわかったと思います。解いていく道筋だけ示してみます。
(1)母線OAの長さを三平方の定理で求めます。
(2)側面をOAにハサミを入れて切り開き、展開図(扇形と円)を書きます。
(3)出来た扇形の中心角を求めます。
(4)扇形の中心角の二等分線と弧との交点がBとなり、OBの中点がPとなります。
 あとは余弦定理を使うなり、PからOAの延長線に垂線をおろしてから三平方の定理を
使うなりしてAPの長さを求めてみてください。


31752.Re: 直円錐
名前:クレアセカンド    日付:4月11日(水) 17時5分
ありがとうございました!
直円錐の意味がはっきりと分かりました!
質問なんですが

(1)母線OAの長さを三平方の定理で求めます。
(2)側面をOAにハサミを入れて切り開き、展開図(扇形と円)を書きます。
(3)出来た扇形の中心角を求めます。

この(3)の中心角を求めよというのがよく分からないし
式を作れなかったです。
中心角というのは点Oを中心とした内側(扇側)なのか外側(扇の外)なのかよく分からないです
ここを教えてほしいです
おねがいします!


31756.Re: 直円錐
名前:ヨッシー    日付:4月11日(水) 17時32分

中心角がどっちかなんて心の中にしまっておけば良いんです。
肝心なのは、こういう図が描けたかということです。
APの長さを求めたいのですから、中心角が240°というべきか
120°というべきかなんて、この場合はどうでもいいのです。
(正解は240°ですけどね)
 

http://yosshy.sansu.org/


31781.Re: 直円錐
名前:クレアセカンド    日付:4月13日(金) 20時48分
すみません。。。
角度がどうして120度(240度)なのか
どうやって出しているのかいくら考えても分かりません。。。
おしえてもらえないでしょうか?
角度がどちらでもいいというのはわかったんですが。。
おねがいします!


31783.Re: 直円錐
名前:教えたがり屋    日付:4月13日(金) 21時28分
底面の中心をO’とすると
OO’=√5, O’A=2, ∠OO’A=90度
三平方の定理より OA=3
ヨッシーさんの展開図において 底面の円周は 4Π  だから扇形の弧の長さも 4Π
OAを半径とする円の周囲は(2Π*3=)6Π
4Π/6Π=2/3 だから、扇形の弧の長さは(半径OAの)円周の2/3 しかない。
したがって中心角も360度の 2/3 しかない。よって 240度。

「弧の長さが等しい2つの扇形(または円と扇形)において、半径と中
心角は反比例する」ことがひらめけば、もっとらくに求められますがね。 


31784.Re: 直円錐
名前:ヨッシー    日付:4月13日(金) 21時32分
底面の半径は2なので、周の長さは 4πです。
側面の展開図の扇形の半径(もとの円錐の母線)は、
三平方の定理より √(4+5)=3 です。
扇形の中心角をα°とすると、扇形の弧の部分の長さは
 6π×α/360
で、これが4πと等しくなるので、(組み立てると底面とピッタリ合うので)
 α=240
です。
 

http://yosshy.sansu.org/


31801.Re: 直円錐
名前:クレアセカンド    日付:4月14日(土) 22時55分
ありがとうございました!!
よくわかりました!!

31725.微分を利用した不等式の証明がわかりません。  
名前:train    日付:4月9日(月) 23時47分
こんにちは。以下の問題の答えで質問があります。

(問題)
x>0の時、e^x>1+xが成り立つことを証明せよ。

(解答)f(x)=e^x−1−xとおく。
f'(x)=e^x−1
x>0の時、e^x>1より、f'(x)>0
よって、f(x)はx≧0で単調に増加する。
このことと、f(0)=0から、x>0,のときf(x)>0
したがって、x>0の時、e^x>1+x


「f'(x)>0の時、f(x)はx≧0で単調に増加する。」は平均値の定理を利用した定理「閉区間[a,b]で連続、開区間(a,b)で微分可能の時、f(x)>0ならば、f(x)は閉区間[a,b]で単調に増加する。」を使っているのはわかります。
 しかし、「f(x)はx≧0で単調に増加する。」ならば、x≧0より狭い区間x>0で成り立つ、つまり「f(x)はx>0で単調に増加する。」にしてもいいと思うのですが、いいのでしょうか。教えてください。

http://www.kry.co.jp/high_2007/sugaku_m1.htm



31747.Re
名前:soredeha    日付:4月10日(火) 23時56分
「f(x)はx≧0で単調に増加する。」
これから、
x>0 ⇒ f(x)>f(0)
は、結論できるが
「f(x)はx>0で単調に増加する。」だけから
「 x>0 ⇒ f(x)>f(0)」は出てきません。
つまり、
解答の「f(x)はx≧0で単調に増加する。」を「f(x)はx>0で単調に増加する。」
に変えることはできません。
.


31764.Re: 微分を利用した不等式の証明がわかりません。
名前:ウルトラマン    日付:4月11日(水) 22時37分
わかりました。ありがとうございます。
http://www.kry.co.jp/high_2007/sugaku_m1.htm

31722.三角形の面積の最小値  
名前:クレアセカンド    日付:4月9日(月) 23時21分
1辺の長さが1の正四面体OABCの辺BC上に点P(点B,Cは除く)、
線分BPの長さをxとする。

1番:三角形OAPの面積をxで表せ
2番:Pが辺BC上を動くとき、三角形OAPの面積の最小値を求めよ

何度もいろんな質問してすみません
この問題が3つ聞いた中で一番難しくて、考え方も分かりません
どうかご教授お願いします。



31730.Re: 三角形の面積の最小値
名前:ヨッシー    日付:4月10日(火) 9時55分

BCの中点をMとすると、PM=1/2−x または PM=x−1/2
ですが、いずれにしても、PM^2=(1/2−x)^2 です。
一方、OM=√3/2 であるので、
 OP^2=OM^2+PM^2=3/4+x^2−x+1/4=x^2−x+1
△OAPにおいて、OAの中点をNとすると、
 ON=AN=1/2
AOを底辺としたとき、高さPNは
 PN^2=OP^2−ON^2=x^2−x+3/4
AOは一定かつPN>0 であるので、PN^2 が最小のとき
△OAPの面積は最小になります。
 PN^2=x^2−x+3/4=(x−1/2)^2+1/2
よって、x=1/2 のとき、PN^2=1/2 となり、PN=√2/2 がPNの最小値となり、
 △OAP=(1/2)×1×√2/2=√2/4
が、△OAPの面積の最小値となります。
 
 

http://yosshy.sansu.org/


31733.Re: 三角形の面積の最小値
名前:クレアセカンド    日付:4月10日(火) 10時53分
よく分かりましたー!!
ありがとうございました!!

31720.正四面体  
名前:クレアセカンド    日付:4月9日(月) 23時14分
1辺の長さが3の正四面体ABCDがある。辺AB上にAE=1となる点Eを
とるとき、四面体ABCDの体積を求めよ

本当に難しくて分かりません。
どうやってとけばいいんでしょうか?
おねがいします。



31721.Re: 正四面体
名前:ヨッシー    日付:4月9日(月) 23時18分
「四面体ABCDの体積を求めよ」では、Eを取った意味がありませんが、
たぶん、四面体AECDかと思いますが。

確認ついでに、
正四面体ABCDの体積は出せますか?
 

http://yosshy.sansu.org/


31723.Re: 正四面体
名前:クレアセカンド    日付:4月9日(月) 23時32分
>四面体ABCDの体積を求めよ

ここはよっしーさんの言うとおり間違いでした。すみません。

四面体AECDの体積を求めよ

でした。

正四面体ABCDの体積の出し方は
Aから三角形BCDに垂線を引いて、そこをHとします
正四面体の面積の出し方は、(1/3)*高さ(AHのこと)*△BCDなので
まず高さを求めて、正弦定理を利用して
3/sin60°=2BH
BH=√3になります。これで高さが分かって、
AH=√{AB^(2)-BH^(2)}=√(9-3)=√6 これが高さで
次に△BCDの面積を求めて
(1/2)*3*3*sin60°=9√(3)/4
となって
正四面体の面積は、(1/3)*√(6)*{9√(3)/4}=9√(2)/4
となる、と思います。

こんな感じで正四面体の体積は出せているつもりなんですが
このあとどうすればいいのか、分かりません
おねがいします。


31724.Re: 正四面体
名前:クレアセカンド    日付:4月9日(月) 23時37分
四面体EBCDの高さの式が
BE*∠ABH=2*{(√6)/3}
と教科書に書いているんですが
どうして左辺にBEをかけているんでしょうか?
それに∠ABHというのも線分BEを超えていますよね
右辺の2もどこから来たのかよく分かりません

ここも疑問なので教えてほしいです
おねがいします。


31729.Re: 正四面体
名前:ヨッシー    日付:4月10日(火) 8時59分
四面体ABCDと四面体AECDを、
△ACDを底面として比較すると、高さが3:1 になっているので、
四面体AECDの体積は四面体ABCDの1/3になります。

>四面体EBCDの高さの式が
>BE*∠ABH=2*{(√6)/3}
>と教科書に書いているんですが
 BE*sin∠ABH=2*{(√6)/3}
ではないですか?

図のEMが求める高さですが、
2というのはBEの長さ、
sin∠ABH=AH/AB=√6/3 です。
三角形の相似を使っているだけですから、sin を使わなくても、
 EM=BE×(AH/AB)
でも十分ですね。
 

http://yosshy.sansu.org/


31731.Re: 正四面体
名前:クレアセカンド    日付:4月10日(火) 10時33分
ありがとうございました!


 BE*sin∠ABH=2*{(√6)/3}
ではないですか?

ここもまた書き間違えてsinを入れるのを忘れてしまいました。
すみません


レベルの低い質問かもしれませんけど分からないので
聞かせてください。

三角形の相似を使っているだけですから、sin を使わなくても、
 EM=BE×(AH/AB)
でも十分ですね。

これはどうしてEMの長さをだすのにBEに(AH/AB)をかけているんでしょうか?
相似の問題は昔から苦手で。。

おねがいします。


31732.Re: 正四面体
名前:ヨッシー    日付:4月10日(火) 10時43分
相似比をそのまま使うと、
 EM:BE=AH:AB
 →EM/BE=AH/AB
両辺BEを掛けて
 →EM=BE×(AH/AB)
です。

また、EM=BE×(AH/AB) において、
AH/AB は、斜辺から見た高さの比率です。
言い換えれば、斜辺を1としたときの高さです。
斜辺BEに対して、高さはEMですから、BEにこの比率をかけることにより
高さが出ます。
「高さは斜辺の1/2です。斜辺が4のとき高さはいくらですか?」
というのと同じです。
 

http://yosshy.sansu.org/


31734.Re: 正四面体
名前:クレアセカンド    日付:4月10日(火) 11時0分
なるほど!!
よく分かりました!
本当にありがとうございました!!

31719.立方体  
名前:クレアセカンド    日付:4月9日(月) 23時12分
立方体ABCD-EFGHの辺BC、辺CD、辺DHの中点を
それぞれL,M,Nとする。
このとき、の∠LMNは( )、LN^2=( )AB^2
である。

難しくてよく分かりません。
解き方の流れとかも教えてほしいです
おねがいします



31736.Re: 立方体
名前:ヨッシー    日付:4月10日(火) 11時16分

立方体の1辺を2とします。図の1区画は長さ1になります。
LM=√2、MN=√2 はすぐわかりますね。
CN=√5 も良いでしょう。
△LCNは∠LCN=90°の直角三角形なので、LN=√6 も出せます。
すると、△LMNは、√2:√2:√6=1:1:√3 の三角形です。
余弦定理でも良いですが、LNの中点をPとすると、△LMPは
MP:LM:LP=1:2:√3 になり、∠LMP=60°はすぐわかります。
よって、 ∠LMN=120° です。

すでにLN=√6 が出ているので、
 LN^2:AB^2=√6^2:2^2=6:4=3:2
よって、LN^2=(3/2)AB^2
 

http://yosshy.sansu.org/


31743.Re: 立方体
名前:教えたがり屋    日付:4月10日(火) 19時11分
∠LMNを求めるのに次のような方法もあります。
(ヨッシーさんの図を使わせてもらいます)
NM,GCを延長してその交点をPとします。そしてPとLを結びます。
すると△PMLを含む平面で立方体を切った断面図はNも頂点とする図形(六角形)となります。
LC=1 とすると PL=PM=LM=√2 となり、△PLMは正三角形
ゆえに ∠PML=60度、∠LMN=120度


31753.Re: 立方体
名前:クレアセカンド    日付:4月11日(水) 17時15分
ありがとうございました!

>LNの中点をPとすると、△LMPは
MP:LM:LP=1:2:√3 になり、∠LMP=60°はすぐわかります。

ここが分からないんですが、∠NLMが30°だとどうしてわかるんでしょうか? それとも∠LMNが60°だとわかるんでしょうか?

>NM,GCを延長してその交点をPとします。そしてPとLを結びます。
すると△PMLを含む平面で立方体を切った断面図はNも頂点とする図形(六角形)となります。

ここもうまく理解することができませんでした。。

教えてもらいたいです
おねがいします!


31757.Re: 立方体
名前:ヨッシー    日付:4月11日(水) 17時42分
1:2:√3 に見覚えありませんか?
 

http://yosshy.sansu.org/


31758.Re: 立方体
名前:教えたがり屋    日付:4月11日(水) 18時36分
断面がどんな形をしているかはたいした問題ではないのであって、△LMN
と△PMLが同じ平面上にあるということがわかればよいことです。

 Pと断面図を描いたらこのことが解りやすいのですが、紙の上でかけても
ここにはうまく描けません(パソコンで図を描くのは私には無理)
ヨッシーさん、お願い。・・・HELP!!!!・・


31767.Re: 立方体
名前:ヨッシー    日付:4月12日(木) 10時22分
断面は、この角度では難しいので断念して、とりあえず、
△LMPが正三角形であることと、PMの延長にNがあることが
わかればいいということで、こういう図を描いてみました。

 

http://yosshy.sansu.org/


31772.Re: 立方体
名前:教えたがり屋    日付:4月12日(木) 15時28分
ヨッシーさん、面倒な注文に応えていただき有難うございます。
(人の説明のフォローまでさせてすみませんでした。)

31715.漸化式と極限値  
名前:マリオ    日付:4月9日(月) 19時42分
数列{a[n]}は0<a[1]<3、a[n]=1+√(1+a[n])(n=1、2、3、・・・)を満たすものとする。
(1)n=1、2、3、・・・に対して、0<a[n]<3が成り立つことを示せ。
(2)lim(n→∞)a[n]を求めよ。

(1)は数学的帰納法を用いて解けたのですが、(2)はどのようにやっていけば良いのかわかりません。(2)の解法を教えてください。



31716.Re: 漸化式と極限値
名前:通りがかり    日付:4月9日(月) 21時41分
漸化式から一般項を求めることが出来ない問題の場合は、はさみうちの原理を利用するのが定石だと思います。

まず、答えの見当をつけます。f(x)=1+√(1+x)とおくと、
a[n+1]=f(a[n])…@
ここで、lim(n→∞)a[n]=αとすると、同様にlim(n→∞)a[n+1]=αとなり、@でn→∞とすれば
α=1+√(1+α)…A 
を得ます。Aを解いてα=3。したがって、仮にa[n]が収束するならばその極値は3になるはずです。(ここまでは準備段階で解答に書く必要はありません)
以上から、lim(n→∞)(3-a[n])=0の証明を目標にします。
3-a[n+1]=3-{1+√(1+a[n])}=2-√(1+a[n])
={4-(1+a[n])}/{2+√(1+a[n])} (有理化)
<(3-a[n])/2 (∵2+√(1+a[n])>2)
ここで3-a[n]の形が再び出てくるのがポイントです。これを繰り返せば
3-a[n]<(1/2)^(n-1)(1-a[1])…Bとなり、
さらに0<a[n]<3より
0<3-a[n]<(1/2)^(n-1)(1-a[1])…Cとなります。
あとははさみうちでOKでしょう。


31717.Re: 漸化式と極限値
名前:通りがかり    日付:4月9日(月) 21時44分
すみません。
B→3-a[n]<(1/2)^(n-1)(1+a[1])
C→0<3-a[n]<(1/2)^(n-1)(1+a[1])

訂正します。


31718.Re: 漸化式と極限値
名前:マリオ    日付:4月9日(月) 22時22分
>ここで3-a[n]の形が再び出てくるのがポイントです。これを繰り返せ>ば3-a[n]<(1/2)^(n-1)(1+a[1])・・・B

この部分は一体何をしたのかがわかりません。教えてください。

31712.確率  
名前:ロージー    日付:4月9日(月) 16時28分
お世話になります!!

あるクラスの生徒40人に、英語・数学・国語の試験を行ったところ、英語が60点以上の生徒は23人、数学が60点以上の生徒は18人、国語が60点以上の生徒は20人であった。このとき、英語と数学がともに60点以上の生徒は、少なくとも(ア)人、多くて(イ)人である。数学と国語がともに60点未満の生徒の人数は、数学と国語がともに60点以上の生徒数よりも(ウ)人多くなる。

この問題が分かりません。なにやら頭が混乱してしまい、自分では解けませんでした…。どうか教えて下さい!お願い致します。



31714.Re: 確率
名前:ラディン.ms    日付:4月9日(月) 19時30分
確率は全く関係ないようですが……?
ベン図を書くとわかりやすいはず

(ア)1だと思います
0だと人数が40人を超えるので不適
1の場合,人数が超えないときもあります
(イ)18ではないでしょうか

(ウ)
数学と国語の点数がともに60点以上の人の数(積集合ですね)をx人とおきます。
すると
 数学と国語の少なくとも一方(和集合ですね)が60点以上の人数は
  (18+20-x)人 すなわち (38-x)人
よって 数学も国語も 60点未満の人は
 40-(38-x)=2+x(人)
となります
ってことは正解は2


31746.Re: 確率
名前:駄目学生    日付:4月10日(火) 23時24分
ウ)の裏技は
数学と国語の点数がともに60点以上の人の数
を適当に想定すれば良いんじゃないでしょうか?


31831.Re: 確率
名前:ロージー    日付:4月16日(月) 22時56分
返信がものすごく遅くなってしまいまして、本当に申し訳ありません。
確率関係ないですね…。私、何か勘違いしていったみたいです。
何とか答えを導き出すことができました★
ラディン.ms様、駄目学生様、教えて下さって本当にありがとうございました♪

31705.場合の数  
名前:RYO 高2    日付:4月9日(月) 16時9分
進研模試の復習をしていて友達と答えが合わなかった問題があったので質問させていただきます。

問.ある健康診断ではA,B,C,D,E,Fの6つの検査項目がある。
(1)A,B,C,D,Eの5項目でEを最後に受診する場合の数は?
  4!=24通り

(2)A,B,C,D,Eの5項目でEはB,Dを受診した後でなければ受診出来ないとき、条件を満たす場合の数は?
  (2×2!)+(2×3!)+4!=40通り

(3)条件:@EとFはどちらか一方しか受診できない。
      A検査は5項目受けなければならない。
      BEを受診するときは(2)の条件を満たす必要がある。      
CFを受診するときはA,C,Dの3項目のうち2項目以上をFの先に受診する必要がある。

でこの(3)の解答なのですが
@)Eを受診するとき:(2)より40通り
A)Fを受診するとき:○○F○○→3P2×2!=12  
           ○○○F○→4!=24
           ○○○○F→4!=24
∴40+60=100通り

となったのですがどうなのでしょうか?

教えて下さい。 長文失礼しました。 



31706.Re: 場合の数
名前:ヨッシー    日付:4月9日(月) 14時32分
(2) の別の考え方として、
A,B,C,D,E を並べる並べ方は 5!=120
このうち、B,D,E だけが並べ変わったもの(ABCDE, ABCED, ADCBE など)は
 3!=6
通りずつあり、そのうち条件を満たすものは2通りなので、全体の1/3。
 120÷3=40

(3) Fの場合も同様に考えて、A,C,D,F だけで考えると
 F が1番目に来る場合、2番目、3番目、4番目に来る場合は
それぞれ同じ数ずつあり、そのうち条件を満たすのは、F が3番目、4番目に
あるときなので、全体の1/2
 120÷2=60

答えは全部あっていますね。
 

http://yosshy.sansu.org/


31710.Re: 場合の数
名前:RYO 高2    日付:4月9日(月) 16時10分
ヨッシーさん、ありがとうございました。

答えを無くしていたのでとても助かりました。

31704.平面図形  
名前:ロージー    日付:4月9日(月) 13時29分
連続ですみません。
半径5の円について、外部の点Pから円に接線を1本引き、その接点をTとする。また、円の中心をOとし、点PからOに直線を引き、その直線と円の交点のうち、点Pから遠い方を点Aとする。また、∠OPTの二等分線と線分ATとの交点をBとする。∠OPT=30°として、次の問いに答えよ。
(1)∠PTBの大きさを求めよ。
(2)線分PTの長さを求めよ。
(3)線分PAの長さを求めよ。
(4)線分BTの長さを求めよ。
(5)円周上に点Cをとる。△BCTの面積が最大になるとき、その面積を求めよ。

やたら長い問題ですみません。(1)(2)は解けたのですが、(3)から分かりません。こんなにあって申し訳ないのですが、どうか教えて下さい。お願い致します!!



31708.Re: 平面図形
名前:    日付:4月9日(月) 15時39分
(3)正弦定理を使います
PA/sin∠PTA=PT/sin∠PAT
∴PA=・・・

(4)正接の半角の定理を使います
BT=PTtan(∠TPO/2)

(5)BTを底辺と考えると、高さを最大にすればよいことが分かる
直線BTは円の中心を通るので、この直線から円周上の点で最も
場合、高さは円の半径になる


31709.Re: 平面図形
名前:ロージー    日付:4月9日(月) 16時5分
豆様、2問も連続でありがとうございました★
なんとかそれらしい答えが出ました!
本当にありがとうございました。

31701.3次方程式  
名前:ロージー    日付:4月9日(月) 13時10分
3次方程式x^3+(a−2)x^2−(2a−3)x−6=0が重解を持つようなaの値を求めよ。また、相異なる3つの正の解をもつようなaの値の範囲を求めよ。

この問題が分かりませんでした。どうかご教授下さい!お願い致します。



31703.Re: 3次方程式
名前:    日付:4月9日(月) 13時27分
左辺を因数分解して、
(x-2)(x^2+ax+3)=0
これが重解を持つのは
f(x)=x^2+ax+3に対して、
f(2)=0となるか、f(x)=0自身が重解を持つかである。
f(2)=0より4+2a+3=0  a=-7/2
f(x)=0自身が重解より、D=a^2-12=0 a=±2√3
よって、a=-7/2、±2√3

相異なる3正解のためにはf(x)=0の解が正かつ2でないことである。
二つとも正解であるには、二つの実解を持ち、軸が>0であればよい
(∵f(0)=3>0)
D=a^2-12>0 及び-a/2>0より a<-2√3
但し、a=-7/2のときに2が重解となるので、それを除いて、
a<-7/2 、-7/2<a<-2√3


31707.Re: 3次方程式
名前:ロージー    日付:4月9日(月) 14時38分
豆様、ありがとうございました!
もっと勉強して解けるようになりたいと思います!!
本当にありがとうございました。

31687.関数  
名前:黄砂(高1)    日付:4月8日(日) 14時48分
Original Size: 286 x 261, 7KB

2次関数y=ax²...@のグラフは点A(4,2)を通っている。
y軸上に点BをAB=OB(Oは原点)となるようにとる。

(1)Bのy座標を求めよ。
(2)∠OBAの二等分線の式を求めよ。
(3)@上に点Cをとり、ひし形OCADをつくる。Cのx座標をtとするとき、tが満たすべき2次方程式を求めよ。また、2次方程式が(t+α)²=β(ただし、α,βは実数)と変形できることを用いて、tを求めよ。

@の式がy=1/8x²だということ、あと(1)の解答方法で上の図のようにAOの中点Mをおき、△BOMで三平方の定理を使うということらしいのですが、そこから先が分かりません;どなたか分かる方ご協力お願いします。



31691.Re: 関数
名前:教えたがり屋    日付:4月8日(日) 18時44分
(4,0)をEとするとき△OAEで三平方の定理を使うと
OA=2√5  となり OM=√5 
 つぎに、△OAE ∽ BOM が言え 比よりOBが求まります。
Bがわかれば、Mは(2,1)をもちいて 直線BMの式Aがもとまります。
 AC=OCで、直線BMはOAの垂直2等分線だから点Cは直線BM上にあります。
 だからtを@Aの式をみたすので代入してyを消去すれば後は何とかなるでしょう。


31692.Re: 関数
名前:haru    日付:4月8日(日) 19時49分
教科書にも載っていると思いますが、点M(2,1)を通り、ベクトルh=(4,2)に垂直な直線の方程式は、4(x−2)+2(y−
1)=0より、y=−2x+5となり、B=B(0,5)となります。なぜ点M(2,1)となるのかは、図で点Mからx軸に垂線を下ろした時にできる2つの三角形が相似になりOM=MAだからです。
また2点B(0,5),A(4,2)を通る直線の方程式は、y−5=(2−5)(x−0)/(4−0)となり、y=−3x/4+5となります。


31696.Re: 関数
名前:to    日付:4月9日(月) 3時27分
図形的な別解です。

AB=OBから、△BOAは{等辺BO,BA}、{底辺OA}、{頂角∠OBA}である二等辺三角形となります
●「二等辺三角形の頂角の二等分線は底辺を垂直に二等分する」から(中2)
 ∠OBAの二等分線の式は、OAの中点M(2,1)を通り、直線OAに垂直となります
よって、直線OB:y=(1/2)x より、y=−2(x−2)+1=−2x+5
 これで、(1)B(0,5),(2)y=−2x+5

●「ひし形の対角線はそれそれを垂直に二等分する」(中2)をあわせて考えると
 OAがひし形の対角線の1つとなることから
  頂点C が、直線 y=−2x+5 と 放物線 y=(1/8)x^2 の交点であることがわかります
よって、
  (1/8)x^2=−2x+5 となり
 tの満たすべき二次方程式が
  t^2+16t−40=0
・・・これを問いに合わせて解くと(中3)
  t^2+16t=40
  t^2+16t+64=104
  (t+8)^2=104
  t+8=±2√26
  t=−8±2√26
   t>0より、t=−8+2√26


31741.Re: 関数
名前:黄砂(中3)    日付:4月10日(火) 16時25分
私の頭で解読するのに時間がかかりましたが、ようやく解けました!!
ご協力ありがとうございますッ、また次の機会でもお願いします><

31681.  
名前:カンナ    日付:4月8日(日) 9時16分
a+1/b+c+2=b+1/c+a+2=c+1/a+b+2のとき,この式を求めよ。がわかりません…分母を揃えたりしたんですけどうまくいきません。教えてください。



31685.Re: 式
名前:ヨッシー    日付:4月8日(日) 10時55分
a+1/b+c+2 と書いただけで、

これだけの解釈のされ方があります。
ネットでは、分数が上下に並ばないので、こういうとらえられ方になります。
上の式をネットで正確に伝えるには(上下の式変形で、明らかに伝わるものは除く)
(a+1)/(b+c+2), (a+1)/(b+c)+2, {(a+1)/b}+c+2
a+{1/(b+c+2)}, a+{1/(b+c)}+2, a+(1/b)+c+2
のように書きます。(a+1)/(b+c)+2 は、{(a+1)/(b+c)}+2 とすれば、
さらに完璧ですが、2 だけ括弧から外れているので区別できます。

さらに、「この式を求めよ」は「この式の値を求めよ」ですね。
「彼を理解せよ」と「彼の言ったことを理解せよ」では、違いますね。
 

http://yosshy.sansu.org/


31698.Re: 式
名前:カンナ    日付:4月9日(月) 8時31分
すいません。指摘されたように書くと(a+1)/(b+c+2)=(b+1)/(c+a+2)=(c+1)/(a+b+2)のときとなります。また、言われたとおり『この式の値を求めよ』です。すいません。


31702.Re: 式
名前:    日付:4月9日(月) 13時12分
(a+1)/(b+c+2)=(b+1)/(c+a+2)=(c+1)/(a+b+2)=kとおく、
分母を払って、
a+1=k(b+c+2)
b+1=k(c+a+2)
c+1=k(a+b+2)
3式を加えて、
a+b+c+3=2k(a+b+c+3)
(a+b+c+3)(2k-1)=0
∴a+b+c+3=0、k=1/2
a+b+c+3=0のとき、
(a+1)/(b+c+2)=-(a+1)/(a+1)=-1
よって、与式の値は-1、1/2


31711.Re: 式
名前:カンナ    日付:4月9日(月) 16時16分
できました。ありがとうございました。

31680.場合の数の問題がわかりません。  
名前:ウルトラマン    日付:4月8日(日) 7時20分
こんにちは。別の掲示版で質問しましたが、こちらでも質問させていただきます。
場合の数で以下の問題で私の解き方が正しいのかどうかわかりません。御指導をお願いします。

(問題)
1、1、1、2、3の5枚のカードから3枚取り出して3桁の整数を作る時、奇数となるのは全部で何通りか。

(私の解答)
3桁の整数を作る時、奇数となるのは、
111,113,121,123,131,
211,213, 231,
311, 321
よって10通り。

上の解答にするのか、それとも3つの1を1a,1b,1cのように区別して以下のように考えるのでしょうか。(答えは10通りよりもたくさんありそうですが)

111は1a1b1c ,1a1c1b,1b1a1c,1b1c1a,1c1a1b,1c1b1aの6通り。
131は1a31b,1a1b3 (以下略)



31682.Re: 場合の数の問題がわかりません。
名前:ラディン.ms    日付:4月8日(日) 10時11分
上の10通りが正解です。
同じ111なんだから1a1b1cも1a1c1bも,そんな区別はありませんよ^^


31683.Re: 「確率を求めよ」という問題にするとどのようになりますか。
名前:ウルトラマン    日付:4月8日(日) 10時16分
ありがとうございます。
「1、1、1、2、3の5枚のカードから3枚取り出して3桁の整数を作る時、奇数となる確率を求めよ。」という問題にした場合は解答はどのようになりますか。
(解答1)
1,1,1,2,3の5枚のカードから3枚取り出して3桁の整数を作るのは全部で、
111,112,113,121,123,131,132
211,213, 231,
311, 312,321
の13通り。
3桁の整数を作る時、奇数となるのは、
111,113,121,123,131,
211,213, 231,
311, 321
の10通り。
したがって求める確率は10/13
上の解答は誤りなような感じがしますがよくわかりません。なぜこのようにしてはいけないのでしょうか。また、正解はどのように求めますか。
 ある問題集では、同じものを含む順列の問題は、「場合の数を求める時は同じ数字を区別しないで解く。確率を求める時は、同じ数字を区別する(例えば1,1,1は1a,1b,1cにする)。」ような感じで解いていましたがよくわかりませんので教えてください。


31684.Re: 場合の数の問題がわかりません。
名前:ヨッシー    日付:4月8日(日) 10時41分
「場合の数を求める時は同じ数字を区別しないで解く。」
は違います。
「何通りか?」というのと「場合の数」は違います。
たとえば、「1111111112」の10枚のカードがあって、1枚引くとき
カードの出方は何通りか? 1か2の2通り
1がでる場合の数は? 9通り
1を引く確率は? 9/10
となるわけで、1か2の2通りだから 1/2 ではありませんね。
1を引く確からしさと、2を引く確からしさが違うからです。
「確率を求めるときは、確からしさの等しい、場合の数で計算し、
その際、同じ数は区別する」です。

ただ、「1、1、1、2、3の5枚の・・・」の問題は、問題設定が曖昧です。
「5枚のカードから1枚ずつ3枚引いて、順に百の位、十の位、一の位として
3桁の数を作るとき、奇数となる確率」として解いてみます。
カードの引き方は5×4×3=60(通り)です。
このうち、1の位が2以外になるのは 4×4×3=48(通り)なので、
 48/60=4/5
となります。

「順に百の位、十の位、一の位として」を「順に一の位、十の位、百の位として」としても、
確率は変わらないので、そのように考えています。
 

http://yosshy.sansu.org/


31726.Re: 場合の数の問題がわかりません。
名前:ウルトラマン    日付:4月10日(火) 0時1分
わかりました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
http://www.kry.co.jp/high_2007/sugaku_m1.htm

31676.確率  
名前:めちゃイケナイ 新高2    日付:4月7日(土) 22時41分
質問させていただきます。

0,1,2,3,4,5,の数字から異なる4個の数字を取って並べて,4桁の整数を作る。
(1)3の倍数
(2)2400より大きい整数。 

考え方も書いてもらえると幸いです。



31679.Re: 確率
名前:    日付:4月8日(日) 1時12分
たまには答えてみたい。

4桁の数を全て足して3の倍数になっていれば
この4桁の数は3の倍数になる。

ex)
「1203」の場合
1X1000=1X(999+1)=1X999+1
  2X100=2X(99+1)= 2X99+2
    0X10=0X(9+1)=  0X9+0
                        3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                     合計6(3の倍数)

こんな感じで・・・・・
あとはどうぞ。。

31675.因数分解 高校  
名前:黄砂(高1)    日付:4月7日(土) 22時34分
(a+b)(b+c)(c+a)+abc
を因数分解せよ。

高校での課題です。お願いします!



31677.Re: 因数分解 高校
名前:黄砂(高1)    日付:4月7日(土) 22時54分
考えてたら
(ab+ac+bc)(a+b+c)
という答えに至ったんですが、これって間違ってますか?


31678.Re: 因数分解 高校
名前:教えたがり屋    日付:4月7日(土) 23時10分
(a+b)(b+c)(c+a)+abc を展開してからaについて整理すると
 (b+c)*a^2+(b^2+c^2+3bc)*a+bc(b+c)
(b+c)*(b+c)+1*bc=b^2+c^2+3bc  より、たすきがけで
{(b+c)a+bc}{a+(b+c)} となり
(ab+bc+ca)(a+b+c) となる。したがって正解!


31686.Re: 因数分解 高校
名前:黄砂(高1)    日付:4月8日(日) 14時2分
本当ですか、良かったです!ありがとうございます。
一つ質問があるのですが、書いて下さった解説の3行目に
(b+c)*(b+c)+1*bc=b^2+c^2+3bc
とありますが、この式がどういう関係なのかが分かりません。
どうしてこの式が出てきて、そのあと分解したんですか?
教えてください、お願いします。


31689.Re: 因数分解 高校
名前:教えたがり屋    日付:4月8日(日) 17時55分
展開の公式の両辺を入れ替えて次の因数分解の公式ができます。
 pq・x^2+(ps+rq)x+qs=(px+q)(rx+s)
たとえば 
 3・x^2+17x+10=3・1・x^2+17x+2・5
の場合  3*5+1*2 がxの係数 17と一致するので上の一般の式に当てはまり
 3・x^2+17x+10=(3x+2)(x+5)
となりますよね。(いわゆる「たすきがけ」というやつです)
同様に質問の式でも
 a^2 の係数を (b+c)*1、aのない項を bc*(b+c)
とわけると  
(b+c)*(b+c)+1*bc=b^2+c^2+3bc
となって、aの係数に一致するので最初の公式にあてはまります。
 p・・・(b+c)  、q・・・bc
 r・・・1  、s・・・(b+c)  に対応します。
よって {(b+c)a+bc}{a+(b+c)} となります。

 


31690.Re: 因数分解 高校
名前:教えたがり屋    日付:4月8日(日) 18時1分
上のレスの公式のx^2の係数がpqとあるのは prの間違い。


31700.Re: 因数分解 高校
名前:    日付:4月9日(月) 9時55分
別のやり方です。
一見煩雑ですが、以下の方法だと、ばたばた消えて気持ちが良いです。
(aを贔屓にしない循環的方法)
与式=((a+b+c)-c)((a+b+c)-a)((a+b+c)-b)+abc
=(a+b+c)^3-(a+b+c)(a+b+c)^2+(bc+ca+ab)(a+b+c)-abc+abc
=(bc+ca+ab)(a+b+c)


32384.Re: 因数分解 高校
名前:/??    日付:5月29日(火) 9時6分
納得

31672.(untitled)  
名前:まゆ    日付:4月7日(土) 18時39分
方程式x^3‐3x^2+7x‐5=0の解をα,β,γとすると,α+β+γの値はア[ ],αβγの値はイ[ ],(1+α)(1+β)(1+γ)の値はウ[ ],(α+β)(β+γ)(γ+α)の値はエ である。
ア[3],イ[5],ウ[16]とわかったんですけどエがわかりません…教えてください。



31673.Re: (untitled)
名前:らすかる    日付:4月7日(土) 19時22分
(α+β)(β+γ)(γ+α)
=(3−γ)(3−α)(3−β)
と考えてみてはどうでしょう。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31674.Re: (untitled)
名前:まゆ    日付:4月7日(土) 19時40分
できました。ぁりがとうございます。

31665.お願いします!  
名前:たいし    日付:4月7日(土) 11時18分
問1
∫3・1(x^2+3x-1)dxを求めよ。
(∫の後に、上に3、下に1です。)
問2
(1 -3)
(1 2)の逆後列を求めよ。
解かりやすく教えてください。

31658.三角関数(2)  
名前:えむ    日付:4月7日(土) 0時6分
31449で質問させて頂いたものです。
ご丁寧なご回答を頂き、大変参考になったのですが、下記の部分がまだわかりません。

XY平面において、r=1の円周上にある4点
A=(0、−1、0)
B=(sinθ、cosθ、0)
C=(−sinθ、cosθ、0)
D=(0、1、0)
但し、0<θ<π/2

これをOA、OB、OCを山、ODを谷として折り曲げる。
このとき、B、C点はY軸周りの回転であり、以下の座標に移る。
B=(sinθ・cosφ、cosθ、-sinθ・sinφ) ・・・※1
C=(−sinθ・cosφ、cosθ、-sinθ・sinφ)・・・※2
但し、0<φ<π/2

の※1、2がどうしてそうなるのかがわかりません。

>円形の紙を切って、条件に合うように折り曲げればわかりやすいと思い
>ます。紙を目の前で水平にして紙を曲げれば(角度φ)、点B,Cは中心を
>O、半径sinθとする円弧をえがくのでx座標・Z座標が※1※2のように
>変わります。(y軸の負の方向から見た円を書いて見てください)

とご説明頂いたのですが、
@点B、Cはもともと中心をOとするr=1の円上にある点だったのに、角度φで折り曲げることにより、
どうして中心をOとし半径をsinθとする円弧を描くのでしょうか?
sinθというのは点B,Cのスタート位置からY軸に下ろした垂線の長さに等しいですよね。

また中心をOとし半径をsinθとする円弧を描くとして、
どうして点BのX/Z座標が、sinθ→sinθ.cosφ、0→-sinθ・sinφへ
点CのX/Z座標が、-sinθ→-sinθ.cosφ、0→-sinθ・sinφへ変わるのかもわかりません。

当たり前のことなのかもしれませんが、全くセンスがなくて、実際に紙を折り曲げてみてもよくわかりませんでした。
その辺りを再度詳しく説明して頂ければありがたいのですが。。。

宜しくお願い致します。



31660.Re: 三角関数(2)
名前:ラジオ聴きまくって生活に支障が出てるクズ    日付:4月7日(土) 7時31分
y軸回りの回転行列
cosφ,0,sinφ
0,1,0
-sinφ,0,cosφ
を左から掛ければ終わりです。


31664.Re: 三角関数(2)
名前:ダンディ海野    日付:4月7日(土) 10時34分
x/z平面に垂直でy軸の負の方向から見た図を描くと、横軸がx軸
縦軸がz軸となり紙(円)はP(1,0)とQ(-1,0)を結ぶ線分に見え
点Bは(sinθ,0)、点C は(ーsinθ,0)のところに見えます。
  >sinθというのは点B,Cのスタート位置からY軸に下ろした垂線の長
  さに等しいですよね・・・・・と書かれているように
円を角度φだけ山折りすると線分OP、OQ がOを中心に角度φだけ下方に回転します。
このとき 点B,点Cは中心O,半径sinθ の円弧を描きます。B'、C'に移ったとすると
B'のX座標はsinθ*cosφ にZ座標はーsinθ*sinφ になります。(点C'も同様。Y座標は変化せず)
 こんなもんでどうでしょう?

31656.勉強の仕方について  
名前:中3    日付:4月6日(金) 23時51分
数学の問題で先生or解答と違う解き方をして答えがあっていた場合は
やはり先生の解き方にあわせた方がいいのでしょうか?
例えば
次の連立方程式を解きなさい。
1/(x+y) + 1/(x−y) =4--@ 1/(x+y) − 1/(x−y)=2---A
先生の解き方
1/(x+y)をAと置いて1/(x−y)をBと置く
A+B=4--B A−B=2---C  B+CよりA=3 B=1
1/(x+y)=3--D 1/(x−y)=1---E
Dは 3x+3y=1 Eはx−y=1
DEを連立させてx=2/3 y=−1/3 というやり方です。
僕は
x+yをA x−yをBと置き
1/A+1/B=4--B 1/A−1/B=2---C
BCを連立させてA=1/3 CのAに1/3を代入して
(1÷1/3)−1/B=2→ 3−(1/B)=2 より B=1
またx+y=A=1/3 x−y=B=1 より
x+y=1/3---D x−y=1--E
DEを連立させて x=2/3 y=−1/3  です。
この場合どちらの方が入試において効率が良いと思いますか?
長文失礼しました



31659.Re: 勉強の仕方について
名前:らすかる    日付:4月7日(土) 0時12分
どちらでも変わりませんので、方法にこだわらず、
思い付いた方で解けば良いと思います。

効率を考えるなら、置き換えずに
(1)+(2)から 2/(x+y)=6 ∴x+y=1/3 … (3)
(1)-(2)から 2/(x-y)=2 ∴x-y=1 … (4)
(3)+(4)から 2x=4/3 ∴x=2/3
(3)-(4)から 2y=-2/3 ∴y=-1/3
とする方が速いように思いますが。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31668.Re: 勉強の仕方について
名前:中3    日付:4月7日(土) 12時49分
ありがとうございました。
また質問がでたときはヨロシクお願いします。

31654.相談です。  
名前:小宮賢太    日付:4月6日(金) 22時5分
明日から、新高3になるのですが、どうしても数Aの「場合の数・順列・組合せ・確率・平面図形」のところが苦手です。自分の志望大学は、問題に必ず「確率」が出てくるのでこれはヤバイかなと思っています。得意になるためには、何をどうしたらよいのでしょうか?教えてください。



31662.Re: 相談です。
名前:ヨッシー    日付:4月7日(土) 9時32分
数学に関して言えば、ある単元だけ苦手というのは、あり得なくて、
その単元の基礎となる単元も実は苦手だったりするもので、根本解決は
かなり根気がいります。
掛け算が苦手だからと、一所懸命九九を教えていたら、実は足し算も
ままならなかった、などのような。

確率で言うと、基本は数え上げです。
場合の数がそれに近いですが、100通り程度の場合の数なら、
すべて書き上げてでも、正確に数える姿勢があるかどうかと言うことになります。
 

http://yosshy.sansu.org/


31693.Re: 相談です。
名前:小宮賢太    日付:4月8日(日) 20時30分
では、自宅学習ではとりあえず100通り以内なら、正確に数え上げてみるべきなんですね?


31713.Re: 相談です。
名前:ヨッシー    日付:4月9日(月) 17時39分
本当に書き上げたから出来るようになるというわけではなく、
書き上げているうちに、ある法則が見つかって、自分なりの公式
を作り出せれば、結果的に教科書の公式と同じであっても、それは
自分のものであり、単に公式を覚えるのとは格段の差があります。
というのが趣旨です。
また、逆に、公式で求めたものを確認する際にも、数え上げは欠かせません。
 

http://yosshy.sansu.org/

31645.とてもおもいつきません  
名前:    日付:4月6日(金) 15時59分
1/k(k+1)(k+2)の部分分数に分ける方法を
おしえてください



31648.Re: とてもおもいつきません
名前:らすかる    日付:4月6日(金) 16時40分
数列の和を求めるような場合は
1/{k(k+1)(k+2)}=a/{k(k+1)}+b/{(k+1)(k+2)}
とおいて右辺を通分するとa(k+2)+bk=1
これがkの値によらず成立するためには、
展開して係数を比較すると a=1/2, b=-1/2 となりますので
1/{k(k+1)(k+2)}=(1/2)/{k(k+1)}+(-1/2)/{(k+1)(k+2)}
=(1/2){1/{k(k+1)}-1/{(k+1)(k+2)}}
のように分解されます。

不定積分を求めるような場合は
1/{k(k+1)(k+2)}=a/k+b/(k+1)+c/(k+2)
とおいて右辺を通分すると a(k+1)(k+2)+bk(k+2)+ck(k+1)=1
これがkの値によらず成立するためには、
展開して係数を比較すると a=1/2, b=-1, c=1/2 となりますので
1/{k(k+1)(k+2)}=(1/2)/k+(-1)/(k+1)+(1/2)/(k+2)
=(1/2){1/k-2/(k+1)+1/(k+2)}
のように分解されます。
(前者の分解から個別に分解することも出来ます。)

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31667.Re: とてもおもいつきません
名前:ダンディ海野    日付:4月7日(土) 12時16分
部分分数に分ける場合には、分けれるところまで分けたいので
1/k(k+1)(k+2)=A/k +B/(k+1) +B/(k+2) ・・・(イ) の形までします。
(イ)の右辺を通分しますと
{A(K+1)(K+2)+BK(K+2)+CK(K+1)} /k(k+1)(k+2)
分子を整理すると (A+B+C)K^2 +(3A+2B+C)K+2A
これがKにかかわらず(イ)の分子1となるには
 A+B+C=0、3A+2B+C=0、2A=1 の連立方程式を解けばよい。
A=1/2, B=-1, C=1/2  となり
与式=(1/2)*(1/K)−1/(K+1)+(1/2)*1/(K+2)
となります。
(らすかるさんの式をさらに分解するとこの式と一致します)


31669.Re: とてもおもいつきません
名前:らすかる    日付:4月7日(土) 15時6分
>ダンディ海野さん
>部分分数に分ける場合には、分けれるところまで分けたいので

必ずしもそうとは限らないのではないでしょうか。
例えば Σ[k=1〜n]1/{k(k+1)(k+2)} を計算する問題だったら
Σ[k=1〜n]1/{k(k+1)(k+2)}
=(1/2)Σ[k=1〜n]{1/{k(k+1)}-1/{(k+1)(k+2)}}
=(1/2){1/2-1/{(n+1)(n+2)}}
のようにした方が簡単だと思います。
(部分分数分解もその後の計算も簡単ですね。)

>(らすかるさんの式をさらに分解するとこの式と一致します)

ダンディ海野さんの解説の方がはるかに丁寧かつわかりやすいですが、
内容は私のレスの後半と同じですよね…

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31670.Re: とてもおもいつきません
名前:ダンディ海野    日付:4月7日(土) 15時38分
らすかるさん。大変失礼しました。実は らすかるさんのレスの後半部
は前半部と同じ式を別方法で導いたものだろうと早合点をして、目を通していませんでした。(軽率ですよね)
 I さん、完全にらすかるさんのレスの後半部とだぶっており、私は
無駄なレスをしていたようです。私の部分は無視するなり読み流すなり
してください。


31671.Re: とてもおもいつきません
名前:ダンディ海野    日付:4月7日(土) 16時5分
それからどこまで分解するかですが、問題が単に「部分分数に分けなさい」とあれば、因数分解等のように分けれるところまで分けるのでなけ
れば答えが1通りでなくなるのでそうするものであろうとの考えでした。

31639.新高3  
名前:BL    日付:4月6日(金) 14時41分
数列で
等差数列と等比数列にみえなかったら階差数列
ってことですか



31640.Re: 新高3
名前:ラディン.ms    日付:4月6日(金) 14時47分
それはないと思いますが


31663.Re: 新高3
名前:ヨッシー    日付:4月7日(土) 9時35分
等差数列と等比数列にみえなかったら「階差数列を疑ってみるのも
1つの方法ではある」
ということではあると思います。

特に、分数の入っていないものには有効な場合が多いでしょう。

逆に分数が入っていて、階差を取ってみて有効な場合はほとんどありません。
 

http://yosshy.sansu.org/

31637.整数同士の足し算・引き算で分数に?(対象不明)  
名前:ラディン.ms    日付:4月6日(金) 12時24分
こんにちは。明日から中2の者です……早速質問します
<問題>
 1と-1を順に並べてできる数列の初項から末項までの和
  1-1+1-1+……
は3つある。
普通に考えて0と1ですが,もう1つあるらしいです。
それは何と1/2だそうで……^^;;
 1-1+1-1+……=1-(1-1+1-1+……)と変形できるので
移項して  (1-1+1-1+……)・2=1 ∴ 1-1+1-1+……=1/2
整数同士の足し算・引き算で答えが分数になる,ということは有り得るのでしょうか? 僕は明らかにおかしいと思います。きっとどこかに論理の誤魔化しでもあるんじゃないかと思って……お答えくださると嬉しいです。



31643.Re: 整数同士の足し算・引き算で分数に?(対象不明)
名前:ラジオ聴きまくって生活に支障が出てるクズ    日付:4月6日(金) 15時45分
誤魔化しも何も(1-1+1-1+……)・2=1 の部分がおかしいと思いますが。


31644.Re: 整数同士の足し算・引き算で分数に?(対象不明)
名前:angel    日付:4月6日(金) 15時57分
まず、無限個の数を足し引きするのは、有限個の計算と同じには考えてはいけません。
無限個の場合、「極限」という考え方が出てきます。おそらく高校の範囲です。( 本質的な所を勉強するのは大学の範囲です )

例えば、
 0.1+0.01+0.001+0.0001+…
は、項を足していくごとに、決して 1/9 には届きませんが、限りなく 1/9 に近づいていきます。
この「限りなく近づく」状態を、「収束する」と表現します。( 1/9 に収束する )

収束する場合は、有限個の計算と同じルールを適用することもできて、
 S=0.1+0.01+0.001+0.0001+… と置く時
 S=0.1+0.1×(0.1+0.01+0.001+…) すなわち S=0.1+0.1×S
 これより S=1/9
となるのですが、今回は収束しません。( 「発散する」と表現します )
なので、結果は 1 にも 0 にも 1/2 にもなりません。


31647.Re: 整数同士の足し算・引き算で分数に?(対象不明)
名前:ラディン.ms    日付:4月6日(金) 16時23分
なるほど。単純に考えてはいけないのですね。
わかりました。
どうもありがとうございました。

31636.面積を求める問題  
名前:恵日    日付:4月6日(金) 2時25分
☆問題☆

1辺の長さ1の立方体ABCD-EFGHの2辺AE、CGの中点をP、Qとする。線分PQを含む平面による立方体の切り口の面積の最大値を求めよ。


切り口はひし形か六角形になると思います。ひし形の場合はわかりましたが(最大値は多分√6)、六角形の場合が面積の出し方がわかりません。どうかご解説をよろしくお願いします。



31652.Re: 面積を求める問題
名前:ラジオ聴きまくって生活に支障が出てるクズ    日付:4月6日(金) 18時52分
切り口と辺の交点までの距離をxとおくなりして
面積をxの式で表して微分すればできると思いますよ。


31661.Re: 面積を求める問題
名前:恵日    日付:4月7日(土) 8時34分
六角形の場合の面積をどうやって出してるのか、その過程を教えていただけないでしょうか。すみませんが、この手の問題は苦手なので「切り口と辺の交点までの距離をxとおくなりして」だけでは全然わからないです。


31666.Re: 面積を求める問題
名前:ヨッシー    日付:4月7日(土) 11時20分
ひし形の最大値はBまたはDを通るときで、対角線が√2と√3なので、
面積は√6/2 です。

六角形のときは、図のように、□ABCD上の六角形の辺SRと対角線ACの距離をxとおきます。
※他にもおき方は色々あります。

台形ACRSの面積の2倍が六角形の面積になります。
台形ACRSにおいて、
 上底RS=AC−2x=√2−2x
 下底AC=√2
 高さ(上図上でのPS)=√(AP^2+x^2)=√(0.25+x^2)
よって、六角形の面積S(x)は
 S(x)={(√2−2x)+√2}×√(0.25+x^2)=(2√2−2x)√(0.25+x^2) ただし 0≦x≦√2/2
微分して、
 S'(x)=−2√(0.25+x^2)+(2√2−2x)x/√(0.25+x^2)
  ={−2(0.25+x^2)+(2√2−2x)x}/√(0.25+x^2)
  =(−4x^2+2√2x−0.5)/√(0.25+x^2)
  =−4(x−√2/4)^2/√(0.25+x^2)≦0
よって、S(x) は、単調減少となり x=0 のときが最大
x=0 のとき S(x)=√2
四角形ACGEで切るときが最大となります。
  

http://yosshy.sansu.org/


31688.Re: 面積を求める問題
名前:恵日    日付:4月8日(日) 17時54分
To ヨッシー様

図を添えての解説をどうもありがとうございました。

ところで「台形ACRSの面積の2倍が六角形の面積」のところですが、ここの「台形ACRS」は本当は「台形SPQR」のことでしょうか。

それと台形SPQRの高さがPSとなっていますが、PSは台形SPQRの斜辺の部分なのになぜ高さになっているのかがわかりません。

もう少しだけ解説していただけないでしょうか。どうかよろしくお願いします。


31728.Re: 面積を求める問題
名前:ヨッシー    日付:4月10日(火) 8時40分
>ここの「台形ACRS」は本当は「台形SPQR」のことでしょうか?
そうですね。「台形SPQR」の誤りです。

>高さがPSとなっていますが
(上図上でのPS)というところがミソで、実際の立体のPSではなく、
側面図を書いたときの側面図上でのPSということです。
正確に書くと、PQの中点T、RSの中点UとしたときのTUが高さです。
 

http://yosshy.sansu.org/


31738.Re: 面積を求める問題
名前:恵日    日付:4月10日(火) 12時22分
To ヨッシー様

>PQの中点T、RSの中点UとしたときのTUが高さです。

これはわかります。

>(上図上でのPS)というところがミソで、実際の立体のPSではなく、側面図を書いたときの側面図上でのPSということです。

ここがどうも理解できないです。側面図を書いてみましたけど、やっぱりPSは高さになってないような・・・。でも私が書いた側面図ではPS=√(AP^2+AS^2)=√(2x^2+1/4)となって、ヨッシー様のPSと違ってしまっているので、何か勘違いしているはずなんですが、う〜ん、わからないです。


31739.Re: 面積を求める問題
名前:ヨッシー    日付:4月10日(火) 13時1分
まず、側面図にT,Uを書き込んでみると、TはPに、UはSに重なるので、
側面図上では、PSもTUも同じです。

また、
>PS=√(AP^2+AS^2)=√(2x^2+1/4)
とありますが、AP=1/2,AS=x なので、
 PS=√(AP^2+AS^2)=√(x^2+1/4)
となるはずです。
 

http://yosshy.sansu.org/


31740.Re: 面積を求める問題
名前:恵日    日付:4月10日(火) 14時6分
To ヨッシー様

やっぱり考え違いをしていました。ようやくわかりました。最後まで丁寧に解説していただき、ホントにありがとうございましたm(__)m

31632.中心と重心  
名前:    日付:4月6日(金) 0時22分
初歩的な質問です。

正多角形の「中心」とは、
「全ての角までの長さが全て等しく かつ 中心角が全て等しい点」
で良いですか?
また、正多角形の場合は「中心」=「重心」ですか?

それから、
正多角形でない不正多角形は重心は存在するけど中心は存在しない。
で良いですか?

ふと疑問に思ったので宜しくお願い致します。



31634.Re: 中心と重心
名前:らすかる    日付:4月6日(金) 1時20分
正多角形の「中心」というのは正式な数学用語ではないと思いますが、
「中心」と言えば重心のことですね。
説明するには「外接円の中心」と言うのが簡単かと思います。
正多角形でない多角形でも、点対称な図形(長方形や平行四辺形)で
あれば、「重心」を「中心」と呼ぶようです。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31638.Re: 中心と重心
名前:    日付:4月6日(金) 12時56分
らすかるさん
的確な、お答え有り難うございます。

そうですよね。
「中心」とは通常「円」の場合に使う言葉ですよね。
今まで
「正六角形の中心」とか平気で言ってましたけど、
角までの長さ2に対して辺までの長さは√3
なので、やはり中心という言葉は適切ではないのですね。
正確には
「正多角形の外接円の中心」
または
「正多角形の重心」
が正しいのですね。

本当に有り難うございました。
晴々しました。


31646.Re: 中心と重心
名前:    日付:4月6日(金) 16時10分
ついでに、
「正多角形」の場合は
外心=内心=重心
で良いですか?


31649.Re: 中心と重心
名前:らすかる    日付:4月6日(金) 16時54分
「外心」や「内心」は通常、三角形に対して使う用語であり、
一般の多角形に「外心」や「内心」は存在しませんので、
「正多角形の外心(内心)」という言葉はあまり使われず、
一般的ではないと思います。

ただ、「多角形のすべての頂点を通る円」が存在すれば、
それが「外接円」であり、その円の中心は「外心」、
「多角形のすべての辺に接する円」が存在すれば、
それが「内接円」であり、その円の中心は「内心」
という定義は(ローカルかも知れませんが)存在するようですので、
その意味では「外心」=「内心」=「重心」=「中心」ですね。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31655.Re: 中心と重心
名前:    日付:4月6日(金) 22時9分
らすかるさん
有り難うございました。
 

31626.領域  
名前:Ran    日付:4月5日(木) 9時9分
座標平面において、曲線y=−1/2x^2+1をC1とし、y=−lxlのグラフをC2とする。又、C1とC2によって囲まれた領域をDとする。
(1)C1とC2の交点の座標を求めよ。
(2)領域Dを図示せよ。
(3)点(x,y)が領域Dを動くとき、y+x^2の最大値とそのときの点(x,y)の座標及びy+x^2の最小値とそのときの点(x,y)の座標を求めよ。
領域がどんな風になるかはだいたいわかるんですけど(1)の交点を求めるところから分からないので教えてください。



31627.Re: 領域
名前:ヨッシー    日付:4月5日(木) 13時1分
C2のグラフは描けますか?
 

http://yosshy.sansu.org/


31628.Re: 領域
名前:カンナ    日付:4月5日(木) 14時9分
はい。グラフはかけました。


31629.Re: 領域
名前:ヨッシー    日付:4月5日(木) 14時56分
曲線y=−1/2x^2+1 と、直線 y=x の交点の座標は求められますか?
求められる、られないではなく、求めてみて下さい。
 

http://yosshy.sansu.org/


31630.Re: 領域
名前:カンナ    日付:4月5日(木) 17時15分
解いたら(1+√3,1+√3),(1−√3,1−√3)になりました。


31633.Re: 領域
名前:ヨッシー    日付:4月6日(金) 0時23分
ちょっと違いますね。
 −1/2x^2+1=x
より、
 x^2+2x−2=0
 x=−1±√3

さて、曲線y=−1/2x^2+1 と、直線y=−x の交点は、どうでしょう?
それが出来たら、
 曲線y=−1/2x^2+1 と、直線y=x のグラフ
 曲線y=−1/2x^2+1 と、直線y=−x のグラフ
 曲線y=−1/2x^2+1 と、直線y=−|x| のグラフ
をそれぞれ書いて、座標を書いてみましょう。
C1,C2の座標がどこかにあるはずです。
 

http://yosshy.sansu.org/


31699.Re: 領域
名前:カンナ    日付:4月9日(月) 8時38分
(2)まではできました。
交点は(1+√3,−1−√3)、(−1ー√3,−1−√3)でした。
(3)はy+x^2=kと置いてするんですか?だとしてもどうすればいいんでしょうか。

31624.集合  
名前:小宮賢太    日付:4月4日(水) 22時32分
R大学の学生100人を調査したところ、パソコンを持ってい者は75人、携帯電話を持っているものは80人、自家用車のある者は60人であった。
(1)パソコンと携帯電話の両方を持っている人数をn人とするとき、起こりうるnの最小値を求めよ。
(2)3つとも持っている人数をm人とするとき、起こりうるmの最小値を求めよ。
                              (立教大)
(1)55 (2)15



31625.Re: 集合
名前:ミスばかりする教えたがり屋    日付:4月4日(水) 23時49分
(1)パソコンまたは携帯を持っている人の人数は、(75+80だと両方持っている人はダブって足されるので)・・・・75+80−m(人)
これは100人以下だから  75+80−m<=100
よって  m>=55 より最小55人。

(2)「パソコンも携帯を持っている」人の人数をx人とすると(x>=55)
「パソコンも携帯を持っている」または「車を持っている」人は(1)と同様に
  x+60-n(人)・・これは100人以下だから
  x+60-n<=100
  n>=x-40>=55-40=15  よって最小は15人

31621.円の接線(中2)  
名前:K's    日付:4月4日(水) 21時14分
以前、授業で円についての内容で触れたのですが、
「円の半径は接点でで接線と90゜角をなす」
ということを習いました。
しかし、なぜそうなるのかといった証明が全く教科書等には書いていませんでした。
どうかなぜそうなるのかといった証明を教えてください。
よろしくお願いします。



31622.Re: 円の接線(中2)
名前:らすかる    日付:4月4日(水) 21時48分
円Oの円周上の点Aを通る直線をlとします。
もし、lとOAのなす角度が90°でない場合、Oから直線lに垂線OBを下ろすと
BはAと異なる点となります。
このとき、△OABは斜辺がOAの直角三角形ですから、OB<OAとなり、
点Bは円Oの内部にあります。よってlは円と2点で交わりますので、
接線ではありません。
もし、lとOAのなす角度が90°の場合、直線l上で点A以外のどこに点Bを
とっても、△OABは斜辺がOBの直角三角形ですからOB>OAとなり、
Bは円の外部にあります。
よってこの場合、直線lは点A以外で円Oと交わりません。
したがって、
「接線」=「円周上の点を通り、半径と90°の角をなす直線」
となります。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31631.Re: 円の接線(中2)
名前:K's    日付:4月5日(木) 18時5分
らすかるさん、分かりやすい説明、
どうもありがとうございました。

31618.組合せ(受験生対象)  
名前:小宮賢太    日付:4月4日(水) 17時47分
Original Size: 640 x 480, 34KB

 図のように円周を12等分する点A,B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,Lが与えられている。これらの中から相異なる3点を選んで結ぶと三角形が得られる。
 例えば、A,D,Iを選べば、図のような三角形が得られる。
(1)正三角形を与えるような3点の選び方の総数を求めよ。
(2)二等辺三角形を与えるような3点の選び方の総数を求めよ。
(3)直角三角形を与えるような3点の選び方の総数を求めよ。
(4)3点を選んで得られる三角形のうち、互いに合同ではないものは全部でいくつあるか。
                            (九州大)
(1)4通り (2)52通り (3)60通り (4)12通り



31619.Re: 組合せ(受験生対象)
名前:ヨッシー    日付:4月4日(水) 18時26分
例えば、△ABDを作ったとき、辺ABを長さ1の辺、辺BDを長さ2の辺
辺DAを長さ9の辺というように、三角形の各辺の外側に出来る弧の長さ
(円周の1/12を長さ1とする)で、辺の長さを表すとします。

(1)
△AEI、△BFJ、△CGK、△DHL の4通り

(2)
点Aを基準に考えると、
点Aから両側に長さ1の辺を作った場合、△ABL
点Aから両側に長さ2の辺を作った場合、△ACK
 ・・・
点Aから両側に長さ5の辺を作った場合、△AFH
の5通りが出来ます。
同様のことが、B〜Lにも言えるので、
 12×5=60
ただし、正三角形は、同じものが3個ずつ数えられているので、2個ずつは
引かないといけません。
 4×2=8
を引いて、60−8=52(通り)

(3)
直径の両端にあたる2点と、もう1点を取ると直角三角形になります。
1つの直径を取ると、もう1点の選び方は10通り。
直径は6通り取れるので、6×10=60(通り)

(4)
三角形の辺の長さは足して12になるので、
12を3つの自然数に分ける方法を考えます。
最短の辺が1のとき:(1,1,10),(1,2,9),(1,3,8),(1,4,7),(1,5,6) の5通り
最短の辺が2のとき:(2,2,8),(2,3,7),(2,4,6)(2,5,5) の4通り
最短の辺が3のとき:(3,3,6),(3,4,5) の2通り
最短の辺が4のとき:(4,4,4) の1通り
以上より、5+4+2+1=12(通り)
 

http://yosshy.sansu.org/


31623.Re: 組合せ(受験生対象)
名前:小宮賢太    日付:4月4日(水) 22時19分
ありがとうございました!!とてもわかりやすかったです。

31616.雑談ですが  
名前:    日付:4月4日(水) 15時16分
よろしくお願い致します。

今は当たり前のように使われている
「ピタゴラスの定理」「三角関数」「微分・積分」
これらは江戸時代の人は知らないと思います。

あれだけ有名なピタゴラスさんの顔も知りません。
「三角関数」「微分・積分」は誰によって、いつ頃から
使われたのか、雑談として知りたいので、ご存知でしたら
宜しくお願い致します。
あと、ピタゴラスさんの、お顔の画像がありましたら一度、
拝見したいです。

31614.超越数  
名前:とも    日付:4月4日(水) 11時14分
tan1゜が超越数なのか代数的数なのかしりたいのですが…。
どなたかご存じないですか?もし証明みたいなのもあったら、それも書いてくれると有り難いです。



31615.Re: 超越数
名前:らすかる    日付:4月4日(水) 13時4分
代数的数です。
加法定理を繰返し使うとtan45°をtan1°と四則演算だけで表せますね。
具体的には、tan1°は
x^24-48x^23-564x^22+1456x^21+21186x^20-12432x^19-269412x^18
+17424x^17+1470447x^16+45344x^15-3923304x^14-51744x^13+5407388x^12
-51744x^11-3923304x^10+45344x^9+1470447x^8+17424x^7-269412x^6
-12432x^5+21186x^4+1456x^3-564x^2-48x+1=0
の解です。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31620.Re: 超越数
名前:とも    日付:4月4日(水) 21時13分
ありがとうございました!!

31603.空間三角形  
名前:クレアセカンド    日付:4月3日(火) 16時53分
1km離れた海上の2点A,Bから、山頂Cを見上げたところ、Aからは真東の
方向に仰角60°、Bからは真北の方向から60°東の方向に仰角45°で見えた。
この山の高さCDを求めよ。

問題文の、Bからは真北の方向から60°東の方向に仰角45°で見えた、というのが
よく分からないです
どういった状況なんでしょうか?
それとこういう空間図形の描き方のコツを教えてもらいたいです
おねがいします!



31607.Re: 空間三角形
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 17時41分


こんな感じです。
(本当は、山頂がCで、Cが書いてあるところがDです)

空間図形の描き方のコツ>>
立方体、直方体がいろんな角度から正しく描けること。
それで、x、y、z軸方向の感覚をつかむ。
場合によっては、三角法(平面図、正面図、側面図)も有効。
 

http://yosshy.sansu.org/


31651.Re: 空間三角形
名前:クレアセカンド    日付:4月6日(金) 17時58分
ありがとうございました!
分かりやすかったです!

31597.高校の課題  
名前:黄砂(中3)    日付:4月3日(火) 11時44分
Original Size: 300 x 300, 11KB

図の@,A,Bは、それぞれ関数y=ax²,y=4,y=1のグラフである。
@とAの交点のx座標の小さい方からA,Bとし、@とBの交点のうちx座標が負の点をCとする。

AB=8のとき、傾きが正の原点を通る直線Cが、右の図のようにA,Bおよび線分BCと交わる点をそれぞれP,Q,Rとする。
BP:CQ=1:2のとき、点Rの座標と三角形BPRの面積を求めよ。

それぞれ、点Bは(4,4)、点Cは(2,1)、放物線の式はy=1/4x²、直線BCの式はy=3/2x-2であることは解けました。(間違ってたらごめんなさいなんですが…)
でもここから先が解けなくて行き詰ってます。ご協力お願いします!



31599.Re: 高校の課題
名前:チョッパ    日付:4月3日(火) 13時17分
答が違いませんか?ご確認願います。

放物線…y=x2/4
直線BC…y=x/2+2
点B…(4,4)
点C…(-2,1)


31600.Re: 高校の課題
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 13時50分
(1)と(2)の交点A,Bは、y=ax^2, y=4 を連立させて
 ax^2=4
これの解が±4なので、
 16a=4
 a=1/4
よって、y=x^2/4 ・・・(i)
このとき、(3)y=1 と(1)の交点のx<0側の交点Cは、
 x^2/4=1
 x=−2
よって、B(4,4)、C(-2,1) なので、直線BCの傾きは (4-1)/(4+2)=1/2
直線BCの式は、
 y-1=(1/2)(x+2)
 y=x/2+2 ・・・(ii)
(4)の式を y=mx (m>0)とすると、
P:(4/m, 4)、Q:(1/m, 1)
これより、
 BP=4−(4/m)
 CQ=(1/m)+1
BP:CQ=1:2 より
 2{4−(4/m)}=(1/m)+1
 8−1=1/m+8/m
 7=9/m
 m=9/7
よって、(4) の式は y=9x/7 ・・・(iii)
となり、Rの座標は(ii)(iii)より、
 x/2+2=9x/7
 11x/14=2
 x=28/11
 y=36/11
R(28/11, 36/11)
BP=4−28/9=8/9 を△BPRの底辺とすると、高さは、
 4−36/11=8/11
よって、
 △BPR=8/9×8/11÷2=32/99
 

http://yosshy.sansu.org/


31601.Re: 高校の課題
名前:チョッパ    日付:4月3日(火) 15時27分
>CQ=(1/m)+1
CQ=(1/m)+2だと思います。
2{4-(4/m)}=(1/m)+2
8-2=8/m+1/m
6=9/m
m=3/2


31602.Re: 高校の課題
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 15時33分
あ、そうですね。
失礼しました。
 

http://yosshy.sansu.org/


31613.Re: 高校の課題
名前:黄砂(中3)    日付:4月4日(水) 11時8分
>チョッパさん
はい!そうみたいです、ありがとうございます!!
>ヨッシーさん
詳しい説明ありがとうございます!理解できました。

またお世話になるかもしれませんが、よろしくお願いします><

31590.余弦定理と正弦定理  
名前:クレアセカンド    日付:4月3日(火) 10時2分
次の各場合について、△ABCの残りの辺の長さと角の大きさを
求めよ。

a=√2 , b=(√3)-1 , C=135°

この問題で余弦定理を使ってcを出した後に
教科書ではまた余弦定理を使って角度を出しています。
しかし私はcを出した後に正弦定理を使って
角度を出しました。
すると∠A=30°,150°となってしまったんですが
150°ではないとどう説明すればいいんでしょうか?
こんな風に二つの角度が出るのを避けるために、教科書では
余弦定理を使っているんでしょうか?
ということは、この問題で正弦定理を使ってはいけないと
いうことなんでしょうか?

おねがいします。



31595.Re: 余弦定理と正弦定理
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 10時31分
「二つの角度が出るのを避けるために」というメリットはたしかにありますが、
式のシンプルさからいえば、正弦定理を使うことも、有効でしょう。

sin∠A=1/2
よって、∠A=30°,150°
ただし、∠A=150°だと、∠C=135°とで、和が180°を超すので、
三角形の内角としては不適。
よって、∠A=30°。
とすれば、∠A が1つに決まります。

蛇足その1
上の、「よって、∠A=30°,150°」のところにしても、別に
390°でも、510°でも良いはずですが、それを含めないのはなぜか?
結局、三角形の内角になりうるかという点での判断になります。

蛇足その2
もし、∠C=15°などであれば、∠A について2つの解がある場合もあります。
これは、三角形の合同条件で、
「2辺とそれらがはさむ角(二辺挟角)」というのがありますが、
挟む角でなく、端の方の角の場合、三角形が1つに決まらない、
ということにも通じます。

蛇足その3
下の記事の不等式ですが、余弦定理を習っているぐらいなら、単位円や、
グラフも知っているかも知れませんね。
不等号が逆になるとは、角が大きいほど cos の値が小さいということですから、
それを、単位円や、グラフで確認して下さい。
 

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31604.Re: 余弦定理と正弦定理
名前:クレアセカンド    日付:4月3日(火) 16時56分
すごくよくわかりました!
ありがとうございました!

31588.三角比  
名前:クレアセカンド    日付:4月3日(火) 9時57分
a<b ⇔ cosA>cosB ⇔ A<B
a=b ⇔ cosA=cosB ⇔ A=B
a>b ⇔ cosA<cosB ⇔ A>B

どうしてcosのときは不等号が逆なんでしょうか?
sinのときはどうなるんでしょうか?
この公式(?)がよく分からなくて困っています
おしえてもらえないでしょうか
おねがいします!



31594.Re: 三角比
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 10時18分
おそらくaもbも、0°より大きく90°より小さい、いわゆる
直角三角形の直角以外の角を、想定していると思われます。

単位円による、sin、cos の表し方を知っていれば、説明しやすいですが、
とりあえず、
 cos30°、cos45°、cos60°
を計算してみて、角度が増えると、cos の値がどうなるか確かめてみると良いでしょう。

今後、90°以上や、負の値について、sin、cos を計算するようになりますが、
そうなると、この不等式は成り立ちません。
あくまでも、0°<a<90°、 0°<b<90°の場合です。
 

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31605.Re: 三角比
名前:クレアセカンド    日付:4月3日(火) 17時0分
0°<a<90°、 0°<b<90°のときと考えればいいんですかー
それだとこの公式(?)もよく理解できます
なるほど、って感じです
ありがとうございました!

31579.必要十分条件  
名前:サクラ    日付:4月2日(月) 23時43分
次の問題がどうしても分かりません…。
どうか、解き方のアドバイスでも良いですから、ご教授願います。

x,y,zは実数とし、以下の命題P、Qについて、

P: x = y = z = 0である。
Q:x + y + z = 0 かつ xy + yz + zy = 0である。

PはQであるための()条件である。

()を埋めよ。



31581.Re: 必要十分条件
名前:ミスばかりする教えたがり屋    日付:4月3日(火) 0時51分
>Q:x + y + z = 0 かつ xy + yz + zy = 0である。
とありますが「Q:x + y + z = 0 かつ xy + yz + zx = 0である。」
の間違いでは。  間違いだとして

(1)「PならばQである」はあきらか。
(2)つぎにQであるとき、すなわち x + y + z = 0 かつ xy + yz+zx=0 のとき
 x=−y−z・・(イ) を xy + yz+zx=0 に代入して変形すると
 (y+z/2)^2+3(z^2)/4=0・・・(ロ)
(イ)(ロ)をみたすx,y,zの値は・・・・・・・・・・・・?

31572.円の中心を探す  
名前:    日付:4月2日(月) 16時17分
よろしくお願い致します。

直径や中心点が分からない円があったとします。
その円を切り抜いて十文字に折ったりせずに、
円の中心を探すことは出来ますか?



31573.Re: 円の中心を探す
名前:らすかる    日付:4月2日(月) 16時40分
(1) 円周上に適当に2点をとり、垂直二等分線を引きます。
(2) 再度(1)と同様にして別の位置に垂直二等分線を引けば、
 2つの垂直二等分線の交点が円の中心です。

http://www10.plala.or.jp/rascalhp


31574.Re: 円の中心を探す
名前:ヨッシー    日付:4月2日(月) 16時43分
して良いことと、いけないことがあいまいですね。
十文字に折ったり、何をしたりしてはいけないのでしょうか?

円を切り取る意味はなんでしょうか?
重心を見るとか?
 

http://yosshy.sansu.org/


31575.Re: 円の中心を探す
名前:    日付:4月2日(月) 17時46分
らすかるさん
なるほどー!!!
有り難うございました。
最初、不可能な事かもと思ってました。

ヨッシーさん
私の言葉が足りなくて申し訳ありませんでした。
円形の紙を見ていて、
ふと、中心を求めるには丸い紙を2回、折って重ねれば
分かりますが、紙を折らないで中心を求めることが
できるのかな?と疑問に思ったので質問させて頂きました。
有り難うございました。


31576.Re: 円の中心を探す
名前:ヨッシー    日付:4月2日(月) 20時20分
そういうことですね。

この考え方は、三角形の外接円(三角形の3つの頂点を通る円)の
書き方にも通じますね。
 

http://yosshy.sansu.org/


31583.Re: 円の中心を探す
名前:    日付:4月3日(火) 1時51分
ヨッシーさん

円の中に円周に接した三角形を書いて
「外心」を求めれば良いのですね。
有り難うございました。

すると、
円の外に円周に接する三角形を書いて
「内心」を求めても良いのですよね?


31584.Re: 円の中心を探す
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 8時51分
理屈の上ではそうですね。
ただ、実際に円に接線を正しく引くのは大変ですよ。

正確に作図しようとすれば、どうしても中心が必要になります。
(半径と直行する線を引くため)
 

http://yosshy.sansu.org/


31591.Re: 円の中心を探す
名前:らすかる    日付:4月3日(火) 10時7分
>ヨッシーさん

円の接線は、中心がわからなくても簡単な手順で作図出来ます。
円Oの円周上の点Aを通る接線を引くには、
(1) 円Oの円周上のどこかに点Bをとります。
(2) 点Bを中心として点Aを通る円を描き、円Oとの新しい交点を点Cとします。
(3) 点Aを中心として点Cを通る円を描き、円Bとの新しい交点を点Dとします。
(4) 直線ADが求める接線です。

# 2年ほど前に自分で考えた方法です。

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31596.Re: 円の中心を探す
名前:    日付:4月3日(火) 10時47分
ヨッシーさん、らすかるさん。
再度、有り難うございました。

31566.高校レベルの知識で解けるのでしょうか?  
名前:Take    日付:4月2日(月) 0時2分
f(x)=ax+b, g(x)=cx+dとする。ad-bc≠0であるとき、f(x)とg(x)の最大公約数d(x)を求めよ。まだd(x)=f(x)s(x)+g(x)t(x)となるs(x)、t(x)を求めよ。

この問題についてはさっぱり分からず、詳しく説明して頂けると、大変助かります。宜しく御願いします。



31571.Re: 高校レベルの知識で解けるのでしょうか?
名前:ヨッシー    日付:4月2日(月) 13時49分
出典は何ですか?

最大公約数というのを、どういう意味で使っているのか、よくわかりません。

http://yosshy.sansu.org/


31578.詳細
名前:Take    日付:4月2日(月) 22時56分
基礎数学という教科書の文字式と関数の分野ですが、ユークリッドの互除法と関連しているのではないかと思います。

最大公約数:いくつかの整式に共通な約数を、これらの整式の公約数、公約数のうちで次数が最大のものを最大公約数という。

文字式になっているため、どのようにユークリッドの互除法を使ってよいのか分かりません。それか、互除法を使わない解答の求め方があるのでしょうか?

大学の通信でやっている問題ですが、数学をやるのはかなり久々なため、悪戦苦闘しています。。。。。


31598.Re: 高校レベルの知識で解けるのでしょうか?
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 11時41分
ad-bc≠0なので、f(x) と g(x) は、互いに素なので、
最大公約数は1となります。
d(x)=f(x)s(x)+g(x)t(x) より、
 1=(ax+b)s(x)+(cx+d)t(x)
これを行列で表すと、
(a c)(s(x))=(0)
(b d)(t(x))=(1) 本当は「=」は1つです。
ad-bc≠0より、逆行列が存在して、
(s(x))=(d −c)(0)
(t(x))=(−b a)(1)/(ad-bc)

s(x)=−c/(ad-bc)
t(x)=a/(ad-bc)
いずれも定数

こういうので、いいのでしょうか?
 

http://yosshy.sansu.org/


31694.お礼が遅くなりました。
名前:Take    日付:4月8日(日) 22時7分
お礼が遅くなり、大変申し訳ありません。行列の知識が少ないため、もう少し自分で調べて理解したいと思います。本当にどうもありがとうございました。

31565.高校レベル問題  
名前:Take    日付:4月1日(日) 23時52分
命題P(n)を数学的帰納法により証明する問題で、X≠0の時、X^0=1とする。X≠1に対し、自然数についての命題P(n)を1+X+X^2+x^3+・・・・+X^n−1=1−X分の1−X^nとおく。

この問題を証明するときに、P(1)は真であることを証明し、Kを任意の自然数として、P(K)が真であると仮定、すなわち1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^K-1=1−X分の1−X^Kが成り立つことを証明、そしてP(K+1)が真であるということを仮定して証明することが、数学的帰納法によりすべての自然数nに対し、P(n)が成り立つことになるのでしょうか?

具体的な証明方法を教えて頂けると、理解できると思います。宜しく御願いします。



31569.Re: 高校レベル問題
名前:ヨッシー    日付:4月2日(月) 9時52分
ん?何か日本語の説明がおかしいですね。
P(1) が成り立つことを示す。
自然数Kにおいて、
 P(K)=1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^K-1=(1−X^K)/(1-X)
が成り立つと仮定したとき、
 P(K+1)=1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^K=(1−X^(K+1))/(1-X)
が成り立つことを示す。
です。仮定はあくまでも仮定なので、証明する必要はありません。

さて、解答ですが、
n=1 のとき、
 P(1)=1=(1-X)/(1-X)=1
は、X≠1 より、成り立つ。
n=K のとき、
 P(K)=1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^K-1=(1−X^K)/(1-X)
が成り立つとき
 P(K+1)=1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^K-1+X^K
  =(1−X^K)/(1-K)+X^K
  ={(1−X^K)+X^K(1-X)}/(1-X)
  ={1−X^(k+1)}/(1-X)
以上より、任意の自然数nに対して、
 P(n)=1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^n-1=(1−X^n)/(1-X)
が成り立つ。

という具合です。
 

http://yosshy.sansu.org/


31577.再度分かりません。
名前:Take    日付:4月2日(月) 22時33分
度々すみません。数学知識に乏しいため、以下の部分がどうしてそうなるのかが理解できないのですが、説明してもらえますでしょうか?

P(K+1)=1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^K-1+X^K

の式がどのように以下の式につながっているのでしょうか?

  =(1−X^K)/(1-K)+X^K
  ={(1−X^K)+X^K(1-X)}/(1-X)
  ={1−X^(k+1)}/(1-X)


31585.Re: 高校レベル問題
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 8時56分
P(K+1)=1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^K-1+X^K

1+X+X^2+X^3+・・・・・・X^K-1
までが、P(K) で、それに X^K を足したのが、P(K+1) です。
P(K) の部分に、(1−X^K)/(1-X) を当てはめて、
 (1−X^K)/(1-X) + X^K
 ・・・
となります。
 

http://yosshy.sansu.org/


31695.本当にどうもありがとうございました。
名前:Take    日付:4月8日(日) 22時10分
分かりやすくご説明頂き本当にどうもありがとうございました。

31560.順列の問題で  
名前:おさかな    日付:4月1日(日) 11時33分
順列の問題で、次のような問題があり、樹形図を書いて解いたのですが、数式を使っての解法があれば教えてください。
※< >内は添字です。
色々と実験していたら、n人のときの方法をa<n>通りとすれば、
a<1>=1、a<2>=2、n≧3のときa<n>=(n−1)(a<n−1+>a<n-2>)
という漸化式はたてれたのですが、なぜそれが成り立つのかも説明できません。それも含めて、教えてください。

5人の招待状を送るため、宛名を書いた招待状と、それを入れる宛名を書いた封筒を作成した。招待状を全部違った封筒に入れる方法は何通りあるか。



31561.Re: 順列の問題で
名前:だるまにおん    日付:4月1日(日) 12時31分
参考になりそうなページ:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%A0%86%E5%88%97
http://www2.biglobe.ne.jp/~ytajima/derangement.html
http://www.hcn.zaq.ne.jp/cabpf204/etcetera/math/exam/toukou/2004_1.html


31562.Re: 順列の問題で
名前:らすかる    日付:4月1日(日) 12時48分
だるまにおんさんが紹介されたサイトで
a[n]=n!Σ[k=0〜n](-1)^k/k!
までの計算は書かれていますので、その続きです。

1/e=e^(-1)=Σ[k=0〜∞](-1)^k/k!
なので
n!/e-a[n]=n!Σ[k=n+1〜∞](-1)^k/k!
|n!/e-a[n]|=|n!Σ[k=n+1〜∞](-1)^k/k!|
 =n!|Σ[k=n+1〜∞](-1)^k/k!|
 <n!/(n+1)!
 =1/(n+1)
 ≦1/2
したがって
-1/2<n!/e-a[n]<1/2
a[n]-1/2<n!/e<a[n]+1/2
a[n]<n!/e+1/2<a[n]+1
となるので、
a[n]=[n!/e+1/2]
(右辺の[ ]はガウス記号)
(=n!をeで割って四捨五入した値)

http://www10.plala.or.jp/rascalhp

31557.立体図形の体積  
名前:恵日    日付:4月1日(日) 0時49分
☆問題☆

4点O(0,0,0)、A(10,0,0)、B(0,10,0)、C(0,0,10)を頂点とする四面体を考える。tを実数とし、4点O'(t,t,t)、A'(t+1,t,t)、B'(t,t+1,t)、

C'(t,t,t+1)を頂点とする四面体をT[t]とおく。四面体OABCの内部にあり、T[t]の4頂点が見える点Pの全体が作る立体図形の体積をV[t]とお

く。0≦t≦3の範囲でV[t]が最大になるときのtの値を求めよ。ただし、点PからT[t]の4頂点が見えるとは、4つの線分PO'、PA'、PB'、PC'の

どの一つも四面体T[t]の内部と交わらないときをいう。


線分PO'が面A'B'C'に交わらないようなPの領域を求めて4倍すればいいと思い、線分PO'と面A'B'C'が交点を持たないような状況を考えてみたのですが、かなりゴチャゴチャしてしまって、全然解決できそうにありません。略解しかないので(答えはt=9/4)、どうか解説をよろしくお願いします。



31564.Re: 立体図形の体積
名前:ラジオ聴きまくって生活に支障が出てるクズ    日付:4月1日(日) 19時8分
見えない部分の体積↓
1/2+3{(t+1)^3-1}/6+{(10-3t)^3-1}/6
微分する
3(-8t^2+62t-99)/2
極小値を求める
t=9/4が得られた。
結果から言えること
2つの図形は中心が一致する。


31580.Re: 立体図形の体積
名前:恵日    日付:4月3日(火) 0時37分
To ラジオ様

ご回答ありがとうございました。ですが体積の求め方がわからないのに、この部分の解説がないので、どうやってラジオ様が体積を求めたのかが全然わかりません。

どうやってV[t]を求めるのか、この過程の解説をどうかよろしくお願いします。


31582.Re: 立体図形の体積
名前:ラジオ聴きまくって生活に支障が出てるクズ    日付:4月3日(火) 1時1分
私の勝手な妄想なので間違っているかもしれませんが
考えたことを書いておきます。
妄想↓
四面体OABCの中に四面体O'A'B'C'がすっぽり入っています。
この2つの図形は相似形である。
ある点Pから四面体O'A'B'C'の各頂点が見えていない状況を考えます。
少なくとも3点は見えているはずです。その見えている3点は
ある1つの面の各頂点になっている。
その面を四面体の底面と考えると、見えない頂点は山のてっぺんになる。その山のてっぺんが見えない空間を考える。
考えた結果、その図形を下にビヨヨーンと相似形に伸ばして増えた部分であることがわかる。四面体OABCにぶつかるまでビヨヨーンと伸ばす。
これをそれぞれ4つの面を底面とみなして伸ばしてみる。
計算してみるとA'B'C'を底面とみなすと相似比が(10-3t)となり、
それ以外の面では(t+1)となる。
それぞれの空間の体積を計算して微分したらできるかと思います。
イメージが伝わらなかったかもしれません。
ヨッシーさんのGIFでも期待したいですねm(_ _)m


31593.Re: 立体図形の体積
名前:ヨッシー    日付:4月3日(火) 10時13分

左の図で、網掛けをした部分が、C' が見えない部分です。
同様にO'、A'、B' の見えない部分がそれぞれあり、
右の図のようになります。
四面体OABCから、4つの四面体を引き、四面体O'A'B'C' を3つ分
足しておけば、残りの体積となります。
 

http://yosshy.sansu.org/


31610.Re: 立体図形の体積
名前:恵日    日付:4月4日(水) 7時43分
To ラジオ様  To ヨッシー様

解説や図など、どうもありがとうございました。おかげ様でどうやって解いていくのか、方針がわかりました。見える部分ではなく、見えない部分から求めていくんですね。

例えばC'が見えない部分って、直線C'O'、C'A'、C'B'と平面OABの交点をO''、A''、B''とすると、四面体C'O''A''B''のことなんですね。

ところでもう少しだけ質問させてください。O'やC'が見えない部分の体積ってどうやって求めたらいいのでしょうか。ラジオ様は相似比を求めていらっしゃいますが、どうやってその相似比を求めたのでしょうか。もう少しだけ解説をどうかお願いします。
 


31612.Re: 立体図形の体積
名前:ヨッシー    日付:4月4日(水) 9時50分

まず、四面体OABCの体積は 1000/6 であり、
四面体O'A'B'C' の体積は 1/6 であることを確認しておきます。

A'、B'、C' が見えない部分の3つの四面体は同じ大きさで、
直交する3つの辺の長さは t+1
体積は (t+1)^3/6 です。

右の方の図は、ABの中点をDとしたときの、△OCDでの断面で、
 OC:OD=√2:1
です。
図より、O'C"=10−3t
四面体の体積は、 (10−3t)^3/6 です。

以上より、見えない部分の体積V(t)は、
 V(t)=(t+1)^3/6×3+(10−3t)^3/6−1/6×3
微分して、
 V'(t)=3(t+1)^2/2−3(10−3t)^2/2
    =(3/2)(-8t^2+62t-99)
    =-(3/2)(2t-11)(4t-9)
V'(t)=0 は、t=11/2, 9/4
V(t) はt^3 の係数が負なので、t=9/4 で極小、t=11/2 で極大
0≦t≦3 では t=9/4 で最小。
 

http://yosshy.sansu.org/


31617.Re: 立体図形の体積
名前:恵日    日付:4月4日(水) 16時19分
To ラジオ様  To ヨッシー様

無事解決しました。とても丁寧な解説をどうもありがとうございました。


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