カントルの定理
 1つの円周上に n 個の点があるとき、そのうちの n-2 個の重心から残りの2点を結ぶ直線に下ろした垂線はすべて1点に集まる


 1つの円周上に4点 A1 、A2 、A3 、A4 と2点 P1 、P2 があるとき、4点 A1 、A2 、A3 、A4 のうちの3点からなる4つの三角形に関する点 P1 と点 P2シムソン線の交点が1直線上にある。この直線をカントル線という。


 1つの円周上に4点 A1 、A2 、A3 、A4 と3点 P1 、P2 、P3 があるとき、四角形 A1A2A3A4 に関する2点 P1 、P2 のカントル線、2点 P2 、P3 のカントル線、2点 P3 、P1 のカントル線が1点で交わる。この点をカントル点という。
←わかりにくいっ!

 1つの円周上に5点 A1 、A2 、A3 、A4 、A5 と3点 P1 、P2 、P3 があるとき、5点 A1 、A2 、A3 、A4 、A5 のうちの4点からなる5つの四角形に関する3点 P1 、P2 、P3 のカントル点が1直線上にある
←描くのに一苦労(^^;

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