Toshi さんからの質問2

問題
関数y=√(x+1)とy=x+a(aは定数)のグラフを書き、
 aの値が変わるとき、両曲線の交点の個数がどの様に変わるかを調べよ。

解答
Toshi さんからの質問2
 y=√(x+1) のグラフは x≧-1 で定義され、上のような放物線
の半分になります。
 y=x+a のグラフは、傾き1で、aの値につれて上下に動きます。aはy切片になります。

y=√(x+1) に y=x+a を代入して2乗すると、
 (x+a)2=x+1
 x2+(2a−1)x+a2−1=0
判別式を取って、
 (2a−1)2−4(a2−1)=0
 4a2−4a+1−4a2+4=0
 −4a+5=0
 a=5/4
このとき、直線y=x+a は、y=√(x+1) のグラフに接します。

a<1 のとき(直線がずっと下のとき)は、交点は1つです。
1≦a<5/4 のとき、交点は2つです。
a=5/4 のとき(接するとき)、交点は1つです。
a>5/4 のとき、交点はありません。

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