問題11の解答

長針が55分動く間に短針は5分動くので、速度の比率は、長針:短針=11:1です。

(1) 2時x分から6時y分まで、長針と短針と合わせて4回転(1440°)動きます。
  このうち短針の動いた角度が求める角度です。
  速度の比率から、短針の動いた距離は全体の 1/12 です。よって、
    1440÷12=120        答え:120°
(2) (1) の角度は1周の 1/3 なので、分で表すと 55/3 分です。
  一方、長針が1分進む間に短針は 1/11 分進むので、1分につき1−1/11=10/11 分
  長針は短針に追いつく、もしくは差を広げます。
  ・2時x分の場合
   2時の時点で、短針が10分前方にいるのを、長針が追い抜いて、55/3 分、差を付けた状態です。
   つまり、
    (10+55/3)÷10/11=187/6   x=187/6
  ・6時y分の場合
   6時の時点で30分差がついているのを、55/3 分まで、差を縮めてきた状態です。
   つまり、
    (30-55/3)÷10/11=77/6    y=77/6


解答を寄せて下さった皆さん。ありがとうございました。

ありさのお父さん さん
sambaGREEN さん
数楽者 さん
里奈 さん
清川 育男 さん
相原朋樹 さん
ヒデー王子 さん

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