2章 方程式と不等式 2節 連立方程式と3次以上の方程式

剰余定理
 整式 f(x) を x−α で割ったときの余りを R とすれば
    R=f(α)
因数定理
 f(x)が整式のとき、αが方程式 f(x)=0 の解であれば
x−αは整式 f(x) の因数である。
恒等式
  (x+2y)2=x2+4xy+4y2
のように、それに含まれる文字にどんな数を代入してもつねに成り立つ等式を恒等式という。

 f(x)が整式のとき
   f(x)=0
が恒等式になるのは、整式f(x)の係数がすべて0である場合にかぎられる。

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