みゅゥさんからの質問1
問題
直線Lの式はy=1/3x+k、直線Qの式はy=3/2x、直線Zの式はy=3x−6である。
Lとy軸の交点をA、LとZの交点をB、LとQの交点をDとし、QとZの交点をC、
原点をOとするとき、△OAD=△BCD(面積が等しい)のとき、kの値を求めよ。
解答
上図のBCD付近の拡大図を以下に示します。
各部分の長さを上図のように決めます。
メネラウスの定理より、
DB:BF=9:7
よって、
△BCD:△BCF=9:7
△OAD=△BCD より、
△OAD:△OCF=9:(9+7)=9:16
△OADと△OCFは相似で、面積比が9:16なので、相似比は3:4。
よって、
OD:DC=3:4
Dは、OCを3:4に内分する点なので、Dの座標は(12/7,
18/7)
直線Lがこの点を通るようにkを決めると、
k=y−x/3=18/7 - 4/7=2
答え k=2
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