| ・等式の性質について理解する。 ・簡単な1次方程式が解ける。 |
方程式と等式の性質
(例題) 次の式が成り立つためには、χはどんな数字であるべきか。
(1) χ+1=4 χ=3 (2) χ−3=6 χ=9
=(等号:イコール)で結ばれた式を等式といい、=の左側(左辺)と右側(右辺)の量が(
等しい )ことを表す。
文字を含んだ等式を( 方程式 )といい、文字にどんな数を当てはめれば等式が成り立つ(左右の量が等しくなる)
かを求めることを、方程式を解く、という。とくに、次数が1の方程式を1次方程式という。
| 等式の性質1 等式の両辺(左辺と右辺の両方)に同じ数を足しても等式は成り立つ。 等式の両辺から同じ数を引いても等式は成り立つ。 |
等式は、左右が釣り合った天秤のようなものです。
釣り合った天秤の両側に同じ量ずつものを乗せても、また両方から同じ量だけものを降ろしても、
釣り合いは保たれます。これと同じように、上の等式の性質1を理解してください。
このことを利用すると、上の例題は次のようにして解けます。
| (例題の解答) | ||
| (1) | χ+1 =4 | |
| ↓ | 両辺から( 1 )を引く、または両辺に( -1 )を足す | |
| (χ+1−1=4−1) | ||
| ↓ | ||
| χ=( 3 ) | ||
| (2) | χ−3 =6 | |
| ↓ | 両辺に( 3 )を足す | |
| χ−3+3=6+3 | ||
| ↓ | ||
| χ=9 | ||
| <問題1> 次の方程式を解け。 | |||||
| (1) | χ−12=7 | (2) | χ+201=374 | (3) | χ−98=68 |
| χ−12+12=7+12 | χ+201−201=374−201 | χ−98+98=68+98 | |||
| χ=19 | χ=173 | χ=166 | |||
(例題)次の方程式を解け。
(1) χ/2=4 (2) 3χ=15
| 等式の性質2 等式の両辺に同じ数を掛けても、等式は成り立つ。 等式の両辺を0でない同じ数で割っても、等式は成り立つ。 |
| (解答) | ||
| (1) | χ/2=4 | |
| ↓ | 両辺に( 2 )を掛ける | |
| (χ/2×2=4×2) | ||
| ↓ | ||
| χ=8 | ||
| (2) | 3χ=15 | |
| ↓ | 両辺を( 3 )で割る、または両辺に( 1/3 )を掛ける。 | |
| (3χ÷3=15÷3) | ||
| ↓ | ||
| χ=( 5 ) |
<問題2> 次の方程式を解け。
| (1) | χ/3=6 | (2) | −χ/4=12 | (3) | 5χ=35 |
| χ/3×3=6×3 | −χ/4×(-4)=12×(-4) | 5χ÷5=35÷5 | |||
| χ=18 | χ=-3 | χ=7 | |||
| (4) | -7χ=23 | (5) | 2χ/3=8 | (6) | -5χ/7=-5/8 |
| -7χ÷(-7)=23÷(-7) | 2χ/3÷(2/3)=8÷(2/3) | -5χ/7÷(-5/7)=-5/8÷(-5/7) | |||
| χ=-23/7 | χ=12 | χ=7/8 |