2003年08月 の投稿ログ


9509.ワカンナイです・・  
名前:フォース    日付:8月31日(日) 18時5分
x^4-7x^3+14x^2-7x+1=0
を因数分解するんですが、出来ないです・・
誰か教えてください!!お願いします<(_ _)><(_ _)><(_ _)>



9511.Re: ワカンナイです・・
名前:中川 幸一    日付:8月31日(日) 18時26分
与方程式は x=0 を解に持たないので,
x2で割ってみましょう。
すると何かが見えてきませんか?

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9514.Re: ワカンナイです・・
名前:フォース    日付:8月31日(日) 18時41分
わかりました!!(x+1/x)でくくるんですね!
ありがとうゴザイマス(^-^)



・・もう一問いいですか??
  ____    ____
x=√2+√3  y=√2-√3  ←二重根号です。
のとき、√x-√y / √x+√y
の値を求める、という物です。
よかったら教えてください<(_ _)>


9519.Re: ワカンナイです・・
名前:中川 幸一    日付:8月31日(日) 23時39分
(√x-√y)/(√x+√y)
={(√x-√y)(√x-√y)}/{(√x+√y)(√x-√y)}
=(x+y-2√xy)/(x-y)
とへんけいして計算していきます。

ちょっと計算をしてみたのですが,
x=2+√3, y=2-√3
の間違いではないですか?

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9523.Re: ワカンナイです・・
名前:K.N.G.    日付:9月1日(月) 2時33分
>中川さん
 x=√(2 + √3)={√(4 + 2√3)}/(√2)=(√3 + 1)/(√2)
 y=√(2 - √3)={√(4 - 2√3)}/(√2)=(√3 - 1)/(√2)
とできますから
 x+y=(2√3)/(√2)=√6
 x-y=2/(√2)=√2
 x*y=(3-1)/2=1
となり,あとは中川さんの計算された
>(x+y-2√xy)/(x-y)
に代入して
 (√6 - 2)/(√2)=(2√3 - 2√2)/2=√3 - √2
とすればよいのではないでしょうか?

#勘違い,計算間違いをしていたらゴメンナサイ...


9524.Re: ワカンナイです・・
名前:中川 幸一    日付:9月1日(月) 6時56分
私も同じ値になりました。

しかし, x=2+√3, y=2-√3 で計算すると,
(与式)=1/√3
となって綺麗な値を示すし, 計算がかなり簡単になるので, 問題が違うのでは?と思ったのです。

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9525.Re: ワカンナイです・・
名前:K.N.G.    日付:9月1日(月) 11時22分
>しかし, x=2+√3, y=2-√3 で計算すると,
>(与式)=1/√3
>となって綺麗な値を示すし, 計算がかなり簡単になるので, 問題が違>うのでは?と思ったのです。

なるほど,そこまでご考慮されていたんですね..さすがです.
で,実際のところどうなのでしょうか?>フォースさん

9501.すみません!数列教えてください〜  
名前:ゆんりん    日付:8月31日(日) 16時17分
a,nを正の整数とする。
連続するn個の整数a,a+1,・・・・・,a+n−1の和が100
になるようなa,nの組をすべて求めなさい。
という問題なんですけど、わかりません(^-^;)
お願いします!!



9503.Re: すみません!数列教えてください〜
名前:中川 幸一    日付:8月31日(日) 16時38分
初項が a で公差が 1 の 第 n 項までのA.P.(等差数列)の和が 100 になるときの a, n は?
ということですね?

等差数列の和の公式に当てはめて整理すると,
n2+(2a-1)n=200
となります。
ここで, 0<a<(-n2+n+200)/2n
より,
0<n<15
n= 1 のとき, a=100
n= 2 のとき, a=99/2
n= 3 のとき, a=97/3
n= 4 のとき, a=47/2
n= 5 のとき, a=18
n= 6 のとき, a=85/6
n= 7 のとき, a=79/7
n= 8 のとき, a=9
n= 9 のとき, a=64/9
n=10 のとき, a=11/2
n=11 のとき, a=45/11
n=12 のとき, a=17/6
n=13 のとき, a=22/13
n=14 のとき, a=9/14

以上より,
(n, a)=(1, 100), (5, 18), (8,9)

また, (n, a)=(1, 100), (5, 18), (8,9) のとき,
題意は成り立つ。

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9515.Re: すみません!数列教えてください〜
名前:高橋 道広    日付:8月31日(日) 18時41分
n2+(2a-1)n=200=2^3×25
n(n+2a-1)=200 nとn+2a-1の偶奇は一致しないので
n<n+2a-1から  (n,n+2a-1)=(1,200),(5,40),(8,25)
とすると 計算が少しは早いです。
http://micci.sansu.org/


9516.Re: すみません!数列教えてください〜
名前:ゆんりん    日付:8月31日(日) 22時4分
中川さんへ
ほとんど理解できたんですけど、
8行目の0<n<15のときというのは
どうしたらでてくるんですか??


9517.Re: すみません!数列教えてください〜
名前:中川 幸一    日付:8月31日(日) 22時42分
0<(-n2+n+200)/2n
から来ています。
この値は, 0<n<(1/2)(1+3√89)<15 からきています。

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9518.Re: すみません!数列教えてください〜
名前:ゆんりん    日付:8月31日(日) 23時35分
なるほどなるほど!
よくわかりました(^0-)
中川さん、高橋さん、ありがとうございました☆☆

9497.おしえてください  
名前:げげる    日付:8月31日(日) 15時39分
等比数列の最初の10項の和は2、次の20項の和は12のとき
次の30項の和は何でしょう。

という問題です。
まったく分かりません

教えてください。



9499.Re: おしえてください
名前:中川 幸一    日付:8月31日(日) 16時3分
G.P.(等比数列) {an}にたいして,
Σ[k= 1 to 10]ak=2
Σ[k=11 to 20]ak=12
のとき
Σ[k=21 to 30]ak=?

ということですか?

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9504.Re: おしえてください
名前:Bob    日付:8月31日(日) 17時4分
Σ[k=11 to 30]ak=12

Σ[k=31 to 60]ak=?
では?


9505.Re: おしえてください
名前:中川 幸一    日付:8月31日(日) 17時17分
そういうことだったのか…。

初項を a, 公差を d とすると,
初項から第 n 項までの和 S(n) は,
S(n)=(n/2)(2a+(n-1)d) と表すことが出来る。

Σ[k= 1 to 10]ak
=S(10)
=(10/2)(2a+(10-1)d)
=10a+45d
=2

Σ[k=11 to 30]ak
=S(30)-S(10)
=(30/2)(2a+(30-1)d)-(10a+45d)
=30a+435d-(10a+45d)
=20a+390d
=12

Σ[k=31 to 60]ak
=S(60)-S(30)
=(60/2)(2a+(60-1)d)-(30a+435d)
=60a+1770d-(30a+435d)
=30a+1335d

あとはもうイイですね?

計算間違いをしていたらごめんなさい。

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9546.Re: おしえてください
名前:ヨッシー    日付:9月2日(火) 9時17分
等比数列ですね>>中川さん

もとの数列を {an} とし、公比をrとすると、
1=a1+a2+・・・+a10

2=a11+a12+・・・+a20
を比べると、a11 が a1 のr10倍、a12 が a2 のr10倍・・・
なので、b2 は b1 のr10倍となり、
以下、b3、b4についても調べると、
数列{bn}は公比r10の等比数列になります。
 R=r10 とおくと、
2=Rb1、b3=R21
より、
 b1=2
 b2+b3=(R+R2)b1=12
これより、
 R+R2=6
 (R−2)(R+3)=0 よって、R=2,−3

この条件下で、
 b4+b5+b6=(R3+R4+R5)b1
を求めればいいでしょう。
 
http://yosshy.sansu.org/

9493.お願いします☆  
名前:はっぴ高1    日付:8月31日(日) 5時3分
まったくわからないんです。
10人の生徒の中から、次のような委員の選び方は何通りがるか。
(1)3人の委員を選ぶ。
(2)2人の学級委員と2人の保険委員をえらぶ。
もうひとつは、
4個の文字、A,B、C,Dから3個の文字を選ぶ組み合わせをすべて書きなさい。
です!!お願いします。



9498.Re: お願いします☆
名前:Bob    日付:8月31日(日) 15時50分
選ぶ→組み合わせ→Cの計算


{A、B、C}{A、B,D}のように組み合わせていく。(重複ないように)


9507.Re: お願いします☆
名前:はっぴ高1    日付:8月31日(日) 17時59分
はじめの方の式を教えてください!!
すみません。


9510.Re: お願いします☆
名前:ヨッシー    日付:8月31日(日) 18時12分
103
のような書き方と計算方法はご存じでしょうか?
 
http://yosshy.sansu.org/


9512.Re: お願いします☆
名前:はっぴ高1    日付:8月31日(日) 18時30分
まだ習ってません。
普通の式ではきないのでしょうか??


9522.Re: お願いします☆
名前:ヨッシー    日付:9月1日(月) 0時28分
PとかCの記号表記を前提とするのは、本意ではありませんが、
この際覚えておいた方がいいでしょう。
というより、こういう問題を出すなら、その直前か、直後に
教えるべきです。

こちらをご覧ください。

ところで、「順列」とか「組合せ」という言葉と意味は既出ですか?
 
http://yosshy.sansu.org/

9489.たびたびすいません〜数列教えてください。  
名前:ゆんりん    日付:8月31日(日) 0時29分
数列a_1,a_2,a_3,・・・・は交差d(d≠0)の等差数列であり、
その中の4項a_1,a_2,a_5,a_nは等比数列になっているとき、
d=( )a_1 であり、n=( )である。
という問題なんですけど、わかりません教えて下さい!!
お願いします☆★高3です(^^)vv



9492.途中まで。
名前:Red cat    日付:8月31日(日) 1時59分
a_1 , a_2 , ... , a_n が公差 d の等差数列なので
a_n = a_1 + (n - 1)d
と表せます。そして、a_1 , a_2 , a_5 , a_n が等比数列であること
から、その公比を r (≠ 0) とすると
a_2 = r * a_1 , a_5 = r^2 * a_1 , a_n = r^3 * a_1

a_1 + d = r * a_1
a_1 + 4d = r^2 * a_1
a_1 + (n - 1)d = r^3 * a_1

r = 1 とすると d = 0 となって矛盾するので、r ≠ 1 です。
このことから
a_1 = d/(r - 1)
これを 2 番目の式に代入すると
d/(r - 1) + 4d = r^2 * d/(r - 1)
これを整理すると 4d = (r + 1)d となり、d ≠ 0 から r + 1 = 4.
従って r = 3.


9500.Re: たびたびすいません〜数列教えてください。
名前:ゆんりん    日付:8月31日(日) 16時12分
なるほど〜(^0^)W
理解できました★ありがとうございました!!

9487.式変形  
名前:味噌汁    日付:8月31日(日) 0時14分
n+1-bn=2n

n=b1+2納k=1〜n-1]k

…とどうして出来るのか分からないので教えてください。
お願いします。



9488.漸化式
名前:中川 幸一    日付:8月31日(日) 0時19分
一般論の話しをします。

an+1-an=f(n)

an
=a1+(a2-a1)+(a3-a2)+……+(an-an-1)
=a1+Σ[k=1 to n-1]f(k)

という形になります。

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9490.Re: 式変形
名前:味噌汁    日付:8月31日(日) 0時44分
これを理解するのが…
む…難しかった…Σ( ̄□ ̄*)!!ガーン数列恐るべし…
でもなんとか理解できました。^^
どうもありがとうございました。

9479.不安なので…  
名前:味噌汁    日付:8月30日(土) 23時3分
こんばんは。

∫[a〜b]((x-a)^m)((b-x)^n)dx
=∫[b〜a]((x-a)^m)((x-b)^n)dx
と変形したのですが、この式変形合ってますでしょうか。

というのは、この上の公式を覚えようとしたのですが、どうも覚えづらいので、勝手に自分で覚えやすいように変形して公式を覚えようとしているのですが、間違えていたら恐いので、確認のため置かせていただきました。
お願いします…。



9480.Re: 不安なので…
名前:中川 幸一    日付:8月30日(土) 23時14分
反例:n:even
http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9481.意味不明なのですが…(汗)
名前:味噌汁    日付:8月30日(土) 23時22分
どういう意味ですか???????????


9483.Re: 不安なので…
名前:Red cat    日付:8月30日(土) 23時28分
n が偶数のとき、(x - b)^n = (b - x)^n となるため、お書きになった
等式は成り立たない、ということでしょう。


9484.Re: 不安なので…
名前:中川 幸一    日付:8月30日(土) 23時28分
∫[axb](x-a)(b-x)2 dx

∫[bxa](x-a)(x-b)2 dx
を計算してみてください。

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9486.計算してみました…
名前:味噌汁    日付:8月30日(土) 23時41分
計算してみました…一致しませんでした。
Σ( ̄□ ̄*)!!ガーン
あぶないあぶない…。このまま覚える所でした…^^;
中川さん、Red catさん、どうもありがとうございました。

9473.式変形  
名前:味噌汁    日付:8月30日(土) 20時38分
こんばんは。式変形が分からないので教えてください。

(e^2)(1-(1/3)log(e^2))
=(e^2)/3

どうしてこうできるのか分かりません。
教えてください。お願いします。



9474.Re: 式変形
名前:nabeX    日付:8月30日(土) 20時47分
log(e2)=2log(e)=2*1=2
です。


9475.Re: 式変形
名前:K.N.G.    日付:8月30日(土) 20時49分
log(e^2) の底は自然対数e ですから
 log(e^2)=loge(e^2)=2
になります.
#loga(a^n)=n となることはわかりますよね?


9477.Re: 式変形
名前:味噌汁    日付:8月30日(土) 21時13分
おおっ!解りました。^^
nabeXさん、K.N.G.さん、どうもありがとうございました。

9467.すいません。おねがいします。中三です  
名前:IGA    日付:8月30日(土) 12時45分
 _____   ___
√421^2-420^2*1/√0・58を計算しなさい。

という問題なんですけど・・
すいません初歩的な問題で(;´Б
 _____  _________   _______
√421^2-420^2は√(421+420)*(421-420)*1/√0・58
まではできたんですけど
  ___
1/√0・58をどうしたらいいかわかりません。
教えてください。



9468.Re: すいません。おねがいします。中三です
名前:Sar    日付:8月30日(土) 13時8分
0・58 = 0なので解なし。という意地悪はおいておいて(笑)

0.58を分数の形で表してみましょう。
そうすれば簡単に扱えます。


9470.Re: すいません。おねがいします。中三です
名前:IGA    日付:8月30日(土) 13時11分
Sarさん!
ありがとうございます。
あなたのヒントでわかりました。
助かりました。(;´Б(汗

9466.ベクトルを教えてください  
名前:なーご    日付:8月30日(土) 12時27分
初めて質問します。ベクトルがどうもわからなくて・・。

AB=4、BC=8,CA=6である△ABCの外接円の中心をOとするとき
△ABCの面積を求めよ。
よろしくお願いします!!



9469.Re: ベクトルを教えてください
名前:Sar    日付:8月30日(土) 13時11分
三辺の長さが出ているのなら、外接円とか関係なく面積は出せるのですが……問題文はそれで合っていますか?

とりあえず、ヘロンの公式を使ってみたり、余弦定理からどれかの角の正弦を出してみたり……色々解法はあるのですが、問題文をもう一度ご確認下さい。


9478.Re: ベクトルを教えてください
名前:なーご    日付:8月30日(土) 22時55分
すいません。
問題文につけたしです。面積を求めるのが(1)でこれは解けたのですが、
(2)↑AO=L↑AB+M↑ACと表すとき、L,Mを求めよ。です。
すいませんでした。


9545.Re: ベクトルを教えてください
名前:ヨッシー    日付:9月1日(月) 22時56分
一番いい方法かどうかはわかりませんが、
私のページの「ご質問に答えるコーナー」に解答を載せました。

なお、記号は変えてあります。(Lの小文字が1と紛らわしいので)
 
http://yosshy.sansu.org/

9461.等比数列を教えてください。  
名前:ゆんりん    日付:8月30日(土) 10時17分
すみません=初めて質問させていただきます(^-^)
a1,a2,a3,a4,がこの順序で等比数列であり、
a1+a4=27, a2+a4=18 であるというこの等比数列を求める。
という問題なんですけど、3項が並んだ等比数列の求め方はわかるん
ですけど、4項並ぶと、どうやって解いたらいいんでしょうか?
よろしくおねがいします☆★高校3年生★☆



9462.Re: 等比数列を教えてください。
名前:ゆんりん    日付:8月30日(土) 10時17分
> すみません=初めて質問させていただきます(^-^)
> a1,a2,a3,a4,がこの順序で等比数列であり、
> a1+a4=27, a2+a3=18 であるというこの等比数列を求める。
> という問題なんですけど、3項が並んだ等比数列の求め方はわかるん
> ですけど、4項並ぶと、どうやって解いたらいいんでしょうか?
> よろしくおねがいします☆★高校3年生★☆


9464.Re: 等比数列を教えてください。
名前:K.N.G.    日付:8月30日(土) 11時26分
初項a,公比r とすると
 a_1=a
 a_2=ar
 a_3=ar^2
 a_4=ar^3
となります.( _ は下付きの添え字を表します)
a_1+a_4=27 より a+ar^3=27 ⇔ a(1+r^3)=27 ⇔ a(1+r)(1-r+r^2)=27 …(*1)
a_2+a_3=18 より ar+ar^2=18 ⇔ ar(1+r)=18 …(*2)
a≠0,r≠0,1+r≠0 に留意して (*1)÷(*2) を計算すると
(1-r+r^2)/r=27/18 ⇔ 2(1-r+r^2)=3r ⇔ 2r^2-5r+2=0 ⇔ (r-2)(2r-1)=0
となります.
故に r=1/2,r=2 とわかります.
r=1/2 のとき (*2)より a=24 となります.
このとき,
 a_1=24,a_2=12,a_3=6,a_4=3
となり,問題の条件を満たしています.
r=2 のとき (*2)より a=3 となります.
このとき,
a_1=3,a_2=6,a_3=12,a_4=24
となり,問題の条件を満たしています.
以上より,求める等比数列は
 3,6,12,24 または 24,12,6,3
です.


9476.Re: 等比数列を教えてください。
名前:ゆんりん    日付:8月30日(土) 20時55分
ありがとうございました**
とてもわかりやすくてうれしかったです(^-^)w
本当にありがとうございました。

9460.分かんなひ〜(T_T)です。  
名前:みみ    日付:8月30日(土) 6時52分
 初めまして!!もうすぐ学校の実力テストなので、一番苦手な微積分をやっていたのですが・・・。
 y'=e^(x^2)で元の式yを求めよ。という問題です・・・。
 
 ぜひぜひ教えていただきたいのですが・・・。
 初めて書き込みするのに図々しくて申し訳ないですが、ぜひ宜しくお願いします。

                    高校3年生

9457.高3です(・o・)  
名前:かおり    日付:8月29日(金) 23時6分
昨日も質問したんですけど、返答がなかったみたいなので
もう1度質問します!
@f(x)=x/(1-x^2) のマクローリン展開、収束半径を求めよ。
Af(x)=log{(1+x)/(1-x)} の収束半径を求めよ。 
Bf(x,y)=tan x +tan y -tan(x+y) の極値を求めよ。
という問題が分かりません(^_^;)
できれば詳しく解き方も教えていただけたらありがたいbtec.net (218.121.210.38)
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)

9454.ひし形十二面体について  
名前:高一    日付:8月29日(金) 18時46分
正面、側面、真上から見て田の字に見える多面体はひし形十二面体でいいのでしょうか?また、その多面体が空間を隙間なく埋めることの証明もお願いします。



9455.Re: ひし形十二面体について
名前:docomo    日付:8月29日(金) 21時18分
この問題はとある学校の夏休み課題なので、まるっきり答えていただくのではなく、方針を示していただくぐらいの方がいいのではないかと思います。

9442.おねがいします。  
名前:IGA    日付:8月29日(金) 12時39分
 ___
√m^2+11=nとなる正の整数m.nを求めなさい。
※ルートはつながってます。すいませんみにくくて・・・

それでは私なりに考えましたのですが
両辺を二乗して
m^2+11=n^2→ n^2-m^2=11
(n+m)(n-m)=11
までとりあえずやったんですが・・
なにをやったらいいか途方に暮れました・・
ここから答えに導くまでを教えてくれませんか?



9443.Re: おねがいします。
名前:IGA    日付:8月29日(金) 12時42分
※中三です


9444.Re: おねがいします。
名前:田村 正和    日付:8月29日(金) 12時58分
(n−m)(n+m)=11
ここでn、mが整数ならn−m、n+mも整数ですから
(n−m、n+m)=(1、11)、(11,1)、(−1、−11)、(−11、−1)の4ペア。
これをとけばn、mの値が求まります。


9448.ツッコミ失礼。
名前:Red cat    日付:8月29日(金) 15時20分
>正の整数m,n
となっているので n + m > 0 はすぐにわかります。従って
(n - m,n + m) = (11,1) or (1,11)
の二通りしかありません。


9449.さらにつっこむと
名前:ヨッシー    日付:8月29日(金) 16時35分
n-m の方が n+m より小さいので、もっと絞り込めます。
ここまで来たら、和差算ででも解けます。
 
http://yosshy.sansu.org/


9452.Re: おねがいします。
名前:IGA    日付:8月29日(金) 17時30分
ほほ!なるほど|゚ー゚||。_。||゚-゚||。_。|ウンウン
理解できました。
みさなまご丁寧に有り難うございます。


9456.Re: おねがいします。
名前:Red cat    日付:8月29日(金) 22時19分
>n-m の方が n+m より小さいので、もっと絞り込めます。
おぉっと、見逃してました。

9438.未整理の多項式が定数になるかどうかを判定するアルゴリズムについて  
名前:Red cat    日付:8月29日(金) 11時4分
「別件」なので、やはり別ツリー立てます。

>整理されていない形で f(x) ∈ C[x] が与えられたとき、
>f(x) ∈ C か否かを判定する「実用的な」アルゴリズムが
>あるか?
>#Mathematica にやらせりゃ一発?
という話です。実用的でなくて良いのなら、ゴリゴリ計算すれば良い
んでしょうが、やるのは人間ですから、限界もあります。そこで、
Mathematica にやらせずとも、お手軽簡単(?)に C++ あたりでプログ
ラムが組めるようなアルゴリズムはあるんだろうか?と思ったのです。
最も、入力をどう制御して読み込むか、という、出だしからして、私
にゃあお手上げでございます(ToT)。
どなたか良き智恵をお貸し下さい。
#最初、「グレブナー基底」という単語が頭をよぎったんですが、あれ
#とは関係ないですよね…。



9465.Re: 未整理の多項式が定数になるかどうかを判定するアルゴリズムについて
名前:我疑う故に存在する我    日付:8月30日(土) 12時25分
見かけ上 n 次式だったら、 n + 1 個の相異なる値、例えば、 0, 1, 2, ..., n (或いは 0, ±1, ...)を代入して、全部同じ値になるかどうか調べる。


9482.Re: 未整理の多項式が定数になるかどうかを判定するアルゴリズムについて
名前:Red cat    日付:8月30日(土) 23時26分
言われてみれば…。
いやぁ、このくらいは自分で気づかなきゃだめですね(汗)。
ありがとうございます。

9437.三角関数のグラフ  
名前:ゆき    日付:8月29日(金) 10時17分
おはようございます。三角関数のグラフ(y=sinθ、y=cosθ、y=tanθ)を見てみたのですが、なぜこんなグラフになるのか全く分かりませんでした。今までは、訳も分からずただ覚えていただけだったので、どうしてこの様になるのか理解したいです(>−<)(>〜<)
宜しくお願いします。



9440.Re: 三角関数のグラフ
名前:ヨッシー    日付:8月29日(金) 11時10分
0°, 30°, 45°, 60°, 90°, 120°, 135°, 150°, 180°・・・
などの、sin, cos, tan の値がいくつか言うことが出来ますか?
それらを、グラフ上にとって、なめらかに繋いでいけばそういうグラフが出来ます。
注意するのは、tan が 90°付近の形に注意することくらいでしょうか。

単位円との関係とか、グラフの線の凹凸、なめらかさについては、追々わかるでしょう。
 
http://yosshy.sansu.org/


9445.Re: 三角関数のグラフ
名前:ゆき    日付:8月29日(金) 13時18分
ご説明ありがとうございます。sin, cos, tan の値は分かります。
(^0^)けれど…、
y=tanθのグラフの周期は180°、yは全て実数値をとる、原点に関して対象、直線θ=90°+180°×n(nは整数)が漸近線。と書いてあったのですが、yは全て実数値をとる、直線θ=90°+180°×n(nは整数)が漸近線というのはどういう意味なのですか?
すみません…。宜しくお願いします。


9450.Re: 三角関数のグラフ
名前:ヨッシー    日付:8月29日(金) 16時43分
「yは全て実数値をとる」ではなく「yは全ての実数値をとる」ではないですか?
逆に聞きますが、 y=sinθ の y は全ての実数値をとれますか?
たとえば、yが2になることはありますか?

y=tanθ の θ=90°あたりのグラフはどのようになっていますか?
y=tanθ のグラフ上に漸近線を引くことが出来ますか?
 
http://yosshy.sansu.org/

9433.Leibnizの公式  
名前:K.N    日付:8月29日(金) 2時18分
Leibnizの公式を用いて
1)(e^x×sinx)"'を求めよ
一回微分するだけなら誰でもできそうなんですが・・・
三回となると訳がわかりません。
よろしくお願いします



9434.Re: Leibnizの公式
名前:ast    日付:8月29日(金) 2時28分
ヒントにあるように Leibniz's rule の 3 階微分の場合を
書いてみると良いでしょう.


9451.Re: Leibnizの公式
名前:ヨッシー    日付:8月29日(金) 16時55分
例えば、xの関数 f、g があり、y=fg であるとき((x) は省略してます)
 y’=f’g+fg’
 y”=(f”g+f’g’)+(f’g’+fg”)=f”g+2f’g’+fg”
 y(3)=・・・
とやっていけば、何回の微分でも表すことができ、これを
 y(n)=・・・
の形にしたのがライプニッツの公式です。恐るるに足らず。
 
http://yosshy.sansu.org/

9430.指数の方程式  
名前:A.T.F(中学3年生)    日付:8月29日(金) 0時43分
「方程式 (9^x)+(1/4)=a{(3^x+1)-2} が解を持つような実数aの値の範囲を求めよ。」
与方程式の底を3にそろえ、3^x=t (t>0)とおいて、
(t^2)-(3at)+(2a)+(1/4)=0 まではできたのですが、
これ以降どうしたらよいのか分かりません。
答えは a<-1/8 1≦a になるそうです。
よろしくお願いします。



9431.Re: 指数の方程式
名前:Red cat    日付:8月29日(金) 1時15分
まず最初に、
t^2 - 3at + (2a + 1/4) = 0 ... (*)
が実数解を持たないと話になりません。
D = (-3a)^2 - 4(2a + 1/4) = 9a^2 - 8a - 1 ≧ 0
これから、少なくとも a ≦ -1/9, 1 ≦ a ... (a)
後は、(*) が少なくとも 1 個の正の解を持つように、a の範囲を
狭めていきます。次の二つの可能性があります。
(i) 正の解を 2 つ持つ
3a > 0 かつ 2a + 1/4 > 0 から a > 0
(これは (a) を狭めることは出来ません)
(ii) 正の解を 1 つ持つ
2a + 1/4 < 0 から a < -1/8 ... (b)
a = -1/8 のときは (*) は
t^2 + (3/8)t = 0
となり、これは正の解を持たない。
従って (a) と (b) をあわせて
a < -1/8, 1 ≦ a


9432.Re: 指数の方程式
名前:A.T.F(中学3年生)    日付:8月29日(金) 1時33分
ご返信ありがとうございます。
(i) 正の解を 2 つ持つ → 3a > 0 かつ 2a + 1/4 > 0
(ii) 正の解を 1 つ持つ → 2a + 1/4 < 0
となる理由がよく分かりません。
できましたら、くわしく教えてください。


9439.Re: 指数の方程式
名前:Red cat    日付:8月29日(金) 11時9分
中学 3 年との事ですが、指数を含む方程式をやっていらっしゃるの
で、「解と係数の関係」ももしかするとご存じでいらっしゃるでしょ
うか。もしそうだとすれば、簡単に説明が出来ます。


9441.Re: 指数の方程式
名前:A.T.F(中学3年生)    日付:8月29日(金) 11時43分
え〜と、ax^2+bx+c=0 2つの解を p,q とすると、p+q=-(b/a),pq=c/a
のことですよね?それなら分かります。


9446.Re: 指数の方程式
名前:ヨッシー    日付:8月29日(金) 13時20分
この掲示番の5ページ目くらい(ページの切替は一番下)の
9200 番目の記事に、「解と係数の関係」と、解の正負の関係について
書いてあります。
 
http://yosshy.sansu.org/


9447.Re: 指数の方程式
名前:Red cat    日付:8月29日(金) 15時17分
>9200 番目の記事
見つけた!
つまりこういう事です。(p > q ということにして)
(1)p > 0, q > 0 ならば D ≧ 0, c/a = pq > 0, b/a = - (p + q) < 0
(2)p > 0, q < 0 ならば c/a = pq < 0
(3)p < 0, q < 0 ならば D ≧ 0, c/a = pq > 0, b/a = - (p + q) > 0
逆もしかりです。

9426.教えてください。  
名前:ちい(中3です)    日付:8月28日(木) 22時11分
○正四面体と球に関する問題を作成し自分で解き、
 その解答が正しいかどうかを解決するための教具(立体模型など)を作れ。
という問題で僕は、
○一辺の長さが15pである正四面体の内部に、
 はみ出ることなく直径が4pの球を入れるとすると最大で何個入るか。
という問題を作ったのですが、これを解くのは不可能でしょうか?
不可能でないならば、解き方を教えて頂けるとありがたいです。



9453.Re: 教えてください。
名前:ヨッシー    日付:8月29日(金) 17時31分
実際に体積を出すと、
三角錐:1125√2/4
球:32π/3
なので、割ると11.8 で、最大でも11個しか入りません。
一方、球を図のように積むと15cmの枠内にギリギリ入ります。


あとは、11個目が入るかどうかですが、これこそ、実物を作って試してみればどうでしょう。
 
http://yosshy.sansu.org/


9471.Re: 教えてください。
名前:ちい(中3です)    日付:8月30日(土) 19時12分
ありがとうございます。
実際に模型を作ってやってみたところ、
球が、10個すら入る気配がありません…
大きさにも間違いはないはずなのですが…
何に問題があるのでしょう?


9494.Re: 教えてください。
名前:ヨッシー    日付:8月31日(日) 10時52分
あ、ほんとですね。
平面図では、入っても、高さが足りないようです。
ちなみに、図のように積むと、高さ6+(8√6)/3≒12.5
必要なのに対し、三角すいの高さは5√6≒12.2 しかありません。
 
http://yosshy.sansu.org/


9496.Re: 教えてください。
名前:ちい(中3です)    日付:8月31日(日) 14時57分
僕が無知なだけなのでしょうが、
球のぶんの高さ6+(8√6)/3≒12.5
というのはどのようにして求めらるのですか?
すいません、教えてください。


9508.Re: 教えてください。
名前:ヨッシー    日付:8月31日(日) 18時3分
あ、また間違い。
 8+(8√6)/3
でした。これは、「球を10個積んだときの高さ」ではなく、
「球10個を入れることが出来る三角すいの高さ」です。
球の中心を結んで出来る三角すい(1辺8cm)の高さが (8√6)/3 で、
三角すいより下の部分の高さが球の半径で2。
三角すいより上の部分の高さが6。
で、8+(8√6)/3 です。
 
http://yosshy.sansu.org/


9526.Re: 教えてください。
名前:ちい(中3です)    日付:9月1日(月) 14時58分
本当に何度もすいません。
三角すいより上の部分の高さ=6p
というのはどこから出てくるのですか?
そこ以外のところは分かりました。
毎回詳しい回答ありがとうございます。


9544.Re: 教えてください。
名前:ヨッシー    日付:9月1日(月) 22時12分

一番上の球と、それに外接する正四面体を考えます。
この正四面体は、今回問題にしている正四面体の頂上付近と
ピッタリ重なり、さらに、今問題にしている「上の部分」は、
図の、AOにあたります。

さて、この正四面体の体積は、△BCD×AH÷3 です。
ここで、AHは、△BCDを底面としたときの高さです。
また、球の中心Oと、各点A,B,C,Dを結ぶ線を使って、
この正四面体を4つの合同な四面体、
O−ABC、O−BCD,O−CDA,O−DAB
に分けることが出来ます。
このうち、O−BCDは、△BCDを底面にすると、OHが高さであり、
このOHは球の直径に当たります。
四面体を4つに分けたので、一つあたりの高さはAHの1/4であり、
 AH/4=2  (球の半径)
よって、AH=8,AO=6 が順に得られます。
 
http://yosshy.sansu.org/

9419.高3です☆  
名前:かおり    日付:8月28日(木) 18時49分
@f(x)=x/(1-x^2) のマクローリン展開、収束半径を求めよ。
Af(x)=log{(1+x)/(1-x)} の収束半径を求めよ。 
Bf(x,y)=tan x +tan y -tan(x+y) の極値を求めよ。
という問題が分かりません(^_^;)
できれば詳しく解き方も教えていただけたらありがたいです。
よろしくおねがいします☆

9413.またお世話になります。中三です  
名前:IGA    日付:8月28日(木) 18時10分
Original Size: 925 x 443, 18KB Original Size: 925 x 443, 21KB

次の図のように、関数y=1/3x^2のグラフ上に2点A,Bがあり、この二点を通る直線はx軸と点Cで交わる。点Oは原点で、点Aのx座標はa、点Bの座標は(ー6,12)である。

問い
△OABと△OCAの面積の比が2:1のとき、aの値を求めよ。ただしaは0より大きいとする。

それでです。今日塾で習ったのですが、なぜかBの座標に点を寄せるみたいなことを言ってたのです。さっぱりわかりません。
多忙の中暇があるのならお願いしますm(_ _)m



9414.Re: またお世話になります。中三です
名前:IGA    日付:8月28日(木) 18時12分
※図が見えにくい場合は拡大すると見えやすくなります。
それではおねがいします。


9417.Re: またお世話になります。中三です
名前:ヨッシー    日付:8月28日(木) 18時31分
これは、△OABと△OCAで、Oが共通で、底辺B−A−Cが一直線上なので、
面積比は、底辺比となり、BA:AC=2:1 より、
Aのy座標がBの1/3
として解くのが普通と思いますが、
「点を寄せる」って、どういうことでしょう?
って、それを聞いてるんですよね?

はて?
 
http://yosshy.sansu.org/


9420.Re: またお世話になります。中三です
名前:IGA    日付:8月28日(木) 19時8分
ほほ!なるほど・・
じゃ〜私の聞き間違えかも知れません。
じゃーとりあえず推測しますと△OABと△OCAの面積の比が2:1なわけですから、△BOC:△OCA=3:1ってことで
12/3で点Aのy座標は4で1/3a^2との方程式をたてて
答えはズバリ±2√3ですかね?
おねがいします。


9422.Re: またお世話になります。中三です
名前:IGA    日付:8月28日(木) 19時12分
しまった。
aは0より大きいわけですから、
2√3ですね。
これでどうですかね?


9424.Re: またお世話になります。中三です
名前:IGA    日付:8月28日(木) 21時38分
よっしーさん
ありがとうございました。
感謝します。
いつもお忙しい中教えてくださってありがとうございます。

9412.証明の仕方を教えて下さい。  
名前:マッチ(高3)    日付:8月28日(木) 17時21分
オイラーの公式を使って次の等式を証明せよ。
(質問1)
(e^ix)^n=e^inx
(質問2)
(cosx+isinx)^n=cosnx+isinnx
お願いします。



9415.Re: 証明の仕方を教えて下さい。
名前:ヨッシー    日付:8月28日(木) 18時18分
オイラーの公式は こちらです。
(質問1)は、オイラーの公式は関係なく、ただの累乗の公式です。
この両辺を、オイラーの公式で、sin cos の式にしたのが(質問2)の式です。
 
http://yosshy.sansu.org/


9428.Re: 証明の仕方を教えて下さい。
名前:マッチ(高3)    日付:8月28日(木) 23時26分
どうもありがとうございました。

9410.またお願いします…  
名前:味噌汁    日付:8月28日(木) 16時54分
男子2人、女子3人の一列に並ぶ並び方は何通りか?



9411.Re: またお願いします…
名前:arc    日付:8月28日(木) 17時0分
学年は何ですか。

問題の条件が不足しているようですが。


この答えは、男子女子を全てバラバラに考えると、5人が一列に並ぶ並び方になります。


故に答えは、5!=120(通り)です。


9429.Re: またお願いします…
名前:味噌汁    日付:8月29日(金) 0時38分
arcさん回答ありがとうございます。
すいません。これは私が勝手につくった問題です。
というのは、こういう問題で男子(1)男子(2)男子(3)…と、分けて考える場合と、分けないで考える場合があるので、よく分からなかったんです…^^;アセアセ
この問題を聞けば分かると思ったので質問させていただきました。
このあたりが曖昧なのですが、何かいい判別方法はないでしょうか…?
もしあれば教えていただきたいのですが…
(高1)


9458.Re: またお願いします…
名前:ジャグラ 高3    日付:8月30日(土) 2時0分
男子、女子(1)(2)・・・と男女にも区別をつけるのを前提に
男子3人、女子2人を一列に並べるとおりはarcさんのおっしゃるように
5!通りです。
しかし、男子3人、女子2人 男子と女子しか区別を要さない場合は
AAABBを一列に並べる通りになり,Aについて3!通り
Bについて2!通り重複することはお分かりになるかと思います。
したがって5!/2!3!通りになります。
何故そうなるの?と言う疑問が生じた場合にはとりあいず、
すべての通りを数えてみてどのように重複するのか?
と言うことからハジメテみればいいかと思います。


9472.ありがとうございます。
名前:味噌汁    日付:8月30日(土) 20時15分
どうもありがとうございました。

9407.数列の質問します。  
名前:kz(高一)    日付:8月28日(木) 15時47分
(質問1)
等比数列のSnの公式の証明
Sn=a+ar+ar^2+・・・・+ar^n-1・・・@
@の両辺にrをかける
rSn=r(a+ar+ar^2+・・・・+ar^n-1)
   =ar+ar^2+ar^3・・・・+ar^n・・・A

Sn=a+ar+ar^2+・・・・+ar^n-1・・・@
rSn=  ar+ar^2+・・・・+ar^n-1+ar^n・・・A

@−A
左辺=Sn−rSn
  =(1−r)Sn
左辺=a+(ar−ar)+(ar^2−ar^2)+(ar^n-1−ar^n-1)−ar^n
  =a−ar^n
  =a(1−r^n)
(1−r)Sn=(1−r^n)r≠1のとき
Sn=a(1−r^n)/1−r

なぜ両辺を公比倍するのですか?単に最初と最後を残して真ん中のダラダラした式を消すためだけですか?他に何か意味があるのですか?

(質問2)
次の数列の初項から第n項までの和を求めよ。
1・1、2・1/2、3・1/2^2、4・1/2^3、・・・・・・

第n項までの数列の和をSnとおくと
   Sn=1・1+2・1/2+3・1/2^2+・・・・・+n・1/2^n-1・・・@
1/2Sn= 1・1/2+2・1/2^2+・・・・・+(n−1)1/2^n-1+n・1/2^n・・・A

@−Aより、
1/2Sn=1+1/2+1/2^2+・・・・・+1/2^n-1−n/2^n
あとは等比数列の和を求めて
答えはSn=4−1/2^n-2−n/2^n-1

@−Aの右辺の計算でなぜ等比数列の部分を残して、等差数列の部分だけを消したのですか?等比数列の和の公式と同じように最初と最後を残して1−n/2^nになるのかと思いました。

以上、2質問の説明よろしくお願いします



9408.Re: 数列の質問します。
名前:Red cat    日付:8月28日(木) 16時37分
(質問 1) について
>単に最初と最後を残して真ん中のダラダラした式を消すためだけで
>すか?
その通りです。事実うまく行ってますよね?
(質問 2) について
>なぜ等比数列の部分を残して、等差数列の部分だけを消したのです
>か?
等比数列の部分は「残した」のではなく「残った」のです。
…と言いたかったのですが、等比数列の部分だけが残るように細工を
した、と思ってください。技巧的でなじめない、という気持ちは、良
くわかります。
#私も初めてこの解法を見たときは、あまりに技巧的で驚いたもので
#す:-)


9435.Re: 数列の質問します。
名前:kz(高一)    日付:8月29日(金) 9時14分
Red catさん、ご説明ありがとうございました。

9403.こんにちは。  
名前:味噌汁    日付:8月28日(木) 13時54分
男子3人、女子4人からリレーの選手を決める。何通りあるか。

お願いします。



9404.Re: こんにちは。
名前:ヨッシー    日付:8月28日(木) 14時31分
A:誰も選ばない:7C0=1(通り)

B:男子1人を選ぶ:3C1=3(通り)
C:女子1人を選ぶ:4C1=4(通り)
D:性別関係なく1人を選ぶ:7C1=7(通り)

E:男子2人を選ぶ:3C2=3(通り)
F:女子2人を選ぶ:4C2=6(通り)
G:男子1人女子1人を選ぶ:3C1×4C1=12(通り)
H:性別関係なく2人を選ぶ:7C2=21(通り)

I:男子3人を選ぶ:3C3=1(通り)
J:女子3人を選ぶ:4C3=4(通り)
K:男子2人女子1人を選ぶ:3C2×4C1=12(通り)
L:男子1人女子2人を選ぶ:3C1×4C2=18(通り)
M:性別に関係なく3人を選ぶ:7C3=35(通り)

a:7人を選ぶ:7C7=1(通り)

b:男子2人女子4人を選ぶ:3C2×4C4=3(通り)
c:男子3人女子3人を選ぶ:3C3×4C3=4(通り)
d:性別関係なく6人を選ぶ:7C6=7(通り)

e:男子1人女子4人を選ぶ:3C1×4C4=3(通り)
f:男子3人女子2人を選ぶ:3C3×4C2=6(通り)
g:男子2人女子3人を選ぶ:3C2×4C3=12(通り)
h:性別関係なく5人を選ぶ:7C5=21(通り)

i:女子4人を選ぶ:4C4=1(通り)
j:男子3人女子1人を選ぶ:3C3×4C1=4(通り)
k:男子1人女子3人を選ぶ:3C1×4C3=12(通り)
l:男子2人女子2人を選ぶ:3C2×4C2=18(通り)
m:性別に関係なく4人を選ぶ:7C4=35(通り)

好きなのを選んでください。
 
http://yosshy.sansu.org/


9409.どうもありがとうございます。^^
名前:味噌汁    日付:8月28日(木) 16時50分
詳しい説明どうもありがとうございます。
おかげさまでよく分かりました。そのように考えればよいのですね…
また何かあった時は教えてください。^^

9401.(untitled)  
名前:漸化式    日付:8月28日(木) 11時19分
漸化式はどう勉強していけばいいか教えてください

9392.お願いします。  
名前:ゆき    日付:8月27日(水) 23時58分
こんばんは。
(問)xの2次方程式x^2-(a-1)x+(a+6)=0の2つの解が共に2以上であるような定数aの値の範囲を求めよ。

問題を解いていて、途中から分からなくなってしまったのですが、
求める条件は 
f(2)≧0 …@
(a-1)/2≧2 …A
-(a^2-6a-23)/4≦0 …B
となるのですが、Aは問題に「2つの解が共に2以上であるような」とあるので分かるのですが、@とBが分かりません…。
私は、@はf(2)>0で、Bは-(a^2-6a-23)/4<0 とイコールは付かないと考えてしまいました。
宜しくお願いします。



9398.Re: お願いします。
名前:ヨッシー    日付:8月28日(木) 10時33分
グラフで考えると、「2つの解が共に2以上である」のは、
このようなグラフです。
そのための条件として与えられたのが上の(1)〜(3) で、それぞれ、
(1) x=2 のときの値が正または0
(2) 軸の位置が、2以上
(3) 頂点のy座標が負か0 
 ※これは判別式が正または0と同義です。
  もし、グラフが上に凸なら、頂点のy座標が正または0となります。
  この、煩雑さを防ぐために、通常は判別式を使います。
を、式で表したものです。
これら3つは、すべて満たす必要があり、
もし(1)が欠けると

こんなふうになるでしょう。
(2)が欠けると、

こんなふうになりますし、(3)が欠けると、

こんなふうになります。

イコールが付くか付かないかですが、
f(2)=0 は、

このような状態ですが、これでも別に問題ないでしょう。
判別式=0は、

重解を持つ場合ですが、これは2つの解がたまたま同じ値を取った状態と考え
やはりOKとしています。
 
http://yosshy.sansu.org/


9405.Re: お願いします。
名前:ゆき    日付:8月28日(木) 14時58分
ヨッシ−先生ありがとうございます。
AとBはとっても理解できました。が、f(2)≧0 …@の意味が良く分かりません…(>−<)先生教えて下さい…。お願いします。


9416.Re: お願いします。
名前:ゆき    日付:8月28日(木) 18時20分
もう少しお願いします…。
f(2)≧0 で、x=2 のときの値が正または0のグラフはどのようになるのですか?x=2 のときの「値」とはどういう意味ですか?


9418.Re: お願いします。
名前:ヨッシー    日付:8月28日(木) 18時39分
特に定義していませんでしたが、
 f(x)=x^2-(a-1)x+(a+6)
とおいています。そして、f(2) は、右辺のxに2を代入した
 2^2−2(a-1)+(a+6) = −a+12
のことです。この f(2) が「x=2 のときの値」です。

グラフで言うと、

x=2 の位置に縦に伸びている点線と、放物線の交点のy座標が f(2) の値です。
これが、f(2)<0 になると、

このようになり、2より小さい解が生じてしまいます。
 
http://yosshy.sansu.org/


9436.ありがとうございました。
名前:ゆき    日付:8月29日(金) 9時45分
ヨッシー 先生、丁寧に教えてくださりありがとうございました。とても理解できました(^0^)

9384.すいません。m(_ _)m  
名前:IGA    日付:8月27日(水) 20時47分
Original Size: 925 x 443, 15KB

右の図の円Oにおいて、弦AB、CDは直径で、弦EDはABに平行である。
OA=10pのとき、次の問いに答えなさい。ただし円周率はπとする。

問い
△ECDの面積を96へいほうp、弧AEの長さをapとする。
このとき図の色が付けてある部分の面積を、aを用いた、できるだけ簡単な式で表せ。

まったくわかりません。
とりあえず方程式をたてればできるってことはわかるんですが・・
途方に暮れてしまいました。



9385.Re: すいません。m(_ _)m
名前:高橋 道広    日付:8月27日(水) 22時18分
Original Size: 302 x 249, 9KB

直径に対する円周角は90°であることを使います。
舞う角CED=90度です。次にEDをABが平行ですから 角EFO=90°になります。
すると三角形OEFと三角形OCFは合同になります。
   直角三角形で斜辺OE=OC OFが共通だから
   斜辺と他の一辺が等しいからです。
角EOF=角COFになるので 弧AEに対する中心角と弧ACに対する中心角が
等しいことになります。
求める面積は弧CEと弦CEで囲まれる面積の半分であることになります。

扇形OCEの面積
 弧の長さと面積は比例するので
 2×10×π:2a=10×10×π:Xから X=10a
三角形OCEの面積
 三角形CDEの半分(底辺をCO ODと考えるとよい)なので48
よって面積は10a-48

答えは 5a-24 となります。
http://micci.sansu.org/



9386.Re: すいません。m(_ _)m
名前:高橋 道広    日付:8月27日(水) 22時19分
舞う角CED=90度です というのは なんて書いたんだろう。
円周角の間違いです。
http://micci.sansu.org/


9388.Re: すいません。m(_ _)m
名前:IGA    日付:8月27日(水) 22時58分
おそれいりますが本文中の
Xは何か教えていただくとわかるのですが・・・
教えてもらえませんかね?
すいません、多忙の中わがままをいって・・


9390.Re: すいません。m(_ _)m
名前:高橋 道広    日付:8月27日(水) 23時20分
扇形OCEの面積を Xとおくと ということです
説明が抜けてました
http://micci.sansu.org


9391.Re: すいません。m(_ _)m
名前:IGA    日付:8月27日(水) 23時31分
なるほど!|゚ー゚||。_。||゚-゚||。_。|ウンウン
高橋さんのすばらしい解説には感謝します。
問題集の解説は本当に最低限のことしかかいてなくて・・
ほんとうにありがとうございます。
扇形OCEの面積は
(2a*10)/2でも求まりますよね?
おそらく・・確認の意味です。
多忙の中解説していただきまことに有り難うございました。m(_ _)m


9393.Re: すいません。m(_ _)m
名前:高橋 道広    日付:8月28日(木) 0時15分
その公式を知っていれば話は早かったです。
一般的には高校で習います(ラジアン)入試の算数でも
よく使うようですね。弧を底辺と考えて三角形の面積に見立てる
公式ですね(^.^)
http://micci.sansu.org


9395.Re: すいません。m(_ _)m
名前:IGA    日付:8月28日(木) 8時10分
高橋さん!返信有り難うございました。
m(_ _)m!!(___´Д`)

9381.因数分解  
名前:    日付:8月27日(水) 20時31分
2x二乗+5xy++2y二乗+4x-y-6



9387.Re: 因数分解
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 22時40分
質問への回答の前に書いておきます。
概して「問題だけ書かれている質問」は、回答者に好印象を与えませ
ん。「お願いします」の一言くらいは書きましょう。

複数の文字を含む式の因数分解では
「次数の最も低い文字に着目する」
が鉄則です。ただしこの問題では x, y のいずれについても 2 次式な
ので、仮に x に着目してみます。

2x^2 + 5xy + 2y^2 + 4x - y - 6
= 2x^2 + (5y + 4)x + 2y^2 - y - 6

着目する、とは、その文字について上記のように整理することです。

(つづき)
= 2x^2 + (5y + 4)x + (2y + 3)(y - 2)

x を含まない部分を(たすき掛けを使って)因数分解しました。
さらにこの全体を、もう一度たすき掛けを使って因数分解できます。

2  (2y + 3)(y - 2)
--------------------
1  2y + 3
2  y - 2

(つづき)
= (2x + y - 2)(x + 2y + 3)

9376.これは難しすぎ。  
名前:IGA    日付:8月27日(水) 18時47分
Original Size: 925 x 443, 4KB

問 次の図は三角形ABCの頂点Aを通る直線ADは辺BCに平行である。
AD上の点Eと辺ACの中点Mを通る直線が、辺BCと交わる点をFとする。
このとき次の問に答えよ。

角ABCの外角を2等分する直線が、点Cを通り辺ABに平行な直線と交わる点をPとし、角BPC=t°とする。
直線CPが角ACBの外角を二等分するとき、角ACPの大きさをtを用いたできるだけ簡単な式で表せ。

この問題さっぱりわかりません。
塾のテストでわからなかったんで、ずっときになってます。
多忙の中すいませんが教えてくださいませんか?



9377.Re: これは難しすぎ。
名前:IGA    日付:8月27日(水) 18時52分
すいません。
しっていらっしゃる方もいるかと思いますが
私は中三です


9379.前半の問題と後半の問題が関係ありません
名前:高橋 道広    日付:8月27日(水) 19時57分
Original Size: 372 x 450, 12KB

問題ミスか掲載ミスでしょうね。
前半はどんな問題かわかりません。

後半は図を描いてみるとわかります。
ABとCPが平行ですから
角BACとその錯角は等しくなります。
またその錯角と対頂角は等しいですね。
次に角ABCとその錯角は等しくなります。
CPが角Cの外角の二等分線ですから図の角は全て等しくなります。

角BAC=角BAC=xとすると 角ACP=角Bの外角の半分(錯角)
なので x=180-2t 角ACP=180-角BAC=180-x=2tとなります
http://micci.sansu.org/



9382.Re: これは難しすぎ。
名前:IGA    日付:8月27日(水) 20時33分
ありがとうございます。
いつもすいません。
高橋さんの分かりやすい解説で分かりました!
ありがとうございます。
THNKS

9374.数学的帰納法?  
名前:高2    日付:8月27日(水) 18時7分
数列のとこで数学的帰納法を勉強していて
ドミノなどの例があったりしたんですが、
どうもいまいちピンときません。
誰か教えてください

9372.たのみます。  
名前:IGA    日付:8月27日(水) 17時32分
13^3+26^3+39^3+52^3/13*26*39*52の値を求めましょう。
という問題なんですけれども・・
もちろんこのまま計算したら大変なことになりますよね。
きっと数字などがい同じだから、共通因数でくくるんですよね。
しかし私もいろいろ試みたものなんですが、まったくできません。
わかりません。
ヒントをくださいませんか?
多忙の中すいません。



9373.Re: たのみます。
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 17時45分
13^3+26^3+39^3+52^3/13*26*39*52
= 13^3(1^3 + 2^3 + 3^3 + 4^3)/(13 * 13 * 2 * 13 * 3 * 13 * 4)
= (1 + 8 + 27 + 64)/(13 * 1 * 2 * 3 * 4)
= 100/(13 * 24)
= (ここからは自分で)


9375.Re: たのみます。
名前:IGA    日付:8月27日(水) 18時15分
ありがとうございます!Red catさん!
多忙の中ほんとうにありがとうございます。
理解できました。
一学期の選択数学で解けなくてずっと気になってました・・・
なんかすっきりしました。
それで確認のためですが
答えはずばり
25/73ですかね?
お願いします。


9378.Re: たのみます。
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 19時24分
100/(13 * 24)
= 25/(13 * 6)
= 25/78
です。


9380.Re: たのみます。
名前:IGA    日付:8月27日(水) 19時59分
すいません。
計算ミスです。
お答えありがとうございます。

9367.正四角錘とはなんですか?  
名前:味噌汁    日付:8月27日(水) 14時31分
正四角錘とは、どこが「正」なのですか?

底面の四角が正四角形であればよいのでしょうか。
それとも側面の三角形も同時に正三角形でないといけないのでしょうか?



9368.Re: 正四角錘とはなんですか?
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 15時9分
>底面の四角が正四角形であればよいのでしょうか。
>それとも側面の三角形も同時に正三角形でないといけないのでしょうか?

正四角錘とは
「底面が正四角形である」
「四つの側面が二等辺三角形である」
ようなものを言います。


9370.Re: 正四角錘とはなんですか?
名前:味噌汁    日付:8月27日(水) 16時32分
どうもありがとうございました。^^

9350.お願いします…  
名前:高1さん    日付:8月27日(水) 1時19分
二種類の文字a、bを用いてできる文字列について考える。

(1)pが3以上の素数であるとき、長さが2pである反復文字列は□^p+   □個である。

(2)長さ2p(pは3以上の素数)の反復文字列の個数が、長さ2pの文字   列の個数の1/8以下であるとすると、このような素数pの最小とは何   か。



9354.Re: お願いします…
名前:ヨッシー    日付:8月27日(水) 1時33分
その問題で「反復文字列」とは、どのように定義されていますか?

一般的な名称なのでしょうか?>>反復文字列
 
http://yosshy.sansu.org/


9360.Re: お願いします…
名前:高1さん    日付:8月27日(水) 7時36分
不十分な説明ですみませんでした…

☆文字列に用いられた文字の個数を、その文字列の長さという。例えばaababは長さ5の文字列である。同じ文字列の繰り返しで得られる文字列を反復文字列という。例えばabaaba(abaの繰り返し)やaaa(aの繰り返し)などは反復もじれてであり、aababやaabbなどは反復文字列ではない。

とかいてありました。


9362.Re: お願いします…
名前:Sar    日付:8月27日(水) 8時38分
★まず、長さkの文字列が幾つあるかを考えてみます。
1文字目、2文字目、3文字目……、k文字目の文字はそれぞれa,bとある訳ですから、長さkの文字列は2^k個ある事になりますね。

(1)pが素数であるため、2pの約数は1,2,p,2pのいずれかです。
よって、長さが2pの反復文字列は

(ア)長さ1の文字列が2p個連なったもの。
(イ)長さ2の文字列がp個連なったもの。
(ウ)長さpの文字列が2個連なったもの。
(長さ2pの文字列が1個連なったものは定義より反復文字列とは呼ばないので除外。)

という訳で、(ア)、(イ)、(ウ)の個数を考えてみましょう。
それを合計するだけでは不十分なのですが、これについては考えてみて下さい。

(2)は★と(1)を参考に不等式を解くだけです。

9345.(untitled)  
名前:docomo    日付:8月27日(水) 0時31分
すみません。ミスってすごく見づらくなってしまいました。



9347.Re: (untitled)
名前:docomo    日付:8月27日(水) 0時38分
ホントにすみません。9343に対してです。

9335.Σについて  
名前:中3    日付:8月26日(火) 23時30分
Σk=1/6・n(n+1)(2n+1)

Σk=<1/2・n(n+1)>
はそれぞれどうやって証明するのですか?
もちろんΣの下はk=1で、上はnです。



9339.Re: Σについて
名前:ヨッシー    日付:8月26日(火) 23時58分
k(k+1)(k+2)-(k-1)k(k+1) を一般項に持つ数列を考えます。展開すると、
 k(k+1)(k+2)-(k-1)k(k+1)=3(k^2+k)
これを k=1 から n まで、和を取ります。
※以下、Σk=1〜n の多くをΣとだけ書きます。

 Σk=1〜n3(k^2+k)=Σ{k(k+1)(k+2)-(k-1)k(k+1)}
  =(1・2・3-0・1・2)+(2・3・4-1・2・3)+・・・+{n(n+1)(n+2)-(n-1)n(n+1)}
たとえば、第1項後半の1・2・3 と第2項前半の -1・2・3 が消えるなどして、
 Σ3(k^2+k)=n(n+1)(n+2)
より、
 Σ(k^2+k)=n(n+1)(n+2)/3
を得ます。あとは、Σk=n(n+1)/2 であることを利用して、Σk^2 を計算すると、
 Σk^2=n(n+1)(2n+1)/6 を得ます。
Σk^3 も k(k+1)(k+2)(k+3)-(k-1)k(k+1)(k+2)=4k(k+1)(k+2) を利用すれば、
出来ます。

他にも、Σk^2 はこちらのような方法もありますし、
Σk^3 は Σk と同じように
 S=1^3 + 2^3 + ・・・・ + (n-1)^3 + n^3
 S=n^3 + (n-1)^3 + ・・・・ + 2^3 + 1^3
それぞれ足して、
 2S=(1^3+n^3)+{2^3+(n-1)^3}+・・・+{(n-1)^3+2^3}+{n^3+1^3}
因数分解の公式 x^3+y^3=(x+y)(x^2-xy+y^2) より
 2S=(n+1)[{1^2-1・n+n^2}+{2^2-2(n-1)+(n-1)^2}+・・・{n^2-n・1+1^2}]
  =(n+1){2Σk^2−Σk(n+1-k)}
  =(n+1){3Σk^2-(n+1)Σk}
  =n(n+1)^2(2n+1)/2 - n(n+1)^3/2
  =n^2(n+1)^2/2
より、
 S=n^2(n+1)^2/4
を得ます。
 
http://yosshy.sansu.org/


9340.Re: Σについて
名前:ast    日付:8月27日(水) 0時3分
m=2, 3 のときを意識して以降の文章をお読みください.
#判りにくければ, m=2 のときを実際に紙にでも順を追って
#書き直してみてください.

(k+1)^(m+1) を二項展開して
  (k+1)^(m+1) - k^(m+1) = (m+1)*k^m + [k の m-1 次式]
作っておいて,

k=1 のとき (1+1)^(m+1) - 1^(m+1) = (m+1)*1^m + 〜〜
k=2 のとき (2+1)^(m+1) - 2^(m+1) = (m+1)*2^m + 〜〜
k=3 のとき (3+1)^(m+1) - 3^(m+1) = (m+1)*3^m + 〜〜
・・・
k=n のとき (n+1)^(m+1) - n^(m+1) = (m+1)*n^m + 〜〜

と縦に並べて, 辺々加えると左辺はいろいろ消えて

  (n+1)^(m+1) - 1^(m+1) = (m+1)*Σ{k^m} + Σ[k の m-1 次式]

となることから, m が小さいところから順番に Σ{k^m} が求まります.

9328.質問です  
名前:IGA    日付:8月26日(火) 23時1分
一次関数の変化の割合は一定なんですけど、
二次関数はなぜ変化の割合はいっていじゃないのですか?
すいません。基礎的な質問で・・
多忙の中、暇がありましたらレスをつけてください。



9330.Re: 質問です
名前:Bob    日付:8月26日(火) 23時11分
グラフを書いて見れば一目瞭然ですよ。
http://homepage3.nifty.com/sumida-3/


9331.Re: 質問です
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 23時13分
やや難しい話になりますが、実は
「変化率が一定なら一次関数である」
という事実があります。言い換えると
「一次関数でないものは変化率が一定でない」
ということです。このことをきちんと説明しようとすると高校で習う
「微分」というものを持ち出してくる必要があります。

#今度はちゃんと「返信」を押して返信してくださいね。


9332.Re: 質問です
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 23時16分
あぁ〜Bobさんと被った…。
ただ、「変化率が一定であると、グラフが直線になる」ことがちゃんと
理解できているかどうか…。
#逆に、そこさえ理解していれば微分なんて言わなくてもO.K.ですよ
#ね…。


9333.Re: 質問です
名前:IGA    日付:8月26日(火) 23時20分
Original Size: 925 x 443, 5KB

とりあえずかいてみました。
やはり一次関数は直線なので変化の割合は一緒。
二次関数(放物線)は曲線を描いているので、変化の割合はまちまち
ってことでしょうか?



9334.Re: 質問です
名前:IGA    日付:8月26日(火) 23時24分
Bobさん、Red cat さんどうもありがとうございました。
「変化率が一定なら一次関数である」
という事実があります。言い換えると
「一次関数でないものは変化率が一定でない」
ということなんですね・・・なるほど!
そういう決まりだと割り切ります。
どうもありがとうございます。m(_ _)m

9316.整数の問題です。  
名前:優香    日付:8月26日(火) 19時30分
何回も質問すみません。中2です。

2ケタの自然数nの十の位の数と一の位の数との和を<<n>>で表すものとする。

<<n>>=(n+3)/4を満たすnのうち、最も大きいnの値を
求めよ。

わからないので、おねがいします。



9318.Re: 整数の問題です。
名前:ast    日付:8月26日(火) 19時42分
n は二桁の自然数なのですから,

  n = a*10 + b (1≤a≤9, 0≤b≤9)

と表せて, <<n>> = a+b となります.
すると,
 <<n>> = (n+3)/4
という条件は,

 a+b = (10*a+b+3)/4 ⇔ b = 2*a + 1

と言っていることがわかります.
あとは, a,b の範囲に気を付けてなるべく a を大きくとれば
答えにたどり着きますね.


9321.Re: 整数の問題です。
名前:優香    日付:8月26日(火) 20時5分
astさんありがとうございました!!
わかりやすかったです。

9312.二次関数解の配置  
名前:docomo    日付:8月26日(火) 18時0分
前の質問の後の議論、非常に勉強になりました。さっそく別の問題を質問させたください。x^2-4ax+4a^2+a-1=0が-1≦x≦2に少なくとも一つの実数解をもつ定数aの範囲をもとめよ。というものなのですが、判別式、軸、f(-1),f(1)を考えた後のaの範囲をうまくまと。められません。よろしくお願いします。



9313.Re: 二次関数解の配置
名前:ヨッシー    日付:8月26日(火) 18時55分
−1≦x≦2に、
1つだけ解を持つ場合
 f(-1)×f(2)≦0
2つ持つ場合
 D≧0
 軸が−1≦x≦2 の間にある
 f(-1)≧0 かつ f(2)≧0
で良いと思います。
 
http://yosshy.sansu.org/


9320.Re: 二次関数解の配置
名前:docomo    日付:8月26日(火) 19時50分
f(-1)f(2)をすると四次式になってしまうのですが…どうすればいいでしょうか?


9336.Re: 二次関数解の配置
名前:ヨッシー    日付:8月26日(火) 23時32分
ああ、そうか。じゃあ、
 f(-1)≦0 かつ f(2)≧0
  または
 f(-1)≧0 かつ f(2)≦0
と分ければどうでしょう?
http://yosshy.sansu.org/


9343.Re: 二次関数解の配置
名前:docomo    日付:8月27日(水) 0時28分
そこまでは出したのですが、出したそれぞれのaの範囲をまとめるときにうまく答えと合わないのです。一つだけ解を持つ場合A:f(-1)≦0 かつ f(2)≧0…-5/4≦a≦0B:f(-1)≧0 かつ f(2)≦0…1/3≦a≦1/2AまたはBはどうなりますか?二つ解を持つ場合C:判別式D≧0…a≦1D:-1≦軸=2a≦2…-1/2≦a≦1E:f(-1)≧0かつf(2)≧0…a≦1/3,0≦a≦1/3,0≦aというとこまで出したのですが。答えは-5/4≦a≦1とあります


9352.Re: 二次関数解の配置
名前:ヨッシー    日付:8月27日(水) 1時27分
f(2) などを代入するところか、2次方程式を解くところで、少し
ミスがあるようです。
私のページの「ご質問に答えるコーナー」に解答を載せましたので、
参考にしてください。
 
http://yosshy.sansu.org/


9355.Re: 二次関数解の配置
名前:docomo    日付:8月27日(水) 1時35分
わざわざすみません。どうもありがとうございました。


9356.Re: 二次関数解の配置
名前:docomo    日付:8月27日(水) 1時45分
計算ミスしていたのと、ヨッシーさんが出した最後の三つの範囲を“かつ”(論理積?)で考えてしまってました。

9307.文章題  
名前:とも(中3)    日付:8月26日(火) 15時28分
初めまして、こんにちは。いきなりで次の問題なんですが

問 2つの続いた整数では、大きい整数の平方から小さい整数の平方
  をひいた差は、はじめの2つの整数の和に等しくなる。
  このことを証明しなさい。 

2つの続いた整数をn,n+1とまでは考えられるのですが、式の立て方がよく分かりません。どなたか、解説お願いします!



9308.Re: 文章題
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 16時5分
>2 つの続いた整数を n, n + 1
ここまでは出来たわけですから、大きい整数 = n + 1 の平方 (n + 1)^2 から小さい整数 = n の平方 n^2 を引くと?


9536.Re: 文章題
名前:とも(中3)    日付:9月1日(月) 19時14分
どうも〜、ありがとうございます、Redcatさん。
ヒントのおかげで、問題分かりました!感謝しまっス。

9300.平方根の問題です  
名前:優香    日付:8月26日(火) 13時0分
{(8+3√7)^10+(8−3√7)^10}^2−{(8+3√7)^10−(8−3√7)^10}^2という問題です。
a^2−b^2の形に置き換えて、(a+b)(a−b)にするまではわかるのですが、次にどうすればいいのかわかりません。お願いします。



9301.Re: 平方根の問題です
名前:優香    日付:8月26日(火) 13時1分
すいません、また学年を書くのをわすれてしまいまた。中2です。


9303.Re: 平方根の問題です
名前:ヨッシー    日付:8月26日(火) 13時32分
中2でこれをやりますか。

簡単のために
A=8+3√7、B=8-3√7
とおきます。
(与式)={A10+B10}2−{A10−B10}2
2乗−2乗の公式により
(A10+B10+A10−B10)(A10+B10−A10+B10)
 =2A10・2B10
 =4A1010  ・・・(1)
 =4(AB)10     ・・・(2)
ここまで来れば、AB を計算すれば、出来るでしょう。

(1) の式を (2) に変形するところはわかりますか?
わからなければ、
 A10=A×A×A×A×・・・
などと、書いてみましょう。
 
http://yosshy.sansu.org/


9315.Re: 平方根の問題です
名前:優香    日付:8月26日(火) 19時24分
ありがとうございました。

9299.教えてください  
名前:あきこ    日付:8月26日(火) 12時39分
   Y2−Y1
m=_____
  x2−x1

y=m(x−x1)+y1という公式をみたのですがなぜこうなるか教えてください?



9302.Re: 教えてください
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 13時9分
まずこれが何の公式か、わかりますか?


9304.Re: 教えてください
名前:あきこ    日付:8月26日(火) 13時52分
それはわかります。
けどなぜそうなるかが。


9305.Re: 教えてください
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 14時2分
>それはわかります
わかるかわからないかではなく、そのものズバリ
「〜の公式です」
と答えて欲しかった。


9314.Re: 教えてください
名前:あきこ    日付:8月26日(火) 19時23分
一次関数の公式じゃないんですか」?


9319.Re: 教えてください
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 19時44分
一次関数の公式ですが、どんなときに使う公式でしょうか?
それを考えると、自ずと意味がわかるはずです。


9325.Re: 教えてください
名前:あきこ    日付:8月26日(火) 22時2分
わかりません


9329.Re: 教えてください
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 23時2分
ということは、貴方は自分で「公式」といったものが何なのか、わかっ
ていないわけですね。
#厳しい言い方かも知れませんが、貴方は 9304 のコメントで嘘をつい
#たことになります。
##結論から言うと、わからないなら「わからない」とはっきり言った方
##がいい、何がわかっていて何がわからないのかを言えれば better.

最初にお書きになった式は
「2点 (x1,y1), (x2,y2) を通る直線の式の求め方」
です。

直線というのは、変化率がどこでも同じですから、ある 2 点の間の
変化率がわかれば、全体での変化率もわかります。それが直線の傾き
であることはいいでしょうか。それを意味するのが「m = 〜」の式で
す。後は (x1,y1) を通ることから、2 本目の式(求むべき直線の式)が
出てきます。


9342.Re: 教えてください
名前:あきこ    日付:8月27日(水) 0時5分
どうやったらこの式が導かれるかを知りたいんです。現在高1


9344.Re: 教えてください
名前:ヨッシー    日付:8月27日(水) 0時29分

今から求めたいのは L1 の方程式です。
1)座標平面上に異なる2点(x1,y1)(x2,y2)を取るとき、
 (y座標の変化の量)÷(x座標の変化の量)
 を、2点間の「(平均の)変化の割合」といいます。
2)座標を使って表すと、
 (y座標の変化の量)=y2−y1
 (x座標の変化の量)=x2−x1
 であるので、
 (変化の割合)=(y2−y1)/(x2−x1)
 となります。
3)(y軸に平行でない)直線においては、異なる任意の2点間の
 「変化の割合」は常に一定で、これを「傾き」といいます。
 L1 の傾きは(y2−y1)/(x2−x1)です。
4)m=(y2−y1)/(x2−x1)
 のように、「傾き」をmで表すと、傾きがmである直線の式は
  y=mx+n (nは任意の実数)
 と書けます。
 nをいろいろ変化させると、いろんな直線の式が出来ますが、
 それらは、すべて平行です。
5)特に「傾き」がmで、原点を通る直線 L2 の式は
  y=mx
 です。
6)L1 は、L2 を、
 x軸方向にx1,y軸方向にy1平行移動した直線です。
7)L2 の式の、xの代わりに(x−x1)、yの代わりに(y−y1)を
 当てはめると、L2 をx軸方向にx1,y軸方向にy1平行移動した直線、
 すなわち、L1 の式を作ることが出来ます。

さて、1)〜7)まで、一つ残らず、理解されているでしょうか?
 
http://yosshy.sansu.org/


9346.Re: 教えてください
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 0時36分
いや、9329. で書いたつもりでしたが…。
もう少し詳しく書いて欲しい、ということでしょうか。
まず、直線の式を
y = mx + b ... (1)
とおきます。
この直線が (x1,y1) を通ることから y1 = m(x1) + b が成り立ちま
す。このことから b = y1 - m(x1). よって、これを (1) に代入して
y = mx + {y1 - m(x1)}
∴y = m(x - x1) + y1 ... (2)
m の求め方は、9329. に書いたように「傾き = 変化率」と考えて求め
ても良いし、(2) が表す直線が (x2,y2) を通ることから
y2 = m(x2 - x1) + y1
これを (x2 - x1 ≠ 0 のとき) m について解くと
m = (y2 - y1)/(x2 - x1)


9364.Re: 教えてください
名前:あきこ    日付:8月27日(水) 11時13分
やっとわかりました。
ありがとうございました

9298.この二つはどう違う?  
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 12時1分
有言実行、ということで、別スレを立てることにします。
私が 9294 で言った
>>「ax = b を x について解け」
>>というのと、
>>「x についての方程式 ax = b を解け」
>>とは異なります。
>という言い分は正しい。
というコメントですが、大学生向きの説明をするとこんな感じ。
前者。考えている係数体は C(a,b) or R(a,b) です。
#C(a,b)(R(a,b)) は、二変数多項式環 C[a,b](R[a,b]) の商体です。
後者。考えている係数体はおそらく C or R です。
a,b は C(R) のある元を表すパラメーターと考えられます。

難癖を付けようと思えばいくらでも付けられますが、少なくとも高校数学までは、上記の両者は違うものと考えて良いと思います。その違いを、大学の数学の言葉を借りて定式化するとこうなるのかな?と思ったのです。

ご意見お待ちしておりますm(_ _)m



9309.Re: この二つはどう違う?
名前:我疑う故に存在する我    日付:8月26日(火) 16時29分
(1)前スレを全部読んだ訳ではないが、国語辞典の数学用語の定義は、見当はずれなものが多い。数学辞典で「曲線」を引くと、「通常は直線以外の線を曲線と言うが、数学では直線も曲線に含める」と書いてある。たとえば最近テレビや新聞で、「命題」、「大命題」などという言葉を耳にするが本来の数学用語の使い方と違っている。
(2)>「ax = b を x について解け」
 >というのと、
 >「x についての方程式 ax = b を解け」
 >とは異なります。
異なると言えば異なるが、大学1年前期あたりまでの数学の範囲ではさほど違わないと思う。大学1年の線形代数の教科書では、未知数の数と方程式の数がまったく無関係な連立(高々)一次方程式を扱う(解く?)が、この辺をきちんと理解した方であれば不毛な論争も避けられよう。

>前者。考えている係数体は C(a,b) or R(a,b) です。
>#C(a,b)(R(a,b)) は、二変数多項式環 C[a,b](R[a,b]) の商体です。

a, b は文字、即ち(多項式環の)係数体上代数適独立元という事であろうが、勿論そのように考えるのは妥当なことであるが、この辺のことは大学2年前期あたりで習うから、大学1年の議論からは少しずれるし、2年ならば、議論以前に方程式の前提条件として与えられているであろう。

(3) 0 の次数は、0, -1, -∞, 任意の次数と考えるなどいろいろ流儀がある。(参考文献略)
 


9310.Re: この二つはどう違う?
名前:ast    日付:8月26日(火) 16時31分
まえおきしておきます.
元のスレでは, あそこまでズルズルと引っ張ることになろうとは
思わなかったのと, スレ主の疑問は解決していたようでしたので,
敢えて新しいスレッドを立てようとは思えなかったのです.

本題です.

そういう区別になるのが普通ですね.
#ただ, 元のスレでは出て来た文脈からして, キューダさんは
#そういう意味で主張されたのでは無いとも思います.
上手く説明できそうになかったので, 元スレではその点には
触れなかったのです.
#なるべく多くの人が(納得するかどうかは別にして)読める形で
#書こうとしたのが失敗だったかもしれません.
#きちんとした定式化と, 普段の感覚での論述とが自分の中で,
#上手く噛み合いませんでした.

で, 前者のように x の係数である文字を不定元とみて,
C(a,b)[x] における関係式と見たものを,
"x の一般方程式" ということがあります.
ガロア理論で「五次以上の代数方程式が代数的に解けない」ことの
理由として, 「Q 係数の n 次一般方程式のガロア群が S_n に
一致するから」などと言ったりします.
#この場合, の Q 係数 n 次一般方程式とは,
#Q(a_n,...,a_0) 係数の多項式 f(x) = a_n*x^n+・・・+a_0
#のことです.

余談です.

多項式 0 の次数が -∞ という話で, 一変数多項式環がユークリッド環
になるからという話が出てました.
ただ, ユークリッド環と考えると困るから, というのは余りしっくり
こなかったのでちょっと振り返ってみました.

ユークリッド環の議論では, 0 の次数は整列集合 Z ∪ {0} に対して
新たに最小元として付け加えられるものであれば, 何でもいいのでした.
#何か見落としがあるかもしれませんが・・・;
#何でも良いという意味では, -∞ というのを単なる記号と見るだけならば, #話は早いですね.

では, 何故 -1 や他の負の数を当てないのかと言えば, 有理関数体まで
次数の概念が拡張できるから, というのが一つでしょう.

この拡張は, 次数とは有理関数体を graded algebra("次数付き" 多元環)
とみるとかいったことに対して上手くいくわけですね.
で, この拡張された意味での次数を普通に使うので, 0 の次数に
有限な数を割り当てるのは都合が悪いわけです.

次数つき環だとかいう話は, 乗法に関する議論なので, 零因子である
0 が特異なのは自然ですが, その次数は ∞ としても矛盾しません.

これが -∞ の方が都合がよい, という根拠としては, ユークリッド環
が浮上してくるかもしれません.
ようやく話が元に戻りました.
#ただ, 私は別の根拠として, 次数をとる写像が付値になるからだ
#ということを挙げてみたいと思います.


9311.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 17時7分
ご意見ありがとうございますm(_ _)m

>新たに最小元として付け加えられるものであれば, 何でもいいのでし
>た.
>(中略)
>では, 何故 -1 や他の負の数を当てないのかと言えば, 有理関数体ま
>で次数の概念が拡張できるから, というのが一つでしょう.
まさしくそういうことなんです。だから
>ただ, 私は別の根拠として, 次数をとる写像が付値になるからだ
>ということを挙げてみたいと思います.
というのが、「0 の次数を - ∞」と考える妥当な理由として良いかも
知れません。

>国語辞典の数学用語の定義は、見当はずれなものが多い
これはそうみたいですね。今は手元に辞書がないので詳しくは調べられ
ませんが…。

>そのように考えるのは妥当なことであるが、この辺のことは大学2年
>前期あたりで習うから、大学1年の議論からは少しずれるし、2年なら
>ば、議論以前に方程式の前提条件として与えられているであろう
あえて定式化しなくても…ということですね(汗)。

>0 の次数は、0, -1, -∞, 任意の次数と考えるなどいろいろ流儀が
>ある
これはちょっと興味深い。-1 は ast さんの仰る事から何となくわかる
んですが…。


9323.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月26日(火) 21時30分
元々私は、この違いを、
「方程式には未知数が含まれている」→「xの係数=0は考えなくて良い」
ということを端的に表すために持ち出したものです。

以下はMathematicaでの結果です。

Reduce[a x == b,x]
a!=0 && x== b/a || a==0 && b==0

Solve[a x == b,x]
{{x -> b/a}}

このソフトウェアで実現されている解答が、私が想定している解答です。

前者は同値変換を繰り返して、xについて陽に表現し直したものです。
但し、a=0の時は、普通日本語では、不能や不定という言葉を使って、
表します。

後者は「方程式を解く」つまり、xに特定の値を代入したとき、その等
式が成立するような、xの値を求めています。

同じ「解け」という言葉を用いていますが、後者は「方程式を解け」の
意で、前者とは異なります。


9324.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 21時55分
>後者は「方程式を解け」の意
「方程式を解け」は前者です。
#「方程式を解く」=「reduce an equation」


9327.追加
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 22時46分
前スレにも返信があったようなので。
>「-3=0」は方程式ですか?
というお言葉ですが、これに対して我疑う故に存在する我さんの
>大学1年の線形代数の教科書では、未知数の数と方程式の数がまった
>く無関係な連立(高々)一次方程式を扱う(解く?)が、この辺をき
>ちんと理解した方であれば不毛な論争も避けられよう。
という言葉をそっくり返すことに致します。

というのも、n 次正方行列 A と n 項縦ベクトル x, b (x が未知ベク
トル)に対して、連立方程式 Ax = b を考えたとき、A が正則行列でな
いと、基本変形を施して得られた A'x = b' には「0 = - 3」のような
式が表れてくる可能性があります。これを方程式でないとするならば、
方程式を同値変形したものが方程式でないことになります。

だからと言って「- 3 = 0 は方程式ではない」という主張を否定するわ
けではないです。ただ、議論を(矛盾しない範囲で)いじくることによっ
て方程式でないものを何とか「方程式」とみなせないか?という発想か
ら生まれたのが「0 次方程式」です。

月さんの言う「方程式とは等式である」という言葉に従えば、
- 3 = 0
もウソとはいえ等式ですから、「方程式」と言えなくもありません。


9337.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月26日(火) 23時45分

> >大学1年の線形代数の教科書では、未知数の数と方程式の数がまった
> >く無関係な連立(高々)一次方程式を扱う(解く?)が、この辺をき
> >ちんと理解した方であれば不毛な論争も避けられよう。

未知数の数が違うというのは、この議論に於いて全くナンセンスです。
問題としているのは「未知数の数が0」の場合です。
「未知数の数が0」では方程式ではない。
私が指摘しているのは、常にこの点です。


> というのも、n 次正方行列 A と n 項縦ベクトル x, b (x が未知ベク
> トル)に対して、連立方程式 Ax = b を考えたとき、A が正則行列でな
> いと、基本変形を施して得られた A'x = b' には「0 = - 3」のような
> 式が表れてくる可能性があります。これを方程式でないとするならば、
> 方程式を同値変形したものが方程式でないことになります。

「全体として方程式」であるからといって、その構成要素である等式一つ
が、それ単独で「方程式」であるとは限らないというだけです。
恒等式が現れることもあるだろうし、相矛盾する式だって現れる。
ただそれだけのことです。


> という発想か
> ら生まれたのが「0 次方程式」です。

「0次方程式」というのは、私が皮肉を込めて作った造語のつもりだった
のですが、一般に使われているのですか? 実在しているのですか?
文献か、サイトがあれば紹介して下さい。


9338.Re: この二つはどう違う?
名前:ast    日付:8月26日(火) 23時50分
キューダさんは前スレで, 「広辞苑に書いてあるから一般的だ」
というような内容を書き込まれてますが, 国語辞書にかかれているのは
数学用語としての定義ではありません.

国語辞書とは, 感覚的に用いられる[言葉]というのに, 使用例から
"帰納的に" 意味づけしているだけのものです.
数学を記述できるのは, 数学・メタ数学のみです.
日常語を用いて意味づけを試みる限り, 国語辞書に「定義」が
そのまま書き込まれていることを期待すべきではありません.

「あなたの "主張する" 定義」(ご自身の定義と書いたらツッコまれた
ので "主張する" を省略しないで書いておきます.) の論拠を
国語辞書に求める限り, その論拠は『弱い』ということになる.

どうもあなたは「私が主張する定義」が, 一人よがりの屁理屈だと
思っているふしがあるようですが, 決してそんな事はありません.

で, 今度はマスマティカですか・・・.
しかし, 示されたものの挙動は, Red cat さんの 9298 の解釈
そのもので, 元の文脈に戻れば, まったく例にもなっていません・・・.


9348.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 0時50分
本当は長々と書く予定でしたが、うまく投稿できなかったということで
手短に…。

まず、ast さんの
>数学を記述できるのは, 数学・メタ数学のみです
という言葉が全てでしょう。数学用語の(数学的)定義を国語辞典に求め
ること自体筋違いと言えます。

だからと言って国語辞典を否定する気はさらさらないですが、もう少し
「自分と違う考え方を持っている人もいる」ということを認識されては
どうですか。貴方の一連の行動は、私の目には
「自分の考え方を他人に強制する行為」
以外の何物にも見えません。

ついでに言わせてもらうと、辞書の類は「絶対」のものではなく、著者
(編集者?)が違えば、同じ言葉に対して若干異なる記述をしている場合
もあります。数学用語に至っては、数学用語としての意味が全く記述さ
れていない可能性すらあります。


9349.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月27日(水) 0時55分
astさんへ

いつの間にか、主張の内容ではなく、広辞苑を参考にしたことが攻撃され
ていますが、本論に戻り、「方程式には、未知数がある」
という命題について、議論すべきでしょう。

私は、Yes、あなたは、Noと主張しているわけです。

「「-3=0」は方程式か」
に私はNo、あなたはYesと答えているのです。

この主張に間違いはありませんね。



> で, 今度はマスマティカですか・・・.
> しかし, 示されたものの挙動は, Red cat さんの 9298 の解釈
> そのもので, 元の文脈に戻れば, まったく例にもなっていません・・・.
一方は、「 == 」、一方は「 -> 」で示されているのが、
「解け」と「方程式...を解け」の違いだと示したつもりです。


9351.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 1時23分
やれやれ。

>いつの間にか、主張の内容ではなく、広辞苑を参考にしたことが攻撃
>されていますが、本論に戻り、「方程式には、未知数がある」という
>命題について、議論すべきでしょう。

ast さんは「国語辞典における定義を根拠に、数学用語の定義を主張す
るのは根拠として弱いと思うが?」と言っただけです。反論があるのな
ら、反論すれば良いだけだと思いますが。

>私は、Yes、あなたは、Noと主張しているわけです。

>「「-3=0」は方程式か」
>に私はNo、あなたはYesと答えているのです。

それは「議論」をする理由にこそなれ、「自己の主張を押し通そうと
する」理由にはなりませんね。


9353.余談ですが
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 1時31分
「0 次方程式」はキューダさんの造語だとおっしゃいましたが、考え方
としては面白いんじゃないでしょうか。かなり気に入ったんですけど。


9357.Re: この二つはどう違う?
名前:ast    日付:8月27日(水) 1時46分
>キューダさん
私はあなたの主張する定義を否定しているわけではありませんし,
既に主張の相違点は明白になっているわけです.

しかし, あなたは一連のレスで, 私の主張する定義は屁理屈である
ということを言おうとしておられたわけです.
そしてその論拠が広辞苑であったので, それは論拠にならない
と言っているだけのことです. よって
>いつの間にか、主張の内容ではなく、広辞苑を参考にしたことが攻撃され
>ていますが、
というのは見当はずれです.

また,
>本論に戻り、「方程式には、未知数がある」
>という命題について、議論すべきでしょう。
の部分には, 何度も言っていますが, 議論するだけ無駄だと
いっているのです.
双方が, 定義の妥当性をそれぞれ主張しあっても平行線であることに
変わりありません. 双方とも数学的に間違ってはいないからです.

それでもなお, あなたは, 自分の主張する定義が "正統" で, 私(たち)
が主張する定義は "異端" であるというようなレスを繰り返しておられる
わけですから手に負えないわけです.

>一方は、「 == 」、一方は「 -> 」で示されているのが、
>「解け」と「方程式...を解け」の違いだと示したつもりです。
システムの設計者が戻り値をどうのようにデザインしていようと,
構いませんが.
違うものだと主張したいのはわかりますが, あなた自身がその
中身を理解しないで言われても, 説得力がありません.
システムの設計者がデザインを異なるものにした理由と
あなたが理由付けしたものが違っていれば, その主張に説得力は
無いですよね.


9358.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 2時10分
私が 9351. (の前半)で書いたことも筋違いだったかな?

結局は
>双方とも数学的に間違ってはいない
わけだから、平行線になるのは当たり前で、でもどうやら、キューダ
さんはそれがわかっていないというか、何というか。

結論を言うと
「- 3 = 0 は方程式でない」

「- 3 = 0 は方程式である」
もどちらも数学的に間違ってない。
最も、どちらか一方を採用したら、その採用した方に従って議論を
進めなければいけませんが。

面白い物を見つけました。
>(素朴な定義):代数方程式とは、多項式=0 の形の連立方程式のこと。
参考:
http://www.hamaint.co.jp/math/geometry/hilbert.html


9359.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月27日(水) 2時58分

> それでもなお, あなたは, 自分の主張する定義が "正統" で, 私(たち)
> が主張する定義は "異端" であるというようなレスを繰り返しておられる
> わけですから手に負えないわけです.
&
> 結局は
> >双方とも数学的に間違ってはいない
> わけだから、平行線になるのは当たり前で、でもどうやら、キューダ
> さんはそれがわかっていないというか、何というか。

これらは、一方的な意見ですね。
あなた方は、両論成立可として議論していますが、私は、あなた方の説を
否定しているのです。この立場の違いが、なさなければならない課題の違
いとなっているのです。これを以て、「手に負えない」等と言われるのは、
甚だ心外です。

が、事実として、「定義」についての争いです。言葉の再定義によってい
くらでも、体系を作り直すことができる以上、あなた方の説を完全否定す
ることはできません。



> ただし、dokomoさんには、私のは、広辞苑の説明にも一致する、一般
> 的に認識された定義に従って、問題を見たときの指摘であり、astさん
> のは彼独自の視点から、「方程式」について一般とは少々異なる解釈
> の基になされたものであることを助言しておきます。

上記は、昨日書いたものですが、これを一部修正しましょう。
「独自」というのを削除し、「一般とは少々異なる」を「広辞苑とは異な
る」の様に訂正します。

なお、これまでの議論で、astさんの解釈が一般的であるような文献は
示されていない一方、私のは国語辞典とはいえ、広辞苑に準拠しているも
のなので、私の方を「一般的」とさせて頂きます。


一応、違いを整理しておくと、

キューダ説「方程式には未知数がある」「「-3=0」は方程式ではない」
ast 説  「未知数のない方程式もある」「「-3=0」も方程式とみなせる」


修正すべき点などがあれば、指摘してください。


9365.文献を示した上で
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 14時19分
齋藤正彦「線型代数入門」(東大出版会) p.230 より引用します。
-----
n 次の複素係数多項式と 0 とを等号で結んだ式

f(x) = a0xn + a1xn - 1 + ... + an - 1x + an = 0

を n 次代数方程式という.

(中略)

実は, 任意の代数方程式( 0 次ではないとする)は複素数の範囲に根を持つことが...
----

私は、この文から「0 次方程式」というものの存在が許されると考えます。よって

Red cat 説
「未知数を含まない方程式がある」「『- 3 = 0』は方程式である」


9366.Re: この二つはどう違う?
名前:我疑う故に存在する我    日付:8月27日(水) 14時25分
またまた議論が続いていますね。キューダさんへ質問。

x + 3 - x = 0

キューダさんの説によると、これは未知数 x があるから方程式なのですね?

何次方程式なのですか?


9369.議論とは関係ないかもしれませんが
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 15時34分
>dokomoさん
ハンドルネームは、少なくともネット上ではその人の名前に相当します。正しくは「docomoさん」です。


9383.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月27日(水) 20時36分
まず、謝罪から
docomoさんのハンドルネームを間違えたことについては、大変失礼しました。
また、この、ご指摘がなければ、このまま間違え続けていたかも知れません。
ご指摘頂いた Red cat さんには、お礼を申し上げます。


> x + 3 - x = 0
>
> キューダさんの説によると、これは未知数 x があるから方程式なのですね?

私は、「「ax^2+3ax-3=0」は a=0 の時、方程式ではない」
と指摘したのです。この経緯を知っていれば、形式的に x が入っているかどう
かは無関係だという考えだと言うことが理解されてしかるべきだと思います。
回答はNOです。



> 実は, 任意の代数方程式( 0 次ではないとする)は複素数の範囲に根を持つことが...

ここで述べられているのは、「代数学の基本定理」のことでしょう。

「f(x)を次数1以上の複素数を係数とする多項式とするとき、
 方程式f(x)=0は、必ず(複素数の)根を有する。」
(『大学演習 代数学と幾何学』三村征雄編(裳華房)の18ページの定理8)

「0次方程式」をほのめかしたのではなく、
「次数が0の多項式=0」は「代数学の基本定理」の適用外
と考えるのが普通でしょう。このように解釈することによって、
三村さんの定理8と整合性を取ることができます。




方程式について、次の定義を見つけました。

『基礎課程 線形代数学』 吉田洋一・高橋健人 共著 (培風館)
142ページ〜143ページ(初版)

「n≧1のとき、n次の整式f(x)に対して
 f(x)=0
 とおいた式を、n次の代数方程式、または、n次方程式といい、これを満
 足するxの値すなわちf(x)の根をその根という。」


9389.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:8月27日(水) 23時14分
齋藤先生の本の書き方だと、わざわざ
>代数方程式( 0 次ではないとする)は
と書いているので、「(0 次式) = 0」を代数方程式としない、つまり
>『基礎課程 線形代数学』 吉田洋一・高橋健人 共著 (培風館)
の立場に立っているとすれば、代数方程式を定義するときにあらかじめ
n ≧ 1 を前提条件として書くはずだ、という考えから、私は
>この文から「0 次方程式」というものの存在が許されると考えます
と考えました。これはあくまで私の考え。

整合性、という意味では、どちらの流儀を採用してもうまくいきます。
例えば、代数学の基本定理の拡張として
「n 次代数方程式は、重複をこめて n 個の根を持つ」
という事実は、n = 0 を認めたとしても成り立ちます。
最も、代数学の基本定理の本来の形である
>「f(x)を次数 1 以上の複素数を係数とする多項式とするとき、
>方程式 f(x) = 0 は、必ず(複素数の)根を有する。」
は、n ≧ 1 でないと成り立たないので、n = 0 は適用除外として考え
る必要があるのはご指摘の通りであり、至極当然です。

いずれにせよ、「(0 次式) = 0」を代数方程式とするかしないかについ
ては二通りの流儀がある、ということは明白でしょう。

元の問題に戻って ax^2 + 3ax - 3 = 0 の解の判別に関し、a = 0 の
場合をどう記述するかについて、キューダ論に立てば
「a = 0 のとき、元の式は - 3 = 0 となり、方程式ではないから、当
然、解がない」
とすべきであるし、Red cat 論に立てば
「a = 0 のとき、方程式 - 3 = 0 は解を持たない」
という記述が許される、ということです。
#いずれにせよ a = 0 の場合について言及しなければ、減点の対象にな
#るのは間違いないでしょう。

ただ、両者の違いをあれこれ論ずるのは「大人の世界」という奴で、
基本的には「- 3 = 0」は方程式でない、という立場に立つのが自然な
感覚であるのかも知れません。
#未知数を含まない式を「方程式」という人は、日常生活ではまずお目
#にかからないですからね。


9394.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月28日(木) 1時10分
> 実は, 任意の代数方程式( 0 次ではないとする)は複素数の範囲に根を持つことが...

私は、この文章は「代数学の基本定理」を書いたものと解釈できると書きました。
括弧内の条件は、

> 「f(x)を次数1以上の複素数を係数とする多項式とするとき、
>  方程式f(x)=0は、必ず(複素数の)根を有する。」

における、「次数1以上」に対応するものだという解釈です。
この解釈が無理だとは言われてませんよね。

一方Red catさんは、「0次方程式」の存在も前提に書かれたため、解を持た
ない0次方程式を除外するための補足だという考えですね。

ここまでは間違いないでしょうか。


ところで、齋藤さんは、この両者いずれの解釈でもOKというつもりで、書い
たのでしょうか?
前者ですか?それとも後者ですか?と尋ねたら、一方は誤読だとお答えするか
もしれません。


そこで、言わせて頂きます。

あなたの解釈は「誤読」である可能性があり、主張としては「弱い」。当然、
> いずれにせよ、「(0 次式) = 0」を代数方程式とするかしないかについ
> ては二通りの流儀がある、ということは明白でしょう。
も、誤読の基になされた結論である可能性があります。

私の場合は、国語辞書だったため「弱い」と指摘されましたが、あなたの
場合は解釈が間違っている可能性があるため「弱い」と指摘させて頂きます。



> 「n 次代数方程式は、重複をこめて n 個の根を持つ」
> という事実は、n = 0 を認めたとしても成り立ちます。
「0次方程式」の解や解の数とはいったい何なんでしょう?
「0次方程式」は解くことができるのですか?
用語上、存在させていただけのもので、「解く」という操作自体、不可能
なのでは?



> 「a = 0 のとき、元の式は - 3 = 0 となり、方程式ではないから、当
> 然、解がない」とすべきであるし、

違います。
問題の前提として「方程式云々」と書かれている以上、方程式を成さない
場合は、「解がない」なのではなく「考えるべき領域外」なのです。


9396.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:8月28日(木) 9時55分
>> 「a = 0 のとき、元の式は - 3 = 0 となり、方程式ではないから、
>> 当然、解がない」とすべきであるし、
>
> 違います。
> 問題の前提として「方程式云々」と書かれている以上、方程式を成さ
> ない場合は、「解がない」なのではなく「考えるべき領域外」なので
> す。

しかし、実際の解答は a = 0 も含んでいますから、出題者側は「解が
ない」と解釈しているのかも知れません。
#いずれにせよ a = 0 について何らかの言及をせねば、答案としては減
#点されるであろう、という事については見解は一致していたのですよ
#ね?

話を遡りますが、
> ax^2 + 3ax - 3 = 0 の解の判別
の問題に関して、結局は問題自体に不備があったと言わざるを得ませ
ん。
#この点については、「論点のすり替え」の誹りを受ける覚悟で、敢え
#て言及させていただきます。
a = 0 の扱いに関して、これだけの議論がなされるにもかかわらず、そ
の解釈を解答者(おそらく高校生)に求めるのは厳しいものがあります。
「a ≠ 0」の一言さえ付け加えておけば、いらぬ紛糾は避けられたので
すから。

最後に、
> 基本的には「- 3 = 0」は方程式でない、という立場に立つのが自然
> な感覚であるのかも知れません。
という、私自身のコメントを引用させていただきます。
少なくとも私は、貴方の考え・主張を否定していない、ということを
改めてわかって頂ければ幸いです。

私の解釈は異端かも知れません(誤読と言われれば、そうかも知れませ
ん)。が、数学的なつじつまはいくらでも合わせられる。我々が「方程
式」という言葉に対して持つイメージとは全く異なる「方程式」の世界
が、(適切な修正の元に、少なくとも数学の世界に置いては)矛盾なく構
築されうる。

そこに、数学の自由さがあると、私は信じて止みません。

##まるっきり脱線しますが、「数学の自由さ」を、もっと教育の場でア
##ピールしても良いんじゃないでしょうか。決められた解法に沿って機
##械的に問題を解くなら、文字通り機械でも出来ます。


9399.度々済みません。
名前:Red cat    日付:8月28日(木) 10時53分
この質問に答えるのを忘れてましたね。
> ここまでは間違いないでしょうか。
ご指摘の通りです。

>> 「n 次代数方程式は、重複をこめて n 個の根を持つ」
>> という事実は、n = 0 を認めたとしても成り立ちます。
> 「0 次方程式」の解や解の数とはいったい何なんでしょう?
> 「0 次方程式」は解くことができるのですか?
> 用語上、存在させていただけのもので、「解く」という操作自体、
> 不可能なのでは?

非常に乱暴(?)ではありますが、(1 次以上の代数)方程式 f(x) = 0 に
対し、それを解く、と言うことを
{ x ∈ C | f(x) = 0 }
という内包的に表現された集合の外延的表現を決定すること、と解釈す
れば、つじつまを合わせることが出来ます。度々話題に出た「- 3 = 0」
の場合では
{ x ∈ C | - 3 = 0 }
は空集合になる(この点については異論はないかと思います)ので、その
事実を持って「- 3 = 0 は解を持たない」と解釈しよう、というわけで
す。乱暴ですが。

最も、自らの持論を正当化するために、苦しい言い訳をしている様にし
か見えないでしょうが、それは私自身、最も自覚するところです。
#ツッコミ・批判、何でも歓迎します。それを元に、私は必要な修正を
#加えることを試みます。

##何度もしつこい、と思われるかも知れませんが、「- 3 = 0 は方程式
##ではないから、考える対象にならない」という考えは自然であると思
##うし、その考え方には多くの人が賛同するでしょう(私も含め)。


9400.Re: この二つはどう違う?
名前:我疑う故に存在する我    日付:8月28日(木) 11時13分
> x + 3 - x = 0
>
> キューダさんの説によると、これは未知数 x があるから方程式なのですね?

私は、「「ax^2+3ax-3=0」は a=0 の時、方程式ではない」
と指摘したのです。この経緯を知っていれば、形式的に x が入っているかどう
かは無関係だという考えだと言うことが理解されてしかるべきだと思います。
回答はNOです。


9402.Re: この二つはどう違う?
名前:我疑う故に存在する我    日付:8月28日(木) 11時20分
送信できなかったのか、見当違いのところに送信したのかわからなくなったので、とにかくもう1度。

> x + 3 - x = 0
>
> キューダさんの説によると、これは未知数 x があるから方程式なのですね?

>形式的に x が入っているかどう
>かは無関係だという考えだと言うことが理解されてしかるべきだと思います。
>回答はNOです。

この場合形式的に x が入ってきているのはすぐわかるが、一般にはまったく自明でない。それを調べるだけで膨大な時間がかかる高次式をいくらでも作ることができる。たとえば簡単のため1次の例を挙げるとして、

a x = 1, ただし a は○○予想が真のとき a = 1, そうでないとき a = 0 とする。 これを××の方程式という等と言うことは事はないんですかね。

(話が少しずれてきたような)


9421.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月28日(木) 19時9分
> しかし、実際の解答は a = 0 も含んでいますから、出題者側は「解が
> ない」と解釈しているのかも知れません。

「解答のミス」「出題者の配慮不足」
問題集を見るとき、これらも頭の片隅に入れておくべきです。

> #いずれにせよ a = 0 について何らかの言及をせねば、答案としては減
> #点されるであろう、という事については見解は一致していたのですよ
> #ね?

何度も言いますが、あの問題は、問題の前提としてa≠0なのです。
解答においては、a=0が含まれる範囲に対し「解なし」あるいは
「解の数=0」と言及するのは、蛇足であり、減点の対象とされても
仕方ないというのが私の意見です。

最初に書きましたが、
> 良くある引っかけ問題に、
> 「xの二次方程式 (a-1)x^2+...」
> 等という問題があった場合、解答ではa=1は、除かれていなければなりません。
と言うのと、同じです。

純然と、意図的に、a=0 を除いて解答すべきです。

その上で、a=0が解答の範囲から除かれている点について、「出題の対象外」
である旨を述べておくのは、「採点者への配慮」としてあっても良いかも知
れません。が、無くても、減点の対象にはなり得ません。

解答用紙の作り方については、採点者と自分の関係を考慮した上で、お好きな
ようにすればいいでしょう。


> 話を遡りますが、
> > ax^2 + 3ax - 3 = 0 の解の判別
> の問題に関して、結局は問題自体に不備があったと言わざるを得ません。

用意されていた解答を見ると、出題者は深く考えていなかったと思われます。
しかしこのことと、問題自体が不備であるかは関係ありません。
「面倒な問題」とは言えるかも知れませんが、不備のある問題とは言えないで
しょう。ただし、解答には不備があるようです。

> 「a ≠ 0」の一言さえ付け加えておけば、いらぬ紛糾は避けられたので
> すから。
同感です。

> 少なくとも私は、貴方の考え・主張を否定していない、ということを
> 改めてわかって頂ければ幸いです。
もちろん、分かっています。
議論が続いた理由は、私があなた方の主張を否定したからでしょう。




> 非常に乱暴(?)ではありますが、(1 次以上の代数)方程式 f(x) = 0 に
> 対し、それを解く、と言うことを
(以下略)

言葉の定義ですから、自然な延長として「0次方程式」を認め、それに伴
って、言葉の再定義を繰り返して、体系を作り直すことが可能なのはお互
い述べあった事です。
しかし、Red catさんが試みたように、どこかしら「不自然さ」がぬぐい
きれず、その延長があまり、意味あるものではないと考えられたのではな
いでしょうか。そのような結果、「方程式」の定義として、

> 「n≧1のとき、n次の整式f(x)に対して
>  f(x)=0
>  とおいた式を、n次の代数方程式、または、n次方程式といい、これを満
>  足するxの値すなわちf(x)の根をその根という。」

と明示的に、未知数が含まれる(0次方程式は認めない)ようにすることが、
現在のコンセンサスとして得られているのだと思います。


> #ツッコミ・批判、何でも歓迎します。それを元に、私は必要な修正を
> #加えることを試みます。
ならば一つ。
方程式における「=」は、恒等式や式変形時に用いる「=」と意味が異な
るということはご存じだと思います。
意味が異なるのに、同じ記号を用いることについては、ある特定の値に於
いては、式の両辺が等しくなるため、感覚として受け入れることができます。
しかし「方程式-3=0」に於いては、この感覚は否定されます。

このスレッドの最初で私は、Mathematica での結果を示しました。両者、式
を表す段階では、同じ「==」が使われていますが、出力結果のうち、方程式
の方の解を表す記号は「->」が使われ、意味が異なることが示されています。

「方程式-3=0」を認めるならば、これに習い、別の記号を用いる方が良いか
も知れません。ただし、解だけではなく、方程式の段階からです。



我疑う故に存在する我 さんへ

上に、『基礎課程 線形代数学』による方程式の定義を書きました。
それに照らし、「方程式」と呼んで良いかどうか判断して下さい。
例えば、「○○問題」とか「○○予想に関する、××問題」等という名称が与
えられると思います。


9423.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:8月28日(木) 20時34分
>> しかし、実際の解答は a = 0 も含んでいますから、出題者側は
>> 「解がない」と解釈しているのかも知れません。

> 「解答のミス」「出題者の配慮不足」
> 問題集を見るとき、これらも頭の片隅に入れておくべきです。

同感です。


>> #いずれにせよ a = 0 について何らかの言及をせねば、答案とし
>> #ては減点されるであろう、という事については見解は一致してい
>> #たのですよね?

> 何度も言いますが、あの問題は、問題の前提としてa ≠ 0なので
> す。解答においては、a = 0が含まれる範囲に対し「解なし」あるい
> は「解の数 = 0」と言及するのは、蛇足であり、減点の対象とされ
> ても仕方ないというのが私の意見です。

私も前スレを丁寧に読んでみましたが、見解は一致してませんでした
ね。最も、a = 0 に言及したからといって、減点されるかどうかは、
採点する側の基準ですから何とも言えません。ただ、「減点されても仕
方ない」というのも解答者がかわいそうな気が。私が解答者の立場だっ
たら、きっと出題者側に噛み付いてるかも知れません。一通り喧嘩(?)
して、「お前の持論など知ったことか」と言われた時点で、さすがに諦
めるかな。
#「試験」である以上、出題者の解釈基準が絶対ですから。

> 最初に書きましたが、
>> 良くある引っかけ問題に、
>> 「xの二次方程式 (a - 1)x^2 + ...」
>> 等という問題があった場合、解答では a = 1 は、除かれていなけ
>> ればなりません。
> と言うのと、同じです。

「同じ」と言い切ることに対しては、少なくとも私は未だ「?」です
が、それに反論する有効な手段は持っていないので、それ以上は言わな
いことにします。

> その上で、a = 0が解答の範囲から除かれている点について、「出題
> の対象外」である旨を述べておくのは、「採点者への配慮」として
> あっても良いかも知れません。が、無くても、減点の対象にはなり
> 得ません。

私が採点者なら減点します(爆)。
理由は「問題文には『a ≠ 0』とは一言も書いてないよ」。
#私のような奴が所謂「意地悪採点者」なわけですが。

>> 結局は問題自体に不備があったと言わざるを得ません。
> 用意されていた解答を見ると、出題者は深く考えていなかったと思
> われます。しかしこのことと、問題自体が不備であるかは関係あり
> ません。「面倒な問題」とは言えるかも知れませんが、不備のある
> 問題とは言えないでしょう。ただし、解答には不備があるようで
> す。

「出題者は深く考えていなかった」のであれば、そのこと自体が不備で
す。
#解答に不備のある問題は、そもそも問題自体に不備がある、というの
#が私の持論です。「試験問題」は、解答とセットになって初めて問題
#です(と、私は思う)。

>> 非常に乱暴(?)ではありますが、(1 次以上の代数)方程式
>> f(x) = 0 に対し、それを解く、と言うことを
>>(以下略)
> 言葉の定義ですから、自然な延長として「0 次方程式」を認め、そ
> れに伴って、言葉の再定義を繰り返して、体系を作り直すことが可
> 能なのはお互い述べあった事です。
> しかし、Red catさんが試みたように、どこかしら「不自然さ」がぬ
> ぐいきれず、その延長があまり、意味あるものではないと考えられ
> たのではないでしょうか。

不自然なことも、延長にあまり意味がないことも自覚済みです。
ただし、「不自然である」という理由だけでは、それを排除する理由に
はならないことは理解していただけるでしょうか?

#方程式からは話が逸れますが、「Peano 曲線」などは、数学が生み出
#した不自然極まりない代物です。しかし、それを「不自然だから」と
#いう理由だけで排除することは出来ません。

##ただし、そこに「意味がない」が加われば、排除されても文句は言え
##ませんが。

> そのような結果、「方程式」の定義として、
> (中略)
> と明示的に、未知数が含まれる(0 次方程式は認めない)ようにする
> ことが、現在のコンセンサスとして得られているのだと思います。

これも同感です。だからこそ「広辞苑」等はそのような記述になってい
るのでしょう。

> 方程式における「=」は、恒等式や式変形時に用いる「=」と意味が
> 異なるということはご存じだと思います。
> 意味が異なるのに、同じ記号を用いることについては、ある特定の
> 値に於いては、式の両辺が等しくなるため、感覚として受け入れる
> ことができます。しかし「方程式 - 3 = 0」に於いては、この感覚
> は否定されます。

「- 3 = 0」という式(方程式に非ず)は、明らかに正しくない式ですか
ら、我々が通常持つ感覚に照らして不自然です。しかし、記号論理の立
場からは、「この式は常に偽である」のみで、「意味がない」わけでは
ないので、論理の世界から排除されてはいけないものです。
#ただし、それを「方程式」と言う感覚を否定するのは問題ありませ
#ん。なぜなら、「方程式 - 3 = 0」という言い方は不自然でもあり、
#かつ常に偽であるような「- 3 = 0」を方程式と言うことに、数学的意
#味はほとんどないからです。

従って、
- 3 = 0」
は認められなければならないし、これに「=」に変わる記号を用いるこ
とも許されません。ただし、
方程式 - 3 = 0」
に対して、別の記号を用いる方法はあるかも知れません。

> 我疑う故に存在する我 さんへ
> (中略)
> 例えば、「○○問題」とか「○○予想に関する、××問題」等とい
> う名称が与えられると思います。

それはそうだろうと思いますが、我疑う故に存在する我さんのコメント
はちゃんと読みましたか?

> この場合形式的に x が入ってきているのはすぐわかるが、一般には
> まったく自明でない。それを調べるだけで膨大な時間がかかる高次
> 式をいくらでも作ることができる。

つまり
「x のみを含む式であっても、それが形式的である(つまり、x を含む
のは見かけの上だけで、実際は x を含まない式と同値である)かどうか
を調べるのに膨大な時間のかかる例が作れる」
と言っているのです。そういう意味では、例示されたものは私の目には
例になってなかったんですが…。
例えば
(x + 1)^4 - 2x(2x^2 + 3x + 2) = x^4
くらいなら、まだ検証は容易です。しかし、より高次になれば、検証に
はさらなる時間を要するようになるでしょう。


9425.Re: この二つはどう違う?
名前:ast    日付:8月28日(木) 21時40分
まだやってたんですね.(火付け役が何を言う

読むのは面白いので, キューダさんの必死の頑張りを期待します.
何処かからダークホースの出現があれば尚面白いかもしれません.
わたしは, そろそろ飽きてきたので, いいたいことだけ言って,
コレを最後に, このスレからはもう逃げ出します.

ところで, キューダさんに確認ですが,
あなたが, ひょんなことで
  「方程式 ax^2 + 3ax - 3 = 0 の解の判別をせよ」
との問題の採点をすることになったとしたらば,
    「a=0 のときは解なし」
という解答(無論, 他は合っている)はマルにするんですよね?
(相手が誰であっても)
### それとも, 大学生やプロ(何の?)が相手ならバツをつける?
### あ, 全員バツだと仰ってるんでしたっけ?(もうよく判らない;)
### 少なくとも, わたしがそう答えたらバツを頂くかもしれませんね.

P.S.
#方程式にでてくる "=" と, 恒等式に出てくる "=" は同じモノです.
#方程式と恒等式は互いに排反な存在ではありませんし.
# ##ただ, 中学, 高校では, 簡単に言えば [多項式] = [多項式] ならば,
# ##両辺のしきが多項式として一致するものを恒等式と定義しています.
# ## ##これは, 異なる多項式は R 上の写像として異なる写像を
# ## ##与えるということに基づいているおかげです.
# ##これにより, 整理して [多項式] = 0 となる関係式で, [多項式] が
# ##恒等的に 0 ならば恒等式で, 一次以上になるならば方程式と
# ##恒等式と方程式の違いについて説明するわけです.
# ##これは, 非常に明快で直感的にしっくりくるからでしょう.
# ##私には人為的な区分にしか思えませんが.
# ##
# ##有限体上の多項式などであれば, 多項式としては異なるのに
# ##をれをその体上の写像とみると恒等的に一致する場合なんてのが
# ##見つかります. (夏バテ気味で, 今は例を考える気力が無いと
# ##言い訳しておきます. なので, 本当か?とか聞かないでください)
# ##これは恒等式?それとも方程式?
#キューダさんは, 対象(数学記号)そのものと, 対象に関する論理
#(メタ数学) を混同しておられる印象が否めません.
#そのことについて, きちんと定式化から解説できればいいのですが,
#残念なことに, 私にはそれを伝えられる能力が甚だ不足しているので,
#(自分でも理解しているのか, 怪しいぐらいですし,) 結果, 尻尾を
#巻いて逃げるしか, 最早手がありません.


それでは, 記事に目は通しますから, 引き続きクールなバトルを.


9427.ははは。
名前:Red cat    日付:8月28日(木) 23時22分
astさんに先に逃げ(?)られてしまったようですね。
#実を言うと、私もそろそろ言いたいことは言い尽くしたので、そろそ
#ろ身を引こうかと思ってたんです;

>方程式にでてくる "=" と, 恒等式に出てくる "=" は同じモノです.
記号論理の世界において、「=」の挙動を束縛するものは等号公理のみ
ですから、それがいかなるシチュエーションで用いられようと、当然
同じものですよね。
#という言い方は適切でない?

最後の最後に
> 「n ≧ 1 のとき、n 次の整式 f(x) に対して
> f(x) = 0
> とおいた式を、n 次の代数方程式、または、n 次方程式といい、
> これを満足する x の値すなわち f(x) の根をその根という。」
という文章を字面どおりに解釈するならば、この定義は決して「(定
数) = 0」を「方程式」と呼ぶ事を否定していない。
#「代数方程式」と呼ぶ事を否定しているに過ぎません。
#じゃあ、何方程式なんだ、と言われても答えられませんが。
##揚げ足取りの域を出ない戯言なので、一笑に付していただいて結構。

と言うわけで、私も「ダークホースの出現」に期待して、この辺で身
を引かせていただきますm(_ _)m

以下別件。
>> この場合形式的に x が入ってきているのはすぐわかるが、一般に
>> はまったく自明でない。それを調べるだけで膨大な時間がかかる
>> 高次式をいくらでも作ることができる。
> (中略)
> 例えば
> (x + 1)^4 - 2x(2x^2 + 3x + 2) = x^4
> くらいなら、まだ検証は容易です。しかし、より高次になれば、検
> 証にはさらなる時間を要するようになるでしょう。
と書きましたが、この辺のところをちゃんとやろうとすると、どうなん
でしょう?
つまり、整理されていない形で f(x) ∈ C[x] が与えられたと
き、f(x) ∈ C か否かを判定する「実用的な」アルゴリズムが
あるか?
#Mathematica にやらせりゃ一発?


9459.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月30日(土) 6時39分
astさんへ

捨てぜりふを残して消えるというのですか。

『基礎課程 線形代数学』による方程式の定義を示した事で、あなたからは、
敗北宣言が聞けるかと思っていました。
が、見るところ、あなたには、その様な潔さも、真摯な態度も期待できない
ということですね。

> ところで, キューダさんに確認ですが,
#9421をご覧下さい。

しかし、もし、作成に携わる立場にあれば、問題文に a≠0 を加えておきます。
あるいは、「方程式」という言葉を使わないよう問題文を変え、a=0 が考察
の対象に含まれるような問題にします。


> ### あ, 全員バツだと仰ってるんでしたっけ?(もうよく判らない;)
上述のように、直前の書き込みで示していますし、私のいちばん最初の発言でも
書いています。あなたは私の発言をきちんと読んでいるのですか?

これまでも、そうでした。
あなたは、私の発言を正しく読み取らず、あるいは意図的とも思える曲解をして、
反論しているところが見られます。そのため、全く意味不明に思える書き込みがあ
り、どのような意図を持って書かれたのか、理解するのに苦労させられていました。
また、非論理的な反論もあります。
読解力・論理力を養うことを助言させて頂きます。



最後に一言加えておきますが、あなたは、以前
> ところで, 解の判別をせよというこの問題は, 集合で書けば, 要するに
> {x:実数 | ax^2+3ax-3=0} という集合の濃度を決定せよ. という問題
> に他なりません.
と書き、私はそれを否定したのを覚えていますか?
そしてその否定した理由をきちんと理解されましたか?
これらを同一視した(しようとした)、あるいは、違いを理解できなかった
(しようとしなかった)ことが、あなたの敗因です。


9463.Re: この二つはどう違う?
名前:我疑う故に存在する我    日付:8月30日(土) 11時16分
私も最後に次の私の考えを述べて議論から手を引きます。

「x に関する方程式 -3 = 0 」

は方程式であるが、但し、 y に関する方程式ではなく、 y に関しては唯の等式である。

「 -3 = 0 」

は、唯の等式である。


9485.いい加減にしなさい。
名前:Red cat    日付:8月30日(土) 23時37分
あー。手を引くつもりだったのに…。
>あなたからは、敗北宣言が聞けるかと思っていました。
神でもあるまいし、「自分の考えが正しくて、他の考え方は全て間
違っている」とでも言うんですか。そんな態度をとり続ける人と、
到底「議論」なんかしたいと思いませんね。
#少なくとも私は、です。

正直あきれました。もうこのスレは読む気も起きません。
完全に手を引かせていただきます。何か言いたければ勝手にどうぞ。

まぁ、最後に我疑う故に存在する我さんの考え方を読めたので、収
穫はあったかな。
#要するに、枕詞が付いて初めて…ということでしょうか。


9491.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:8月31日(日) 1時28分
我疑う故に存在する我さんへ

方程式の定義に合致しないものを「方程式」と宣言しても、
方程式にはなりません。



Red cat さんへ

あなたは、何を争っていたのか、十分承知していたはずです。

どのように「定義」されているかです。
人間が決めたルールです。神でなくても、否定できます。

また、私は、別の定義でも、構築可能であることも述べています。
考え方自体を否定したことはありません。

「あなたが考えている定義は間違っている」と指摘したのです。

「間違っている」と証拠と共に指摘され、それを確認したならば、
素直にその間違いを認めるべきです。
残念ながら、astさんは、それができない方だったということです。


一つの用語に、内容の異なる複数の定義法が存在することもあります。
今回の場合がそれであり、その直接的な証拠が示されたなら、私は、
私の指摘が不適当である場合もある事を認めます。しかし、その様な
証拠は示されていません。
普通、定義方法はユニークです。この原則に従うなら、今回の論争には、
はっきりと白黒がつけられるのです。


9506.Re: この二つはどう違う?
名前:ast    日付:8月31日(日) 17時49分
どうやら, 可哀想な人が一人, 勝利宣言を出してこのスレは終幕のようです.

めでたしめでたし.


9513.ウソツキ参上
名前:Red cat    日付:8月31日(日) 18時33分
#あれ?このスレはもう読まないんじゃなかったっけ?>私
##中心人物が何を言う>私

>考え方自体を否定したことはありません。
>「あなたが考えている定義は間違っている」と指摘した
矛盾してますけど。

まぁ、敗北宣言して欲しいのなら、いくらでもしますよ。
それで気が済むのなら。
#下手に事を荒げるより、私が身を引けば済むのですから。

最も、「定義が間違っている」といわれても、そう定義することで
数学的な矛盾が生じるという、決定的な証拠を突きつけられた
覚えもございませんが。


9541.Re: この二つはどう違う?
名前:キューダ    日付:9月1日(月) 20時42分
> >考え方自体を否定したことはありません。
> >「あなたが考えている定義は間違っている」と指摘した
> 矛盾してますけど。

意図的曲解ですね。私は、次のように書いています。

>
> また、私は、別の定義でも、構築可能であることも述べています。
> 考え方自体を否定したことはありません。
>
> 「あなたが考えている定義は間違っている」と指摘したのです。
>

前者は、あなた方が採用している定義によって、理論が再構築可能で
あるという一連の「考え方」を指しています。
一方後者は、その「考え方」については認めるが、その前提とされて
いる「あなた方が採用している定義」は、現在採用されているものと
異なる、と書いているのです。どこにも矛盾はありません。

オリジナルの、改行、及び、直前の一文に注意して下さい。
「矛盾」というあなたの指摘は不当であり、あのような形で引用をする
ことは「意図的曲解」だと私に指摘されても仕方がないということを
自覚して下さい。



> 最も、「定義が間違っている」といわれても、そう定義することで
> 数学的な矛盾が生じるという、決定的な証拠を突きつけられた
> 覚えもございませんが。
何度も繰り返しているように、あなた方のような定義が不可能でないという
ことは、私も述べています。矛盾が生じるなどと指摘したことはありません。
そして、これは、今回の争点とは全く関係のない主張です。
そのような主張を「覚えもございませんが。」などと、語気を強くして言わ
れても、「だから何なんですか?」と聞き返すだけです。


そもそも、本来の争点は、どのように「定義」されているかです。

私は、最初は専門書に適当なものを見つけることができなかったため、
「広辞苑」らの国語辞書により、自らの定義が正しいことを述べました。
その後、『基礎課程 線形代数学』での定義を見つけ、これを掲載しま
した。

一方、あなた方は、この点について、殆ど説明を与えていません。
頭の中にあった定義を示されましたが、未だに、それが一般に受け
入れられている定義である様な直接証拠は一つも示されていません。

これでは、私の方に一方的な勝利があるのは、誰の目に観ても明かです。

そのような中で、

> どうやら, 可哀想な人が一人, 勝利宣言を出してこのスレは終幕のようです.
>
> めでたしめでたし.
or
> まぁ、敗北宣言して欲しいのなら、いくらでもしますよ。
> それで気が済むのなら。
> #下手に事を荒げるより、私が身を引けば済むのですから。

等のような書き込みを行っています。


このようなことは書きたくはありませんでしたが、ここまで、ひどいと、
言わせて頂きます。

最近のあなた方の書き込みは、自分たち(ast氏ら)こそがまともな判断力
を有し、私(キューダ)の独善的な態度に、辟易しているというような印
象を、第三者に対し与えようと画策しているとしか思えません。
ディベートゲーム(*)としては有効かもしれない戦術ですが、論理的議論
としては全くひどいものです。


(*)ディベートゲーム:
何らかの話題に対し、二つのグループが議論を繰り返す。
観客はそれを聞いていて、どちらのグループの意見に共感したかを、議論
終了後発表する。より多くの観客の共感を得たグループが勝ちというゲーム。
一般に、主張の正当性と、ゲームの勝敗は無関係。
いかに相手を言いくるめ、観客を取り込む(騙す)かが鍵のゲーム。


9547.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:9月2日(火) 10時6分
努めて冷静に考えれば
>考え方自体を否定したことはありません。
>「あなたが考えている定義は間違っている」と指摘した
という二つの文章が矛盾していることがわかるはずです。これが、もし下側の文章が「『あなたが考えている定義は良く知られているものとは異なる』と指摘した」という風に書かれていたなら納得します。

数学の対象物に定義を与えるとき、「それが間違っている」というからにはその定義を用いたことによって数学的に矛盾が起きることを示さなければならないにもかかわらず、「一般的でないから」という理由だけで「間違った」という言い方はできない、ということです。
#これは数学ではなく言葉遣いの問題です。

>定義方法はユニークです。
数学の対象を定義する方法は一意ではありません。
例 : topology, (pre)sheaf
一意でなくとも後から整合性が取れれば良いのです。

少なくとも代数方程式に関して、その次数を 1 以上とするか 0 も含むか、ということで言えば、基本的には代数学の基本定理とのつじつまが合えば良いのであって、どちらの定義を採用したとしても問題のないことです。

ast さんも仰るとおり、論点がかみ合う、わけがないのです。

これが最後の警告です。
他説を否定するには「自説を支持する根拠」だけでなく「他説を否定する根拠」を必要とします。どちらの一方が欠けてもいけません。
それが出来ないのなら、出来ないと、素直に宣言してください。そこで議論は終わりです。勝者も敗者もありません。

この警告に従わず、更なる論戦を行おうとした場合は、他の読者に対する印象を考慮し、ツリーごと削除します。
#親記事を書き込んだのは私ですから、私の権限で可能ですよね?>管理人様
##冷静に第三者の目で読むと、かなり不快に感じる部分もありますよ。このツリー。


9551.Red cat さんへ
名前:幻想曲とフーガ    日付:9月2日(火) 13時10分
いったい、いつまでキューダさんの相手をなさるおつもりですか。

>ast さんも仰るとおり、論点がかみ合う、わけがないのです。

論点がかみ合わないことがわかっているのならば、貴方がキューダさん
の相手をするのをやめれば良いだけのことでしょう。

今回の方程式に関する一連の議論についてですが、議論の対象となっている
事柄自体は大変興味深いものだと私は思います。しかし、このような長々と
続く議論を、このヨッシーさんの掲示板で行うことがはたして適切なことな
のでしょうか。


>この警告に従わず、更なる論戦を行おうとした場合は、他の読者に対する
>印象を考慮し、ツリーごと削除します。
>#親記事を書き込んだのは私ですから、私の権限で可能ですよね?>管理人様


このスレッドの冒頭で貴方は、「 ご意見お待ちしておりますm(_ _)m 」と述
べられています。しかし一方では「削除」という言葉をお書きになる。
Red catさん、少々虫がよすぎるのではないですか。


9555.Re: この二つはどう違う?
名前:Red cat    日付:9月2日(火) 16時54分
>このスレッドの冒頭で貴方は、
>「ご意見お待ちしておりますm(_ _)m 」
>と述べられています。しかし一方では「削除」という言葉をお書きに
>なる。Red catさん、少々虫がよすぎるのではないですか。

厳しいご指摘ですが、ごもっともです。
前言は撤回します。
元々この話題、ここまで引きずることになろうとは私も思って無かった
のです(見苦しい言い訳です…)。
#「自分が身を引けば済む話」と言っておきながら、相手の挑発に乗る
#私の方こそ未熟であったと反省します。

このような議論を、この場で行うことが適切であったか、と言われれ
ば、恐らく答は No であろうと思います。

しかし、ここに至るまでに行われた「数学的」議論は、有意義であった
とも思います。

最も、「本題」の方に関しては、今度こそ言いたいことは言い尽くした
ので、今後一切の口出しは致しません。


幻想曲とフーガさんのご指摘がなければ、私もキューダさんと同じ過ち
を犯してしまうところでした。感謝を申し上げます。

9284.因数定理?の問題です。教えてください  
名前:シーシ    日付:8月25日(月) 23時33分
問題 X^10+1 を X^2+X で割った余りをもとめよ。
ずっと解けずに困っています。(夏休みの宿題)
どうかヨロシクお願いします。



9285.Re: 因数定理?の問題です。教えてください
名前:シーシ    日付:8月25日(月) 23時34分
> 問題 X^10+1 を X^2+X で割った余りをもとめよ。
> ずっと解けずに困っています。(夏休みの宿題)
> どうかヨロシクお願いします。


高校2年になりました


9286.Re: 因数定理?の問題です。教えてください
名前:ヨッシー    日付:8月26日(火) 0時0分
普通にゴリゴリ割っても出来ますが、少し工夫して、
x^2+x=x(x+1) および
(x+1)(x^8-x^7+x^6-x^5+x^4-x^3+x^2-x+1)=x^9+1
を利用すればどうでしょう?
 
http://yosshy.sansu.org/


9287.Re: 因数定理?の問題です。教えてください
名前:シーシ    日付:8月26日(火) 0時19分
さっそくありがとうございました。
すみませんが、もう少しヒントをおねがいします。


9291.Re: 因数定理?の問題です。教えてください
名前:ヨッシー    日付:8月26日(火) 6時7分
(x+1)(x^8-x^7+x^6-x^5+x^4-x^3+x^2-x+1)=x^9+1
より
x(x+1)(x^8-x^7+x^6-x^5+x^4-x^3+x^2-x+1)=x^10+x

x^10+1=x^10+x-x+1=(x^2+x)(x^8-x^7+x^6-x^5+x^4-x^3+x^2-x+1)-x+1
 
http://yosshy.sansu.org/


9292.Re: 因数定理?の問題です。教えてください
名前:シーシ    日付:8月26日(火) 7時28分
本当にありがとうございました。
これからもヨロシクお願いします。


9293.Re: 因数定理?の問題です。教えてください
名前:ヨッシー    日付:8月26日(火) 9時44分
タイトルに「因数定理?」とあるので、因数定理を意識した解き方も
一応載せておきます。
f(x)=x^10+1 を x^2+x で割ったときの商を g(x) 余りを ax+b とおくと、
 f(x)=x^10+1=(x^2+x)g(x)+ax+b
これに、x=0, x=-1 を代入した2つの式を a,b について解けば、余りが出ます。

#厳密には「剰余定理」ですね。
 
http://yosshy.sansu.org/

9277.不定方程式の問題です  
名前:優香    日付:8月25日(月) 21時55分
xy−2x−y=0となる正の整数x,yの組をすべて
求めるというものなのですが、全く検討がつかないので、
教えてください。お願いします。



9278.Re: 不定方程式の問題です
名前:優香    日付:8月25日(月) 21時56分
すいません、学年を書き忘れました。中2です。


9280.Re: 不定方程式の問題です
名前:高橋 道広    日付:8月25日(月) 22時13分
左辺を2つの式の積にするように考えます。
( )( )の中に式を入れて展開してxy -2x -yがでてくるように
するわけです。
xyがでてくるから
(x  )(y  )の形になっています
-2xが出てくるから
(x  )(y-2)のようになっているはすです。展開したら出てくるでしょ。
ーyが出てくるから
(x-1)(y-2)ですね。
もう一回これを展開してみるとxy−2x−y+2になりますね。
そこで
与えられた式を
xy−2x−y+2=2として
(x-1)(y-2)=2となります。
x-1は正又は0の整数 y-2は整数ですから2つの整数の積が2なので
考えられるのは
x-1=1 y-2=2または x-1=2 y-2=1
これから x=2 y=4 または x=3 y=3となります。
http://micci.sansu.org/


9281.Re: 不定方程式の問題です
名前:Sar    日付:8月25日(月) 22時17分
これは、一回解き方を覚えてしまえば後は楽ちんです。是非モノにしましょう。

解き方そのいち。
xy-2x-y=0を変形すると、(x-1)(y-2)=2となります。
(実際に展開して確かめてみましょう)

x,yが共に整数なので、x-1もy-2も整数ですね。つまり、(整数)×(整数)=2な訳です。
となると、x-1とy-2の候補は限られますね。

解き方そのに。
(x-1)(y-2)=2の変形が思いつかなかった場合。

xy-2x-y=0を変形すると、x(y-2)=yより、x=y/(y-2)となりますね。(y≠2の場合に限ります)
このとき、左辺のxは整数なので、右辺のy/(y-2)も整数でないとなりません。
(xが整数なのは条件より確実な事なので、y/(y-2)が整数でないと等式が成立しません)
y/(y-2)が整数となる正の整数yを考えてみましょう。


9282.Re: 不定方程式の問題です
名前:優香    日付:8月25日(月) 22時31分
ありがとうございます!!
お二人とも分かりやすいご説明ありがとうございました。

9273.おねがいします  
名前:IGA    日付:8月25日(月) 20時37分
a,bを正の整数とする。2001をaでわると、商がb、あまりが21であり、21をbでわると余りが1である。このとき、aをbでわった余りが3となるa,bの値を求めなさい。  (大阪教育大附高)

すいません。受験生なもんで、問題をたくさん解くので疑問がでてくるのです・・・・
それでわたしなりにかんがえたんですが・・・
2001/a=b...21 21/b=○...1
ってことですよね。ってことは・・
ab+21=2100
b○+1=21
ここまでできたんですけど
このあとはもうさっぱり・・・
教えてくださいませんか?



9279.Re: おねがいします
名前:高橋 道広    日付:8月25日(月) 22時7分
質問が一連の時には右上の 返信を押して 記事を記載すると
いいんです。
さてこの問題は
ab+21=2100
b○+1=21
まではいい観点ですね。2100ではなく2001だけど。

ab=1980ということと
b○=20ということになります。
aをbでわった余りが3ということは bは4以上と言うことです。
またb○=20だからbは20の約数
つまりb=4,5,10,20のどれかです。
このときa=495,396,198,99となってこのペアのうち
aをbでわった余りが3となるa,bの値を決定するといいわけです。
答えは2ペアあるようですよ。
http://micci.sansu.org/


9283.Re: おねがいします
名前:IGA    日付:8月25日(月) 23時18分
高橋 道広さん!
多忙の中どうもありがとうございますm(_ _)m
受験勉強に役立てていきます!

9269.助けてください  
名前:ばすたー    日付:8月25日(月) 19時11分
Leibnizの公式を用いてn≧3のときの
{(x2−x)cosx}(n)
をもとめよ。


Leibnizがいまいち分からないので少し難しくなると
解けません…。
申し訳ないですが教えて頂けるとうれしいです。
17才専門学生です。



9272.Re: 助けてください
名前:ast    日付:8月25日(月) 20時25分
>Leibnizがいまいち分からないので
どういまいちわからないのか, ということをはっきりさせると
前進できるものと思います.

Leibniz's rule は要するに積の微分の一般化の一つで, その発想は
二項定理によく似ています.

u*v の n 階微分を求める前に, u, v それぞれの各階数の微分を
きちんと計算しておくとよいでしょう.

9268.わかりました  
名前:IGA    日付:8月25日(月) 18時49分
(x-2y)^2-2x+4y-3で-2x+4yは2でくくれますね。
わかりましたそれでx−2yをAとおいて因数分解し代入すればできますね!おさわがせしました・・



9271.Re: わかりました
名前:ast    日付:8月25日(月) 20時18分
訂正するにも, いちいち新規スレッドを立てまくるんじゃなくて
消して書き直すなり, 元のスレッドにレスでつけるなりして欲しい
ものです・・・非常に見苦しい・・・. (ーー;

9267.訂正します  
名前:IGA    日付:8月25日(月) 18時44分
すいませんしたのレスは計算がまちがってました
x(x-2)-4y(x-y-1)-3
この式を因数分解せよ。
っていう問題なんです。ちなみにラ・サール高の問題です。
それで僕は
まず展開しようと思いまして
x^2-4xy+4y^2-2x+4y-3
(x-2y)^2-2x+4y-3
までまとめたんですけど、なにをしたらよいか途方に暮れてしまいました。多忙のなかすいませんが暇があったらこたえてくれませんか?

9265.再びおねがいします。  
名前:IGA    日付:8月25日(月) 17時39分
x(x-2)-4y(x-y-1)-3
この式を因数分解せよ。
っていう問題なんです。ちなみにラ・サール高の問題です。
それで僕は
まず展開しようと思いまして
x^2-4xy+4y^2-2x-4
(x-2y)^2-2x-4
までまとめたんですけど、なにをしたらよいか途方に暮れてしまいました。多忙のなかすいませんが暇があったらこたえてくれませんか?

9262.(untitled)  
名前:トミーズ    日付:8月25日(月) 15時28分
縦が20cm横が20cm高さが10pの直方体の箱にリボンを掛けたい。この時のリボンの長さは最短でおよそ何cmか。

展開図を使ってやればうまく行くと思うのですがリボンが二回通る面も出てきますよね。このことを考えるとなんか混乱してしまって分かりません。教えてください。



9363.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月27日(水) 10時0分

いろいろ、掛け方がありますが、一番右のものが一番短いのではないでしょうか?
それとも、6面とも掛かっていないといけないとか?
 
http://yosshy.sansu.org/


9406.Re: (untitled)
名前:トミーズ    日付:8月28日(木) 15時26分
説明不足ですいません。6面を通らないと行けないので結果的に一番左が正しいです。このような展開図の書き方もあったのですね。イメージできなくて苦労しました。

9259.あっすいません。したのは中三です  
名前:IGA    日付:8月25日(月) 12時50分
したのは中三です

9258.指摘してください!  
名前:IGA    日付:8月25日(月) 12時44分
濃度10%の食塩水10kgを入れた容器からいくらかの量をくみ出して、同量の水をもどした。さらに、始めにくみ出した量の2倍の量をくみ出して、それと同量の水をもどしたところ、濃度が7・2%になった。最初にくみ出した量は何kgか。

という問題なんですけど自分なりに考えてみたんですけど
一回目にくみだした食塩水の量をxsとする。
最初に入っていた食塩の量は10*0・1=1s
一回目にくみ出した食塩の量は0.1xですよね?
そうすると1−0.1xは一回目にくみ出したあとの食塩の量ですよね?
それで二回目にくみ出す食塩水の量は2xsですよね?
それで一回目の操作後の濃度は(1−0.1x)/10*100ですよね?
よって(1−0.1x)−(1−0.1x)/10*2x=10*7.2
っていう方程式はあってますか?
つまり (一回目の操作後の食塩)−(二回目のくみ出した食塩)=(二回目の操作後の食塩の量)っていうことなんですけど・・・
間違っている場合指摘していただきませんか?
おねがいします。



9260.Re: 指摘してください!
名前:ヨッシー    日付:8月25日(月) 13時5分
7.2% をそのまま 7.2 として使っているところが、誤りです。
あと、その前の説明で、濃度のことを言うのは、適当でありません。
>(一回目の操作後の食塩)−(二回目のくみ出した食塩)=(二回目の操作後の食塩の量)
という関係を使うのであれば、「食塩の量」だけで、通すべきでしょう。
 
http://yosshy.sansu.org/


9264.Re: 指摘してください!
名前:IGA    日付:8月25日(月) 16時56分
ヨッシーさんありがとうございます。
本当に感謝します。
m(_ _)m
ではまた今度!

9241.解の判別  
名前:docomo    日付:8月24日(日) 21時16分
xの方程式、ax^2+3ax-3=0の解を判別せよという問題。解答の-4/3<a≦0という部分は、方程式に0を代入すると-3=0となるので(虚数解ってわけでもなさそうだし)0を含むべきではないと思うのですが、どうでしょうか?



9245.Re: 解の判別
名前:ast    日付:8月24日(日) 22時18分
それだけではなんとも言いかねますが, 「解の判別」というのが
「実数解の個数を調べろ」という意味であれば, 解答のように書いて
よいと思います.

問題が出された文脈と, あなたが手にしている解答の中身が
判りませんので, これ以上は判らないと言っておきます.


9246.Re: 解の判別
名前:docomo    日付:8月24日(日) 22時38分
すみませんでした。すべてを書くと、『次のxの方程式の解を判別せよ。ax^2+3ax-3=0』解答はa<-3/4,0<aのとき 異なる二つの実数解
            a=-3/4のとき   重解
            -4/3<a≦0のとき  実数解なし 
とありました。 


9248.Re: 解の判別
名前:ast    日付:8月24日(日) 23時24分
文脈という言葉を使ったので誤解させてしまったようですね.
出典とか, 出題の背景(例えば, 授業で虚数解を扱ったかどうか)
が判らないといいたかったのです.

本当に, 示された解答のように "実数解" という言葉が
使われているのであれば, 虚数解の存在は示唆しているので,
"実数解がない" ことと "解を持たない" ことは同じ意味を持たず,
わたしにはまとめる事は憚られます.
#正確には, "実数解と言う言葉を使う事が憚られる" のですが.

ただし, "解なし" ならば間違いなく "実数解なし" ですから,
解答のように纏められていても, 問題はありません.

"解の判別" が虚数解を取り扱わないことが明白な文脈で,
場合わけが, "異なる二つの解, 重解, 解なし" となっているか,
"解の判別" が "解の個数を調べろ" という意味で使われていて,
場合わけが, "2 個, 1 個, 0 個" となっているなどであれば,
a=0 の場合を纏めない方がおかしいということになります.


9250.Re: 解の判別
名前:docomo    日付:8月24日(日) 23時39分
高一なのですがいちおう虚数解は扱いました。この問題は高1の問題集なので虚数解の存在は示唆してないと思います。丁寧な解説どうもありがとうございました。


9252.Re: 解の判別
名前:キューダ    日付:8月25日(月) 1時23分
a=0の時、与えられた式は、「xの方程式」ではなくなってしまいます。
問題では、「xの方程式、ax^2+3ax-3=0」とかかれているので、
a=0は、問題の前提として除かれていると解釈され、解答でも除かれる
べきです。


良くある引っかけ問題に、
「xの二次方程式 (a-1)x^2+...」
等という問題があった場合、解答ではa=1は、除かれていなければなりません。



これらは、明らかに問題の本質的な部分ではありません。
が、「意地悪な出題者」の場合には減点されることがあります。


9253.Re: 解の判別
名前:ast    日付:8月25日(月) 3時22分
>a=0の時、与えられた式は、「xの方程式」ではなくなってしまいます。
といってしまうのは語弊があると思います.
たとえば問題が ax^2+3ax=0 の解の判別であれば,
a=0 のとき, "x の方程式" として "解は無数にある(不定)" と
いうことができるからです.
もとの問題の場合も, x の方程式としては "解なし(不能)" であるだけで,
"x の方程式では無い" としてしまわない立場がとれます.

>この問題は高1の問題集なので虚数解の存在は示唆してないと思います。
高一の問題集だから云々ではなくて, 解答に "実数解" と書いてあった
というのが本当なら, "実数解という言葉" が "虚数解の存在を示唆"
してしまうので, その解答で使うのは不適当だと言いたいのです.

いずれにせよ, 解答の最後で纏めるか否かをアレコレ拘るよりは,
それ以前の答案に於いて, "a=0 のときは特殊な状況にある" という
内容をきちんと記述しているか, という点に気を付けるべきです.

意地悪な採点者でなくとも, a=0 のときについて何も触れていない
答案であれば, 必ず減点することでしょう.


9256.Re: 解の判別
名前:キューダ    日付:8月25日(月) 6時58分
astさんへ

「ax=b をxについて解け」
というのと、
「xについての方程式 ax=b を解け」
とは異なります。

「方程式」とは「未知数を含む等式」です。


一次方程式、二次方程式などはありますが、
0次方程式などというのは存在しません。


9257.Re: 解の判別
名前:ast    日付:8月25日(月) 9時34分
>キューダさん
>0次方程式などというのは存在しません。
本当にそう思うのですか? 普通は trivial なので扱わないだけです.

ところで, 解の判別をせよというこの問題は, 集合で書けば, 要するに
{x:実数 | ax^2+3ax-3=0} という集合の濃度を決定せよ. という問題
に他なりません.

また, "x の方程式" とは未知数 x について, x が満たすべき条件式
という以上の意味はありません.
条件式が x に関わらず, 常に成り立たないのであれば, そのような
x からなる集合は 空である というだけです.
逆に, 条件式が恒等的に成立するのであれば, 制限する条件が 空である
ということです.


9266.Re: 解の判別
名前:キューダ    日付:8月25日(月) 18時18分
astさんへ

ここで争っている事について、学問的意義は全くありません。
見解が異なるのは、「方程式」という用語の定義だけです。

ここまでには、異論はないですよね。


「方程式」の定義をいくつかの数学系文献の索引を中心に調べましたが、
あまりにも基本過ぎてでしょう、説明が載っているのは見つけられません
でした。
が、広辞苑第四版と、大辞林第二版には載っていたので、引用します。


広辞苑
[数]<equation> 未知数を含み、その未知数に特定の数値を与えたときに
だけ成立する等式。この特定の値を方程式の解といい、これを求めること
を方程式を解くという。未知数の代わりに未知関数をふくむ場合には関数
方程式という。

大辞林
<equation>未知数を含む等式で、その未知数に特定な数値を入れたときだ
け成り立つもの。その未知数を方程式の根(解)といい、根を全て求める
ことを方程式を解くという。


この意味で、方程式を理解したとき、定数であるaが0になってしまった場
合には、与えられた「式」から未知数が無くなり、方程式ではなくなって
しまう、という私の指摘は適当なものだったと思いますが。


また、「0次方程式」なるものは、
「未知数の次数が0」→
「それは未知数ではなく定数」→
「未知数が含まれないため方程式という言葉と矛盾」→
「存在しない」
と考えるのが普通でしょう。




> ところで, 解の判別をせよというこの問題は, 集合で書けば, 要するに
> {x:実数 | ax^2+3ax-3=0} という集合の濃度を決定せよ. という問題
> に他なりません.

これは、「xについての方程式 ax=b を解け」として出された問
題を、「ax=b をxについて解け」と読み替えるようなことをして
います。「方程式」という情報を勝手に落とさないで下さい。


9270.Re: 解の判別
名前:ast    日付:8月25日(月) 20時16分
確かに些細なことですし, これ以上言い争うつもりもありませんが,
>見解が異なるのは、「方程式」という用語の定義だけです。

>ここまでには、異論はないですよね。

と一旦結論付けた上で,

>「方程式」という情報を勝手に落とさないで下さい。
等と仰るのは, 至極滑稽です.
私が主張する意味での「方程式」であれば, その情報は落ちていません.
逆に言わせて貰えば, 貴方こそ勝手に「方程式」に奇妙な拘束条件を
つけないでくれと思うわけです.

国語辞典に載っている意味なんてのは, 別に数学的に意味を持つ記述
であるとは限りませんので, 論拠になりません.

数学では, 一般的状況に対して, ある種の操作が引き起こす特異的な
状況についても, 上手く(?)含めて, 論理や記述をすっきりさせる
というようなことはよくある話です.
辞書に載っているのは, 一般的状況についてだけだと言えば
私が上で, 論拠がない といった意味がお分かりいただけるでしょう.

今回の場合は, 変数がある "方程式" という一般的状況に対して,
たまたま, 変数が消滅するという特異な状況が起きているわけで,
これを "0 次の方程式" であるとするのは自然な話です.

いずれにせよ, 用語に対する捉え方の違いだけの問題で言い争うのは
不毛であるというご意見には, まったく賛同するのみです.


9288.Re: 解の判別
名前:キューダ    日付:8月26日(火) 0時22分
> 貴方こそ勝手に「方程式」に奇妙な拘束条件を
> つけないでくれと思うわけです.
すくなくとも、広辞苑等に準拠しています。


> 私が主張する意味での「方程式」であれば, その情報は落ちていません.
そう、あなたが主張する意味での「方程式」です。
しかし、「辞書」に載っている「方程式」での意味では、
「未知数を含む」という情報が落ちているのです。


> 国語辞典に載っている意味なんてのは, 別に数学的に意味を持つ記述
> であるとは限りませんので, 論拠になりません.
では、数学の見地から、国語辞書に載っていた「方程式」の説明に置いて、
間違っている部分を指摘できますか?それとも無いのですか?


放物線 ax^2+bx+c といえば、a≠0が書き手読み手の間で暗黙裏に了承されています。
直線 ax+by+c=0 ならば、aとbが同時に0ではありません。
二次方程式 ax^2+bx+c=0 ならば、a≠0です。
方程式 ax^2+bx+c=0 ならば、これは、二次方程式か一次方程式だと判断され、
aとbが同時に0になることはないとみなされます。

私の最初の書き込みは、これらの「暗黙の了解」「方程式の定義」に従うと、
「方程式 ax^2+3ax-3=0 」に対しては、a≠0でなければならない、
と指摘したのです。


> 今回の場合は, 変数がある "方程式" という一般的状況に対して,
> たまたま, 変数が消滅するという特異な状況が起きているわけで,
> これを "0 次の方程式" であるとするのは自然な話です.
方程式の定義上、未知数が消滅した時点で、方程式ではなくなります。

つまり、方程式は「解く」という操作が可能なものです。
未知数が無くなった「式」は、成り立つか、成り立たないかが判断される
だけのもので、これは方程式ではありません。
「関係式」とか、「命題」とか、別の名前が付けられていています。


いいかげん、苦しい釈明を繰り返すのは止めなさい。


9289.Re: 解の判別
名前:ast    日付:8月26日(火) 1時18分
だから言い合うだけ不毛だといっているのに, あなたも大概しつこいですね.

>では、数学の見地から、国語辞書に載っていた「方程式」の説明に置いて、
>間違っている部分を指摘できますか?それとも無いのですか?
これは既に
>>また, "x の方程式" とは未知数 x について, x が満たすべき条件式
>>という以上の意味はありません.
と述べているわけですが, 納得できないわけですね?

ちなみに数学は無矛盾な体系であるかぎり言葉の定義自体には,
「正解, 不正解などありません」.
一旦定義したものに, 矛盾するのであればダメだと判断されるだけです.

そして, 数学では, より拘束することで意味を持つ(役に立つ)定義と,
なるべく拘束しないことで意味を持つ定義とがあり, 今の場合は
私は, 拘束する部分無しに一般化しておくほうが便利だと言っている.

>つまり、方程式は「解く」という操作が可能なものです。
あなたの勝手な解釈に過ぎません. それにこの主張だと,
>「ax=b をxについて解け」
>というのと、
>「xについての方程式 ax=b を解け」
では意味が違うというあなた自身の主張に矛盾しますね.
どちらも解くという操作ができるじゃありませんか.

>未知数が無くなった「式」は、成り立つか、成り立たないかが判断される
>だけのもので、これは方程式ではありません。
未知数の個々の値に対して, 成り立つかどうかを調べてそれが解か
どうかを判断しているというのは, あなたの言ういみでの「方程式」も
同じでしょう.
問題が出された時点で, x が実数値をとる未知数であり, a が定数で
a の値によって, たまたま x が見えなくなっても, それが,
x の方程式であることには違いありません.

苦しい言い訳をしているのはあなたのほうではないですか.
#端から見れば五十歩百歩?

もう一度言いますが, 「方程式」の定義の仕方が違えば違う体系が
できるというだけの話だというのは既に共通理解としてあるようですし
勝ち負けを競っても意味がありませんので, もう止めましょう.


9290.Re: 解の判別
名前:ast    日付:8月26日(火) 1時40分
なんだか, 罵りあいになりそうなので, もうちょっとまとめておきます.

キューダさんの書きこみを見る分に, ご自身の定義の妥当性をあまり
議論せずに, 私の定義の不備というものを, あなたの定義によって
指摘しようとしておられる.

これでは話が噛み合うわけがないのですよ.

あなたは「暗黙の了解」という言葉を用いておられる.
これは, わたしが「文脈」などと表現した内容に近い.
つまり, 何が「暗黙の了解であるか」というのが問題である
ということです.

二次式 = 0 が与えられて, 二次方程式, と書かれていれば
などという議論では「次数」の定義が明白だから「暗黙」に
了解できるわけです. ですが, (少なくとも高校の範囲では)
方程式という言葉は無定義に用いる.
これにたいして「暗黙の了解」などというものは極めて曖昧に
されるしかありません.

#ちなみに, 0 を多項式と見なしたときの「次数」は普通は
#曖昧にされます.
#議論のために定義が必要ならば, 不定, 若しくは -∞ とする
#しかし, これは記述の便宜の為であるわけです.

あなたが「方程式」という言葉に課しているか "条件" について
それが直観的な意味で妥当だと主張されるのは一向に構いません.

私は記述や議論の便宜のために, 既に述べたような意味で「方程式」
を定義することが妥当だと主張するのみです.


9294.ast,キューダ,両氏へ
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 9時45分
astさんの言葉をお借りしますが、
>端から見れば五十歩百歩
でしょうね。

ここは質問者であるスレ主の疑問を解決してあげる場であって、回答者同士が議論をする際は別スレを立ててやるのが適切だと思います。質問者をそっちのけにして議論をするのは、質問者にあまり良い印象は持たれないでしょう。

ただ、
>「ax = b を x について解け」
>というのと、
>「x についての方程式 ax = b を解け」
>とは異なります。
という言い分は正しい。なぜなら、後者は a = 0 のときと、そうでないときとを分けて議論しなければならないから。

それから 0 の次数の話が出てきましたが、0 の次数は - ∞ です。
これは、議論の都合とかではなく、そうしないと Euclid 整域の定義に合わなくなるから。
#ast,キューダ,両氏なら「Euclid 整域」はご存じですよね?

今回は、係数にパラメーターを含む方程式が話題になりましたが、
>ax^2 + 3ax - 3 = 0
は a ≠ 0 のときは紛れもなく x についての二次方程式です。
これを、a = 0 のときも含めて x についての方程式とみなすには、「0 次方程式」の存在を許せば良いわけです。0 次方程式は、ast さんの仰るように trivial ですが、議論の都合上「0 次方程式」を持ち出したことによって、
「x についての方程式 ax^2 + 3ax - 3 = 0」
という言い方が許されるわけです。a が特殊な値を取ったことによって、未知数 x が見かけ上消えてしまったとしても、知ったこっちゃないです。
#だって CC[x] だもん。
##つまり「定数も x についての多項式と見なせる」ってこと!

止めどもない「元」数学科の戯言でしたm(_ _)m


9295.Red cat さんへ
名前:    日付:8月26日(火) 10時26分
>>「ax = b を x について解け」
>>というのと、
>>「x についての方程式 ax = b を解け」
>>とは異なります。
>という言い分は正しい。なぜなら、後者は a = 0 のときと、そうでないときとを分けて議論しなければならな
>いから。

前者では、a = 0 かどうかに無頓着でよい理由は何ですか?

# 私は「方程式とは等式である」という立場の者です。
## また、このような議論こそ掲示板に相応しいと思っています。
## もちろん、冷静に行われることが前提ですが。


9296.月,docomo,両氏へ
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 10時49分
■月さんへ
前者は a も b も x も全て同等に「文字」とみなしている、と考えられるので、a に関する特殊な状況など知ったこっちゃなく、問答無用に x = b/a で終わりです。
しかし後者では「x についての方程式」と銘打ってますから、文字(未知数)は x だけで、a, b は定数です。だから、a = 0 のときは a で両辺を割ることが出来ないので、特殊な状況として別扱いしなければならないということです。
これは「方程式」という言葉の定義とは関係なく、「x についての方程式」という言い方をした時点で、x と a, b は同列の立場ではない、という事実に基づきます。

■docomoさんへ
結論的に、次のように考えてみてはどうでしょう。
a = 0 のとき、原方程式は - 3 = 0 という形になりますが、このとき
「- 3 = 0 が成り立つような実数 x は存在しない」
つまり
「集合 {x ∈ R | - 3 = 0} は空である」
から、a = 0 のとき実数解は(もとより複素数解も)存在しない。
#ast さんの言ってることと同じですが…。


9297.補足
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 11時6分
補足といっても質問には関係ありませんが…。
>このような議論こそ掲示板に相応しいと思っています。
私も思ってます。ただし、それは質問と関係がない場合は別スレを立てるべきだ、と言っただけ(のつもり)です。
今回の議論は、「方程式とは何ぞや?」という、質問者が望んでいない(であろう)部分にまで発展しているように(私には)見受けられました。
#事実、質問者は既に納得し解決がされているにも関わらず、です。
##そういう意味では 9296 の私のコメント(後半部)は何を今更…の感ですが(汗)。
###「いや、質問と関係あるぞ」と言われれば、自らの非を認めますm(_ _)m

議論自体は非常に面白いものだったので、敢えて自らも「五十歩百歩」の誹りを受ける覚悟で首突っ込んでみました。

ちなみに、方程式は等式ですが、等式は方程式ではない、と(私は)思います。例えば
(a + b)^2 = a^2 + 2ab + b^2
など。まあ、方程式と見なせないこともないですけど(汗)。


9322.Re: 解の判別
名前:キューダ    日付:8月26日(火) 21時29分
astさんへ

> キューダさんの書きこみを見る分に, ご自身の定義の妥当性をあまり
> 議論せずに, 私の定義の不備というものを, あなたの定義によって
> 指摘しようとしておられる.

私のは「ご自身の定義」ではありません。少なくとも、広辞苑でなさ
れている説明に準拠したものであり、世間一般でなされている「定義」
に一致するもののはずです。一方あなたの定義は広辞苑でなされてい
るものと(あなたの解釈ではいざ知らず、私の見るところでは)異な
ります。


> もう一度言いますが, 「方程式」の定義の仕方が違えば違う体系が
> できるというだけの話だというのは既に共通理解としてあるようですし
> 勝ち負けを競っても意味がありませんので, もう止めましょう.

そうです。
前々回指摘したように、「方程式」についての定義が違うのが、今回
のような議論が発生した原因です。
この同意に至ったのならば、特に言うことはありません。


ただし、dokomoさんには、私のは、広辞苑の説明にも一致する、一般
的に認識された定義に従って、問題を見たときの指摘であり、astさん
のは彼独自の視点から、「方程式」について一般とは少々異なる解釈
の基になされたものであることを助言しておきます。


Red cat さんへ

> a = 0 のとき、原方程式は - 3 = 0 という形になりますが、このとき
> 「- 3 = 0 が成り立つような実数 x は存在しない」
私の指摘は、この説明に対し、
「a=0の時、与えられた式は、-3=0になるが、これは方程式ではないため、
 a=0は問題から除かれる」
と解答すべきというものです。
「方程式」という用語に忠実であると、このようになるというのです。

> ちなみに、方程式は等式ですが、等式は方程式ではない、と(私は)思います。例えば
と書かれていますが、「-3=0」は方程式ですか?

9238.三角関数  
名前:眼鏡くん    日付:8月24日(日) 20時22分
x=π/7 のとき、

(cosx)(cos3x)(cos5x) の値を求めよ


和→積、積→和の変形を使っても、
なかなかうまくいきません。
解けません。
もしよかったら助けてくださいナ。



9243.Re: 三角関数
名前:    日付:8月24日(日) 22時1分
t=x, 3x, 5x はいずれも
cos(3t)+cos(4t)=0
⇔ 8u4+4u3-8u2-3u+1=0 (u=cos(t))
⇔ (u+1)(8u3-4u2-4u+1)=0
を満たし、cos(x), cos(3x), cos(5x) はいずれも-1でなく、
全て異なるので、8u3-4u2-4u+1=0 の3解です。


9244.ひゃっほー
名前:農民    日付:8月24日(日) 22時11分
式値(答え)は -1/2 です
この問題は具体的に cosx cos3x cos5xを
求めて、解かなければならないのでしょうか?


9251.Re: 三角関数
名前:キューダ    日付:8月25日(月) 1時21分

P=(2*CosX)(2*Cos2X)(2*Cos4X)=8(CoxX)(-Cos5X)(-Cos3X)

一方
SinX P = SinX (2*CosX)(2*Cos2X)(2*Cos4X)
= Sin2X (2*Cos2X)(2*Cos4X)
= (中略) = Sin8X = - SinX
であるから、P = -1が解る
従って、与式=-1/8


9254.Re: 三角関数
名前:ast    日付:8月25日(月) 3時31分
月さんの方法だと, 三次関数の解と係数の関係を知っていれば, 方程式を
解いたり, 値を求めたりせずとも (与式) = -1/8 が出せますね.

3倍角, 4倍角の公式は, 知らなくとも, 加法定理と二倍角の公式から
導けます.

>t=x, 3x, 5x はいずれも cos(3t)+cos(4t)=0
という部分が少々テクニカルですが, π-θ の公式がうまく使われてる例
だと思います.

9237.すいません。解いてください  
名前:IGA    日付:8月24日(日) 20時12分
Original Size: 925 x 443, 4KB

すいません。したの図形にBをかくのをわすれました。
これからの図形が正しいです。
この図の問題のxの値のもとめかたをおしえてくれませんか?
※弧AD=弧DE=弧EBです。



9239.円の補助線は中心を通るように引くといいですよ
名前:高橋 道広    日付:8月24日(日) 20時40分
円の中心をO 30度の角の所の点をPとします。
角OAP=角OBP=90度から 角AOBの小さいほうの角が180-30=150度
角AOBの大きいほうの角(弧ADEBに対する中心角)が360-150=210度
よって 弧AD DE EBに対する中心角は70度 円周角は35度
三角形ABFでx=180-35-35=110度 と成ります。
いろいろ方法はあるけど 中心角70度を求めてしまうとこっちのものです。
 
http://micci.sansu.org


9240.Re: すいません。解いてください
名前:田村 正和    日付:8月24日(日) 20時47分
条件より∠ABD=tとすると∠DBE=BAE=t
したがって∠BFE=2tここで接弦定理より∠BEA=75度
3t+75=180をといてt=35度
よってx=75+35=110度。
私からも質問が・・・
接弦定理ってなんで成り立つんでしたっけ?


9247.Re: すいません。解いてください
名前:ヨッシー    日付:8月24日(日) 22時57分

>接弦定理
まず、ABが直径の場合に、直角三角形の相似より、
∠ABC=∠CAD
が言え、あとは円周角の定理より、Bが円上の位置B’にあっても
∠AB’C=∠CAD
が成り立ちます。

 
http://yosshy.sansu.org/


9249.Re: すいません。解いてください
名前:IGA    日付:8月24日(日) 23時27分
みなさんありがとうございます。
本当に感謝します。
ありがとうございますm(_ _)m
Thank you!


9255.Re: すいません。解いてください
名前:田村 正和    日付:8月25日(月) 6時28分
あ〜なるほど。わかりました。ありがとうございます。>ヨッシーさん

9234.頼みます  
名前:IGA    日付:8月24日(日) 18時59分
ファイル送ろうと思ってもだめなんですけど。
ワードやペイントじゃだめですか?
なにならいいのですか?

9233.式と命題  
名前:りりぃ    日付:8月24日(日) 16時14分
はじめまして、よろしくおねがいします。
実数aに対して、集合{(x、y)|y≦-x^2+3a,y≧x^2-ax+a}
をDaで表す。
(1)Daが空集合とならないaの範囲を求めよ。
(2)1≦a≦2をみたすすべてのaに対してつねに(x、y)∈Daとなる
ような(x、y)の集合を図示せよ。という問題です。
図示はできないと思いますので図が示す式だけ教えてください。
わかる方がいたら返信してくれればうれしいです。よろしくおねがいします。



9242.Re: 式と命題
名前:Sar    日付:8月24日(日) 21時46分
y≦-x^2 + 3a…(ア)
y≧x^2 -ax + a…(イ)とでもします。

(1)
要するに、(ア),(イ)を共に満たす(x,y)の組が1つでも存在するaの範囲を考えれば良い訳です。

(ア)は上に凸のグラフより下の部分
(イ)は下に凸のグラフより上の部分
(共に境界を含む)

ですから、その2領域が全く重ならない範囲を考えてみると…?

(2)
1≦a≦2なるaについて、「aがどの値をとっても」集合Daに(x,y)が存在する領域を考えてみれば良いわけです。まずは、この範囲でaを動かしてみて領域を描いてみましょう。


>図示はできないと思いますので
となると図示してみたくなっちゃいます(笑)
こんな感じになりますね。赤い線の部分も含みます。(これは答えではありますが^^;)(2)を考えてみる上での参考としてみてください。

#度重なる書き直し申し訳ないです>ヨッシー氏


9326.Re: 式と命題
名前:さお    日付:8月26日(火) 22時18分
返信遅くなってごめんなさい。
図には感動しました!わかりやすい説明
ありがとうございました。

9226.不等式の示す領域  
名前:味噌汁    日付:8月24日(日) 11時13分
こんにちは。
不等式y≦2^xの表す領域はどのように図示すればよいのか
教えてください。お願いします。



9227.Re: 不等式の示す領域
名前:Sar    日付:8月24日(日) 11時38分
Original Size: 501 x 501, 11KB

こんな感じです。
指数関数と領域は数IIですね。



9228.Re: 不等式の示す領域
名前:K.N.G.    日付:8月24日(日) 11時41分
Original Size: 260 x 260, 37KB

まず y=2^x のグラフを描きます.
y≦2^x が表す領域はグラフの上側か下側になるわけですが,
yは2^x(←グラフ)より小さいわけですから,
求める領域は下側になります.(図参照)

ちなみに次のように考えると,混乱せずにすむと思います.
手順1) 適当な点を考える.
手順2) それが,不等式を満たすかチェックする.
手順3) 満たすならば,その点はその不等式が表す領域内の点なので,その点を含む領域に斜線などを引けばよい.

本問題の場合
手順1) 点(0,0)を考える.
手順2) 不等式y≦2^xにx=0,y=0を代入してみると0≦1となる.
手順3) x=0,y=0のとき不等式は満たされるので,点(0,0)は不等式が表す領域内の点となる.したがって,点(0,0)を含む下側の領域が求める領域である.



9229.Re: 不等式の示す領域
名前:K.N.G.    日付:8月24日(日) 11時43分
あ,言い忘れましたが,境界線上の点も含みます.


9231.Re: 不等式の示す領域
名前:味噌汁    日付:8月24日(日) 13時57分
わー
Sarさん、K.N.G.さん、ありがとうございます。^^

9223.因数分解…  
名前:ゆう    日付:8月24日(日) 10時10分
X2+XY−2Y2−2X+5Y−3の因数分解ですが、どうしても解けないので教えてください。



9225.Re: 因数分解…
名前:hippo    日付:8月24日(日) 10時45分
x2+xy-2y2-2x+5y-3
=-2y2+(x+5)y+(x2-2x-3)
=-2y2+(x+5)y+(x-3)(x+1)
=(-2y-(x-3))(y-(x+1))
=(-2y-x+3)(y-x-1)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~tokkii/

9222.光源と円柱  
名前:ケロ    日付:8月24日(日) 10時8分
無限円柱x^2+y^2=1と光源Q(-2,0,2)がある。
光のあたる部分と影になる部分の境界線を求めよ。

Q(-2,0,2), P(x,y,h), M(x,0,h) としたとき、∠PMQ=θの最大値を考える。
θが最大値を取るとき、そこが光と影の境界となると思うからだ。
そのために、tan θの最大値、計算をしやすくするため、f(x)=1/(tanθ)^2とし、その最小値を調べる。
f(x)=((x+2)^2+(h-2)2)/(1-x^2) 。
f'(x)=2(2x^2+(h^2-4h+9)x+2)/(1-x^2)^2。
f'(x)=0 となるxの値を求めると、
x=[-(h^2-4h-9)±√{(h^2-4h+9)^2-16}]/4。
ここで試しに、h=2, h=1, h=0 の場合を調べてみる。
h=2のときx=-1/2,-2 条件より-1<x<1だから、x=-1/2。これは、円と光源が同一面上にあるときの場合だ。
同様に、
h=1のとき、x=(-3+√5)/2≒-0.38。
h=0のとき、x=(-9+√65)/4≒-0.25。
円が光源から遠ざかるにつれて、曲線を描いているようだ。
h→∞を調べてみよう。H=h^2-4h-9とし、ルートの前の符号が+のときの場合を考え、分子を有利化してみる。
x={-H+√(H^2-16)}/4=4/{-H-√(H^2-16)}。
この時、lim[h→∞]x=lim[H→∞]x=0。
光と影の境界線は円柱が光源から遠ざかるに連れ、yz平面に無限に近づく。点(0,1,0)に近づく。

おかしい点を指摘してください。
よろしくお願いします。



9224.訂正
名前:ケロ    日付:8月24日(日) 10時20分
点(0,1,0)に近づく。削除。z座標は∞でした。


9261.Re: 光源と円柱
名前:GM    日付:8月25日(月) 14時45分
この前の問題の続きですね。
ケロさんの探求の姿勢は非常にいいことだと思います。
結論を言うと、タンジェントが最大のところが影の境界、というのが勘違いです。
xy平面上で影の最も外側のところが影の境界なのですから
xy平面で考えてタンジェントが最大になるところを求めなければなりません。
ですからMPQをxy平面に投影して考えなければいけません。
投影前と後では角度が異なるでしょう。錯覚し易いですね。

(−2,0,0)、(−1/2,√3/2,0)を通りxy平面に垂直な平面と
(−2,0,0)、(−1/2,−√3/2,0)を通りxy平面に垂直な平面を
衝立てにすれば影の両側についてはイメージしやすいと思います。
円柱が衝立てに接します。
高さ1の円柱では半径2の円の円弧(全体の2/3)の影が前方にできます。
この半径2の円も衝立てに接します。平面Z=s上の影についても同様に考えます。


9276.Re: 光源と円柱
名前:ケロ    日付:8月25日(月) 21時46分
GMさん、レスありがとうございます。
消えちゃいそうなので、質問をマルチにします。


9341.Re: 光源と円柱
名前:ケロ    日付:8月27日(水) 0時5分
どうにか自分だけの解決は付きました。でも、
自分だけの興味本位のほうへ話をずらしてしまい、ヨッシー師匠と質問者の方にたいへんなご迷惑をおかけしてしまいました。
すみませんでした。
自宅謹慎とさせていただきます。


9495.Re: 光源と円柱
名前:ケロ    日付:8月31日(日) 14時42分
問題の方を一言だけ。
角度が特定されるのでz軸に垂直な平面で切ればいいみたいですね。
z軸に垂直な平面で切ると、大きな扇形(円の3分の2)と直角台形二つ(一つを移動させると平行四辺形)から半径1の扇形(円の3分の2)を切り取った面積になると思います。

9215.質問です  
名前:大西 琢也    日付:8月23日(土) 18時34分
「整数」に関する参考書を読んでいて少し分かりにくい箇所があったので質問させて頂きます。次の定理が載っていました。「自然数Nが√Nを越えない最大の整数以下のすべての素数で割り切れなければ、Nは素数である。また、この定理の証明として、次のように書いてありました。√Nを越えない最大の整数をnとし(これを〔√N〕とかくことがある)、Nがnより大きい素数qで割り切れたとすると、そのときの商をpとしてN=pqである。ここで1<p≦n≦〔√N〕<q<Nに注意すると、pが素数ならNは素数pで割り切れるはずだし、pが合成数ならNはpの素因数で割り切れていたはずであり、いずれにしても不合理である。(証明終) ここで質問したいのですが、なぜ証明の中にある不等式が成り立つのでしょうか。特に1<p≦nとq<Nの部分が分かりません。よろしくお願いします。



9216.Re: 質問です
名前:中川 幸一    日付:8月23日(土) 19時1分
例えば, 28 あたりを例として考えてみましょう。
[√28]=5 であることより,
24 の約数は, 以下の通りです。
1, 2, 4, 7, 14, 28
ここで,
24
=1×24
=2×14
=4×7
ということに注意して考えてみましょう。
1, 2, 4, 5, √28, 7, 14, 28,
ここで何か気付きませんか?

この具体例を参考にもう一度考えてみてください。

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9217.Re: 質問です
名前:田中    日付:8月23日(土) 22時3分
これって初めて知ると楽しいですよね。私も素数をどんどん求めるプログラムを作るときに知りました。たとえば、1000までの素数を求めたいならば、ルート1000=10*ルート10で、31.6・・約30までの素数で、調べる数を割ってチェックすればいいのです。知らない人は、800、900・・までの素数で検定しようとしてプログラムは遅くなるし無意味なのです。たとえば、1403という数は、素数かどうか調べるとき、2、3、5、7・・・と割っていきます、23のとき割り切れます。ここで、それ以上調べる必要があるでしょうか。たしかに、61の時も割り切れます。しかしそれは、すでに23で割ったとき商が61として見つかるのです。素因数分解の時割る数と商が交換される形になるのです。ここでは、ルート1403=37.4・・約38以下の素数で検定すればチェックできるというわけです。

9210.質問です  
名前:けんた    日付:8月23日(土) 9時15分
4人の医学文学生を救急車に分乗させたい。学生用の座席が3つある救急車2台に学生を分乗させる方法は何通りか。
1)学生も救急車も区別しないで、人数の分け方を考える場合。
2)学生も座席も区別しないが、救急車を区別する場合。
この問題の解き方を教えてください。



9212.Re: 質問です
名前:ヨッシー    日付:8月23日(土) 12時36分
同じボールが4個と、ボールが最大3個まではいる赤箱、青箱があります。
これらの箱にボールを入れるときの入れ方は?
これは、上の問題の(2)と同じです。
赤、青にそれぞれ(1個、3個)(2個、2個)(3個、1個)入れる場合の
3通りです。

さらに、箱が両方同じ色で、上の(1個、3個)(3個、1個)は同じと見なす
場合が、(1)の問題です。
答えは2通り。
 
http://yosshy.sansu.org/


9221.Re: 質問です
名前:けんた    日付:8月24日(日) 10時7分
やっと理解できました。ありがとうございますm(_ _)m

9209.微分について  
名前:大西 琢也    日付:8月23日(土) 8時46分
{f(x)g(x)h(x)}´=f´(x)g(x)h(x)+f(x)g´(x)h(x)+f(x)g(x)h´(x)を示せ。 証明方法は分かったのですが、解答の欄外にf(x)g(x)を一つの関数とみて、合成関数の微分法を用いる。と載っているのですが、合成関数ではなくて、積関数の間違いだと思うのですがどうでしょうか。どのように合成関数を使っているのか分かりませんでした。



9213.Re: 微分について
名前:ヨッシー    日付:8月23日(土) 12時38分
そうですね。
合成関数は f(g(x)) のような形のものです。
この場合は、関数の積ですね。
 
http://yosshy.sansu.org/

9200.疑問です…  
名前:味噌汁    日付:8月22日(金) 19時17分
こんにちは。教えてください。

今日、私は次のような問題を解いていました。

方程式(2^2x)-(2^x+2)+5=a を満たす実数xの値が二つあるとき、aのとる値の範囲を求めよ。

私はこれを解くために、(2^x)=Xとおき、
二次方程式(X^2)-4X+5-a=0 が異なる性の実数解をもてばよいのであるから、判別式をDとすると、
D/4=a-1>0
よって、a>1  (終)

このように解きました。そして、このように解いた後、解答を見てみたのですが、私の答えはバツでした。
正しくは, 1<a<5 と、書いてありました。

私のどこが違っていたのかというと、判別式だけでは足りなくて、さらに、「解と係数の関係」も使い、これと判別式の共通範囲を取って、
1<a<5 とやればよいのでした。
 解答を見て、なるほどなあ…とは思いましたが、ここでちょっと考えてみた所、2つの疑問が出てきたので、ここで質問させていただいたしだいです。

まず1つ目の疑問は、「解と係数の関係を使う!」なんてことは絶対に気づかないよ…普通!!!ということです。天才じゃあるまいし…
しかし、これには、まあ、気づかないのは自分が悪い…ということで、9割納得しているのですが、それにしても、普通こんなの気づかないよ…と一人でブツブツ言っています。気づく人もいると思います。どういう発想で気づくのでしょうか?教えてください。

そして、2つめの疑問なのですが、はじめ、私はこの問題を解いているときに、判別式だけで十分だと思っていました。しかし、解き終えて解答を見てみると、判別式の他に、解と係数の関係も必要でした。ここで一つの疑問が出てきたのです。
 「判別式と解と係数の関係だけじゃまだ不十分なんじゃないの?他にまだ必要なものがあるかも!!」
ということです。はじめ、判別式だけでOKと思っていたのに、解と係数の関係も考えなければいけないことが分かったのと同じように、これでも不十分ではないのか?ということです。この2つでOKであることは、一体何が保障しているのでしょうか?

他にも調べてみなければいけないことがありそうな気がするのですが…
もし、ないなら、「ない」ということも問題でちゃんと示さなければ、問題を解けたことにもならないような気がします。

このあたりが曖昧でよく分からないので教えてください。お願いします。



9201.追加です…
名前:味噌汁    日付:8月22日(金) 19時19分
あっあと、別解は手元にあるので必要ないです…


9202.Re: 疑問です…
名前:キューダ    日付:8月22日(金) 21時30分
> 私はこれを解くために、(2^x)=Xとおき、

この時、何かを忘れていませんか?


9203.Re: 疑問です…
名前:味噌汁    日付:8月22日(金) 22時28分
X>0


9205.Re: 疑問です…
名前:ヨッシー    日付:8月22日(金) 22時56分
すでに「異なる正の実数解をもてばよいのであるから」と書かれているので、
X>0は、意識されていたと思います。が、それにたいして、
「判別式をDとすると、」だけでは、不十分なわけですね。
どうやって、「解の両方ともが正」を保証するかです。

別解にはたぶん、軸が正であることと、f(X)=X2-4X+5-a とおいたとき、
 f(0)>0
そして、D>0 から求められるXの範囲で答えを求めていると思われます。

私は、こちらが一般的で、「解と係数」はあるテクニックだと思います。
これに思い至るかどうかは、その人次第で、要は、「2解がともに正」を
きちんと示せる条件が盛り込まれていればいいと思います。

でもこの際だから、「解と係数」による、解の正負の見分け方を覚えておきましょう。
 2解が正 → 和>0 積>0
 2解が負 → 和<0 積>0
 異符号  → 積<0
かつ、D>0。
 
http://yosshy.sansu.org/


9207.おおおっ!
名前:味噌汁    日付:8月22日(金) 23時49分
おおおっ!理解できました!解と係数はそういう風に見るといいんだーっって感じです。これでもう次からは気づきます。(…と思います)^^;どうもありがとうございました。
また何かあった時は教えてください。^^

9197.はじめまして。平面図形の問題をお願いします。  
名前:ミズキ(大学2年)    日付:8月22日(金) 14時50分
正多角形のうち、平面を敷き詰められる図形は、正三角形、正方形、正六角形のみであって、他にはないことを示せ。

という問題です。
「各頂点に正p角形がq面が会するとすると〜」というように解いていくようなのですが、ここから先の式の組み立て方や解き方が分かりません。昨日の「正八面体について」の問題も読ませていただきましたが、「他にないことを示す」にはどのような式を立てればいいのでしょうか。
お願いします。



9198.Re: はじめまして。平面図形の問題をお願いします。
名前:ヨッシー    日付:8月22日(金) 15時43分
これは、「正八面体」の問題と違って、単純に「おなじ図形を敷き並べる」と
考えていいでしょう。
正多角形を隙間なく並べた場合、1つの正多角形の頂点において、
1.正多角形の頂点がいくつか集まって、360°になる。
2.正多角形の頂点がいくつか集まって、180°になったものと、辺とが接することで、
  360°を作る。
のどちらかです。
つまり、「正多角形の1つの頂点の角度の、整数倍が360°となる」ことが必要です。
「正多角形の1つの頂点の角度」は、60°以上、180°未満なので、「整数倍」は
3,4,5,6 に限られます。
つまり、1つの角の大きさが、120°、90°、72°、60°である場合です。 
(以下略)
 
http://yosshy.sansu.org/


9214.Re: はじめまして。平面図形の問題をお願いします。
名前:ミズキ    日付:8月23日(土) 13時51分
ありがとうございました。
重ねて質問なのですが、1つの角が120度だった場合はどのようになっているのでしょうか。


9220.Re: はじめまして。平面図形の問題をお願いします。
名前:ヨッシー    日付:8月24日(日) 3時31分
ん?
>1つの角が120度
の正多角形は、正六角形ですが。

ちなみに、1つの角が、72°の正多角形はありません。
 
http://yosshy.sansu.org/

9191.はじめまして!郡数列を教えて下さい  
名前:アキ(1浪)    日付:8月22日(金) 11時59分
二項係数を次のように並べて、数列{a(n)}を定める。
C[0,0]、C[1,0]、C[1,1]、C[2,0]、C[2,1]、C[2,2]、C[3,0]….
ただし、C[0,0]=1とする.
(1)C[n,k]は第何項になるか.
(2)Σ[n=1,50]a(n)の値を求めよ.

という問題なんですが、(2)が聞いてることがわからないと言う救いようのない状態です.答えにkでも混ざればいいのでしょうか?
両方の問いともわかりませんので、どなたか教えて下さい、お願いします.



9193.Re: はじめまして!郡数列を教えて下さい
名前:ヨッシー    日付:8月22日(金) 12時27分
(1)はまず、C[0,0]、C[1,1]、C[2,2]、・・・C[t,t]が第何項かを考えます。
C[n,k]はC[n-1,n-1]のk番後の項です。
(2) をやる前に、
 a(1)=C[0,0] a(2)=C[1,0] a(3)=C[1,1] ・・・
という対応と、
 C[0,0]=1
 C[1,0]+C[1,1]=1+1=2
 C[2,0]+C[2,1]+C[2,2]=1+2+1=4
 C[3,0]+C[3,1]+C[3,2]+C[3,3]=8
 C[4,0]+・・・+C[4,4]=16
という関係を理解しないといけません。

で、
 Σ[n=1,50]a(n)=C[0,0]+C[1,0]+C[1,1]+・・・・+C[?,?]
さて、どこまで?
 
http://yosshy.sansu.org/


9194.Re: はじめまして!郡数列を教えて下さい
名前:アキ(1浪)    日付:8月22日(金) 13時19分
ヨッシーさん、ありがとうございます!!
(1)についてですが、
>C[n,k]はC[n-1,n-1]のk番後の項です
ってことはC[n,k]は第n−1郡に存在する
ということでしょうか?
(2)はわかりました!(1)がわかれば自動的に出来ますよね?


9195.Re: はじめまして!郡数列を教えて下さい
名前:ヨッシー    日付:8月22日(金) 13時31分
どれを 第何群 と名付けるかは(特に 0 の扱いにおいて)定かでありませんが、
{ C[0,0] }
{ C[1,0],C[1,1] }
{ C[2,0],C[2,1],C[2,2] }
{ C[3,0],C[3,1],C[3,2],C[3,3] }
のように分けると、
{ ・・・・・・・・・・・・・・・C[n-1,n-1] }
までが、1つのグループで、その次から
{ C[n,1],C[n,2],・・・・・,C[n,k],・・・C[n,n] }
と続きます。
 
http://yosshy.sansu.org/


9196.Re: はじめまして!郡数列を教えて下さい
名前:アキ(1浪)    日付:8月22日(金) 13時35分
あっごめんなさい↓
C[0,0]を第1群とした場合、C[n,k]は第n−1群に含まれますか?
という質問でした。
でもそれは違いますよね?よくよく考えてみましたら、
C[n,k]は第n+1群に含まれますよね?

9183.領域  
名前:こっこ(高1)    日付:8月21日(木) 22時54分
座標平面上で連立不等式x^2+2x+y^2≧3,|x|+|y|≦10を満たす領域をDとする。このとき次の問に答えなさい。
(1)領域Dを図示せよ。
(2)点(x,y)がD上を動くとき、x^2+y^2−2yの最大値と最小値、およびそのときの(x、y)を求めなさい。

|x|+|y|≦10の式が何となくわかりません。
教えてください。



9184.Re: 領域
名前:K.N.G.    日付:8月21日(木) 23時5分
領域D: |x|+|y|≦10 …(*) について...
次のように場合分けすれば万事OKです.

(a) x≧0,y≧0の場合
 (*) ⇔ x+y≦10
(b) x≧0,y≦0の場合
 (*) ⇔ x-y≦10
(c) x≦0,y≧0の場合
 (*) ⇔ -x+y≦10
(d) x≦0,y≦0の場合
 (*) ⇔ -x-y≦10
以上(a)〜(d)の表す領域を図示すれば,それが領域Dです.


9186.Re: 領域
名前:K.N.G.    日付:8月21日(木) 23時14分
Original Size: 380 x 380, 43KB

図の斜線部分が領域Dです.
図の(a)〜(d)は上の投稿の(a)〜(d)に対応しています.


9180.三角関数  
名前:高校生    日付:8月21日(木) 22時43分
0゚≦θ≦90°のとき、関数f(θ)=sin^2+2sinθcosθ+3sin^2θの最大値と最小値を求めなさい。
いろいろやってみたんですけど、わかりませんでした。教えてください。
お願いします。



9182.Re: 三角関数
名前:K.N.G.    日付:8月21日(木) 22時51分
問題に不備があると思います(下記の部分).

f(θ)=sin^2+2sinθcosθ+3sin^2θ

もう一度,問題を確認してみて下さい.


9188.Re: 三角関数
名前:高校生    日付:8月22日(金) 9時22分
すいません。
f(θ)=sin^2θ+2sinθcosθ+3sin^2θでした。
最初のsinのθが抜けてました。


9189.Re: 三角関数
名前:ヨッシー    日付:8月22日(金) 9時44分
いや、そこもそうなんですが、
第1項と第3項の両方が sin^2θ なのは、変ではないですか?
ということです。どちらかが cos^2θだと思われますが。
 
http://yosshy.sansu.org/


9199.Re: 三角関数
名前:高校生    日付:8月22日(金) 18時15分
いえ、どちらもsin^2θです。
ミスプリという可能性はなさそうなのですが・・・。


9204.Re: 三角関数
名前:高橋 道広    日付:8月22日(金) 22時44分
ミスプリでしょうね。最後は3cos^2θです。どおこかで見た問題です。
1 sin^2θ cos^2θをcos2θで表す
2 2sinθcosθをsin2θで表す
3 合成で rsin(2θ+α)の形にする
範囲を考えて最大最小を出す
という方針でやってみるとできると思います。

ヨッシーさん 問題を横取りしてすみませんm(__)m


9206.Re: 三角関数
名前:高校生    日付:8月22日(金) 23時19分
ミスプリ・・・ですか。
cos^2θでやってみたら解けました。
いろいろありがとうございました。

9179.質問ざせていただきます  
名前:あほです    日付:8月21日(木) 22時9分
変数Xについての二次関数Yがある。X=1のとき Y=0、X=2のとき Y=1、X=6である。この関数が最大または最小となるXの値とそのときの最大値または最小値を求めよ。
答えはX=5/4 のとき Y=−1/8 
どうかお願いします
まったくわからないんです



9181.Re: 質問ざせていただきます
名前:K.N.G.    日付:8月21日(木) 22時48分
問題に不備があるような気がします.

x=1 のとき y=0
x=2 のとき y=1
x=6 のとき y=?
上記の?の部分の条件が必要だと思うのですが,どうでしょうか?


9192.Re: 質問ざせていただきます
名前:ヨッシー    日付:8月22日(金) 12時15分
流れとしては、
「X=3のとき Y=6である。」でしょう。
「X=6のとき Y=45である。」は、少し突飛すぎます。

いずれにしても、
 y=ax2+bx+c
とおいて、x=1とy=0,x=2とy=1 などを代入して、
a,b,cについての連立方程式を作って解くことから始めます。
 
http://yosshy.sansu.org/


9208.Re: 質問ざせていただきます
名前:あほです    日付:8月23日(土) 1時5分
問題間違えてました
でもわかりました!!わかりやすい説明ありがとうございました!!

9172.不等式の示す領域  
名前:味噌汁    日付:8月21日(木) 21時0分
不等式(2x-5y)(17x-3y)≦0
の示す領域が分かりません。
というのは、
(2x-5y)=A
(17x-3y)=B
とすると与式はAB≦0なので

「A≧0,B≦0」…(1)
または
「A≦0,B≧0」…(2)

と2通りのうちのどちらか,ということになると思うのですが、解答では(2)しか図示されていません。そしてこの(2)が不等式(2x-5y)(17x-3y)≦0の領域となっています。どういうことでしょうか?分からないので教えてください。お願いします。



9176.Re: 不等式の示す領域
名前:K.N.G.    日付:8月21日(木) 21時39分
Original Size: 260 x 260, 18KB

図で青い直線が2x-5y=0,赤い直線が17x-3yです.
「味噌汁」さんの仰る通り
> 「A≧0,B≦0」…(1)
> または
> 「A≦0,B≧0」…(2)
の領域を図示する必要があります.
ですから,僕の図にあるように(1)の領域と(2)の領域両方を(斜線などで)示せばよいと思います.
もし,(1),(2)のどちらか一方しか図示されていないとしたら,それは解答のミスだと思います(僕の勘違いの可能性も…^^;).



9177.訂正です
名前:K.N.G.    日付:8月21日(木) 21時43分
次のように訂正して下さい(1行目です).
【訂正前】17x-3y → 【訂正後】17x-3y=0

失礼しましたm(__)m


9190.Re: 不等式の示す領域
名前:味噌汁    日付:8月22日(金) 10時21分
詳しい説明ありがとうございます。どうやら私の方が間違えていたようです。図の(1)と(2)をあわせて(2)であると、私は勘違いしていました。(1)の領域はその外側だとてっきり…
だから(1)と(2)の領域をあわせると、全部が領域になってしまってどういうことかなー…と思っていたのです。^^;(恥恥)
理解できました。どうもありがとうございました。^^

9166.図形と式  
名前:高校2年生    日付:8月21日(木) 17時44分
中心がy=−x上にあり、2点(4,6)、(−2,4)を通る円の式を求めよ。

途中までなんとなく解いたんですが・・・よろしくお願いしますm(_ _)m



9170.Re: 図形と式
名前:K.N.G.    日付:8月21日(木) 19時18分
円の中心がy=-x上にあることより,円の中心の座標は,(a,-a)と置ける.
これより,円を表す式はr(>0)を半径として
 (x-a)^2+(y+a)^2=r^2
と書ける.
円が2点(4,6),(-2,4)を通ることから
 (4-a)^2+(6+a)^2=r^2
 (-2-a)^2+(4+a)^2=r^2
という連立方程式が立つ.
整理すると
 52+4a+2a^2=r^2  …[1]
 20+12a+2a^2=r^2 …[2]
[1]-[2]より
 32-8a=0 ⇔ a=4.
これを[1]([2]でも可)に戻すと
 52+4*4+2*4^2=52+16+32=100=r^2
 ∴r=10 (∵r>0).
以上より,求める式は
 (x-4)^2+(y+4)^2=10^2
となる.


9175.Re: 図形と式
名前:高校2年生    日付:8月21日(木) 21時22分
(-t,t)と中心をおいたのでうまくいきませんでした。でも理解できました。有難うございました。

9165.極限値について  
名前:大西 琢也    日付:8月21日(木) 17時31分
第n項が次式で与えられる数列の極限値を求めよ。
(5){1/(n!)}^1/n
解答を見てみると次のように載っています。
答は0。なぜなら、どんな大きな自然数Nに対しても、n=N+k>Nのとき
{1/(n!)}^1/n<{1/(N!N^k)}^1/(N+k)<{1/(N!N^k)}^1/k={1/(N!)}^1/k・1/N<1/Nとなるから。と載っているのですが、1/(N!N^k)<1、1/(N+k)<1/kであるから、{1/(N!N^k)}^1/(N+k)>{1/(N!N^k)}^1/kとなって、解答とは不等号の向きが逆になると思うのですがどうでしょうか。よろしくお願いします。



9211.Re: 極限値について
名前:ころっさす    日付:8月23日(土) 10時53分
> 解答とは不等号の向きが逆
解答は間違っていますね.
kは任意ではなく,k>Nとすれば(1/N)^(1/2)で押えられますよ.
積分やeの性質を用いてもできますので考えてみては如何でしょう.

9164.確率  
名前:味噌汁    日付:8月21日(木) 17時29分
サイコロを5回投げるとき、少なくとも一回、1か2の目がでる確率を求めよ。
お願いします。



9168.Re: 確率
名前:K.N.G.    日付:8月21日(木) 19時2分
[少なくとも1回,1か2の目が出る確率]=1-[1か2の目が1回もでない確率]
です.
1か2の目が1回もでない確率(即ち,5回とも3〜6の目が出る確率)は
 (4/6)^5=(2/3)^5
ですから,求める確率(少なくとも1回,1か2の目が出る確率)は
 1-(2/3)^5
となります.


9171.Re: 確率
名前:味噌汁    日付:8月21日(木) 19時37分
どうもありがとうございます。理解できました。
また何かあったら教えてください。^^

9159.正八面体について  
名前:高校一年生    日付:8月21日(木) 12時11分
正八面体で空間が隙間なく埋め尽くされることを証明しなさい。
よろしくお願いしますm(_ _)m



9162.Re: 正八面体について
名前:ヨッシー    日付:8月21日(木) 15時27分

「平面を正六角形で埋め尽くす」ことを考えます。
ある正三角形があって、その中を、辺長1/3 の正六角形で埋めると、正三角形が
3つ残ります。その中にさらに正六角形を埋めていきます。
これを、永久に続けると正三角形を埋め尽くすことが出来ます。
逆にこの正三角形を3つと、正六角形1つとで辺長3倍の正三角形を作ることが
出来ます。
これを繰り返すと、どこまでも大きい平面を埋めることが出来ます。

これを、正八面体と正四面体に置き換えると、空間を埋めることが出来ます。

問題が、こういうことを要求しているのかどうかは、わかりません。
ただ、同じ大きさの正八面体を並べても、出来ないような気がしたので。(出来るかも知れませんが)
 
http://yosshy.sansu.org/


9173.Re: 正八面体について
名前:    日付:8月21日(木) 21時8分
「正四面体と正八面体」の間違いではないですか?


9218.Re: 正八面体について
名前:高校一年生    日付:8月23日(土) 23時36分
返信遅くなってすみません。問題では正八面体のみでとなっております。


9219.Re: 正八面体について
名前:ヨッシー    日付:8月24日(日) 2時52分
上の図も、正六角形しか使っていませんよ。
ただし、「永久に続けると」の部分を認めるかどうかです。
 
http://yosshy.sansu.org/

9154.最大値  
名前:高校1年生    日付:8月21日(木) 9時55分
y=-n^3+16n^2-33n+20 の最大値とそのときのnを求めよ。

宜しくお願いします。



9157.Re: 最大値
名前:ヨッシー    日付:8月21日(木) 11時43分
これ、nの3次式ですよね?
n^3 の係数が負なので、nがマイナスで絶対値をある程度より大きくとれば、yはいくらでも大きくなります。

1.そもそも単元は何でしょう?
2.nのとる範囲が与えられていませんか? n<0 など
3.最大値でなく、極大値だとか?
4.微分はわかりますか?
 
http://yosshy.sansu.org/


9158.Re: 最大値
名前:arc    日付:8月21日(木) 11時47分
一応・・・

n>0であるとき、

n=9.50999
y=293.126249001747001

が最大のようです。



高校一年で何の範囲をやっているのやら・・・。

9150.報告半分 警戒  
名前:田中    日付:8月20日(水) 19時23分
当方数日前、珍しいサイトで円周率のプログラムを見つけました。今回は、最新のチェドノフスキー兄弟の作成した式からのプログラムで、高速フーリエ変換を取り入れたものです。現在のところ最長、最速のものを使いました。挑戦したのは「10億桁」 メモリーがわりにハードdiskを記録にしたりする工夫されたもので、多分 どなたでも扱えます。約49時間で10億桁 めでたく完了しました。ただし問題があります。この結果ファイル1個で1.3ギガバイトあります。したがってこれを開くことが困難であるということです.自在眼で途中まで見られます。いまはこれを一億ずつ分割しようとしています。 PS.これのためではないかもしれませんが、昨日 ブラスターではない最新のウィルスに感染しました。すぐ退治しましたけれど。皆さん大丈夫でしたか?

9147.よろしくお願いします。  
名前:聖(中3)    日付:8月20日(水) 15時0分
−2×±√5の計算の答えの符号(±,−)ってどうなりますか?



9149.Re: よろしくお願いします。
名前:Bob    日付:8月20日(水) 19時0分
マイナスプラス2√5 (複合同順)と書けばよいのでは?


9153.Re: よろしくお願いします。
名前:聖(中3)    日付:8月21日(木) 9時53分
符号±のプラスとマイナスがひっくり返ってマイナス、プラスになるって事ですか?あと、ひっくり返った符号にさらに±を掛けると符号はどうなりますか?


9155.Re: よろしくお願いします。
名前:Bob    日付:8月21日(木) 10時47分
そうなるとおもいますよ。
で±をかけるとどちらもマイナスになるので−でいいのでは?


9163.Re: よろしくお願いします。
名前:聖(中3)    日付:8月21日(木) 16時9分
Bobさん♪私のくだらん質問に付き合ってくれてありがとうございました。

9145.場合の数  
名前:味噌汁    日付:8月20日(水) 14時14分
相異なる10個の物を、5個、3個、2個に分けて、3人に分ける方法は何通りあるか。

おねがいします。



9146.Re: 場合の数
名前:ヨッシー    日付:8月20日(水) 14時25分
10個のものを1列に並べる方法は 10!通り。
これを、先頭から順に、5個、3個、2個に分けます。
すると、5個の中には、並び方が違うが中身は同じものが5!通りずつ。
同様に3個には3!通り、2個には2!通りあるので、これらで割ります。

10個の中から5個選び、残りの5個から3個選ぶと考えて、
 10C5 × 5C3
としても良いです。 

「3人に分ける」という部分が引っかかりますが、もし、
5,3,2に分けたものを、Aさん、Bさん、Cさんの
誰に渡すかも決めないといけないならば、その場合の数 3! を掛けます。
 
http://yosshy.sansu.org/


9152.Re: 場合の数
名前:味噌汁    日付:8月21日(木) 9時28分
どうもありがとうございました。

9142.答えはわかるんですが・・・  
名前:まゆ    日付:8月20日(水) 9時23分
Original Size: 413 x 320, 15KB

やり方がわからないんです!!
まっすぐな道路に面した土地がある。永さ12mのロープを用いて、図のように地面を長方形状に囲み、この長方形ABCDの面積を最大にしたい。ABの長さを何mにすればよいか。ただし、ロープの幅は無視してよい。
答えは3mです。



9143.Re: 答えはわかるんですが・・・
名前:ヨッシー    日付:8月20日(水) 10時29分
2次関数の最大、最小を知っているものとして書きます。
ABをxmとすると、BCは12−2x mなので、面積は
x(12−2x)m2 です。
 x(12−2x)=−2x2+12x
  =−2(x−6x)
  =−2{(x−3)2−9}
のように変形すれば、x=3 で面積最大になることがわかります。

正方形が最大でないところがミソ。
ちなみに、AD間にロープがあっても、3mで最大。
 
http://yosshy.sansu.org/


9371.Re: 答えはわかるんですが・・・
名前:まゆ    日付:8月27日(水) 16時52分
返事遅れてすみません!!
とても助かりました♪ありがとうございました☆

9139.面積比と線分の長さの比の関係  
名前:一浪です    日付:8月20日(水) 5時15分
Original Size: 480 x 360, 9KB

三角形ABCがあり、三角形ABC内の点をP、直線APと線分BCの交点をQとします
このとき三角形APBと三角形APCの面積比がBQとQCの長さの比になるみたい
なのですが理由がわかりません。教えて下さい
ベクトルの問題の解答に書いてあったのですが理由が書いてないので納得が
できないんです。



9140.Re: 面積比と線分の長さの比の関係
名前:ヨッシー    日付:8月20日(水) 6時39分

点B,CからAQに垂線をおろし、その足を、R,Sとします。
△BRQと△CSQは相似であるので、
 BQ:CQ=BR:CS
です。一方、△APBと△APCは底辺APが共通なので、
面積比は、高さの比となり、
 △APB:△APC=BR:CS
          =BQ:CQ
です。
 

http://yosshy.sansu.org/


9148.Re: 面積比と線分の長さの比の関係
名前:一浪です    日付:8月20日(水) 17時33分
ありがとうございました。
違う問題で体積比と面積比の関係がでてきたのですが
それも同じように考えてやってみます。

9132.本当に申し訳ありません。できる限り自分でやろうとしてるんですが  
名前:あほです    日付:8月19日(火) 23時3分
x4乗+px二乗+qx+rを(x−3)(x+1)(x+2)で割ればx二乗−x−8が残るようにp、q、rの値を求めよ
これもf(3)=・・・という具合にまとめてみたんですが、三次方程式になってしまい解くことができません。ここまであっていれば三次方程式の解き方(習ってないんです)を教えてください
もしすでに間違っているならヒントをください。自分でできる限りがんばってみます



9134.Re: 本当に申し訳ありません。できる限り自分でやろうとしてるんですが
名前:ヨッシー    日付:8月19日(火) 23時38分
f(x)=x4+px2+qx+r
  =g(x)(x−3)(x+1)(x+2)+(x2−x−8)
とおけます。
f(3)=・・・ =・・・
f(-1)=・・・ =・・・
f(-2)=・・・ =・・・
と3つの式を作ると、p,q,rに関する、連立1次方程式が出来ます。
これを解けば、p、q、rが求まります。
 
http://yosshy.sansu.org/


9137.Re: 本当に申し訳ありません。できる限り自分でやろうとしてるんですが
名前:あほです    日付:8月20日(水) 2時25分
なるほど!!分かりました
ありがとうございました
まだまだ分からないところがあるのですが質問させていただいてよろしいでしょうか?一応(というか当たり前)自分で考えてみて分からなかったところなんですが・・・

9131.極限についての質問です。  
名前:大西 琢也    日付:8月19日(火) 22時47分
はじめまして。極限について、少し大学数学まで拡張させて学習しているのですが、少し分からない点があるので質問させて頂きます。{an}、{bn}が収束するとき、次が成り立つことを証明せよ。lim(an/bn)〔n→∞〕=liman〔n→∞〕/limbn〔n→∞〕 (ただし、bnは0でなく、limbn〔n→∞〕は0でないとする。)この問題の解答を見てみると、limbn=bとおく。lim(anbn)〔n→∞〕=liman〔n→∞〕・limbn〔n→∞〕よりlim(1/bn)=1/bを示せばよい。ε>0に対しNが存在して、すべてのn>=Nに対し|bn|>|b|/2、|bn−b|<ε|b|^2/2とできる。と載っているのですが、なぜこのようにできるのでしょうか。見にくくて申し訳ありませんが、an、bn はどちらも数列の記号です。よろしくお願いします。 



9141.Re: 極限についての質問です。
名前:BWV645    日付:8月20日(水) 7時0分
> ε>0に対しNが存在して、すべてのn>=Nに対し|bn|>|b|/2、
> |bn−b|<ε|b|^2/2とできる。と載っているのですが、なぜこの
> ようにできるのでしょうか。


|b|/2は正数であり、lim bn = b だから、収束の定義より、
ある番号 N1 が存在して、n≧N1 なるすべてのnに対して、
 |bn - b|<|b|/2 ……(1) 
となるようにできる。また、不等式 
||bn| - |b|| ≦ |bn - b|
が成り立つので、これと(1)より、||bn| - |b|| <|b|/2
となる。従って、 
−|b|/2+|b|<|bn|<|b|/2+|b|.
よって、
|b|/2<|bn|<3|b|/2 となるから、結局、
n≧N1なるすべてのnに対して |b|/2 <|bn| が成り立つ。

次に、(ε|b|^2)/2 も正数であり、lim bn = b だから、収束の定義より、
ある番号 N2 が存在して、n≧N2 なるすべてのnに対して、
 |bn - b|<(ε|b|^2)/2 
となるようにできる。

よって、N = Max(N1,N2) と置くと、
 
 n≧N なるすべてのnに対して、
|bn - b|<|b|/2 かつ |bn - b|<(ε|b|^2)/2

となる。

9129.9104の訂正。  
名前:りんご    日付:8月19日(火) 21時24分
ある正の数a,bが存在して、ax+by>0が成り立てば、x>0またはy>0であることを示せ。

宜しくお願いします。



9130.Re: 9104の訂正。
名前:arc    日付:8月19日(火) 22時42分
a>0,b>0のとき
『ax+by>0 ⇒ x>0∨y>0』であることを、
対偶
『x≦0∧y≦0 ⇒ ax+by≦0』
で証明する。

x≦0∧y≦0  ⇒  ax+by≦0

x=0 y=0  ⇒  0+0   =0
x=0 y<0  ⇒  0-|by| <0
x<0 y=0  ⇒  -|ax|+0 <0
x<0 y<0  ⇒ -|ax|-|by|<0


全ての場合において対偶が成り立つ
∴もとの命題は真である。


9133.Re: 9104の訂正。
名前:ジャグラ 高3    日付:8月19日(火) 23時23分
俺も高3なんで変な事言ってるかもしれませんが
少々疑問に感じたので、間違っていれば指摘していただきたいと
思い書き込みさせていただきます。

ax+by>0が成り立てばx>0またはy>0が成り立つとのことですが、
ax+by>0から変形してax>-by ⇒-a/bx<yと置き
a/bを定数Kと置き a,bが正の数よりKは正の定数と置け
-kは単調減少するので, -kx<yが成り立つ場合について場合わけすると
-kx>0の時 X<0で 0<-kx<yとなりY>0でも-kxより大きくないと
成立しないことありません?^^;
同様にモウ一つの場合について考えてもそうなると思うのですが、
何か違うのでしょうかねぇ?−−;


9135.Re: 9104の訂正。
名前:ヨッシー    日付:8月19日(火) 23時46分
>ジャグラ 高3さん
それは、命題の矢印の向きが逆です。
x>0 または y>0 であれば、必ず ax+by>0 である。
とは、言っていません。

-kx≧0の時 X≦0で 0≦-kx<yとなり、従って、y>0
-kx<0の時、明らかに x>0
これだけで良いです。
 
http://yosshy.sansu.org/


9138.Re: 9104の訂正。
名前:ジャグラ 高3    日付:8月20日(水) 4時15分
ああ、なるほど〜^^
詳しい説明ありがとうございました(m__m)

9125.(untitled)  
名前:あほです    日付:8月19日(火) 21時3分
すいません何度も
x二乗+ax二乗+bx+6がx二乗−x−2で割り切れるという。x2乗−x−2が因数分解できることを利用してa、bの値を求めよ
自分でやってみたのは(xー3)(x+2)に因数分解してそこから
f(3)=27+9a+3b+6=0
f(−2)=−8+4a−2b+6=0
これをといたんですが違うようで・・・
答えはa=−4 b=1です
どうか教えてください



9127.Re: (untitled)
名前:K.N.G.    日付:8月19日(火) 21時18分
因数分解が間違っていますね.
正しくは
 x^2-x-2=(x+1)*(x-2)
です.


9128.Re: (untitled)
名前:あほです    日付:8月19日(火) 21時21分
あ・・・!!6と思い込んでました(汗
ありがとうございます馬鹿でした

9119.高一です  
名前:あほです    日付:8月19日(火) 18時58分
いきなり失礼します
X3乗−5X−2aと2X3乗−3ax二乗+8とをx−3で割ったときの余りが等しいようにaの値を求めよ。
自分なりにとりあえず筆算で割ってみたんですがもうむちゃくちゃに・・・・どうかお願いします
ちなみに答えは2です



9120.Re: 高一です
名前:田村 正和    日付:8月19日(火) 20時16分
剰余定理の問題ですね。
f(x)を(x−a)で割ったときのあまりはf(a)です。


9121.Re: 高一です
名前:あほです    日付:8月19日(火) 20時18分
どういうことでしょうか?すいません
答えにつながらないんです


9122.Re: 高一です
名前:あほです    日付:8月19日(火) 20時23分
f(3)=27−15−6a
f(3)=54−27a+8
二つからaを出したんですがなんかぜんぜん違うことしてる気が・・・
どうすればよいのでしょうか?


9124.Re: 高一です
名前:あほです    日付:8月19日(火) 20時32分
できました!!教えていただきありがとうございました

9115.(untitled)  
名前:みか@高1    日付:8月19日(火) 14時47分
  3+√5
x=――――  のとき
   2
  1
x+――    のとき方を教えてください。
  x



9116.Re: (untitled)
名前:田村 正和    日付:8月19日(火) 14時59分
x=(3+√5)/2
1/x=2/(3+√5)
   =2(3−√5)/(3+√5)(3−√5)
   =(3−√5)/2
よってx+1/x=3


9118.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月19日(火) 16時50分
ちょっとひねくれたとき方、
x=(3+√5)/2 に対して、
 y=(3−√5)/2
を考えます。
 x+y=3,xy=1
より、解と係数の関係から、xは
 x^2−3x+1=0
を満たします。つまり
 x^2=3x−1
です。
一方、
 x+(1/x)=(x^2+1)/x=3x/x=3
を得ます。
 
http://yosshy.sansu.org/

9106.(untitled)  
名前:ゆか    日付:8月19日(火) 10時38分
次の直線の方程式を求めよ。
2点(1,4),(1,−2)を通る。
宿題やってて教科書忘れて解けません(汗)



9107.Re: (untitled)
名前:ゆか    日付:8月19日(火) 10時39分
ちなみに高3の数学Aの問題ですv


9108.Re: (untitled)
名前:田村 正和    日付:8月19日(火) 11時51分
x=1


9109.Re: (untitled)
名前:Sar    日付:8月19日(火) 11時58分
直線の方程式の一般形:y=ax+bに代入するだけですが。
#そういう事ではない?(^-^;


9110.Re: (untitled)
名前:ゆか    日付:8月19日(火) 12時19分
y=ax+bに代入してやってみたんですけど・・・
答えでないんですよ(w おバカですいません(><)


9112.Re: (untitled)
名前:boundary    日付:8月19日(火) 12時49分
一般式 "ax+by+c=0" に代入する♪


9117.Re: (untitled)
名前:Sar    日付:8月19日(火) 16時23分
Original Size: 321 x 321, 4KB

ああ、y軸に平行でしたな(^-^;

という訳で、boundary氏の一般式か、そうでなくても実際に
図を描いてみてもすぐですね。こんな具合に。

#って、画像はIMGタグじゃないと直接は出ないのかな?



9136.Re: (untitled)
名前:ケロ    日付:8月20日(水) 0時7分
まとめ。
1)まずは、Sarさんのようにグラフに点を描きこんでみること。
二つの点を通る直線は一つしかないから一目でわかる。
2)boundaryさんのようにax+by+c=0の式に代入する。
中学で習う y=ax+b は直線を全部表してはいない。
この式はy軸に平行な直線を表せない。
直線はy=ax+b とx=c の二つがあれば全部表せる。
全部表せるのは ax+by+c=0(ここでaとbは同時には0でないとする)の式。
この式に代入すると、
a+4b+c=0 (1)
a-2b+c=0 (2)
(1)- (2) から 6b=0 b=0 だから、これを(1)か(2)に代入すると、a+c=0 。
b=0と c=-aを元の式に代入すると、ax-a=0  a(x-1)=0。
b=0なのでaは0ではないから、両辺をaで割ると、 
x=1が出ます。

追記。もうひとつ、(y-y1)/ (y2-y1) =(x-x1)/(x2-x1) とか、
y-y1 =((y2-y1)/(x2-x1)) (x-x1) とかいう式もありますが、
これって、x1=x2 とかy1=y2 のときおかしくなっちゃう。
分母を払った形ぢゃないと、全部の直線を表せないんですね。

9104.(untitled)  
名前:りんご    日付:8月19日(火) 9時23分
ある正の数a,bが存在して、ax+by>0が成り立てば、x>0、y>0であることを示せ。

宜しくお願いします。



9105.Re: 反例
名前:高橋 道広    日付:8月19日(火) 10時18分
x=3 y=-1のとき a=1 b=1が存在して ax+by>0だけど
x>0 y>0ではありません。よって命題は成り立たないようですよ。
http://micci.sansu.org/

9101.宿題やってます。ヒントください  
名前:高一のちぃたです!    日付:8月19日(火) 1時29分
x^2+(k+2)-1=0とx^2+x+k=0において、
二つの式が共通な解を持つとき定数kを求めよ。ただしk=-1は除く。
いろいろ試してるうちに混乱してしまいました。
解き方の流れなどヒントがいただきたいです。
よろしくお願いします。



9102.Re: 宿題やってます。ヒントください
名前:ヨッシー    日付:8月19日(火) 9時17分
y=x^2+(k+2)x-1, y=x^2+x+k のどちらのグラフも y=x^2 のグラフを、
x軸、y軸方向に適当に動かしたグラフで、ピッタリ重なるか、1点だけで交わります。
このことを、念頭に置いて、2つの方程式を連立して解きましょう。
実は、k=-1 のときが「ピッタリ重なる」ときなのですが、
それを除いた場合、x が常に一定の値の位置で、2つのグラフが交わることが
わかります。
つまり、交点は、x座標は一定、y座標はkによって変わる、という状況です。
では、その交点のy座標が0だったら?
 
http://yosshy.sansu.org/


9113.Re: 宿題やってます。ヒントください
名前:高一のちぃたです!    日付:8月19日(火) 13時13分
わかりました!わかりやすい解説ありがとうございました。
問題も間違えて打ってたのに直していただいて
ありがとうございました。

9098.たぶん、絶対不等式の応用だと・・・。  
名前:りんご    日付:8月19日(火) 0時4分
実数x,yが条件x+y=1を満たすとき、
x^2+y^2の最小値を求めよ。

コーシー・シュワルツの不等式を使うとは思うんですけど、どう使ったらいいか分かりません。お願いします。



9099.Re: たぶん、絶対不等式の応用だと・・・。
名前:中川 幸一    日付:8月19日(火) 0時9分
(12+12)(x2+y2)(1・x+1・y)2
iff 2(x2+y2)(x+y)2=1
iff x2+y21/2
(等号成立は, x/1 = y/1 and x+y=1 i.e. x=y=1/2)

∴ x2+y2 の最小値は 1/2 (x=y=1/2 のとき)

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


9103.Re: たぶん、絶対不等式の応用だと・・・。
名前:りんご    日付:8月19日(火) 9時21分
なるほど、ありがとうございました。

9096.高校一年です  
名前:docomo    日付:8月18日(月) 21時29分
ある立体で空間が埋め尽くされることを示しなさいという問題なのですが、どういう風に書けばよいのかわかりません。よろしくお願いします。すみませんが、ある立体というのは書くのを避けたいのです。そこは自分でどうしても解きたいんで。



9097.Re: 高校一年です
名前:ヨッシー    日付:8月18日(月) 23時1分
いわゆる「空間充填」ですかね。
それで検索してみてはどうでしょう?
「自己相似」とか「フラクタル」なんかも、どうでしょう?

また、「平面を埋め尽くす図形」というのから考えてもいいかも。
 
http://yosshy.sansu.org/


9111.Re: 高校一年です
名前:docomo    日付:8月19日(火) 12時48分
どうもありがとうございます。検索してみます。

9095.楕円の円周の求め方  
名前:tomoman    日付:8月18日(月) 20時53分
はじめまして、早速質問させていただきます。

題名にもありましたが、たとえば半径が4.5mと5.5mの楕円があったときの円弧の求め方を教えていただきたいです。



9114.Re: 楕円の円周の求め方
名前:ヨッシー    日付:8月19日(火) 13時36分
円周は 2πr
円の面積は πr^2
楕円の面積は πab
などのような、式の形では表せません。
 
http://yosshy.sansu.org/


9263.Re: 楕円の円周の求め方
名前:Red cat    日付:8月25日(月) 15時34分
「積分」というものをご存じであるという条件付きで読んでください。

楕円 x2/a2 + y2/b2 = 1 (a,b > 0)
を考えます。これは
x = a cos θ, y = b sin θ (0 ≦ θ ≦ 2π)
とパラメーターを用いて表せます。このとき、楕円の弧の長さは
0 √{(dx/dθ)2 + (dy/dθ)2} dθ
= ∫0 √{(- a sin θ)2 + (b cos θ)2} dθ
= ∫0 √(a2sin2θ + b2cos2θ) dθ
= 4∫0 π/2 √(a2sin2θ + b2cos2θ) dθ
となります。
#最後の等号は、楕円を実際に書いていただくと納得できるでしょう。
以下、a > b と仮定します。
上式 = 4∫0 π/2 √{(a2 - b2)sin2θ + b2} dθ
= 4b∫0 π/2 √[1 + {(a2 - b2)/b2}sin2θ] dθ
これは所謂「楕円積分」と呼ばれるものです。
#というか、「楕円積分」の名の由来が上記の事実なのですが…。
この積分は、数値解法などの方法を使わないと計算できないでしょう。


9317.訂正。
名前:Red cat    日付:8月26日(火) 19時41分
「以下〜」以下を訂正します。
以下、a < b と仮定します。
上式 = 4∫0 π/2 √{b2 - (b2 - a2)sin2θ} dθ
= 4b∫0 π/2 √[1 - {(b2 - a2)/b2}sin2θ] dθ
これが(本当の)所謂「楕円積分」と呼ばれるものです。

9089.4年生です  
名前:信広    日付:8月18日(月) 15時48分
Original Size: 1024 x 768, 157KB

いやまされていますどうしたらいいでしょう?それに、民芸信を味わいます。



9100.Re: 4年生です
名前:ケロ    日付:8月19日(火) 0時10分
やせがえる負けるな一茶これにあり

9079.(untitled)  
名前:LCL(高1)    日付:8月17日(日) 20時57分
a>0,b>0,c>0,a+b+c=1であるとき、
a((c/b)+(a/c))+b((a/c)+(b/a))+c((b/a)+(c/b))の最小値を求めよ。

宜しくお願いします。



9081.Re: (untitled)
名前:ケロ    日付:8月17日(日) 22時36分
(c+a)(c/b)+(a+b)(a/c)+(b+c)(b/a) と書き直し、
c+a=1-b , a+b=1-c , b+c=1-a を代入し、展開すると、
相加相乗平均が使えると思います。


9094.Re: (untitled)
名前:LCL(高1)    日付:8月18日(月) 20時32分
どうもありがとうございました。

9075.集合とその要素の個数  
名前:とも@高3    日付:8月17日(日) 18時1分
1から1000までの整数のうち、次のような整数は何個あるか。
(1)5で割ると3あまる奇数
(2)3で割ると2余り、5で割ると3余る整数
(3)2で割ると1余るか、3で割ると2余るか、5で割ると3余る整数
(1)は並べればわかるんですが・・・
お願いします<m(__)m>

あと 物理でわからない問題があるんですが、教えてくれる方居ますか?
居ましたらメール下さい<m(__)m>



9077.Re: 集合とその要素の個数
名前:田村 正和    日付:8月17日(日) 20時12分
物理でしたらここがいいかと
物理学の掲示板


9080.Re: 集合とその要素の個数
名前:とも@高3    日付:8月17日(日) 21時53分
有り難うございます。


9083.Re: 集合とその要素の個数
名前:ヨッシー    日付:8月18日(月) 4時17分
(2) も、最初のいくつかを書き並べれば、規則がわかると思います。
(3) は、
 A:2で割ると1余る整数の集合
 B:3で割ると2余る整数の集合
 C:5で割ると3余る整数の集合
とすると、
 N(A∪B∪C)=N(A)+N(B)+N(C)−N(A∩B)−N(B∩C)−N(C∩A)+N(A∩B∩C)
を使います。
N() は、集合の要素の数を表しています。
 
http://yosshy.sansu.org/


9084.Re: 集合とその要素の個数
名前:とも@高3    日付:8月18日(月) 8時29分
わかりました。本当に有り難うございました。

9074.二次不等式?  
名前:みかん(高1)    日付:8月17日(日) 17時59分
夏休みの宿題なんだけど、分かる人がいたら教えてください!!
「関数f(x)=|x^2-4x|において、区間0≦x≦aにおける最大値を与えるxの値が2個であるときのaの値を求めよ。」
なんですけど、二次不等式に絶対値が入るとよく分からなくなっちゃうので、できればそこの説明もお願いします。



9076.Re: 二次不等式?
名前:ケロ    日付:8月17日(日) 19時20分
絶対値の中が+の場合と−の場合に分けます。
1)x^2-4x≧o のとき、xの範囲はどうなりますか。
絶対値の中身が+なので、函数はf(x)=x^2-4x。
その範囲でf(x)=x^2-4x のグラフを描きます。
2)x^2-4x≦o のとき、xの範囲はどうなりますか。
絶対値の中身が−なので、絶対値をはずすときプラスにするには
マイナスをつけて−(x^2-4x)とします。函数はf(x)=-x^2+4x 。
その範囲でf(x)=-x^2+4x のグラフを描きます。
グラフを描いて、じっとにらんでみてください。
同じ高さの山が二つあるようにするには。


9085.Re: 二次不等式?
名前:ヨッシー    日付:8月18日(月) 9時37分

グラフは、こんなのです。
動いているのが x=a の線で、は、最大値です。
が2つあるときの、aの値が答えです。
 
http://yosshy.sansu.org/

9071.(untitled)  
名前:sleep    日付:8月17日(日) 15時12分
2曲線 x^2+y^2=1, y^2=(4√2)xの共通接線の傾きを求めよ。

・・・どなた様か助けてください。宜しくお願いします。



9072.Re: (untitled)
名前:ケロ    日付:8月17日(日) 16時15分
原始的な方法でいい?
x=my+b とおいて(y=mx+b と置くと大変なことになってしまうみたい)、
両方の式に代入して、判別式が0で解けると思います。
答はxを縦軸としたものだから、傾きは90度回転させてもどすのかな。逆数かな。


9078.Re: (untitled)
名前:sleep    日付:8月17日(日) 20時52分
ありがとうございました。

9070.(untitled)  
名前:松下友香    日付:8月17日(日) 14時45分
わりざんができません



9073.Re: (untitled)
名前:ケロ    日付:8月17日(日) 16時32分
何年生で、どんな問題が解けないのか書いてくれれば、答えてくれる方がいらっしゃると思います。

9066.式の値  
名前:crystal    日付:8月17日(日) 12時27分
x+2/x=-2のとき、x^4+3x^3+6x^2+6x-3の値を求めよ。

もう1週間は考えているんですけど、ぜんぜん分かりません。宜しくお願いします。



9067.Re: 式の値
名前:ケロ    日付:8月17日(日) 13時56分
この場合は、直接割った方が楽かな。
xを掛けると、x^2+2x+2=0 になるから、
これで x^4+3x^3+6x^2+6x-3 を割ると、
x^4+3x^3+6x^2+6x-3=(x^2+2x+2)Q(x)+余り。
ここでx^2+2x+2=0・・・。
値を求めよ>だから余りが定数になる予想。

x+2/x=-2 と(x+2/x)^2=4 を使う方法もあるかな。
式をx^2 でくくって、
x^2(x^2+3x+6+6/x-3/x^2) とすると、
x^2+3x+6+6/x-3/x^2=( x+2/x)^2+3(x+2/x)+何か になるから、これに
x+2/x=-2 と(x+2/x)^2=4 を代入する。


9068.Re: 式の値
名前:田村 正和    日付:8月17日(日) 14時3分
x+2/x=−2
2+2x+2=0 ・・・・1と変形しておきます。
4+3x3+6x2+6x−3
=(x2+2x+2)(x2+x+2)−7である。
ここで1より(〜)(〜)=0
よって与式=−7


9069.Re: 式の値
名前:crystal    日付:8月17日(日) 14時13分
ケロさん、田村正和さん、どうもありがとうございました。

9060.1時間考えましたが分かりません・・・(短!  
名前:あ〜く@高3    日付:8月17日(日) 5時10分
授業中にこんな事考えていてはいけないなぁ(汗)

問:nm≡±1(mod 2m+1)又は 
  nm≡0(mod 2m+1) となることを証明せよ。
  ただし、n , m は任意の自然数とする。

適当にサンプルを取り出して色々やりましたが今のところ(w)凡例はないようです。
でも、ただnmを書き連ねていたら、「こうなってるんちゃう?」とか思ってしまいまして(汗)

どなたか、この問題へのアプローチを教えて下さると幸いです。



9061.Re: 1時間考えましたが分かりません・・・(短!
名前:Sar    日付:8月17日(日) 8時42分
反例を。
n=473,m=4のとき、成立しません。


9065.Re: 1時間考えましたが分かりません・・・(短!
名前:キューダ    日付:8月17日(日) 11時33分
上の命題は、正しくはありませんが、mについて、
「2m+1が素数」という条件を加えると、成立します。

つまり、pを素数として、

n2m=np-1≡1 or 0(mod p)

が成立します。

nがpで割り切れないならば、

np-1≡1 (mod p)

となり、これは、フェルマーの定理として知られています。


9082.Re: 1時間考えましたが分かりません・・・(短!
名前:あ〜く@高3    日付:8月17日(日) 23時40分
あ、そうすればフェルマーの小定理を使えますね・・・

未熟でした・・・

レスして下さったSarさん、キューダさん、有り難うございました。

9056.円の接線  
名前:LCL(高1)    日付:8月16日(土) 23時58分
点(4,3)を通り,2つの直線 x-2y=0 2x-y=0 に接する円の方程式を求めよ。

ラストの答えはあるんですが、どうしても導き出せません。よろしくお願いします。



9057.Re: 円の接線
名前:ヨッシー    日付:8月17日(日) 0時14分

x-2y=0 と 2x-y=0 は、直線 y=x に対して、対称なので、
求める円の、中心は、y=x 上か y=-x 上にあります。
ただし、点(4, 3) の位置を考慮すると、中心は、直線 y=x 上の
x>0 の部分にあります。
中心を(t, t) (t>0) とすると、
直線 x-2y=0 までの距離の2乗は、距離の公式より
 (t-2t)2/5
点(4,3) までの距離の2乗は、
 (t-4)2+(t-3)2
これらが等しいことから、tを求めます。
図のように、2つの解があります。
 
http://yosshy.sansu.org/


9058.Re: 円の接線
名前:LCL(高1)    日付:8月17日(日) 0時20分
ありがとうございました。
これからも、質問することがあると思うので、よろしくお願いします。

9048.よく分からないので…。  
名前:りか    日付:8月16日(土) 21時17分
f(x)=x^2-2ax-a+6について、すべての実数xに対してf(x)>0となるaの値の範囲は@<a<Aである。また、-1≦x≦1で常にf(x)≧0となるaの値の範囲はB≦a≦Cである。
@ABCにあてはまる数字を求めよ。
答えは@=-3A=2B=-7C=7/3なんですが、求め方が分かりません。
分かる人がいたら教えてください。



9049.Re: よく分からないので…。
名前:田村 正和    日付:8月16日(土) 21時48分
まずx2−2ax−a+6
  =(x−a)2−(a−2)(a+3)なので
最初の問題は−(a−2)(a+3)>0をとけば
答えは−3<a<2となります。
次の問題これは軸がaですから
−1≧aのときf(−1)≧0
−1≦a≦1のときf(a)≧0
1≦aのときf(1)≧0
この条件を合わせたものが答えになるはずです。面倒なので答え合わせはしてません。
(注意)最初のaの条件を忘れないようにしましょう。
    それと○つき文字は機種依存文字なので控えてください。


9053.Re: よく分からないので…。
名前:りか    日付:8月16日(土) 22時43分
>>田村 正和 さん
 どうもありがとうございます!!
 何か分かった気がします!
 それと、○つき文字についての注意もありがとうございました。
 これからは気をつけます。

9043.微分ができません。  
名前:A.T.F    日付:8月16日(土) 19時2分
nを自然数、a,bを定数とする。
関数f(x)=ax^n+1 -(n+1)x+bが(n-1)^2で割り切れるとき、bの値を求めよ。

こういう問題は微分を使って解くみたいですが、自分は微分をまだ習っていないので、よく分かりません。
なので、できましたら微分を使う解法と、使わない解法の2つをお願いします。誰か助けてください。



9052.Re: 微分ができません。
名前:高橋 道広    日付:8月16日(土) 22時35分
(n-1)^2というのは(x-1)^2の間違いでしょうね。

微分を使った解法
 f(1)=0とf'(1)=0を使ってaとbの連立方程式を解く事になります。

微分を使わない解答
x-1=tとおいてf(x)をtで表すことにします。このときtの係数と定数項が
0であることから aとbの連立方程式を解くことになります。
2項定理が必要ですが 2項定理は知っていますか?

微分を知らないそうなので 微分を使った解法を書いても理解できないので
はないかなあ  と思いますが。
2項定理を知っているなら 自分でもう一度チャレンジしてみてください。
自分でできなかったら解法をもう少し詳しく書きますね。
2項定理を知らないとしたら後半の解法も理解できないでしょうね。
そのときは第3の方法でやりましょう。

第3の方法は x^(n+1)-1=(x-1)(x^n+x^(n-1)+x^(n-2)+...+x^2+x+1)を
使う方法です。因数定理から b=-a+(n-1)となり bを代入してf(x)を
整理すると f(x)=(x-1)(a(x^n+x^(n-1)+x^(n-2)+...+x^2+x+1)-1)
となるのでf(x)の右の括弧内の式がx-1で割り切れる事からもとめます。

学年等を書いてくれるといいですね。
では 返事をお待ちしています。


9054.Re: 微分ができません。
名前:A.T.F    日付:8月16日(土) 23時30分
お返事ありがとうございます。
ご指摘どおり、(n-1)^2というのは(x-1)^2の間違いでした。

いちおう中学3年生です。でも、解法で使っている「二項定理」や「因数定理」なら分かりますのでとりあえず、第3の解法からチャレンジしてみることにいたします。


9059.Re: 微分ができません。
名前:A.T.F    日付:8月17日(日) 1時31分
頑張ってみたのですが、
f(x)=(x-1){a(x^n+x^(n-1)+x^(n-2)+...+x^2+x+1)-(n+1)}
以降解けません。
すみませんが、もう少し解説をよろしくお願いします。


9062.Re: 微分ができません。
名前:高橋 道広    日付:8月17日(日) 9時5分
f(x)=(x-1)(a(x^n+x^(n-1)+x^(n-2)+...+x^2+x+1)-1)は
f(x)=(x-1){a(x^n+x^(n-1)+x^(n-2)+...+x^2+x+1)-(n+1)}のまちがい
でした。訂正します。^_^;

ここまで理解できたということは因数定理をご存知だと思います。
f(x)が(x-1)^2でわりきれるということは 上の式の因数分解した
左のほうの括弧の中の式:
a(x^n+x^(n-1)+x^(n-2)+...+x^2+x+1)-(n+1)の部分が
 x-1でわりきれるということですね。そこでこの式をg(x)と置くと
因数定理から  g(1)=0となり a(1+1+1...+1)-(n+1)=0
a=1 b=-a+(n-1)より b=n-2となります。

第2の解法も書いておきましょう
x-1=tと置くと x=t+1でこれをf(x)に代入すると
f(x)=a(t+1)^(n+1)-(n+1)(t+1)+b   二項展開して
={(t^n+1の項)+(t^nの項)+...+(t^2の項)+a(n+1)t+a}-(n+1)t-(n+1)+b
={(t^n+1の項)+(t^nの項)+...+(t^2の項)+(a-1)(n+1)t+(a-(n+1)+b)
この式が(x-1)^2=t^2で割り切れるのですから
(a-1)(n+1)=0 かつ  a-(n+1)+b=0
よって a=1 b=n-2となります。

こんな感じでどうでしょう
httphttp://micci.sansu.org/


9063.Re: 微分ができません。
名前:A.T.F    日付:8月17日(日) 9時49分
ご解説ありがとうございます。

g(1)=0を使ってa=1が出せました。
b=-a+(n+1)にこれを代入して、b=n

…ということになったのですけれども、どうでしょうか?


9086.Re: 微分ができません。
名前:高橋 道広    日付:8月18日(月) 12時2分
そうそう b=-a+(n+1)ですよね。 とすると b=nになるようです。
教えようとするほうが計算間違いをしています。しかも2回...^_^;
失礼しました。
ここの掲示板のほかの方は こんな どじ はしないので 
また質問するといいよっ。(^。^)
ではっ
httphttp://micci.sansu.org/

9039.ベクトル  
名前:A.T.F    日付:8月16日(土) 14時1分
三角形ABCにおいて、辺CAの垂直二等分線と辺CBの垂直二等分線の交点をPとし、CAベクトル=aベクトル、CBベクトル=bベクトル、CPベクトル=pベクトルとする。
また、│aベクトル│=2、│bベクトル│=4、内積aベクトル・bベクトル=6である。
このとき、pベクトル=s×aベクトル+t×bベクトルを満たすs、tの値を求めよ。

お願いします。



9041.Re: ベクトル
名前:ケロ    日付:8月16日(土) 18時36分
CAの中点をM、CBの中点をNとすると、
PM↑=CM↑−CP↑、PN↑=CN↑−CP↑と表せます。
ここで、CA⊥PMなので、CA↑とPM↑の内積が0になり、同様にCB↑とPN↑の内積が0となります。
これを式にして、絶対値|a↑|と|b↑|、内積a・bの値を代入するとsとtの連立方程式が得られると思います。
なほ、記号の書き方は下記を参照しています。皆さんもどうぞ。
検索係。
http://simfan.cn1.jp/mathmarks/sub13.htm


9044.Re: ベクトル
名前:A.T.F    日付:8月16日(土) 19時24分
内積a・pと内積b・pの値は分かったのですが、「sとtの連立方程式」がたてられません。
どのようにたてるのか、もう1度お願いします。


9045.Re: ベクトル
名前:ケロ    日付:8月16日(土) 20時27分
一方は、a・(s×a+t×b−(1/2)a)=a となりますから、
展開して、(s−1/2)a・a+ta・b =0。これに、
a・a=|a|^2=2^2=4とa・b=6を代入します。


9046.Re: ベクトル
名前:ケロ    日付:8月16日(土) 20時33分
a・(s×a+t×b−(1/2)a)=a →a・(s×a+t×b−(1/2)a)=0でした。
実はケロも使い慣れていないので、変な書き方になってしまいました。伝わりましたか。


9047.Re: ベクトル
名前:ケロ    日付:8月16日(土) 20時55分
内積a・pと内積b・pの値は分かったのですが>CAと垂直なのはPMですから、内積a・PM↑(ケロの式ではMP↑になっていますね)と内積b・PN↑を考えます。それがそれぞれ0です。


9050.Re: ベクトル
名前:A.T.F    日付:8月16日(土) 21時56分
ケロさん、ありがとうございました。
s=-4/7、t=5/7 ですよね?


9051.Re: ベクトル
名前:ケロ    日付:8月16日(土) 22時18分
ケロも同じ答でした。

9035.質問です  
名前:zepp    日付:8月16日(土) 2時28分
はじめまして。
関数電卓の使い方からこちらにたどり着きました。
質問なのですが三角関数で角度を出したいとき
底辺と高さのみわかっていて斜辺角度ともに辺の長さがわからない場合は
どのように計算すればよいのでしょう?



9036.Re: 質問です
名前:ast    日付:8月16日(土) 7時1分
斜辺と言ってるぐらいですから, 直角三角形の直角を挟む二辺の
長さがそれぞれ分かっているという仮定で考えてると思ってよい
でしょうか.

そうであれば, 二辺の比が tan(θ) の値になるような θ が
求める角度(の一方. もう一方は 90°- θ.)です.
#そもそもこの場合, 斜辺の長さは三平方の定理から分かりますが.

一般の三角形であるのなら, 底辺の長さと高さだけ分かっても
何も分かりません. せめて, 底辺の, 高さを測った垂線の足までの
長さがわからないと (つまり, 上の場合と同じ条件を満たす直角三角形
が見つからないと) どうしようもありません.


9037.Re: 質問です
名前:hippo    日付:8月16日(土) 7時23分
関数電卓とありますから、電卓の操作方法を記しておきます。
また、直角三角形ということに限定しています。

arctan(アークタンジェント)を取ればいいのですが、Windows付属の関数電卓を使うとすると以下の操作になります。
(1)底辺=√3、高さ=1の場合
[3]>[Inv]をチェック>[x^2]>[M+]>[1]>[/]>[MR]>[Inv]チェック>[tan]
(2)底辺=1、高さ=1の場合
[1]>[M+]>[1]>[/]>[MR]>[Inv]チェック>[tan] または [1]>[Inv]チェック>[tan] 
(3)底辺=1、高さ=√3の場合
[3]>[Inv]をチェック>[x^2]>[Inv]チェック>[tan]

[]はキー操作
それぞれの計算では最初にメモリクリアしてください。
(3)は1での割り算を省略しています。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~tokkii/

9031.「余り」の問題2  
名前:crystal    日付:8月15日(金) 20時18分
「整式f(x)をx^2-3x+2で割った余りを2x+1とするとき、{f(x)}^3+f(x) をx^2-3x+2で割った余りを求めよ。」

という問題なんですけど、解き方がまったく分かりません。
よろしくお願いします。



9034.Re: 「余り」の問題2
名前:ケロ    日付:8月15日(金) 23時29分
f(x)=(x^2-3x+2)Q1(x)+2x+1とおくと、f(x)=(x-1)(x-2)Q1(x)+2x+1。
これから、f(1) とf(2)の値が出ます。
{f(x)}^3+f(x)=(x^2-3x+2) Q2(x)+ax+bと置いて、x=1 x=2を代入すれば、a,bが求まると思います。


9038.Re: 「余り」の問題2
名前:crystal    日付:8月16日(土) 13時51分
ありがとうございます。
おかげさまで、類題も解けるようになりました。

9028.「余り」の問題  
名前:crystal    日付:8月15日(金) 15時53分
はじめまして。高2のcrystalと申します。

「3x^13+7x^6をx^2+1で割ったときの余りを求めよ。」

という問題なんですけど、解き方がまったく分かりません。
よろしくお願いします。



9029.Re: 「余り」の問題
名前:T兄弟    日付:8月15日(金) 19時0分
あまりは高々1次式と考えられるので
あまりをpx+q、商をQ(x)とおくと
3x13+7x6=(x2+1)Q(x)+px+q
と表すことができる。
x=±iのとき
x2+1=0なので
x=iを代入すると
3i13+7i6=3i-7=pi+q
p=3,q=-7
よって余りは3x-7となる


9030.Re: 「余り」の問題
名前:crystal    日付:8月15日(金) 19時52分
ありがとうございました。
分からなかった自分が情けないです。

9024.sin5θ-sinθ  
名前:iko    日付:8月15日(金) 9時22分
sin5θ-sinθ=2cos3θsin2θですが、なぜこうなるんですか?
すみませんこんな質問して



9025.Re: sin5θ-sinθ
名前:ast    日付:8月15日(金) 9時35分
3+2=5, 3-2=1 なので, α:=3θ, β:=2θ とおくと,
sin(5θ)-sin(θ) = sin(α+β)-sin(α-β) となっています.

ここで,
  sin(α+β) = sin(α)cos(β) + cos(α)sin(β),
  sin(α-β) = sin(α)cos(β) - cos(α)sin(β)
ですから, もう分かりますよね?


9033.Re: sin5θ-sinθ
名前:iko    日付:8月15日(金) 22時1分
astさんありがとうございます
理解できました

9022.複素数平面  
名前:T.T.C.高2    日付:8月15日(金) 1時35分
1)点-1/2-√3/2iを中心として点-1/2+√3/2iを時計回りに135°回転させたときの点を表す複素数rを求めよ。
↓(9010)の問題間違えてましたので直しました。こちらでお願いします。



9023.ヒント
名前:K.N.G.    日付:8月15日(金) 8時30分
点αを中心として点βを反時計回り(左回り)にθ°回転させたときの点を表す複素数γ(←ギリシャ文字のガンマ)は,次式で求められます.
 γ=(β-α)*(cosθ+i*sinθ)+α …(*)

(*)式は次のように導出できます.
3点α,β,γ を次のように平行移動させます.
α → 0
β → β-α
γ → γ-α
つまり,回転の中心である点αが原点にくるように,3点を平行移動します.
平行移動ですので3点の位置関係は変わりません.
したがって,γ-αは,原点を中心としてβ-αを反時計回りにθ°回転させたときの点です.
これを式で表すと
 γ-α=(β-α)*(cosθ+i*sinθ)
となります.
故に
 γ=(β-α)*(cosθ+i*sinθ)+α
が導かれます.

#本問では「反時計回り」ではなくて「時計回り」なので,(*)式を利用するときには θ → -θ とすることに注意して下さい.

9021.互いに素である数について  
名前:ラフ・メイカー    日付:8月15日(金) 0時15分
互いに素であるa,bがあるとき、aとa+bは互いに素であるということはできるのでしょうか?
僕なりに考えたんですけど、次の証明があっているか教えてください。
a=pq a+b=pr(pは整数,pとqは互いに素)このとき、pはaの約数
するとb=p(q+r)よってpはbの約数
aとbは互いに素なのでp=1
よってa=q,a+b=r  qとrは互いの素なのでaとa+bも互いに素である

お願いします。ちなみに高1です



9026.Re: 互いに素である数について
名前:ast    日付:8月15日(金) 10時0分
a, b は整数ですか? それとも, 自然数ですかね・・・?

>pとqは互いに素
はまずいでしょう. たとえば, a=4, b=6 のとき, a+b=10 で,
公約数 2 を考えると, a=2*2, a+b=2*5 となります.
#a, b が互いに素ではないではないかと仰るかもしれませんが
#互いに素だと, 1 以外に公約数が出てこないのですから,
#不味いことを説明する例になってくれないのです.
それに, 証明中に p と q が互いに素であることは必要有りませんし.

また,
>qとrは互いの素なので
は p を最大公約数としておかなければ言えませんね.

以上のことを直せば, きちんとした証明になっています.
若しくは, 背理法で書くのも一つの手です. 私はこちらの方が
すっきりすると思います(好みの問題ですが). 一応書いておくと,

a, b が互いに素であるとき, a, a+b が 1 でない公約数 p を
持つと仮定する. すると, ある整数 q, r が存在して,
a = pq, a+b = pr と書ける.
ここで, b = pr-a = pr-pq = p(r-q) であるので, p は b を割り切る.
これは, a, b が互いに素であるという仮定に反する.
よって, a, a+b は互いに素である.

#ここでは, どんな 2 整数も 1 を公約数に持つ事は暗黙の事実として
#特にはことわっていません.


9027.Re: 互いに素である数について
名前:Sar    日付:8月15日(金) 14時17分
aの約数のうち、任意のものをcとすると

b≡a+b (mod:c)なのでそこから引っ張り出すのもアリですね。

#「≡」「mod」などの記号の使い方は、是非調べてみることをおすすめします。
#「合同式」「mod」などで検索してみましょう。


9032.Re: 互いに素である数について
名前:ラフ・メイカー    日付:8月15日(金) 21時34分
間違えました。pとqが互いに素ではなく、qとrが互いに素でした。

いろいろな説明ありがとうございました。
またお世話になると思うんでそのときはよろしくお願いします。

9013.よろしくお願いします  
名前:M    日付:8月14日(木) 1時40分
Aさんは、家から駅までの1000mの道のりをはじめ分速200mで走り、途中から分速80mで歩いたところ8分で駅に着いたという。このとき、走った距離を求めよ。
‥という問題が分からないんです。初めまして、私は中学2年で進学塾に
通っています。お盆になって、塾の先生が帰省してるので、今聞けません。
求めかたは、分速を時速に直してやるんですか?うまく理解出来ません。



9015.Re: よろしくお願いします
名前:ヨッシー    日付:8月14日(木) 6時31分
おそらく、方程式を使う問題でしょうかね。
「走った距離を求めよ。」ということなので、走った距離をxm とおきましょう。
すると、歩いた距離は 1000−x mです。
走った時間、歩いた時間はそれぞれ、
 x/200、(1000-x)/80 (分)
であり、その合計が8分なので、
 x/200 + (1000-x)/80 = 8
という方程式をたてて、これを解きます。

与えられた数値の単位が、距離(m)速度(m/分)時間(分)なので、
単位換算する必要はありません。
 
http://yosshy.sansu.org/

9012.(untitled)  
名前:ミキ    日付:8月14日(木) 1時24分
8897の質問のつづきなのですが、
「√ の中がマイナスにならないようにするためです。」
っていうのがイマイチわかりません。何度もすいませんが、具体的な
例などを挙げて説明していただけませんか。本当に理解力がなくてすいません。



9014.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月14日(木) 6時14分
>(1)x>0で、√x=(1-a)/2のとき、y=√(x-a)−√(x-a+2)を求めよ。

表現が適切でなかったですね。
x>0 のとき、必ず √x>0 であるので、
(1-a)/2 も、正でなければならない。
(1-a)/2>0 より、a<1
が、正確な表現です。
 
http://yosshy.sansu.org/

9010.複素数平面  
名前:T.T.C.高2    日付:8月14日(木) 0時41分
1)点-1/2-√3/2iを中心として-1/2-√3/2iを時計回りに135°回転させたときの点を表す複素数rを求めよ。
2)z1+iz2=(1+i)z3(z1,z2,z3は複素数)が成り立っている。
a)z2-z3/z1-z3の絶対値と偏角を求めよ。
b)3点A(z1)、B(z2)、C(z3)はどんな三角形を作るか。
という問題なのですが、学校であまりやっていないので、よくわかりません。教えてください。



9016.Re: 複素数平面
名前:ヨッシー    日付:8月14日(木) 6時48分
1) 回転の中心と、回転させる点そのものが両方とも -1/2-√3/2i では
 動きようがありません。どちらかが、書き間違いと思われます。
2)
a)式を変形すると、
 (z1-z3)+(z2-z3)i=0
問題の趣旨より、z1-z3≠0 として、両辺これで割ると、
 (z2-z3)/(z1-z3)=i
これより、絶対値と偏角がわかります。
b)z1-z3 は CA(太字はベクトル)、z2-z3 はCBを表します。
 (z2-z3)/(z1-z3)=i
ということは、CACBの大きさの比が1ということと
CBの偏角とCAの偏角の差が90°であることを示しています。
 
http://yosshy.sansu.org/

9005.教えてください。  
名前:toshimi    日付:8月14日(木) 0時3分
娘(小学5年生)が今年の夏休みに四年生の復習をするといい、
問題集をはじめました。
その問題集でわからない所があり、親の私では、答えが頭の中ではできるのですが、子供に説明する事ができません。説明方法と、式を教えていただけるとうれしいです。
『面積1,600㎠の正方形の、1辺の長さと周りの長さをもとめなさい』というもんだいでした。よろしくおねがいいたします。



9006.Re: 教えてください。
名前:ヨッシー    日付:8月14日(木) 0時11分
要は
 40×40=1600
に、如何にして気付かせるかということなのですが、
開平などは使えないので、ある程度の当てずっぽうは、仕方ありません。
たとえば、当てはめで、
 1×1=1
 2×2=4
 ・・・・・
 9×9=81
 10×10=100
ここまで来たら、聡い子なら、1の位が0でないといけないと気づき、
 20×20=400
 30×30=900
 40×40=1600
にたどり着くのは比較的容易でしょう。
 
http://yosshy.sansu.org/


9007.Re: 教えてください。
名前:toshimi    日付:8月14日(木) 0時24分
ありがとうございます。
明日にでも子供といっしょに頑張ってみます。

8999.情報処理技術者について  
名前:田村 正和    日付:8月13日(水) 17時24分
まず数学と関係ないことですいません。
私は情報処理技術者(2種=基本情報処理技術者)の資格を取る予定なんですがいつごろ(大学何年生くらいで)勉強して取ればいいでしょうか?
過去門などを見たらかなり難しそうだと思いました。



9001.Re: 情報処理技術者について
名前:Sar    日付:8月13日(水) 20時20分
中学生の時取りました。って言っても旧2種なので参考になりませんね(^-^;
確かに問題の字面は厳めしいですが、実際はたいした事ない問題が多いです。

書いてある事としては、大学の履修内容はあまり関係ないのでは、と思います。実際、高校(工業科でも普通科でも)在学中に取った知人を何人か知っていますし。

確保できる時間の問題もありますが、今から申し込んで(締め切り8月15日ですね。私はネットワークのテクニカルエンジニア受けます)勉強しても、充分合格は現実的だと思います。

とりあえず申し込まない事には始まりません。頑張ってください。

#センター試験はBASICで時間と得点を稼がせて頂きました…(笑)


9002.Re: 情報処理技術者について
名前:田村 正和    日付:8月13日(水) 20時44分
すっごいですね。中学生のときに取ったんですか〜
参考になりました。2種と書いてましたが私のも整式には旧2種なんです。
返信ありがとうございます。がんばってみます。

8996.積分を含んだ微分  
名前:まや    日付:8月13日(水) 15時4分
次の関数を微分せよ。
(1)∫(1→x)(t-x)logtdt

(2)∫(0→tanx)dt/{1+(tanx)^2}

解答はあるのですが理解できませんでした。よろしくお願いします。



8998.Re: 積分を含んだ微分
名前:Red cat    日付:8月13日(水) 15時50分
(1)
∫(1 → x) tlogt dt - x∫(1 → x)logt dt
と分解して、これを x で微分すれば
xlogx - {∫(1 → x)logt dt + xlogx} = - ∫(1 → x)logt dt
最後の積分は部分積分で…。
(2) は問題が ??? です。これであってますか?


9003.Re: 積分を含んだ微分
名前:まや    日付:8月13日(水) 23時45分
すいません。間違っていました。
(2)∫(0→tanx)dt/{1+t^2}でした。
よろしくおねがいします。


9009.Re: 積分を含んだ微分
名前:Red cat    日付:8月14日(木) 0時35分
(2) 合成関数の微分法を使います。
(d/dx){∫(0 → tan x) dt/(1+t^2)}
= (d/dx)(tan x) * {1/(1 + tan^2 x)}
= ???
(続きはご自分で…。)

8995.積分の証明  
名前:まや    日付:8月13日(水) 15時0分
次の不等式を示せ
1)1/2<∫(0→1/2)dx/√(1-x^3)<√(2/7)

2)π/3√5<∫(0→1/2)dx/√(1-x^4)<π/6

積分の求め方は分かるのですが、このような不等式の証明になると分かりません。よろしくおねがいします。



8997.ヒント。
名前:Red cat    日付:8月13日(水) 15時36分
(1) 0 ≦ x ≦ 1/2 での 1/√(1 - x^3) の最大・最小を求めると…。
(2) x = sinθ (0 ≦ θ ≦ π/6) とおくと真ん中の積分は
∫(0→π/6) dθ/√(1 + sin^2 θ) と出来ます。後は(1)と同じように…。


9004.Re: 積分の証明
名前:まや    日付:8月13日(水) 23時50分
1)0 ≦ x ≦ 1/2 での 1/√(1 - x^3) の最大・最小は
x=0のとき、最大値1
x=1/2のとき、最小値√(8/7)ですよね??
それからどのようにすれば・・・


9008.Re: 積分の証明
名前:Red cat    日付:8月14日(木) 0時32分
(1)つまり
1 ≦ 1/√(1 - x^3) ≦ √(8/7)
がわかったわけです。しかし、積分区間 [0,1/2] の両端以外では
1 < 1/√(1 - x^3) < 2√(2/7) ... (*)
(注 : √(8/7) = 2√(2/7))
なので、(*) を 0 から 1/2 まで積分すれば
∫(0 → 1/2) dx < ∫(0 → 1/2) dx/√(1 - x^3) < 2√(2/7)∫(0 → 1/2) dx
後は ∫(0 → 1/2) dx = 1/2 だから
1/2 < ∫(0 → 1/2) dx/√(1 - x^3) < √(2/7)
を得ます。(2) も同様にやってみましょう。


9019.Re: 積分の証明
名前:まや    日付:8月14日(木) 10時42分
積分区間 [0,1/2] の両端以外では
1 < 1/√(1 - x^3) < 2√(2/7)
というところがわかりません。なぜ、等号がなくなってしまうのですか?


9020.Re: 積分の証明
名前:まや    日付:8月14日(木) 11時10分
もう一つ質問です。
(2) の1/√(1 + sin^2 θ) (0 ≦ θ ≦ π/6) の最大・最小は
θ=0のとき最大値1
θ=π/6のとき√3−1になったのですが、うまく元の式になりません。
どこがまちがっているか教えて下さい


9040.Re: 積分の証明
名前:Red cat    日付:8月16日(土) 18時4分
一つ目の質問については
x^3 は単調に増加 → 1 - x^3 は単調に減少
→ √(1 - x^3) も単調に減少 → 1/√(1 - x^3) は単調に増加
だからです。
二つ目の質問については、単なる思い違いと思われます。
sin(π/6) = 1/2 に注意して。

8991.(untitled)  
名前:味噌汁    日付:8月13日(水) 10時0分
こんにちは。

y=x^2{(x^2)-4}
のグラフを描く問題で、解答では、

「f(x)=f(-x)なのでy=f(x)はy軸に対して対称である。」

と書いてあります。しかし、一般にグラフを描くときはf(x)=f(-x)など調べませんよね。変曲点や極値などは調べますが…。

これは長年の経験によって、y=x^2{(x^2)-4}のグラフはy軸に対して対称であるということを知っている人は気づくと思いますが、私のように経験の少ない人間は気づかないと思うのです…。

というより、言ってみれば、「気づく」というよりも「既に知っている」から気づいたふりをして、調べなくても書けるのにわざわざ途中の式なので調べ、グラフを描いているような気がしてなりません。

私の考えは間違えているかもしれませんが、私のような数学の経験の浅い人間は、どのようにして「f(x)=f(-x)を調べる」ということに気づけばよいでしょうか?

よろしくお願いします。



8992.Re: (untitled)
名前:Red cat    日付:8月13日(水) 11時12分
>一般にグラフを描くときはf(x)=f(-x)など調べません
と考えるのはちょっと違います。
一般の場合には、
「調べているが、その過程は(f(x)=f(-x)などの対称性が見つからないので)省略している」
というのが事実でしょう。グラフの対称性などは、概形を描く際に真っ先にヒントとなる事項なので、どんなときでも調べる癖を付けた方が良いでしょう。
f(- x) = f(x) ⇒ y = f(x) のグラフは y 軸対称
f(- x) = - f(x) ⇒ y = f(x) のグラフは 原点対称
etc...


9011.そ…そうだったんですか。
名前:味噌汁    日付:8月14日(木) 1時15分
ありがとうございます。そう考えればよかったのですね…目からウロコです。どうもありがとうございました。

8987.ベクトルで(空間図形)  
名前:T.T.C.高2    日付:8月13日(水) 1時48分
1)三点A(0,1,1).B(-1,-1,2),C(2,3,1)を頂点とする三角形ABCの面積をもとめよ。
2)L(1,2,3)に平行で、点(3,-2,1)を通る直線の方程式を求めよ。
3)点(-5,3,3)を通りL=(1,-2,2)に平行な直線Lと点(0,3,2)を通り、M=(3,4,-5)に平行な直線Mについて
a)2直線の交点を求めよ。
b)2直線のなす角θ(0°≦θ≦90°)を求めよ。
これらがわかりません。助けてください。



8989.Re: ベクトルで(空間図形)
名前:ヨッシー    日付:8月13日(水) 8時16分
1)
AB=(-1, -2, 1)
AC=(2, 2, 0)
に対して、余弦定理より、∠BACを求め、面積の公式
 S=(AB・ACsin∠BAC)/2
より、求める。
または、BC=(3,4,-1) も使って、ヘロンの公式。
答えは、√3
2)
一般形、媒介変数表示、ベクトル方程式 などの表し方があります。
それぞれ、教科書に載っています。
ここでは、3)への流れも考えて、媒介変数表示で表しておきます。
実数tに対して、
 x=3+t、y=−2+2t、z=1+3t
3)
a)L、Mをそれぞれ、媒介変数表示で表すと
L)x=−5+t、y=3−2t、z=3+2t (tは実数)
M)x=3s、y=3+4s、z=2−5s  (sは実数)
これら双方のxどうし、yどうし、zどうしが等しくなるt、sを見つけます。
答えは、(-6, -1, 7)
b)内積の公式
 =||||cosθ
より、θを求めます。θが90°を超える場合はその補角を答えとします。
答えは、45°
 
http://yosshy.sansu.org/


8994.Re: ベクトルで(空間図形)
名前:T.T.C.高2    日付:8月13日(水) 12時48分
ありがとうございます。わかりました。

8985.よろしくお願いします。  
名前:サキ(17歳)    日付:8月12日(火) 16時37分
(問題)
初項がa1で、公差dが整数である等差数列{an}が、2つの条件
(A)a3+a5+a7=93
(B)an>100 となる最小のnは15である
を満たすとき、初項a1と公差dを求めなさい。

a3=a1+(3−1)d=a1+2d・・・@
a5=a1+(5−1)d=a1+4d・・・A
a7=a1+(7−1)d=a1+6d・・・B
@+A+B
3a1+12d=93
a1+4d=31・・・C
ヒント(B)より
a15=a1+(15−1)d=a1+14d>100・・・D
DEから
a1=31−4d
31−4d+14d>100
10d>69
d>6.9
dは整数だからd=7、Cに代入してa1=3

このような解答でよろしいでしょうか?よろしくお願いします。



 



8986.Re: よろしくお願いします。
名前:田村 正和    日付:8月12日(火) 17時41分
大正解。


8988.Re: よろしくお願いします。
名前:キューダ    日付:8月13日(水) 2時21分
記述式だと減点されると思います。
d=8,9,10...がダメな理由を示す必要があります。

今のままでは、
> (B)an>100 となる最小のnは15である
という条件を、
 (B’)a_15>100である。
という意味でしか使っていません。


8990.Re: よろしくお願いします。
名前:サキ(17歳)    日付:8月13日(水) 9時52分
なるほど〜ダメな理由も示す必要があるんですね!!ありがとうございました。

 


8993.Re: よろしくお願いします。
名前:田村 正和    日付:8月13日(水) 12時23分
あ〜なるほど。私も勉強になりました。


9018.もう解決してるかも知れませんが
名前:Red cat    日付:8月14日(木) 9時15分
「a_n > 100 となる最小の n は 15」
⇔「a_15 > 100 かつ a_14 ≦ 100」

8978.ものすごい難問  
名前:田中    日付:8月11日(月) 22時32分
ある技術者が、不思議な木工ドリルを作りました。巧みなしくみでドリルの刃の中心軸は、規則的に移動します。ドリルは確かに回転するのに、できた穴はなんと「正方形でした」・・・こんなことはあるのでしょうか。



8979.Re: ものすごい難問
名前:中川 幸一    日付:8月11日(月) 23時17分
ルーロの三角形を一部削ったドリルですね?

その道の人には有名な話かもしれませんね。
一時期テレビにも取り上げられて有名になった話だと思います。

http://www3.ezbbs.net/01/k-nakagawa/


8981.Re: ものすごい難問
名前:ヨッシー    日付:8月12日(火) 6時28分
こちらのようなものですが、このルーローの三角形に、
単に軸をつけて回転させたのでは、円になるだけです。
回転に合わせて、軸の位置を変化させてやらないといけません。
ただし、そういうのを高速回転状態で制御するのは大変なので、実用的には、
穴と同じ大きさの「倣い」を使っているのでは?と想像するのですが。
 
http://yosshy.sansu.org/


8982.ありがとうございます
名前:田中    日付:8月12日(火) 10時6分
ルーローの三角形の応用の例だというのは知っていましたが、ヨッシーさんのおっしゃる通りなのです、「軸をうまく移動させる」ことは、なかなか難しいのではないかということです。テスト機器をテレビで見ましたがきちんとした直角の部分までは、無理なようでした。ヨッシーさんの紹介してくださったアニメーションも角の部分まで、三角形が到達していないことが見えます。でも、面白いですよね。どこかの国に、ルーローの7角形のコインがあるとか・・これって自動販売機にも使えるそうです、ようするに平行の間隔を回転して移動できるからだそうで、しゃれてますよね。


8983.Re: ものすごい難問
名前:味噌汁    日付:8月12日(火) 14時13分
ルーロの三角形を応用して、四角いタイヤの自転車を自分で作って実際に乗っている風変わりな数学者がいるという話を聞いたことがあります…。面白いですよね。関係ないかな…

8975.教えてください ヘロンの公式について  
名前:すずき    日付:8月11日(月) 18時55分
教えてください。
ヘロンの公式は三辺がわかっていて面積を求めますが、面積と二辺が
わかっていて残りの一辺を求める公式はありますか?
ヘロンの公式は
√( S (S-a) (S-b) (S-c) )
で、S=(a+b+c)/2 です。三角形の辺は a b c です。

すみませんが、教えてください。



8976.Re: 教えてください ヘロンの公式について
名前:ヨッシー    日付:8月11日(月) 19時56分
公式としては作るしかないです。

三角形の面積の公式
 S=(absinC)/2
より、sinCを求める。
(sinC>1 になるようでは、そういう三角形自体存在しません)
公式
 sin2C+cos2C=1
より、cosCを求める。
余弦定理
 c2=a2+b2-2abcosC
より c を求める。
その結果
 
となります。
複号の+はCが鈍角の時、−は鋭角の時です。
つまり、Cが直角でない限り、解は2つあります。
 
http://yosshy.sansu.org/


8977.Re: 教えてください ヘロンの公式について
名前:ヨッシー    日付:8月11日(月) 19時57分
ご注意!
上の式の S は、ヘロンの公式の s ではなく、面積のことです。
通常、ヘロンの公式の s は小文字で書きます。
 
http://yosshy.sansu.org/


8980.ありがとうございました
名前:すずき    日付:8月12日(火) 5時52分
ヨッシー様
ありがとうございました。
早速使わせていただきます。

8972.部屋割りの問題  
名前:めのう    日付:8月11日(月) 12時15分
部屋割りの問題なのですが、簡単そうに見えて、一向に答えが出ません…。
------
n人の生徒をi個の部屋に分けます。
どの部屋にも少なくとも2人以上の生徒が入るようにする分け方は何通りですか?
------
n人を2i人とn-2i人に分けて考えて…と思っているのですが、どうも同じ場合を重ねて数えすぎになってしまって…。
どなたかよろしくお願いします。

8971.  
名前:中三    日付:8月11日(月) 12時14分
円の弦ABの中点をMとし、円周上に角BMC=角BMDとなる2点C,Dをとる。次にBAの延長上に点Eをとり、CE、DEと円との交点をF、Gとする。このとき角AMG=角AMFを証明しなさい。



8973.Re: 円
名前:中三    日付:8月11日(月) 12時20分
円と二等分線の処理をどーすればいいでしょうか。

8970.三平方の定理の証明教えてください!  
名前:とまとまる    日付:8月11日(月) 10時0分
中Bのトマトまるです。学校の三平方の証明の宿題に困っています・・。正方形+直角三角形をつかった一般的な証明と一般的でない証明と等積変形を使ったものです。(どれも面積を利用します)あと三平方の定理の逆の証明です・・。分かりにくくてすいませんが・・。先生が言ったのはこれだけなんです・。どなたか教えてください・・。

8965.証明問題について  
名前:HAY    日付:8月11日(月) 0時21分
高一のHAYです。
学校の数理演習の宿題で出された問題なのですが、よく分からない問題があります。
(1)一つの弧に対する円周角がすべて等しいことを証明せよ。
(2)三平方の定理を証明せよ。
の二つです。
高一と名乗っていながら、中学校レベルの問題でお恥ずかしいかぎりなのですが、本当に分かりません。
どうか教えてください。お願いします。



8966.Re: 証明問題について
名前:HAY    日付:8月11日(月) 0時23分

> 学校の数理演習の宿題で出された問題なのですが、よく分からない問題があります。
「数理演習で出された宿題で、よく分からない問題があります。」
でした。


8968.Re: 証明問題について
名前:ケロ    日付:8月11日(月) 1時8分
円周角の定理はヨッシー師匠のHPのミニ講座。
三平方の定理はこのページの次の次の次あたりにあります。
検索なら「数学のたまご」とかいろいろあります。
がんばってください。検索係。


8974.Re: 証明問題について
名前:HAY    日付:8月11日(月) 16時56分
そうですか、過去スレよく見もせず、かきこみをして申し訳ありません。
ありがとうございました^^

8959.教えてください  
名前:高1    日付:8月10日(日) 16時50分
√(2a2二乗+r2二乗)+r=2√(2)a
をr=の形にしたいのですが、どうやったらいいのですか詳しい計算方法を教えてください。



8961.Re: 教えてください
名前:ヨッシー    日付:8月10日(日) 18時34分
rを右辺に移項して、両辺2乗します。
 
http://yosshy.sansu.org/


8969.Re: 教えてください
名前:高1    日付:8月11日(月) 5時21分
ありがとうございました。√を外すには二乗すればよかったんですね。

8958.始めまして☆さっそくですが質問です。  
名前:高1さん    日付:8月10日(日) 14時29分
x=√3/√7−√5  y=√3/√7+√5のとき、xy、x+y、3x^2−4xy+3y^2の値を求めよ。っていう問題なんですが、やり方としてはどういう風にやるのが一番適しているのでしょう??教えて下さい☆



8960.Re: 始めまして☆さっそくですが質問です。
名前:ast    日付:8月10日(日) 16時56分
式が x = √3/{√7 - √5}, y = √3/{√7+√5} であるのか
x = {√3/√7} - √5, y = {√3/√7}+√5 であるのか判らないので
(というかこの書き方だと, 通常は後者と解釈されますが.)
計算自体を書く事はで来ませんが, xy, x+y は普通に計算して,
3x^2-4xy+3y^2 は, 下のように変形して, 前の計算を利用.

  3x^2-4xy+3y^2 = 3{(x+y)^2-2xy}-4xy = 3(x+y)^2-10xy.

8944.宿題  
名前:n    日付:8月9日(土) 18時53分
三角形ABCの内部に点Pをとる。
∠ABP=∠BAP=∠ACP=10°、∠PAC=20°
のとき、∠PCBを求めよ。



8945.Re: 宿題
名前:n    日付:8月9日(土) 19時0分
自分で考えたこと
この手の問題は正三角形をどっかにつくったらできると教わったたので自分でやったのは
1 AB,ACを軸にPを折り返したした点をP'、P"とすれば△AP'P"は正三角形
2ABを軸にCを折り返しその点をC'とすれば△ACC'は正三角形

まだまだありますがそのあとがどーやってもうまくできません。


8949.Re: 宿題
名前:ヨッシー    日付:8月9日(土) 20時48分

AC上にPD=PA(=PB)となる点Dをとると、
△PBDが正三角形になります。
さらに、PD=CD より、DB=DC
△BCDにおいて∠BDC=100°、∠DCB=40°
∠PCB=40−10=30°
 
http://yosshy.sansu.org/


8950.Re: 宿題
名前:n    日付:8月9日(土) 21時37分
すごいですね。
なんか神がカリテキ解き方って感じです。
ヨッシーさんははじめどー考えてやったのですか?
僕は角度の情報から

AP=BPだからPからなんかAP=BP=DPなる点をどっかにとるっていう見当はつけていましたが、いずれも正三角形にはなるものの(ヨッシーさんのやり方は見逃していた)それ以上の機能は果たしませんでした。

なんかこの手の問題って定石(将棋みたいな)みたいなのってないですか?


8951.Re: 宿題
名前:n    日付:8月9日(土) 21時44分
「AP=BPだからPからなんかAP=BP=DPなる点をどっかにとる」
他に塾の問題にも上のよーなことが書いていましたが、この手の問題はこれが定石みたいなものなのですか?
もしそーだとしたらなんでこれが定石なんだろ?考えれば考えるほどわかりません。僕は小学6年で塾の他のみんな簡単に解いていてほんとに悔しいです。


8954.Re: 宿題
名前:ヨッシー    日付:8月10日(日) 7時32分
考え方として「正三角形」は、はずせませんね。
で、もう一つは「円」。
この場合は、Pを中心とした、半径PAの円を描いているうちに
見つかりました。

極めつけは、正確に作図して、答えを得てから考える。ですかね。
 
http://yosshy.sansu.org/


8963.Re: 宿題
名前:n    日付:8月10日(日) 19時3分
ありがとうございました。

8941.場合之数  
名前:呆け人    日付:8月9日(土) 16時41分
夏ですね。台風が…
大中小の3つのサイコロを同時になげ出た目をa,b,cとするとき100a+10b+cが6の倍数になる場合の数を求めよ。というもんだいで

まずcを偶数として、c=2,4,6で場合分けして考えようと思いましたが、どの場合でもすべて12通りになり、(a,b)の組にはどの場合でも同じ数どうし((2,2)とか)が2組入り、違う数の組は5組できました。ということは、cの場合を1個考えて×3すれば答えになるんですよね?全ての場合を考えずとも後者の方法でできる理由を教えてください。基礎の基礎ですみません。



8942.Re: 場合之数
名前:ヨッシー    日付:8月9日(土) 17時24分
6の倍数になるには、a+b+c が3の倍数で、c が偶数であればいいわけですが、
まず、a+b+c が3の倍数になることを考えます。
いま、a と b がすでに決まったところに、c を1から6まで当てはめると、
a+b+c が、3で割り切れる、3で割ると1余る、2余るが順々に2回ずつ現れます。
同様に a が一つ決まったところに、b と c を6×6=36通り当てはめると
やはり、上記の3種類が同数ずつ現れます。c を先に決めて、a と b を当てはめても同じです。
つまり、ある c の値に対して、
3で割り切れる、3で割ると1余る、2余る が12回ずつ現れます。
http://yosshy.sansu.org/


8948.Re: 場合之数
名前:呆け人    日付:8月9日(土) 19時54分
をお、なんとそういうことだったのですね。
わかりました。もう一度解きなおしてみます。

8940.初めまして。  
名前:ナオ    日付:8月9日(土) 12時46分
大学程度の数学でお勧めの参考書がありましたら
教えていただけないでしょうか?

8939.複素数  
名前:遙(高3)    日付:8月9日(土) 9時44分
【問題】
複素数平面上の3点 A(1+2i), B(5+3i),C(t+2ti) 
を考える。ただし、iは虚数単位である。このとき、三角形ABCが直角三角形
になるような実数tの値を全て求めよ。

【解答】
α=1+2i,β=5+3i とおく。
点C(tα)(t≠1)は直線OA上にあり、∠OABは鈍角だから、
三角形ABCが直角三角形になるのは、∠B=90°または
∠C=90°のときである。

∠B=90°の場合
tα−β/α−β=t−5+(2t−3)i/−4−i
      =23−6t+7(1−t)i/17

これが純虚数であればよい。したがって
23−6t=0

∠C=90°の場合、OA⊥BCで

tα−β/α=t−5+(2t−3)i/1+2i
     =5t−11+7i/5

から、同様に 5t−11=0

よって求めるtの値は t=23/6、11/5

【質問】
@『α=1+2i,β=5+3i とおく。』
このようにα、βとおく利点はなんですか? 
おかなくても良いですか?
A『点C(tα)(t≠1)は直線OA上にあり、∠OABは鈍角だから』 
この記述は必要ですか?
B『t−5+(2t−3)i/−4−i=23−6t+7(1−t)i/17』
∠Cの場合もなんですが、この式変形がわかりません。
あと、この式の分子と分母が入れ替わっていても問題ないですか?
C∠C=90°の場合で、どうしてOA⊥BCなんですか?
ベクトルの時もなんですけど、この考え方がイマイチよくわかりません。
離れているのにどうして成り立つんでしょう・・?
また、AC⊥BCとしても良いですか?


初めましてです。ながながとホントにすみません。
複素数はかなり苦手で。。。
お答えしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!   



8946.Re: 複素数
名前:ケロ    日付:8月9日(土) 19時0分
1)解答を書くとき便利だからかな。説明を入れれば書かなくてもいいかもしれないけどめんどうになるかも。
2)鈍角と書かないと、∠BACが直角の場合もやらなければならなくなります。でも、鈍角に気づかなければやるほかない。結果は純虚数になることができないということになります。この場合鈍角の証明はいいのかな?図より明らかとかで。
3)分母の有理化。分子分母に−4+iをかけます。
4)白紙の上にベクトルを描きます。もう一つ方向が同じで長さの等しいベクトルを描きます。この二つのベクトルは同じものです。座標がなくても方向と大きさで決まります。
虚数を表すときは座標上で考えますが、この座標は原点から考えたベクトルで、原点ではない二つの点でできたものはベクトルと同じに考えていいと思います。


8947.Re: 複素数
名前:ケロ    日付:8月9日(土) 19時11分
訂正。
虚数→複素数。でした。


8957.Re: 複素数
名前:遙(高3)    日付:8月10日(日) 13時12分
ありがとうございす。
よくわかりました!^^

8937.イプシロンデルタ論法の”考え方”を教えてください。  
名前:味噌汁    日付:8月9日(土) 0時19分
こんばんは。
イプシロンデルタ論法について、どのような”考え方”があって、あのような論述の仕方をしているのか教えていただきたいのですが…。色々なサイトに行って、勉強をしようとしてみたのですが、ただ式がずらずら書いてあるだけで、何をやっているのかさっぱりわかりません。
できれば詳しく教えていただきたいです…
よろしくお願いします。



8943.Re: イプシロンデルタ論法の”考え方”を教えてください。
名前:BWV645    日付:8月9日(土) 17時40分
>できれば詳しく教えていただきたいです…

イプシロンデルタ論法を、ごく短期間で自分のものにする人がいる。
しかし、貴方はそうではなかった。
ならば、ただひたすらにテキストを読めばいい。
いくら読んでも理解できなければ、理解できるまで読めばいい。
そもそも学問は命がけでやってこそ、はじめて成就するものじゃないのか。


8953.Re: イプシロンデルタ論法の”考え方”を教えてください。
名前:味噌汁    日付:8月10日(日) 2時12分
まずイプシロンデルタ論法の背景にある考え方をきちんと知って、その上でちゃんと時間をかけて自分で学ぼうと思っただけですが…


8956.Re: イプシロンデルタ論法の”考え方”を教えてください。
名前:ast    日付:8月10日(日) 12時8分
背景が知りたいのであれば, 志賀:位相への30講 や 松坂:集合・位相入門
などの位相に関する書籍を読まれるのが宜しいかと.

距離空間の位相がある程度わかれば, ε-δ があたりまえのことを
言っていることに気付くと思います.
近傍のなかに移ってくる近傍があると言っているのです.

#でも, 大方の人は, ε-δ 論法自体より, 論理記号の使い方に
#振り回されているのだと思いますが・・・.

8926.(untitled)  
名前:ゆき    日付:8月8日(金) 15時21分
sin=y/rというのは、
例えばsin=1/2の時、私はy=1、r=2と思ったのですが、y=1/2で、r=1の時があるのですが、どうしてそうなるのですか?



8927.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月8日(金) 17時7分
y=1、r=2 でも y=1/2、r=1 でも
y/r の値は同じですね。
y=2、r=4
y=0.0004、r=0.0008
「三角比」というぐらいですから、三角形の辺の比率を問題にしています。

ちなみに sin=y/r という書き方は誤りです。
せめて、sinθ=y/r と書きましょう。
本当は、θとは何か?yとは?rとは?の説明もあれば一番良いです。
 
http://yosshy.sansu.org/


8928.Re: (untitled)
名前:ゆき    日付:8月8日(金) 17時12分
すみません。sinθですね。大変申し訳ありません…。
私y=1、r=でも、y=1/2で、r=1と考えても良いという事ですか?
>θとは何か?yとは?rとは?この事すら理解できていないのかもしれません…(>〜<)

8925.最大値・最小値  
名前:みゆき(高1)    日付:8月8日(金) 15時13分
(問題1)
x^2+2y^2=8のとき、x^2+4yの最大値・最小値を求めなさい。
(問題2)
2つの実数x、yが2x+y=8を満たすとき、xyの最大値を求めなさい。

問題1の答え
最大値10(x=±√6、y=1のとき)
最小値−8(x=0、y=−2のとき)

問題2の答え
x=2のとき最大値8

解答を見ても解らないので教えて下さい。最大値・最小値を求めるのは、難しくはないんですが、解答見ますと問題1は「x=、y=のとき」を書くのに対して、問題2は「x=のとき」しか書いてません。どうして問題2はx=のときのみで良いのか解りません。問題1と問題2の違いを教えて下さい。また問題2の解答にy=も書いた場合減点されますか?
以上説明よろしくお願いします。



8929.Re: 最大値・最小値
名前:ヨッシー    日付:8月8日(金) 17時16分
たとえば、(1)で、
x=±√6 だけだと、y=−1 の可能性もあり、
その場合は最大にならないので、y=1 に限ることを
書かないといけません。
逆に、y=1 だけだと、x=±√6 で、結果として両方
最大値になるのですが、その判断を読者にさせるのは、不親切といえましょう。

(2)は 2x+y=8 において、x=2 が決まれば、y=4も自動的に
決まるので、y=4が省略されています。
y=4を書いても、一向にかまいませんし、逆に、省略する癖は付けない方が
良いでしょう。

念のため、(2)で、一意に(ただ1つだけ)決まる結果を、読者に計算させるのと、
(1)のように、解が条件を満たすかどうかを判断させるのとは、全然違いますからね。
 
http://yosshy.sansu.org/


8984.Re: 最大値・最小値
名前:みゆき(高1)    日付:8月12日(火) 16時7分
ヨッシーさん♪説明ありがとうございました。

8922.(untitled)  
名前:kuma    日付:8月8日(金) 9時18分
質問です。サイコロを7回振ったら4の目が3回でた。4の目が3回出る確率はどうなるのですか?



8923.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月8日(金) 10時39分
正しくは、「サイコロを7回振って、4の目がちょうど3回出る確率はいくらか?」
ですね。
確率を求めることと、「4の目が3回出た」という、過去の事実とは、切り離した方が良いです。

さて、解答ですが、
まず、すべての目の出方は 67 通りです。
そのうちで、4が3回出るのは何通りかというわけですが、
1回目から7回目までのうち、どの3回に4が出るかという選び方が 7C3 通り。
残りの4回に、4以外の5つの目を当てはめる方法が 54 通り。

答えは 7・55/67
 
http://yosshy.sansu.org/


8964.Re: (untitled)
名前:kuma    日付:8月10日(日) 23時18分
ありがとうございました。よくわかりました。助かりました。

8905.(untitled)  
名前:ゆき    日付:8月7日(木) 15時52分
ありがとうございました。理解できました。
違う質問ですが、sin(90-θ)は何故cosθなのですか?どうやって考えたら良いのか分かりません…。



8906.Re
名前:ゆき    日付:8月7日(木) 15時54分
すみません。間違えて、質問が離れてしまいました。


8907.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月7日(木) 17時0分
単位円で考えるのがいいでしょう。

青のx座標(cosθ)と赤のy座標(sin(90°−θ))が、等しいのがわかります。
 
http://yosshy.sansu.org/


8908.Re: (untitled)
名前:ゆき    日付:8月7日(木) 17時37分
@んん〜(>〜<)等しいというのはどういう事なのでしょうか?
良く分かりません…。
Asin(90-θ)は、どうやって図を書いたら良いのか分かりません…。
90がθより前に来ているのと、90がθより後ろに来ているものでは図が違うのでしょうか?


8911.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月7日(木) 19時18分


θの大きさによって、いろんな図が書けますが、おおむねこんな感じです。
 
http://yosshy.sansu.org/


8912.Re: (untitled)
名前:boundary    日付:8月7日(木) 19時55分
sin(90-θ)を、加法定理で処理すればcosθが得られます。


8918.Re: (untitled)
名前:ケロ    日付:8月8日(金) 0時40分
ヨッシー師匠の図で、赤い三角形の円上の頂点からx軸へ垂線を引いてできる三角形で考えてみたらいいかな。三つとも合同な三角形。また、
90がθより後ろに来ているものでは> θ-90 のことかな。それならば、-90+θ ということだから、ヨッシー師匠の図を時計回りに90度回転させた図で考えてみては。
これは、文字を置き換える方法だと、sin (-x)= -sin x と同じで、sin(θ-90)=sin(-(90-θ))=-sin(90-θ) となります。


8920.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月8日(金) 8時18分

0°<θ<90°に限って言えば、こんな感じですね。
 cosθ=AC/AB
 sin(90°-θ)=AC/AB
 
http://yosshy.sansu.org/


8921.Re: (untitled)
名前:ゆき    日付:8月8日(金) 8時51分
どうもありがとうございました。みなさんの説明のおかげで理解できました。

8904.確率  
名前:ジャグラ 高3    日付:8月7日(木) 15時28分
こんにちわ、どうしても分からないので質問させてください;

問)4通の手紙とそれに対応したあて名を書いた4枚の封筒がある。
でたらめに手紙を1通ずつ封筒に入れるとき,少なくとも1通は正しく
入れられる確率を求めよ。

解説には1行程度しか書かれていない為、俺の考えを途中まで
書きますので、ご指摘ください(m__m)

まず題意から余事象を用いる事は想像がついたので、4通とも
正しく入れられない確率を書き出そうとしてみたのですが・・・。
解説のヒントの9通りになかなか結びつきません。
確かに数えると大丈夫なのですが、数学的に考えたいのとCを用いた方が
早そうですし、思考も成長すると思っています。

あと行列を用いてこの問いを解けますかね?
良く分からないけど解けるのなら教えて頂きたいです・・・。



8910.Re: 確率
名前:田村 正和    日付:8月7日(木) 17時54分
かく乱順列ですか〜
an+1=n(an-1+an)となることはわかりますか?
a1=0
a2=1
a3=2
a4=9となります。
もんもーるの問題とも呼ばれています。


8914.Montmortの問題
名前:回転する「考える人」    日付:8月7日(木) 20時37分
 手紙Aが封筒Bに入ることを,A→Bと表すことにする.
このとき,4通とも正しい封筒に入らないのは
 @ 4通の手紙A,B,C,Dがループを作るとき
  4文字A,B,C,Dを並べる円順列の数だから   (4−1)!=6通り
 A 2通の手紙2組がそれぞれループを作る
  Aとループを作る文字の選び方を考えればよいので  3通り
@,Aをあわせて 9通り,と計算してもよい.

田村氏の示した漸化式も,同様の考え方で導くことが出来ます.
入試で出題される場合,n=4or5のときが多い.それ以上の
場合は,必ず誘導つきなのでご心配なく.

(佐久間信子たんのファン)


8915.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月7日(木) 21時31分
2人返答ありがとうございます(m__m)
田村さん>
なんとなく感覚的には分かるような気はしますが、anが連続する事を
前提に入れてそのような式が表されるのでしょうか^^;
ですが、俺では理解できません(死

できれば、丁寧な解説がほしいっす;

回転する「考える人」 さん>
何故円順列の数になるのでしょうか・・・。
はじめから分かりません;-;

俺は参考書として教科書だけなので、できれば詳しく教えていただき
たいです。


8916.Re: 確率
名前:Sar    日付:8月7日(木) 22時3分
「行列を用いた解法」というものに興味があるので、私も是非知りたいところです。どなたかお願いします。

とだけ書くのもアレなので勝手に回転する「考える人」さんの補足……(^^;

(1)と(2)の二つの場合に分けて(丸付き数字は機種依存ですね)直接数え上げてみても困難ではありませんが、
(1)について、例えばA→B、B→C、C→D、D→Aの時など(この事を単純にA→B→C→Dと書く)などが(1)に該当します。
これについて考えた場合、
A→B→C→DとB→C→D→Aは全く同じ事を意味します。(勿論、C→D→A→BもD→A→B→Cもです)
よってA→から始める事で全ての場合を重複がなく数えられ、故に円順列となる訳です。


8917.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月7日(木) 23時3分
返答ありがとうございます。
Sarさん>
丁寧な説明ありがとうございます(m__m)
分かりました(^^
円順列で表すことができるとは思ってもいなかったので、ただ感心する
ばかりです^^;

Aについては、これも考え方が難しい^^;
詳しく解説頂けないでしょうか?


8919.Re: 確率
名前:Sar    日付:8月8日(金) 1時20分
乗りかかった舟という事で(笑)

(2)ですが、例えばA→B、B→A、C→D、D→Cという様な例が該当します。
これについて考えてみると、
「A→B、B→Aが決まったのならばC→D、D→Cも決まる」訳でして
Aと対になる物の候補を考えればいいわけです。
つまり、A→C→Aが決まればB→D→Bも決まりますし
A→D→Aが決まればB→C→Bも決まる訳でして。

なんか分かりづらい書き方になっちゃったな……


8931.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月8日(金) 18時23分
Sarさん返答ありがとうございます。

なかなかループを作る感覚に慣れていないためか、なんとなく
分かった感じです(笑)

もし5通の手紙をでたらめに配る作業を行いますと
A,B,C,D,Eがループを作る場合わけ(5ー1)!通りと
その次はどうやって場合わけしたらよいのでしょうか;

何度も質問してしまいすみません(m__m)


8932.Re: 確率
名前:Sar    日付:8月8日(金) 20時27分
最後まで乗り合わせましょう(笑)

では5人の場合について考えてみましょう。
(1)5人でループ。
仰っている通り(5-1)!通りですね。
(2)2人でループと3人でループ。
例えばA→B→AかつC→D→E→Cの様な例が該当致します。
まず、2人でループする手紙を選びましょう。
A、B、C、D、Eから2つ選ぶので5C2通りですね。
そして次に3人でのループについて考える訳ですが、ここで注意すべきなのは、4人の場合と違い、2人最初に選んだところであとは1通りに定まる訳ではないという事です。
(例:A→B→Aに対してはC→D→E→CとC→E→D→Cとある訳ですね。)
という訳で2人を選んだパターン1つについて残り3人でのループのさせ方は2パターンある訳です。この2パターンというのは(3-1)!=2から導かれるのはお分かりですか?

という訳でN((2))=5C2・(3-1)!です。

これが分かれば、実は4人の時のN((2))は(4C2)/2=3とも考えられるという事もご理解頂けるのでは。

-----------以下、蛇足-----------
>円順列で表すことができるとは思ってもいなかったので

との事ですが、如何にしてn人の円順列=(n-1)!が導けるのか、をご理解頂けると実は一目瞭然だったりします。

例えば、A、B、C、Dを円上に配置する場合の数を考えてみましょう。

考え方そのいち。一致する奴をあとで消す。

例えば、

 A   D   C   B
D B C A B D A C
 C   B   A   D

位置に番号でも振られていればこれらは別々の物なんですが、
これらは全部、回転して一致する物なので同一と考えられるんですね。
つまり、位置も区別して並び方を考えた物について、4つの重複があるのです。これらの重複を消すと、4!/4=(4-1)!ですね。

考え方そのに。一つを固定してしまう。
回転して一致するものは同一とみなすので、最初から回転させない訳です。
Aをある1つの場所に固定してしまうと

 A
○ ○
 ○

で、○に入るB、C、Dの並べ方を考えれば良いので(4-1)!ですね。

これらを一般化すると(n-1)!が得られます。どちらの考え方でもお好きな方をどうぞ。


8938.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月9日(土) 3時9分
Sarさん返答ありがとうございます。
初めから最後まで丁寧な説明を頂き俺でも理解する事ができました。
これで数が増えても応用が効きそうです(^^

ただ一つ気になったのですが4通をでたらめに配る時の
Aについてですが、4C2 ×(2−1)!通りではないのでしょうか?
何故2!通りで割っているのでしょうか^^;
ひょっとして理解できてません?(死

あと、どなたか行列の解法分かる方教えて頂けないでしょうか?
行列も色んな面で応用がききそうな気がしますので^^;


8952.Re: 確率
名前:Sar    日付:8月9日(土) 23時28分
素直に解説をしても良いのですが、ちょっと意地悪してみる事にします。
以下の例題を考えてみてください。

例題:人が4人居る。この4人を
(1)2人をAグループに、2人をBグループに分ける分け方は何通りあるか。
(2)2人ずつ、2つのグループに分ける分け方は何通りあるか。

いかがでしょうか?


8967.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月11日(月) 0時56分
返答遅れてすみません。

@はAの部屋に入るという事象とBの部屋に入るという事象は同時に起こり
えないから 4C2×2C2通り

Aについてですが、2!通りだぶってしまう事は分かるのですが、
4C2×2C2/2! 通りとなる事が理屈で説明できません・・・。
あやふやになってた部分です^^;


9000.Re: 確率
名前:Sar    日付:8月13日(水) 20時2分
まだ見てるかな?(笑)

感覚的には分かるのだけど、それに論理的な説明が付かない、という事ですか。
さて、どうやったものか…

また例題でも構えてみましょうか。
例題:人が4人居る。この4人を
(1)1人ずつA、B、C、Dの4グループに分ける分け方は何通りあるか。
(2)1人ずつ、4つのグループに分ける分け方は何通りあるか。

(2)について「そんなもん、1通りに決まってるだろ!」とお思いでしょうが、まあ抑えて(^-^;

まず(1)から。素直に4P4=4!通りとしてもいいですし4C1・3C1・2C1・1C1通りとしても構いません。

では、実際に書き上げてみましょう。
(ABCD)(ABDC)(ACBD)(ACDB)(ADBC)(ADCB)
(BACD)(BADC)(BCAD)(BCDA)(BDAC)(BDCA)
(CABD)(CADB)(CBAD)(CBDA)(CDAB)(CDBA)
(DABC)(DACB)(DBAC)(DBCA)(DCAB)(DCBA)ですね。

さて、これから(2)を考えてみます。(1)と比べて何が変わっているのかというと「グループの区別が無くなった」事です。簡単な事ですが、まあこれは重要。

さて、これでずいぶん前の考えを引っ張り出してきましょう。
グループの区別が無いわけですから、Aの場所を固定してしまっても問題ない訳です。そんな訳で、Aが先頭にあるものだけを残しましょう。
これで個数が1/4になります。なぜそうなるかはおわかりですか?

残すと(ABCD)(ABDC)(ACBD)(ACDB)(ADBC)(ADCB)です。
同様に考えて、Bが2文字目にあるものだけを残しましょう。個数はさらに1/3となります。

(ABCD)(ABDC)ですね。
更に同様に考えて、Cが3文字目にあるものだけを残しましょう。1/2倍となります。
(ABCD)です。
だめ押しに、Dが4文字目にあるものだけを残しましょう。1/1倍となります。
(ここの部分、完全に無駄ですが、まぁ一応)

よって、1通り、と定まる訳ですが……このことをどうやって定形に収めましょうかねえ。

とりあえずここまでで直感的に分かってもらえれば良いのですが……
お分かりにならないようならば(自分で書いておいてアレですが、この説明は分かりづらいと思う(笑))まだ続けます。頑張ってください。


9055.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月16日(土) 23時35分
またまた返答が遅れました(++

Sarさんが説明してくださった内容は分かりました〜。
Aについてですが、説明が分かりやすかったですよ(^^
ただ仮にA.B.C.D.Eの中から区別のつかない部屋に1人ずつ
4つの部屋に配分し、一人だけ余ると言う場合について考えたいのですが、
この場合軸として何かを定めて考える事は可能なのでしょうか?
A,B,C,D,EとおっしゃらずにN人を区別のつかない部屋に一人ずつ
Kの部屋に配分し、L人余る言う場合定形にすることは可能なの
でしょうか?^^;
ここまで来ると私の力では分かりませんので、教えていただきたいです;
感覚的ですが、数列で表されるのかな?とか思ったりして・・・


9064.Re: 確率
名前:Sar    日付:8月17日(日) 10時53分
要は「漏れなく、かつ重複なく」数え上げる手段こそが重要な訳で、一通りではないんですね。だから、考え方を変えれば明快に求まることもあります。

>N人を区別のつかない部屋に一人ずつKの部屋に配分し、L人余る

N=K+Lという前提の元でお話ししますと、
それはNCL=NCN-L=NCK[通り]です。

誰を余らせるか(もしくは部屋に入れるか)さえ選べばもうあと考えなくてよいのですが……これはおわかりですか?

もしこれが
「N人を区別のつかない部屋にM(≧2)人ずつKの部屋に配分し、L人余る(N=K・M+L)」という場合だとこうは行きませんけどね。これを求めてみるのは課題とでもしときましょうか

#本題から離れて行っているのは重々承知です(笑)


9092.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月18日(月) 16時39分
返答ありがとうございます(m__m)
なるほど、一人ずつ配分だとNCLさえ求めれば後は区別が
つかないワケで簡単に定形にもっていく事が可能なのですね〜。

それで、Sarさんが出題してくださった問題について私なりに
考えてみたのですが、
まずN=K・M+Lを変形してK=N-L/M (M≧2) と表します。
L人余るので実際に配分する人数はN-L人でそれをM人ずつ配分
するのでN-LCM通りで、それが(N-L/M)!通り被るので
(N-L/M)!分のN-LCM通りだと考えてみたのですが・・・・。
多分違いますよね・・・−−;
どうでしょうか?


9230.Re: 確率
名前:Sar    日付:8月24日(日) 12時54分
……えー、ずいぶんと間が空いてしまいました。申し訳無い。

>(N-L/M)!分のN-LCM通りだと考えてみたのですが・・・・。
ややこしいですな(^^;
えと、{(N-L)CM}/{(N-L)/M}!(通り)ということですね。
N=MK+Lより、N-L=MKなので、これを代入すると
(MKCM)/(MK/M)!=(MKCM)/K!となります。
N,M,L,Kの関係式としてはN=MK+Lしか与えられていない訳ですから、せいぜいN,M,L,Kのうち1つが他の3つを使って表せるというぐらいで、
(MKCM)/K!が正しいとすればM,Kの値しか登場しないので、LもしくはNの値に関係なく定まってしまう事になりますね。これではおかしいです。
(こういう考え方は一般性を欠くのですが、まあこの場合は適用可能でしょう。こういう考え方もあるぐらいに留めておいてください。)

また、N=5,M=2,K=2,L=1ぐらいで実際に数え上げて比較してみるのも良いでしょう。

確かに求めなければならない事は複雑ですが、それは今まで学習した事の組み合わせに過ぎません。何をどう使うかを見抜くのが重要ですね。
この場合では、
(1)部屋に入れる人(or余らせる人)を選ぶ。
(2)M人ずつ配分する。
(3)重複分を消す。
です。(2)→(3)にあたっては、部屋の区別があると考えて分けた後、区別を無くして重複を消すというプロセスがいいんじゃないでしょうか。

#相変わらず分かりづらい解説ですががんばってください(笑)


9232.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月24日(日) 15時23分
返答ありがとうございます(^^

Sarさんのおっしゃるように基本の組み合わせで定形に持っていけると
思うのですが、今ひとつC(コンビネーション)についての理解が
あやふやだと自認するばかりです^^;
ですが、もう少しのような気がするのです。

Sarさんから頂いたヒントの手順を参考にしてもう一度思考してみますと、
まずN-L人をM人ずつ配分すると言うことで、
(N-L)CM×(N-L-M)CM×・・・・(N-L-ZM)CM ー1
N-L-ZM=Mとなるまで配分すると思うのですよね。
そこで、N=K・M+LからK=N-L/Mが導かれて1を(N-L/M)!通りで割るのだと思います・・・。
考え方としてどこが悪いのでしょうか・・・;;


9235.Re: 確率
名前:Sar    日付:8月24日(日) 19時45分
この記事が進行している事を知っているのはどのぐらい居るのでしょうな(笑)

さて、考え方としてはそれで問題ないです。
ただ、もうちょっと簡略化できますね。N-L=KMなど使って簡明な記述を心がけましょう。こうすればミスも防げますし。

N-L-ZM=MなるZを考えると、Z=(N-L-M)/MでN-L=KMを代入してZ=(KM-M)/MなのでZ=K-1となります。

すなわち、
{(N-L)CM×(N-L-M)CM×・・・・(N-L-ZM)CM}/{(N-L)/M}!
={KMCM×(KM-M)CM×…×(KM-ZM)CM}/K!…☆ですね。

ここでΠという記号を紹介。これは、Σみたいなもんですが、Σの定義の「和」が「積」に変わったもんです。正式な表記もΣみたいに、

ぱい、と読みませう。

です。ここでは便宜上表記を変えますが。

つまり、☆=Π(p=0 to k-1)(N-L-pMCM)/k!と書けるので、正解は
NCL・☆=NCL・Π(p=0 to k-1)(N-L-pMCM)/k!(通り)ですな。

#Πというのは重複順列の記号だったりもする……(^^;


9306.Re: 確率
名前:ジャグラ 高3    日付:8月26日(火) 14時13分
丁寧な解説ありがとうございました(m__m)
もし、また違う分野等で分からないことがありましたら、
助け「舟(笑)」を出していただけると嬉しいです^^

#このスレも埋もれてしまったので次質問する時は別スレにて
書きコマさせていただきます。

8898.三角形の形成条件  
名前:ゆき(高2)    日付:8月7日(木) 14時21分
はじめまして。こんにちは。(1)x-1、x、x+1を3辺の長さとする三角形ができるようなxの値の範囲を求めよ。という問題で、解説には、2辺の和は他の1辺よりも大であればよい。とありますが、x=2だとしたら、x−1は1になり、x+1は3になるから、x-1+x=x+1になると思うのですが、
x-1+x>x+1になるのはなぜですか?
もう一つ、解説には、辺の長さは正であるからx>1とありますが、
x≧2ではだめなのですか?なぜ答えはx>2になるのですか?
宜しくお願いします。
(2)(1)の三角形が鈍角三角形のなるとき、xの値の範囲を求めよ。という問題で、解説には、x+1の辺に対する角θの余弦の値が負であればよい。と書いてありますが、なぜ余弦で、なぜ負なのか分かりません…。宜しくお願いします。



8899.Re: 三角形の形成条件
名前:ヨッシー    日付:8月7日(木) 14時53分
(1)
x−1,x,x+1 で、一番長いのはx+1です。
「2辺の和は他の1辺よりも大」を満たすには、この一番長い辺と
残り2辺の和とを比べてやればいいです。
(一番長い辺でない辺は、他の2辺の和より小さいことは当然ですので)
つまり、
 (x+1)<(x−1)+x
は、x−1,x,x+1 が、三角形になる必要条件です。

「x=2だとしたら、x−1は1になり、x+1は3になるから、x-1+x=x+1になる」
ということは、x=2 より得られる、1,2,3 という3つの数は、三角形の辺には、
ならないということです。
 (x+1)<(x−1)+x
より得られる解は、x>2 です。
これは、3辺の相互関係「2辺の和は他の1辺よりも大」を満たすためのxの範囲です。
これと、別の条件として「辺の長さは正である」より、
 x−1>0、x>0、x+1>0
より、x>1 が得られます。
x>2 と x>1 とを両方満たすxの範囲は、x>2 です。
x=2 はだめなことは上で言いましたので、x≧2 ではないことはわかるでしょう。

(2)
三角形の角度で、一番大きい角は、一番長い辺の対辺です。
それが、90°より大きいと、鈍角三角形となるので、それを調べます。
角度が直接求まれば良いのですが、三角形の辺の長さから角度を求める方法は
余弦定理が適当です。
しかも、cosθ の値は、0<θ<180°の範囲では、90°で0。
鋭角で正、鈍角で負になるので、余弦定理により、cosθ の値を調べるのです。
 
http://yosshy.sansu.org/

8897.高校1年です  
名前:ミキ    日付:8月7日(木) 12時19分
(1)x>0で、√x=(1-a)/2のとき、y=√(x-a)−√(x-a+2)を求めよ。

(2)nは自然数で、f(x)=n^2(n-8)x^n+(11n+20)xがx^2-1で割り切れるnを求めよ。

よろしくお願いします。



8900.とりあえず(1)
名前:K.N.G.    日付:8月7日(木) 15時2分
√x=(1-a)/2 より x={(1-a)/2}^2 また x^2={(1-a)/2}^4

√(x-a)
={√(x-a)}*{√(x+a)}/{√(x+a)}
=(x^2-a^2)/{√(x+a)} …(*1)
ここで,
(分子)={(1-a)/2}^4-a^2=(a^4-4a^3-10a^2-4a+1)/16
(分母)=√[{(1-a)/2}^2+a]=(a^2+2a+1)/4
より
(*1)=(a^2-6a+1)/4 …(**1)

また
√(x-a+2)
=√[{(1-a)/2}^2-a+2]
=√{(a-3)/2}^2
=(a-3)/2 …(*2)

以上(**1),(*2)より
y={(a^2-6a+1)/4}-{(a-3)/2}=(a^2-8a+7)/4=(a-1)(a-7)/4
となります.
#最後の因数分解は特に意味はありません.しなくてもOKです.


8901.Re: 高校1年です
名前:ヨッシー    日付:8月7日(木) 15時5分
(1)は、y=√(xa)−√(x-a+2)
ではないですか?

(2)x2−1=(x−1)(x+1) なので、
 x2−1で割り切れるということは、x−1 でも、 x+1 でも
割り切れると言うことです。
因数定理より f(1)=0,f(-1)=0

途中、n3−8n2+11n+20=0 という方程式が出てきますが、
これも、因数定理を使えば、因数分解できます。
 
http://yosshy.sansu.org/


8902.Re: 高校1年です
名前:ミキ    日付:8月7日(木) 15時11分
(1)は、y=√(x+a)−√(x-a+2)でしたm(__)m


8903.あれっ √(x+a) でしたか...
名前:K.N.G.    日付:8月7日(木) 15時26分
では,もう一度.

(1)
√(x+a)=√[{(1-a)/2}^2+a]=(a^2+2a+1)/4
√(x-a+2)=√[{(1-a)/2}^2-a+2]=√{(a-3)/2}^2=(a-3)/2
より
y={(a^2+2a+1)/4}-{(a-3)/2}=(a^2+7)/4
です.


8924.Re: 高校1年です
名前:ヨッシー    日付:8月8日(金) 14時27分
(1) は符号とか、結構注意深くやる必要があります。
 √x=(1-a)/2 より、 a<1 であることに注意します。
 同時に x=(1-a)^2/4=(a^2-2a+1)/4 より、
 x+a=(a^2+2a+1)/4={(a+1)/2}^2 より、√(x+a)=|a+1|/2
 x-a+2=(a^2-6a+9)/4={(a-3)/2}^2 より、√(x-a+2)=(3-a)/2
※ a+1 は a の値によって、正にも負にもなるので、絶対値を付けます。
 a-3 は、a<1 であるときは常に負なので、√(a-3)^2=3-a となります。
 さらに厳密に書くと、
  1>a>-1 のとき √(x+a)=(a+1)/2
  -1≧a のとき √(x+a)=-(a+1)/2

よって、答えは、
 y=√(x+a)−√(x-a+2)=a-1 (1>a>-1 のとき)
             =-2  (-1≧a のとき)

 

http://yosshy.sansu.org/


8930.ミキさま,ヨッシーさま
名前:K.N.G.    日付:8月8日(金) 17時28分
大変な大ウソをついてしまいまして,本当にすみませんm(__)m
以後気をつけますm(__)m


8934.Re: 高校1年です
名前:ミキ    日付:8月8日(金) 20時44分
大変丁寧に教えていただきありがとうございます。
最初に指摘いただいた「(1)は、y=√(x+a)−√(x-a+2)
ではないですか?」なんですが、y=√(x-a)−√(x-a+2)であれば
何か不都合になるのでしょうか?
よろしくおねがいします。


8935.Re: 高校1年です
名前:ヨッシー    日付:8月8日(金) 23時15分
√をはずせるかどうか、つまり、√の中身が (  )2の形に
なるかどうかの違いです。

上の解答で言うと、
>x+a=(a^2+2a+1)/4={(a+1)/2}^2 より
のところ。2乗の形になっています。これが x-a なら
x-a=(a^2-6a+1)/4 で、これ以上計算できないのです。

別に問題が、√(x-a) であったなら、√を残したまま答えるだけなのですが。
 
http://yosshy.sansu.org/


8955.Re: 高校1年です
名前:ミキ    日付:8月10日(日) 9時10分
もう一つ質問があります。
「√x=(1-a)/2 より、 a<1 であることに注意します。」の部分の
a<1という条件の意味が分かりません。
よろしくおねがいします。


8962.Re: 高校1年です
名前:ヨッシー    日付:8月10日(日) 18時35分
√ の中がマイナスにならないようにするためです。
 
http://yosshy.sansu.org/

8892.logの微分  
名前:味噌汁    日付:8月7日(木) 1時15分
y=(logx)^2を微分したいのですが、これは2logxでしょうか。それとも2logx/xでしょうか。(汗)レベル低くてすいません。お願いします。



8893.Re: logの微分
名前:K.N.G.    日付:8月7日(木) 1時26分
y=(logx)^2 を x で微分すると
 y'=2*(logx)*(logx)'=2*(logx)/x
となりますから,味噌汁さんの解答の後者が正解です.


8894.Re: logの微分
名前:味噌汁    日付:8月7日(木) 1時29分
速いレスどうもありがとうございました。おかげ様で疑問が晴れてすっきりしました。

8889.相似  
名前:中学三年生    日付:8月6日(水) 20時49分
△ABCの辺BC上のBD:DC=2:1となる点をD、ADの中点をE、直線BEとACの交点をF、BE上のBG:GE=2:1となる点をG、直線AGとBCの交点をHとする。Dを通りBEに平行な直線とACの交点をIとする時、次の問いに答えよ。

(1)BH:HDを求めよ。
    1:1

(2)AF:FI:ICを求めよ。
    2:2:1

(3)BG:GE:EFを求めよ。

図がなくてすみません。馬鹿なもので添付の仕方が・・・(−.−;)ところでこの問題・・・(2)まで一応解けたのですが、(3)がわかりません。(2)も答えがあっているのか不安です。教えて下さい。



8891.Re: 相似
名前:ケロ    日付:8月7日(木) 1時5分
(2)はあっていると思います。
(3)△ADIで、DI=2EF(中点連結)。
△CBFで、BF=3DI=6EFだから、BE=5EF。
BG=(10/3)EF、GE=(5/3)EFだから・・・。


8895.Re: 相似
名前:中学三年生    日付:8月7日(木) 9時53分
どうしてBF=3DI=6EFからBE=5EFだとわかるのですか?そこがいまいちわかりません。すみません、解説お願いしますm(__)m


8896.Re: 相似
名前:ヨッシー    日付:8月7日(木) 11時28分
 BF=3DI=6EF
3DI はなかだちに使っているだけで、ここで必要なのは、
 BF=6EF
です。
 B−−−−−−−−−−E−−F
という位置関係で、BF=6EF なので、EFを1cmとすると、
BFは何cmですか? BEは?
つまりは、BEはEFの何倍になりますか?
 
http://yosshy.sansu.org/


8909.Re: 相似
名前:中学三年生    日付:8月7日(木) 17時52分
あぁ〜、なるほど。ケロさん、ヨッシーさんありがとうございました。
ではっ、頑張って解いてみます(●≧∀≦●)

8884.三角関数  
名前:kura(高校2年)    日付:8月5日(火) 21時43分
数ヶ月ぶりの質問です。
下の二問をよろしくお願いします。

(1)0°≦θ<360°のとき
次の不等式の満たすθの値、またはθの値の範囲を求めよ
cos2θ+2cos3θ+cos4θ<0

(2)0°≦θ<180°のとき
次の関数の最大値・最小値を求めよ
y=3sin^2θ+4sinθcosθ



8885.Re: 三角関数
名前:nabeX    日付:8月6日(水) 0時30分
(1)
cos(2θ)+cos(3θ)+cos(3θ)+cos(4θ) と分けて考えると和積公式から
cos(2θ)+cos(3θ)=2cos(5θ/2)cos(θ/2)
cos(3θ)+cos(4θ)=2cos(7θ/2)cos(θ/2) ですから左辺は
2cos(θ/2){cos(5θ/2)+cos(7θ/2)} と変形できます。さらに和積公式を使えば
4cos2(θ/2)cos(3θ) となります。
これが負になる範囲を求めればOKです。

(2)
1-2sin2θ=cos(2θ) より sin2θ={1-cos(2θ)}/2 であり
2sinθcosθ=sin(2θ) である事から
y=3/2-3/2cos(2θ)+2sin(2θ) 三角関数の合成より
y=3/2+5/2sin(2θ+α) ただしsinα=3/5 cosα=4/5 を満たす
とできます。後は2θ+αの動く範囲を考えればOKです。


8886.(2)別解
名前:高3    日付:8月6日(水) 11時25分
p=sinθ, q=cosθ とおくと p2+q2=1, p≧0, q>-1.
f(p,q) = 3p2+4pq
= 3p2+4pq+(p2+q2-1) = (2p+q)2-1 ≧ -1 = f(1/√5, -2/√5),
f(p,q) = 3p2+4pq-4(p2+q2-1) = -(p-2q)2+4 ≦ 4 = f(2/√5, 1/√5).


8887.(1)は
名前:高3    日付:8月6日(水) 11時33分
cos(2θ)+cos(4θ) に和積を使うと,少し楽かもしれません.


8890.Re: 三角関数
名前:ケロ    日付:8月6日(水) 22時32分
(1)はきれいな形をしているし、係数も1と2だけだから、図に表せるのじゃないかなと考えていたら、ベクトルか複素数で考えると、単位円で、cos2θの点とcos4θの点を足すとcos3θの延長上の点になり(方向が反対にもなりますが)、2cos3θより長さが短いんですよ。だから、cos3θの符号だけでこの不等式は解けるのかなと思いました。以上、蛇足。

8875.算数の問題  
名前:n    日付:8月5日(火) 9時22分
底が50cm、60cmで高さが90cmの箱に一辺が5cmの立方体を敷き詰める。いま箱の上の端の点を時計回りにA,B,C,Dそれらの下の点をE,F,G,Hとします。
AE,BF,DH上にAP=30cm,BQ=50cm,DR=40cmとしP,Q,Rの点を通る平面でこの箱を切断するとき、2つに分割される立方体はいくつか?



8876.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月5日(火) 9時27分
自分で考えたこと
平面で切ったときCG上の点をSとしたら、
高さの平均からCS=60cmです。
ここまで考えたのですが、箱の切断された中身がよくわからないです。


8881.Re: 算数の問題
名前:ヨッシー    日付:8月5日(火) 10時53分

図のように、いくつかのブロックの繰り返しになっています。
 
http://yosshy.sansu.org/


8888.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月6日(水) 13時55分
ありがとうございます

8873.平方根の問題です  
名前:優香    日付:8月5日(火) 6時29分
度々質問してすみません。中2です。
1/(1+√2+√3)を有理化するという問題で、1+√2を文字に置き換えても解けなかったのですが、どう解けばいいのですか?
あと(√2+1)^2の整数部分をa、(√2−1)の少数部分をbとするとき、値を求めよ。
a−b(a−b)^2
とゆう問題もわかりません。aが5でbが1−√2はあっていませんよね?どうしても答えとあわないのです。お願いします。



8874.Re: 平方根の問題です
名前:ヨッシー    日付:8月5日(火) 9時1分
「1+√2を文字に置き換えて」とあるので、
 t=1+√2
とでも置いてみます。
 1/(1+√2+√3)=1/(t+√3)
分子分母に t−√3 を掛けて ←これぞ有理化の基本!
 (t−√3)/(t^2−3)=(1+√2−√3)/2√2
分子分母に√2を掛けて...もう一息

後半の問題は、√2≒1.4ですから、
 (√2+1)^2≒2.4^2=5.76
よって、a=5
 √2−1≒1.4−1=0.4
よって、√2−1 の整数部分は0,小数部分は b=√2−1
bは釈然としませんが、問題に誤りがなければ、これで正しいです。
 a−b(a−b)^2=67−50√2
となれば、問題は合っています。
 
http://yosshy.sansu.org/


8877.Re: 平方根の問題です
名前:優香    日付:8月5日(火) 9時47分
ありがとうございます!
やり直してみます。


8878.Re: 平方根の問題です
名前:優香    日付:8月5日(火) 9時58分
すいません、今気ずいたのですが、
問題のところで(√2−1)^2の少数部分をbとするでした。
自分でといてみたのですがb=16はおかしいですよね?


8880.Re: 平方根の問題です
名前:ヨッシー    日付:8月5日(火) 10時38分
小数部分なので、bは1未満のはずです。
整数部分を、概算で出す。
元の数から、整数部分を引いたのが小数部分です。
例)
 √2の小数部分は √2−1
 √3の小数部分は √3−1
 √5の小数部分は √5−2
 √10の小数部分は √10−3
 
http://yosshy.sansu.org/


8883.Re: 平方根の問題です
名前:我疑う故に存在する我    日付:8月5日(火) 19時39分
参考

もう少し一般的な解法。分母が
a√b + c√d + e√f の場合。
これは一般公式(展開・因数分解の公式)
(a + b + c)(a - b + c)(a + b - c)(a - b - c) = a^4 + b^4 + c^4 -2(a^2*b^2 + b^2*c^2 + c^2*a^2)
を使っても出来る。左辺には平方根が現れないことに注意。

>√10の小数部分は √10−3
2 < 10 < 42 なる不等式に注意。
>整数部分を、概算で出す。
概算より説得力があります。将来有望な中2へ。

8867.積分の問題  
名前:たから(大学4年)    日付:8月4日(月) 11時5分
(問題)以下を積分せよ
∫(0から∞) {x^(p-1)/(x+1)} dx   (0<p<1)
定積分で,積分範囲は0から∞です.

答えは π/sin(pπ) です.
答えまでの途中計算がわからなくて困っています.
部分積分や置換積分,部分分数に分解などでしょうか?
一通りやってみたもののわかりません(汗
よろしくお願いします.



8868.Re: 積分の問題
名前:BWV645    日付:8月4日(月) 13時42分
留数定理を利用すれば解くことができます。
たいていの複素関数論の専門書には、この積分が
載っていると思います。
また、『解析概論』(高木貞治著)の第5章にも、この
積分の計算方法の解説があります。


8872.Re: 積分の問題
名前:たから(大学4年)    日付:8月5日(火) 1時10分
ありがとうございました。
おかげで導くことができました。
留数定理を使う定積分が定石でいくつかあるみたいですね。
複素関数論あたりをもう一度勉強してみます。


8933.別解だっちゃ
名前:Red cat    日付:8月8日(金) 20時41分
おせっかい別解。置換積分して beta function に持ち込みます。
0 xp - 1/(x + 1) dx
= ∫1 0 t{(1 - t)/t}p - 1(-dt/t2)
= ∫0 1 t- p(1 - t)p - 1 dt
= B(1 - p,p) (beta function)
= Γ(1 - p)Γ(p)
= π/sin(pπ)


8936.参考になりました
名前:たから(大学4年)    日付:8月8日(金) 23時50分
なるほどです。別解おもいつきませんでした(^-^;
Beta関数を利用する方法もあるんですね。
参考になりました。
どうもですm(_ _)m

8854.中一 幾何  
名前:村山 貴英    日付:8月3日(日) 17時33分
この問題を解いてください
次の文章はすべて正しいとは言えないそれぞれ成り立たない例を見取図で表せ
(1)垂直に交わる2つのへいめんP,Qがあって,直線aがPに平行ならば、aはQと垂直である
(2)3つの直線a,b,cがあり、aとbがねじれの位置にあり、bとcがねじれの位置にあるならばaとcもねじれのいちにある
(3)ねじれのいちにある2つの直線a,bがある時、bを含む平面はaと平行にならない
(4)1つの直線に垂直な2直線は平行である
(5)1つの平面に平行な2直線は平行である
(6)1つの直線に平行な2平面は平行である
(7)1つの平面に垂直な2平面は平行である
(8)PとQが垂直、Pとbが平行ならば、bはQと垂直である
(9)b,cはP上の直線で直線dはPに含まれないとき、bとdが垂直でcとnも垂直ならdとPも垂直である
(10)b,cはねじれのいちにあり、Pがbを含むときcとPは平行である
これもお願いします
(1)立方体には対称面がいくつあるか
(2)空間にある4点によって平面はいくつ決まるか
(3)一点Oで交わる4直線a,b,c,dはいくつの平面を決定するか
(4)空間に3直線a,b,cがあってどの2つも交わっているとき、相異なる交点はいくつあるか

空間内で、相異なる3平面は、つぎのおのおのの場合に、空間を何個の部分に分けるか
(1)3つとも平行な場合
(2)2つが平行で、他が交わる場合
(3)3つが一直線で交わる場合
(4)2つずつが、互いに交わり、交線がすべて平行な場合
(5)3つが一点で出会う場合

急いでいるのでできるだけ早くお願いします



8858.Re: 中一 幾何
名前:村山 貴英    日付:8月3日(日) 18時49分
今日中に終わらせなくては成らないのでどうかお願いします


8865.Re: 中一 幾何
名前:ケロ    日付:8月3日(日) 23時41分
全部は読んでないけど、すぐそばに、ティッシュの箱ある?
それに、a,b,cとか書きこんでみれば、半分以上は見つかると思うよ。
まず、間違ってもいいから自分でやってみてからね。
わからないなんてなんでもない。やってみること。
間違いの天才より。

8850.微分問題です  
名前:片岡 秀春    日付:8月3日(日) 10時56分
解答のないプリントを先生から貰い、解答もとき方も判らないでいます。詳しく教えていただけますか?
曲線C1:y=x(x−1)^2上の点においてこの曲線の接線と点Pを通る放物線C2:y=x^2+ax+bの点Pにおける接線とが一致しているとする。点Pのx座標をp(p=1でない)とする時、
(1)a.bをPの式であらわしなさい。
(2)2つの曲線C1C2の交点のうち点Pと異なる交点をQとする。Qのx   座標をQとする時、qをpの式であらわせ。です。どうかよろしくお願いします。



8852.Re: 微分問題です
名前:ast    日付:8月3日(日) 13時22分
C_1上の点(s,s(s-1)^2)での接線の方程式は判りますか?
C_2上の点(p,p^2+ax+b)での接線の方程式は描けますか?
(1)二つの方程式が一致するときを考えましょう.
(2) 問題文がよ4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)


8855.Re: 微分問題です
名前:片岡 秀春    日付:8月3日(日) 17時55分
えっと、C1の接線はy=(3s^2−4s+1)x−2s^3+2s^2になりましたが、このとき接点はpであらわさないで、なぜsを使うのでしょうか?あとはわかりませんでした。教えて下さい。あと(2)でそういう仮定の文は書かれていなかったですが、たぶんそういうことだと思います。


8856.Re: 微分問題です
名前:ast    日付:8月3日(日) 18時12分
No.8852 に間違いがありました.
>C_2上の点(p,p^2+ax+b)での接線の方程式は描けますか?
C_2上の点(p,p^2+ap+b)での接線の方程式は描けますか?
の間違いです.


>このとき接点はpであらわさないで、〜〜
「C_1 の接線と, C_2 の P での接線が一致する」とは書いてあるけれども,
C_1 の "P での" 接線とは書かれていないからです.

しかし, (2) との兼ね合いを見る分に, 実際には問題文は

曲線 C_1:y=x(x-1)^2 上の "点 P " において, この曲線の接線と点 P を
通る放物線 C_2:y=x^2+ax+b の点 P における接線とが一致しているとする。

となっているのではありませんか?


8859.Re: 微分問題です
名前:片岡 秀春    日付:8月3日(日) 20時16分
そうすると、それぞれの接線の式を=で結ぶということですか?しかしそうすると、sとpがでてきてしまうのでは・・?


8860.Re: 微分問題です
名前:ast    日付:8月3日(日) 21時16分
>そうすると、それぞれの接線の式を=で結ぶということですか?
それは語弊があります. それぞれの接線の式が x,y に関して
恒等的に等しいと見るということです.
そうすることで, (係数の比較をして) s は p の関数となります.

で, あなたの記した問題を忠実に読み下せばそうなります.
が, わたしにはうまく s を消去できません.

ですから, 問題文が間違っていないかと問うたのです.
C_1 と C_2 が P で接しているのであれば, s=p なので
(1) はすぐに解けますし, (2) の問題文も納得いくわけで.


8861.Re: 微分問題です
名前:片岡 秀春    日付:8月3日(日) 21時30分
そうですか。わかりました。ありがとうございました。


8862.Re: 微分問題です
名前:片岡 秀春    日付:8月3日(日) 21時32分
あっすいません。そうして解くと(2)の問題は結果的にどうなるのでしょうか?


8863.Re: 微分問題です
名前:ast    日付:8月3日(日) 22時25分
C_1:y=f(x), C_2:y=g(x) と書くことにします.

交点の x 座標を求めるのに f(x)-g(x)=0 を考えますが,
C_1, C_2 が P で接するということから,
f(x)-g(x)=(x-p)^2(x-q) となるはずです.
(1) から a=3p^2-6p+1, b=-2p^2+p^2+2p になる(ハズ)なので,
代入して係数比較することにより, q=3-2p になります.(多分)


8864.Re: 微分問題です
名前:ast    日付:8月3日(日) 22時31分
見間違えた; b=-2p^3+3p^2 です.

>C_1, C_2 が P で接するということから,
>f(x)-g(x)=(x-p)^2(x-q) となるはずです.
の部分ですが, f(x)-g(x) で a,b に p の式を代入したあと
因数分解するだけで良いかもしれません.


8869.Re: 微分問題です
名前:片岡 秀春    日付:8月4日(月) 18時49分
ありがとうございます。ではそれでやってみます。


8870.Re: 微分問題です
名前:ast    日付:8月4日(月) 21時12分
先生に問題を確かめる方が先だと思うのですが・・・.


8871.Re: 微分問題です
名前:片岡 秀春    日付:8月4日(月) 22時52分
そうですね。わざわすいません。そうしてからにします。

8849.グラフの描き方  
名前:水素爆弾    日付:8月3日(日) 7時37分
こんにちは。
某掲示板でy=1/log(2)xのグラフの描き方を教えてください。と質問したところ、
「y=x を利用して y=1/x を描くことができるならそれと同じことです」という回答を頂きましたが、よく分かりませんでした。
どうすればy=x を利用して y=1/x を描くことが出来るのでしょうか?
教えてください。よろしくお願いします。



8853.Re: グラフの描き方
名前:ast    日付:8月3日(日) 14時1分
何故, あちらで訊き返さないのでしょう・・・?

で, その疑問は, 単に逆数とるだけでは不満だということですか?

しかし他の要素に関しては一般的にグラフの描き方なんて, ほとんど
変わらんじゃないですか.
 わかる値を参照する, 増減表書く, etc

8841.中1の問題です  
名前:数学バカ    日付:8月2日(土) 21時31分
3、4、7、8の四つの数字をすべてつかって10にする。+、−、×、÷、()だけを使って計算すること



8842.Re: 中1の問題です
名前:数学バカ    日付:8月2日(土) 21時59分
1、1、9、9の場合もあります


8843.こういうのが好きな人が世間には多いのね
名前:astro4    日付:8月2日(土) 22時21分
(3-7÷4)×8=10
(1+1÷9)×9=10


8844.Re: 中1の問題です
名前:田村 正和    日付:8月2日(土) 22時40分
ってか解答がほしいなら問題を解いてほしいですとかお願いしますとかわかりませんとか書くべきです。
とき方がわかっていて問題を出しているつもりならそれ相応の書き込みを加えるべきです。
解答者に対して失礼がないように配慮するべきでは?>数学ばかさん
まあ解答が作れなかった私が書くのもなんですが。


8846.Re: 中1の問題です
名前:数学バカ    日付:8月2日(土) 22時43分
あっ、忘れてました。問題しか書いていませんね。すみませんでした

8835.(untitled)  
名前:n    日付:8月2日(土) 7時28分
ちなみにいま思いついたのですが、正三角形の場合も同じように考えたらいいのですか?(すべりながらってことです)



8836.算数の問題
名前:n    日付:8月2日(土) 7時30分
↓の問題と同じような問題で


8837.Re: (untitled)
名前:n    日付:8月2日(土) 7時52分
正三角形の中心線の動く距離=円周+三角形の周りの長さ
ってことですか?


8838.Re: (untitled)
名前:ヨッシー    日付:8月2日(土) 8時36分
三角形でなくても良いし、五角形でも六角形でも
へこんでさえいなかったら、同じです。

>中心線の動く距離
わからなくもないですが、あいまいですね。
重心の動く距離など、点で表現した方が良いでしょう。
 
http://yosshy.sansu.org/


8840.Re: (untitled)
名前:n    日付:8月2日(土) 16時45分
ありがとうございました

8829.算数の問題  
名前:n    日付:8月2日(土) 0時41分
中学受験でテキストからの問題で(略解のみ)
1辺の長さが4cmの正方形のとき、正方形が頂点が半径9cmの円
にふれている。この正方形を向きをかえずに、1点をふれながら円の周りを1周する。このとき、この正方形の対角線の交点がえがく線の長さは何cmか。



8830.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月2日(土) 0時45分
正方形が頂点→正方形の頂点

自分で考えたとこまで。
1実際に図形を描いて直接求めていく
2直径の曲がった線を直線になおしてとく

1はどうなるか実際よくわかりません。
2は直線にしたものの何を求めていいのかよくわからなくなった。


8831.Re: 算数の問題
名前:ケロ    日付:8月2日(土) 2時7分
こんばんは。
向きを変えずに動かすのだから、この正方形のすべての部分が同じ軌道を描かないと、正方形がめちゃめちゃになってこわれちゃうと思います。円にふれる一点が円を描くのだから、ほかのどの部分も同じ円を・・・。


8832.Re: 算数の問題
名前:ヨッシー    日付:8月2日(土) 7時4分

 
http://yosshy.sansu.org/


8833.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月2日(土) 7時16分
朝はやくにわかりやすい図ありがとうございます。
答えは一応72.52です


8834.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月2日(土) 7時26分
この図からなんとなく見えてきました。(正方形はすべりながら移動してる。・・・)
曲がった線4つあわせたものと直線4本だから
これらは円周と正方形のまわりの長さをあわせたもの
でいいのですよね?


8839.Re: 算数の問題
名前:水素爆弾    日付:8月2日(土) 16時26分
↑上の動いてるやつ、どうやったんですか???
教えてください。


8866.Re: 算数の問題
名前:ヨッシー    日付:8月4日(月) 0時19分
私のページに「GIFアニメの出来るまで」というのがあります。
ご覧ください。
 
http://yosshy.sansu.org/

8816.(untitled)  
名前:psy    日付:8月1日(金) 15時0分
こんにちは、psyです。
時間がないので、とりあえず一問だけ。
まず、nとkの関係を考えますが、k≦6n(kは自然数とする)ですよね。
この範囲のkとなる確率は、1/6*nです(*は累乗を表すとする)。
これ以外のkとなる確率は、0です。

8806.算数の問題  
名前:n    日付:8月1日(金) 13時38分
1辺が2cmの正方形ABCDがあって、Bを中心とした半径2cmの4分の1円を内部に書きます。正方形の内部に各々の辺と接する半径1cmの円を書き、扇形BACと交わる点をAに近いほうからE,Fとします。
Dに近いほうの三日月形EFの面積を求めなさい。



8807.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月1日(金) 13時40分
中学受験の問題です。算数でできますがテキストに略解しかありません。あと円周率は3.14でお願いします。


8808.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月1日(金) 14時7分
自分でできるだけ考えたこと
1:等積移動で同じ面積をもつような図形をさがすこと。
2:中心角か角ABEの角度を求めること
1か2ができればなんとかなりそうですが、よくわかりません。


8809.Re: 算数の問題
名前:Red cat    日付:8月1日(金) 14時17分
正方形 ABCD に内接する円が、AD, CD と接する点をそれぞれ G, H とします。

S = ((1/4)円 AC と AD, CD で囲まれる図形の面積)
T = (弧 AE, 弧 EG と AG で囲まれる図形の面積)
U = ((1/4)円 GH と DG, DH で囲まれる図形の面積)
V = (弧 FH, 弧 CF と CH で囲まれる図形の面積)
とすると、図形の対称性から T = V がわかります。そして求める面積も S - 2×T - U として求められます…が、これだと T の面積が求めにくいかな?


8810.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月1日(金) 14時26分
僕もそれは考えましたが、そのあとが進まないのです


8811.Re: 算数の問題
名前:ヨッシー    日付:8月1日(金) 14時38分

(1)ではなく(2)ですか?
(1)は ACDの 3/4 倍なので、0.645cm2 です。
(2)は、中学入試の問題集(私製のものに多い)にたまに
 「算数では解けない問題」として出てくる有名問題です。
 入試には出ません。

で、その「略解」というのを、是非知りたいですが。
 
http://yosshy.sansu.org/


8812.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月1日(金) 14時41分
(2)のほうですね。略解というのはほんとに答えだけで。
解説なしのものですが。


8813.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月1日(金) 14時42分
えっとこれはやっぱり3平方?ってやつ使わなければいけのですか?


8814.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月1日(金) 14時48分
問題では一辺が8cmの正方形ってなってまして、そのとき
三日月形の面積は10.32となってました。それだけしか書いてません。


8815.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月1日(金) 14時50分
10.32→10.32cm2


8820.Re: 算数の問題
名前:ヨッシー    日付:8月1日(金) 17時20分
1辺が8で、答えが10.32 なら、やっぱり(1)ですね。
0.645 の 16倍 になっていることからもわかりますが、
8×8=64・・・全体の正方形
8×8×3.14÷4=50.24・・・4分の1円
64−50.24=13.76・・・残りの部分(A)
13.76÷4=3.44・・・右上の白い部分:(A)の1/2 倍の相似なので、面積は1/4
13.76−3.44=10.32 ・・・答え
 
http://yosshy.sansu.org/


8822.Re: 算数の問題
名前:ヨッシー    日付:8月1日(金) 17時24分
ちなみに、(2)は、三平方どころの騒ぎではありません。
高3でも出来るかどうか?
 
http://yosshy.sansu.org/


8825.ああ、良かった…。
名前:Red cat    日付:8月1日(金) 23時12分
(2) は間違いなく積分ですよねぇ。


8828.Re: 算数の問題
名前:n    日付:8月2日(土) 0時35分
積分?・・・
ヨッシーさんありがとうございます。あと・・・


8845.Re: 算数の問題
名前:Red cat    日付:8月2日(土) 22時41分
>積分?・・・
ははは、あまり気にしないでください^^;


EZBBS.NET produced by Inside Web