重複組み合わせ


  n種類のボールがそれぞれたくさんあり、それらの中からm個を取り出す取り出し方。
  m人の人を、n個の部屋(定員無制限)に割り振るやり方。部屋は区別するが、人は区別しない。
これらは、重複組み合わせといい、nHm で表されます。(Homogeneous Product の H)

 nmm+n-1mm+n-1n-1 という関係があります。

例:
A、B、C 3種類のボールがあり、これらから3個を取り出す取り出し方は、
 AAA AAB ABB AAC ACC BBB BBC BCC CCC ABC
の10通り。
○をボール、|を仕切りと考えて、○3つと、|2つの並べ方と、ボールの取り方のを、
以下のように対応させることが出来ます。

AAA ○○○||
AAB ○○|○|
ABB ○|○○|
AAC ○○||○
ACC ○||○○
BBB |○○○|
BBC |○○|○
BCC |○|○○
CCC ||○○○
ABC ○|○|○

2つの仕切りで、 Aのボール|Bのボール|Cのボール を表しています。
仕切りの両端または、仕切りと仕切りの間に、○がないときは、その種類のボールを
取らないことを表します。

○と|の並べ方は 5!/(3!2!) であるので、5C3 と一致します。

応用:必ず各種類1個以上取る場合
例:A、B、C 3種類のボールがあり、これらから5個を取り出す取り出し方
  ただし、各種類のボールとも少なくとも1個は取るものとする。
まず、A,B,Cを1個ずつとり、残り2個を、A、B、Cから選ぶと考えると、
 3242=6通り

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