遠州大念仏の隊列


引き手(ひきて)
  施主の依頼を受けて、家までの案内をする。
頭先(かしらさき)
三ツ葉葵の紋付き羽織を着て、組を誘導する。
頭(かしら)
「ひんどうろう」ともいう
幟(のぼり)
武将の旗指物をかたどったもので、組の標識としている。
双盤(そうばん)
2個の鉦(かね)を並べて、布を細く切って束ねた撞木で打つと、それぞれの音が調和して独自の音を発する。
6穴の横笛で、笛の音に合わせて行進、施主の家へ入場する。
摺鉦(すりしょう)
小さな鉦(かね)のことで、主として笛と共に行進の時に打ち鳴らす。
太鼓
4個1組で用い、遠州大念仏では太鼓を打つことを「きる」という。8拍子と16拍子がある。
供回り(ともまわり)
行列の形をそろえて、回向の歌い手となる。
押し
道中行進の秩序を整える。
犀ヶ崖資料館 パンフレットより引用

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