行列を使った連立方程式の解き方は、消去法・代入法より早いか?

例題
 3x+4y=18 ・・・(1)
 4x−3y=−1 ・・・(2)

消去法による解き方 行列による解き方
(1)×3+(2)×4
 9x+12y=54
 16x−12y=−4
加えて
 25x=50
 x=2
(1) に代入して
 6+4y=18
 4y=12
 y=3
答え x=2,y=3
この連立方程式は、行列を使って、
  ・・・(3)
と書けます。逆行列の公式
 
より、
 
を、(3) の左から掛けて
 
答え x=2,y=3

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