akiraさんからの質問1

問題
円に内接する四角形ABCDの辺BA、CDの延長の交点をPとするとき、
PA=4、AB=2、CD=5となった。PDの長さを求めよ。
また、このとき2点C、Dを通る他の円にPから接線を引き、接点TをとするとTA=3√6であった。
TBの長さを求めよ。

解答


方べきの定理より、
 PA・PB=PD・PC
よって、PD=x とおくと、
 x(x+5)=4・6=24
 x2+5x−24=0
 (x−3)(x+8)=0
x>0 より、
 x=3

同じく方べきの定理より、
 PT2=PD・PC=24
 PT=2√6
△PTA における余弦定理より、∠TPA=θとおくと、
 cosθ=(PA2+PT2−TA)/(2PA・PT)=−7√6/48
△PTB における余弦定理より、
 TB2=PB2+PT2−2PB・PTcosθ=81
 TB=9

「算数・数学」の部屋に戻る