第12回

・等式の性質について理解する。
・簡単な1次方程式が解ける。

方程式と等式の性質
(例題) 次の式が成り立つためには、χはどんな数字であるべきか。
(1) χ+1=4 χ=3 (2) χ−3=6 χ=9

=(等号:イコール)で結ばれた式を等式といい、=の左側(左辺)と右側(右辺)の量が( 等しい )ことを表す。
文字を含んだ等式を( 方程式 )といい、文字にどんな数を当てはめれば等式が成り立つ(左右の量が等しくなる)
かを求めることを、方程式を解く、という。とくに、次数が1の方程式を1次方程式という。

等式の性質1
 等式の両辺(左辺と右辺の両方)に同じ数を足しても等式は成り立つ。
 等式の両辺から同じ数を引いても等式は成り立つ。

等式は、左右が釣り合った天秤のようなものです。
釣り合った天秤の両側に同じ量ずつものを乗せても、また両方から同じ量だけものを降ろしても、
釣り合いは保たれます。これと同じように、上の等式の性質1を理解してください。
このことを利用すると、上の例題は次のようにして解けます。

(例題の解答)
(1) χ+1 =4
両辺から( 1 )を引く、または両辺に( -1 )を足す
(χ+1−1=4−1)
χ=( 3 )
(2) χ−3 =6
両辺に( 3 )を足す
χ−3+3=6+3
χ=9
<問題1> 次の方程式を解け。
(1) χ−12=7  (2) χ+201=374  (3) χ−98=68
χ−12+12=7+12 χ+201−201=374−201 χ−98+98=68+98
χ=19 χ=173 χ=166

(例題)次の方程式を解け。
 (1) χ/2=4    (2) 3χ=15

等式の性質2
 等式の両辺に同じ数を掛けても、等式は成り立つ。
 等式の両辺を0でない同じ数で割っても、等式は成り立つ。
(解答)
(1) χ/2=4
両辺に( 2 )を掛ける
(χ/2×2=4×2)
χ=8
(2) 3χ=15
両辺を( 3 )で割る、または両辺に( 1/3 )を掛ける。
(3χ÷3=15÷3)
χ=( 5 )

<問題2> 次の方程式を解け。

(1) χ/3=6  (2) −χ/4=12  (3) 5χ=35
χ/3×3=6×3 −χ/4×(-4)=12×(-4) 5χ÷5=35÷5
χ=18 χ=-3 χ=7
(4) -7χ=23  (5) 2χ/3=8  (6) -5χ/7=-5/8
-7χ÷(-7)=23÷(-7) 2χ/3÷(2/3)=8÷(2/3) -5χ/7÷(-5/7)=-5/8÷(-5/7)
χ=-23/7 χ=12 χ=7/8

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