算チャレ過去問補完計画3
算チャレ過去問補完計画2へ
第94回
状況をダイヤグラムに描くと上のようになります。
A地点からE地点までの距離をsとすると、F地点からB地点までの距離は、
s+2となります。
よって、時刻Cから時刻Dまでの3時間にマサル君の方が4km多く歩いています。
時刻CからDまでの3時間の間に、マサル君、トモエさんの2人でAB間を1往復しています。
時刻0から時刻Cまでに、マサル君、トモエさんの2人でAB間の片道を進んでいますので、
時刻0から時刻CまではCD間の半分で、1.5時間です。
よって、この間にマサル君の方2km多く歩いているはずです。
よって、AE間の距離は14km。
時刻0から時刻Cまでの1.5時間の間にマサル君は14km進むので、速度は、
14÷1.5=28/3
答え 時速28/3km
第95回
(途中、単位省略します)
上図左より、四角形ABCDの面積が56であると同時に、
AP:CP=24:32=3:4
であることがわかります。
上図右より、△ABCの面積が 56−21=35 であると同時に
BP:DP=35:21=5:3
であることがわかります。
以上より、
△ABP=△ABD×5/8=15
あるいは、
△ABP=△ABC×3/7=15
第96回
グラフより、HIの長さが40cmであるとわかります。
また、「水の深さの増え方が毎分2cmに変わりました」の記述より、
GHIJの面積が 200÷2=100 cm2であることがわかります。
以上より、求める長さAB(=IJ)は、
100÷40=2.5
答え 2.5cm
第100回
「マサルさんは45歩、トモエさんは54歩歩いたところですれ違いました」
ここまでで、2人は同じ時間同じ距離を歩いているので、
歩幅の比 マ:ト=54:45=6:5
ペースの比 マ:ト=5:6
さらに、トモエさんがペースを1.5倍にして72歩歩いたとき、かかる時間は、元のペースの
72÷1.5=48歩
と同じです。また、この間に、マサルさんは
48×5/6=40歩
歩いています。もし、マサルさんが、歩幅を10cm増加させずに歩いたとすると、
トモエさんがA地点に着いたとき、B地点より、
8+40×0.1=12m
手前にいることになります。以上を踏まえて、図を描くと、
トモエさんについて考えると、
72−54=18
18歩分が、(1)に当たります。()は○を表します。
よって、すれ違う前で、トモエさんの歩いた距離は、
54÷18=3
より、トモエさん、マサルさんの歩いた距離は(3)ずつとなり、AB間の距離は、
(9)+(3)+(3)+(9)=(24)
となります。
一方、マサルさんについて考えると、
18×5/6=15
より、15歩分が、(1)に当たります。
すれ違ってからの図において、空白の12mは、
マサルさんの5歩分+(1)=(1/3)+(1)=(4/3)
に当たります。よって、
12÷4/3=9 より、 (1)=9mとなります。
AB間の距離は 9×24=216(m)
トモエさんの歩幅は、 9÷18=0.5(m) 50cm
第101回
この問題は、「立体を1つ追加しても、表面積が変わらない」状態を見つける問題です。
図のように、1つの立体を追加するときに、1面が接するようにくっつけると、相手方と合わせて、
2面分の面積が減り、都合
6−2=4
4面分の面積が増えます。
面積が増えないようにするには、3面が隠れるようにくっつける必要があります。
上のような例が考えられますが、個数の少ないのは、
右の方の例で、5個と6個で合わせて、11個の立体を使っています。
第102回
リフトが、下から上まで行くのに
900÷90=10
10分かかります。
5時30分にリフトに乗った人が、到着点に着くのが5時40分。
これから、8時30分までの140分間に到着点に着く人数を求めます。
リフトが到着する間隔は、14÷90=14/90
分 (あえて約分しません)
140÷14/90=900
8時30分ちょうどに降りた人も数えると、901人となります。
算数・数学の部屋に戻る