円に内接する四角形ABCDがあるとき、以下の等式が成り立つ。 AB・CD+BC・DA=AC・BD
<証明>
AC上に ∠CBE=∠ABD となるような点Eをとる。このとき、 △BEA∽△BCD より、 AE・BD=AB・CD・・・(1) △BEC∽△BAD より、 CE・BD=BC・DA・・・(2) (1)+(2) より、 (CE+AE)BD=AB・CD+BC・DA AC・BD=AB・CD+BC・DA 証明終
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